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Mick Karnの思い出(私的ディスコグラフィ) [音楽]

 先日惜しくも亡くなってしまったミック・カーンのアルバムを一寸集めてみた。ここに載せているのは、一つを除いてミックが音楽的な主導権を全面的に担っているものばかりで、共作や部分的な参加のもの、そしてジャパン時代のものは割愛している。
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画像右上は国内で一時期JIMCOより販売されていた「Lonely Universe(ロンリー・ユニバース)」名義のアルバムで、一寸珍しいかも知れないが、それ以外は入手し易いものばかりである。

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こちらはどれもミックのソロ名義で発表されたアルバムである。この中で「Titles」だけは製作年が古いので入手し難いかも知れない。

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右下の「Love's Glove」だけは発表からだいぶ後になって発売されたのを知った。国内販売されなかったこともあって、国内では見つからず、わざわざ英国のCDショップから送って貰ったものだ。

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こちらのアルバムはどれも新しいので入手し易いと思う。

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これも発売を知らず、後になって探し回って米国のCDショップから仕入れたもの。後になって国内の輸入CDショップでも数回見かけたことがある。
 最近になってCDも入手したが、未だにアナログLP盤を手元に残しているのもある。
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バウハウスのピーター・マフィーとのユニットで製作された「ダリズ・カー(Dalis Car)」である。このユニットによるアルバムはこの一枚だけ。他にもウルトラヴォックスのミッジ・ユーロとのユニットでも「After Fashion」というシングルを出しているが、そちらはまだ入手できていない。
 こちらもアナログ盤だ。
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ダリズ・カーの12インチシングルである。中には大きなポスターも同封されている。

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こちらは一時期ネット上で販売されていたミックの動画を集めたDVDだ。後半ではベースを弾いていないのが残念。でも、前半は、小指を使わない彼独特のフィンガリングを垣間見ることが出来る貴重な資料である。

 そして、やっぱりこれを出さずにはいられまい。
Wal 5srrings Marked Fretless bass
Wal(ウォル)の5弦フレットレスベースである。拙者の「大のお気に入り」のベーシストである、パーシー・ジョーンズ(Percy Jones)、ジョン・ギブリン(John Giblin)、そしてミック・カーン(Mick Karn)という、一癖も二癖もある巨匠達が好んで使っていたベースなのだから、欲しくなって当たり前、欲しくならない方がおかしい。
# ま、人それぞれでしょうが。(^^;)
20年ほど前の当時の売値は軽自動車一台を買ってもお釣りが来るという金額で、今から思えばとても正気とは思えないような無理をして購入したものだが、今冷静に考えても当時無理してでも手に入れておいて良かったと思う。何せ、Walは「エレクトリックベース界のロールスロイス」と言われるほど高額なことで有名であり、しかもブランドを支えていたIan Wallerが1988年に心臓発作でこの世を去ってからは製作本数が極端に少なくなって入手が極めて困難になってしまったことでも有名なベースなのだから。

 他にもミックはゲスト・ベーシストとしてアンディ・ラインハルトのアルバムなどにも参加しているが、そちらは生憎入手できていない。所謂セッション・ベーシストとしては活動していなかったから、彼のベースが含まれている音源全てを掻き集めることは決して難しくは無いと思うが、パーシー・ジョーンズやジョン・ギブリンと同様、音楽の幅が非常に広い為に、「ミックがベースを弾いている」というだけで買い漁ると、自分の好みとは違う分野の音楽を延々と聴かされる羽目になりかねないので、あえて手を出していない。
# そもそも、そんな金無いし...

 今回の彼の死を受けて未発表音源が出てくるかも知れない。もし出れば、是非ともコレクションに加えたいと思っている。
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