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太陽熱温水器の修理 [雑感]

 以前から、太陽熱温水器の上の方から湯気が出ている時があって「はて?どーして蒸気が???」と思っていたが、1週間ほど前から「ポタッ...ポタッ...」という音と共に水滴が滴るようになった。「そうか、温水器が傷んできたんだな。こりゃぁ修理しなきゃ」と、早速購入元である自宅近くのJA尾張へ連絡した。ちなみに、使っているのは矢崎製である。
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 数日後、JAの職員が修理に来て1時間ほど作業し「配管が劣化していたので交換しました。動作確認したいので、温水器に水を揚げて下さい」というので水を揚げると...おっ、直った...と思ったら、しばらくしたら再びポタポタ漏る音が。その職員は「えーっ???」と言いながら再び温水器をチェック、どうも配管だけでなく、貯水タンクも傷んでいるらしい。しかも、そのタンクは金属の板で覆われていて、外からチェックすることができない構造になっている。その職員も「うわぁ...せっかく直したのになぁ」と口惜しそう。
 貯水タンクの部分は大きい部品だけにメーカに在庫があるかどうかが分からないので、後日交換ということになった。

 1週間ほど後に、再度修理作業をして貰う。交換したのは一番上に乗っかっている金属で覆われた部分である。
IMG_1195-1.JPG
このタンクは容量が250リットルと大きいので、大人二人で1時間ほどかかった。

 作業した人によると、ここ10年ほどは温水器の集熱力が向上した為、以前なら20年以上使えた貯水タンクは、より高温なお湯が長時間貯まるので10年持たないくらいになってきているのだそう。
 確かに、夏だと水で薄めなければ到底入れないほどの高温になるし、冬でも1日晴れれば追い炊きしなくても十分風呂に入れる程度の温度になっているから、タンクにとっては厳しいんだろう。

 現在の自宅を建て替えた時、自宅を設計した一級建築士に太陽熱温水器を取り付けると言ったら「日なた水は体に悪いから止めた方が良いですよ」と言われた。「一級建築士ともあろうお方が、どうして体に悪いなんて思い込んじゃったのかねぇ」と家族で笑っていたが、その後も同じことを言う人が数人居たので、体に悪いと考えている人も案外多いのかも知れない。
 少なくとも水を太陽熱で温めているだけだから、体に悪い要素があるとは思えない。それに、風呂を沸かすガス代が殆ど要らなくなるのだから、もっと普及に力を入れても良いように思う。少なくとも、エネルギーの節約になることは確実だもんね。
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