懐かしき「珍品堂」：ナンチャッテ技術者の凸凹日記：SSブログ

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懐かしき「珍品堂」　[電子回路] [編集]

　「珍品堂」と聞いて直ぐギターマガジンなどを連想する人って結構多いんではないだろうか？
# かく言ふ拙者も、勿論その一人で御座る。(笑)
「珍品堂」とは、ギターマガジン（リットーミュージック刊）で1980年代から1990年代にかけて不定期で連載されていた自作エフェクターの記事に出てくるお店の名前である。

　自宅建て替えで引越ししなければならなくなった時、本の量が多過ぎて借家に入りきらないので整理する羽目になり、自作エフェクターの記事は全て切り取って保管するはずが、引越し時のドサクサで行方不明になってしまった。その後、一部だけは見つかったが、それ以外は何処へ行ってしまったのか、未だに行方不明のまま。

　そんなことはすっかり忘れていたが、ネット上でエフェクターの回路を色々見て回っているうちに「珍品堂」という文字列に遭遇！早速アクセスすると...おぉーっ、高値で取引されていた「ハンドメイド・プロジェクト」2冊が、CD-Rという形で現在も入手可能だって！？そりゃー早速購入せねば...という訳で、手元に届いた。

全体をざっと目を通したが、懐かしい回路が一杯で、少ない小遣いを何ヶ月も貯めては名古屋・アメ横の部品屋さんで部品を調達して回路を組んでいた頃を思い出す。

当時はAllan Holdsworthの自主制作盤「i.o.u.」が発売された頃（当時は勿論アナログ盤）で、自主制作盤故に国内販売されず、尾張地方のレコード店では何処も取り扱ってなくて諦めた、なんて事もあったっけ。
# 当時は海外モンの入手って難しかったんだよねー。

　早速回路を組んでみたいのだが、残念ながら未だ足が不自由で身動きが取れない為、当分はお預けである。でも、作るのが楽しみだなぁ...(*^^*)。