自転車のセンタースタンド交換 [自転車]
子供の自転車通学に合わせて改造したMTBモドキ自転車の改造は、4月の通学開始を前に一通り完成していたが、一点だけ不安があった。
リアのタイヤと同軸にネジ止めする両立式センタースタンドは、汎用品だけにMTBモドキのような形状の自転車には少々合わない部分がある。センタースタンドは地面に対して直角にスタンドが立つのが本来の姿だが、自転車フレームの形状とスタンド側金具の形状が合わず、固定すると地面に対してだいぶ斜めの位置になってしまうのだ。きちんとするにはスタンド側の金具を大幅に加工せねばならず、通学開始まで時間的な余裕が無かったこともあってかなり強引に取り付けた為、強度的に不安があったのだ。
「今のところは良くても、恐らくはそのうちに何らかの問題が出るかも知れない」と思い、ネット上を探してセンタースタンドを発注しておいた。
取り寄せたのはGIZAの「アジャスタブル ダブルレッグ センター スタンド CL-KA56」というモデルで、スタンドをかけた状態では「ハ」の字状に足が出るが、折り畳んだ状態では左側に足が収束するというもの。これなら走行中にチェーンと干渉しないし、足の長さも簡単に調整できるようになっている。
しかし、ダブルレッグセンタースタンドが届く前に、その不安は残念ながら的中してしまった。
一昨日帰宅する際に、リヤタイヤの車軸が傾いてしまい、タイヤがフレームと干渉する状態になったという。それでも何とか自宅まで帰って来られたから良かったが、タイヤの左側面にあるブロックがフレームと擦れてだいぶ磨り減ってしまっていた。それに、センタースタンドが取り付けてあるリアタイヤの車軸の左側ボルトがだいぶ緩んでいた。走行中に外れなかったのは幸いであった。
昨夜、届いたばかりのGIZAのスタンドを取り付け、今までのセンタースタンドを取り外す作業に取り掛かった。
ところが、ここで早速問題が発生。センタースタンドに付属するネジは8mmのアーレンキーを使うが、我が家には無い。慌てて自宅近くのホームセンターへ買出しに行って来た。
今後どのような使い方をするのかは判らないので、30度まで傾けても使えるタイプを選んだ。
購入した工具であっさりと取り付けが完了。
あまりにも簡単に出来てしまい、やや拍子抜けな感じがしないでもない。(笑)その代わり、リアスタンドの取り外しには梃子摺った。
リアスタンドを取り外し、ほぼ購入時の状態に戻すところまでは簡単だったが、リアタイヤの車軸の位置が微妙に変わった為、スポークに取り付けてあるマジ軽ロボ用マグネットも調整のやり直しが必要となった。更に、リアブレーキも調整をやり直す必要があり、暗くて雨の降る中を何だかんだで1時間近くかけて全てを調整し直した。
夜の作業だったので完成した後も「漠然とした不安」が残ったが、それが翌日である今日、またもや的中してしまった。登校した子供から「ボルトが緩んでいる」と電話が入ったのだ。幸い、学校までは無事辿り着けたとのことだったので、学校に連絡してから工具持参で学校へ出向いた。
見ると、リアタイヤを固定するボルトの左側がやや緩んでいる。緩んでいるとは言っても、素手では動かず、体重をかけるとぐらつくというレベルである為、見た目には全く問題が無い。早速リア車軸の位置を調整しながらボルトを慎重に締め込んで作業は完了である。「何故こんなことに?」と色々と考え、素人なりに結論を出してみた。
1ヶ月足らずとはいえ、かなり強引に両立式センタースタンドを締め付けて固定してあった為、スチールフレームに変な力がかかり続けていたのが、そのスタンドを外したことでフレームが時間をかけて本来の形状に戻ったのではないだろうか。フレームが戻った為に、昨夜締め付けてあったボルトの部分に余裕が出来て緩んできたのではないか。
いずれにしても、今回のスタンド交換でリアタイヤの車軸周辺は購入時の状態とほぼ同じに戻った。見た目にも随分とすっきりした感じになった。
もう、これで不具合は出ないだろうと思うが、毎日長距離を走るので、これからもなるべく自転車の状態には気を使っていく積りだ。
リアのタイヤと同軸にネジ止めする両立式センタースタンドは、汎用品だけにMTBモドキのような形状の自転車には少々合わない部分がある。センタースタンドは地面に対して直角にスタンドが立つのが本来の姿だが、自転車フレームの形状とスタンド側金具の形状が合わず、固定すると地面に対してだいぶ斜めの位置になってしまうのだ。きちんとするにはスタンド側の金具を大幅に加工せねばならず、通学開始まで時間的な余裕が無かったこともあってかなり強引に取り付けた為、強度的に不安があったのだ。
「今のところは良くても、恐らくはそのうちに何らかの問題が出るかも知れない」と思い、ネット上を探してセンタースタンドを発注しておいた。
取り寄せたのはGIZAの「アジャスタブル ダブルレッグ センター スタンド CL-KA56」というモデルで、スタンドをかけた状態では「ハ」の字状に足が出るが、折り畳んだ状態では左側に足が収束するというもの。これなら走行中にチェーンと干渉しないし、足の長さも簡単に調整できるようになっている。
しかし、ダブルレッグセンタースタンドが届く前に、その不安は残念ながら的中してしまった。
一昨日帰宅する際に、リヤタイヤの車軸が傾いてしまい、タイヤがフレームと干渉する状態になったという。それでも何とか自宅まで帰って来られたから良かったが、タイヤの左側面にあるブロックがフレームと擦れてだいぶ磨り減ってしまっていた。それに、センタースタンドが取り付けてあるリアタイヤの車軸の左側ボルトがだいぶ緩んでいた。走行中に外れなかったのは幸いであった。
昨夜、届いたばかりのGIZAのスタンドを取り付け、今までのセンタースタンドを取り外す作業に取り掛かった。
ところが、ここで早速問題が発生。センタースタンドに付属するネジは8mmのアーレンキーを使うが、我が家には無い。慌てて自宅近くのホームセンターへ買出しに行って来た。
今後どのような使い方をするのかは判らないので、30度まで傾けても使えるタイプを選んだ。
購入した工具であっさりと取り付けが完了。
あまりにも簡単に出来てしまい、やや拍子抜けな感じがしないでもない。(笑)その代わり、リアスタンドの取り外しには梃子摺った。
リアスタンドを取り外し、ほぼ購入時の状態に戻すところまでは簡単だったが、リアタイヤの車軸の位置が微妙に変わった為、スポークに取り付けてあるマジ軽ロボ用マグネットも調整のやり直しが必要となった。更に、リアブレーキも調整をやり直す必要があり、暗くて雨の降る中を何だかんだで1時間近くかけて全てを調整し直した。
夜の作業だったので完成した後も「漠然とした不安」が残ったが、それが翌日である今日、またもや的中してしまった。登校した子供から「ボルトが緩んでいる」と電話が入ったのだ。幸い、学校までは無事辿り着けたとのことだったので、学校に連絡してから工具持参で学校へ出向いた。
見ると、リアタイヤを固定するボルトの左側がやや緩んでいる。緩んでいるとは言っても、素手では動かず、体重をかけるとぐらつくというレベルである為、見た目には全く問題が無い。早速リア車軸の位置を調整しながらボルトを慎重に締め込んで作業は完了である。「何故こんなことに?」と色々と考え、素人なりに結論を出してみた。
1ヶ月足らずとはいえ、かなり強引に両立式センタースタンドを締め付けて固定してあった為、スチールフレームに変な力がかかり続けていたのが、そのスタンドを外したことでフレームが時間をかけて本来の形状に戻ったのではないだろうか。フレームが戻った為に、昨夜締め付けてあったボルトの部分に余裕が出来て緩んできたのではないか。
いずれにしても、今回のスタンド交換でリアタイヤの車軸周辺は購入時の状態とほぼ同じに戻った。見た目にも随分とすっきりした感じになった。
もう、これで不具合は出ないだろうと思うが、毎日長距離を走るので、これからもなるべく自転車の状態には気を使っていく積りだ。
ご自分でカスタマイズしちゃうのが
尊敬しますo(*⌒―⌒*)o
by つなみ (2012-04-29 18:16)
つなみ さん
いやぁ、「必要は発明の母」ですよ。
一応技術者の末席にちんまり座っている積りなので、こういう試行錯誤は大好きだったりしますしね。(笑)
by Rifle (2012-04-29 20:18)