家族で信州へ(その2) [雑感]
(前回からの続き)
朝6時過ぎ、凄まじい雨の音で目が覚めた。凄い土砂降りで、平地なら間違いなくどこかが水没していそうな感じだったけれど、幸いここは山の斜面だから洪水とは無縁。だから「凄い雨だなー」とは思ったものの、そのまま寝てしまった。
朝食を朝8時半にお願いしてあったので、未だ眠かったけれど時間に間に合うように起きて顔を洗う。冷たい水でようやく目が覚めたので、早速朝食を頂く。
呑んだ翌日はいつも殆ど食べられないのに、何故かここだと朝からワシワシ食べちゃうんだよなぁ。(笑)
朝食後、ゆっくりとコーヒーを味わっていると時間はどんどん過ぎて行く。朝から天候は思わしくなく、小雨が降ったり止んだりの繰り返し、周囲の景色も霧に包まれてしまっている。「ヘタに外へ出ると降られそうだから、こりゃーこのままここに居る方が良いかなー?」とも考えたが、今日も連泊で何もすることが無いので、10時半頃になって「駄目なら直ぐ戻って来れば良いから」と、昨日偶然通った海野宿へ行ってみることにする。
ゆっくり出発し、昨日と同じ国道152を北上する。この道路に沿って流れる大門川はあちこちで渓流のような状態になっていて、撮影ポイントとしても良さそうな所が多い。のんびり走った為か、道の駅ながとに寄ったら既に12時近い。「じゃぁここで軽く昼にしよう」ということになった。
お昼代わりに食べたのは長門牧場のアイスクリーム。晩御飯の量が多いので、それに備えてわざと軽くしておくのだ。
昼食(?)を終えてから再び走り出し、お目当ての海野宿へ。国道を右折して県道483へ入り、そのまま道なりに進む。走りながら駐車場を探すが見当たらず、海野宿を通り過ぎた所に駐車場があったのでそこへ車を停める。時刻は13時を少し過ぎたところ。普通車の料金は1回につき300円で、既に半分以上が車で埋まっていた。
早速歩いて町並みの方へと進むと、まず目に入るのは大木を擁する白鳥神社だ。
大木は樹齢700年以上の欅(けやき)だそうな。神社の境内を通り過ぎると宿場町になる。
水路と並木が実にしっとりとした感じを醸し出していて良いのだが、如何にせん暑過ぎる。日陰に逃げ込まないと、暑くて居ても立っても居られないので、家並みの陰になる歩道を散策する。
家並みの中には立派な袖卯建(そでうだつ)の家もある。
古い建物は重厚感があって好きだ。
宿場の風景は650mほど続くので、ちょっと散策するのにはちょうど良い感じである。宿場の北端から振り返ると、こんな感じ。
来た道を戻って、途中にある海野宿博物館を見学(大人200円)する。江戸時代の建物だそうで、間口が狭い割には奥が深く、庭も意外と広い。
明治になってからは養蚕業が盛んだったそうだ。
2時間以上海野宿をうろついてから駐車場に戻り、来た道を戻る。ずーっと晴れていたが、大門峠に近づくにつれて雲が多くなり、小雨が降ったり止んだり。「こりゃ、今日も霧の中をドライブか?」と思いながらビーナスラインを諏訪湖方向へ進む。途中、かなり霧が深くて見難い所もあったが、富士見台周辺は霧が少し晴れていて、景色を楽しむ。
画像の中央に富士山が見えているのだが、雲が山頂を隠しているので判り難い。長い裾野は八ヶ岳だが、こちらも山頂(画像の左側)は雲の中だ。
更に少し進んだ場所にある駐車場は雲の切れ目から茅野の街並みが見える。
西側を見ると、遠くに宿が見える。
中央の白い建物がカルペデイムだ。
周囲は既に秋の気配が忍び寄ってきているものの、まだまだ花も多い。
散策しているうちにどんどん雲が押し寄せてきて、数分後には周囲は真っ白になる。雨に降られないように早足で車に戻り、カルペデイムに無事戻る。
風呂で汗を流し、のーーーんびりしていると夕食のお時間。まずは魚料理から始まる。
そして、次はメインの肉料理だ。
普段は晩にご飯を食べないようにしているけれど、美味しい料理があるとついついご飯も食べてしまう。(笑)
タップリ食べた後は、デザートでクールダウン。
本棚にある本を手当たり次第に読んで過ごし、21時半頃からいつものおしゃべりタイムが始まる。
もう一組のお客さんは既に寝てしまったみたいで、我々とオーナーのクマさんで0時過ぎまで呑みながらおしゃべりが続いた。明日帰らなきゃいけないんだけど、起きられるかなぁ・・・?
(続く)
朝6時過ぎ、凄まじい雨の音で目が覚めた。凄い土砂降りで、平地なら間違いなくどこかが水没していそうな感じだったけれど、幸いここは山の斜面だから洪水とは無縁。だから「凄い雨だなー」とは思ったものの、そのまま寝てしまった。
朝食を朝8時半にお願いしてあったので、未だ眠かったけれど時間に間に合うように起きて顔を洗う。冷たい水でようやく目が覚めたので、早速朝食を頂く。
呑んだ翌日はいつも殆ど食べられないのに、何故かここだと朝からワシワシ食べちゃうんだよなぁ。(笑)
朝食後、ゆっくりとコーヒーを味わっていると時間はどんどん過ぎて行く。朝から天候は思わしくなく、小雨が降ったり止んだりの繰り返し、周囲の景色も霧に包まれてしまっている。「ヘタに外へ出ると降られそうだから、こりゃーこのままここに居る方が良いかなー?」とも考えたが、今日も連泊で何もすることが無いので、10時半頃になって「駄目なら直ぐ戻って来れば良いから」と、昨日偶然通った海野宿へ行ってみることにする。
ゆっくり出発し、昨日と同じ国道152を北上する。この道路に沿って流れる大門川はあちこちで渓流のような状態になっていて、撮影ポイントとしても良さそうな所が多い。のんびり走った為か、道の駅ながとに寄ったら既に12時近い。「じゃぁここで軽く昼にしよう」ということになった。
お昼代わりに食べたのは長門牧場のアイスクリーム。晩御飯の量が多いので、それに備えてわざと軽くしておくのだ。
昼食(?)を終えてから再び走り出し、お目当ての海野宿へ。国道を右折して県道483へ入り、そのまま道なりに進む。走りながら駐車場を探すが見当たらず、海野宿を通り過ぎた所に駐車場があったのでそこへ車を停める。時刻は13時を少し過ぎたところ。普通車の料金は1回につき300円で、既に半分以上が車で埋まっていた。
早速歩いて町並みの方へと進むと、まず目に入るのは大木を擁する白鳥神社だ。
大木は樹齢700年以上の欅(けやき)だそうな。神社の境内を通り過ぎると宿場町になる。
水路と並木が実にしっとりとした感じを醸し出していて良いのだが、如何にせん暑過ぎる。日陰に逃げ込まないと、暑くて居ても立っても居られないので、家並みの陰になる歩道を散策する。
家並みの中には立派な袖卯建(そでうだつ)の家もある。
古い建物は重厚感があって好きだ。
宿場の風景は650mほど続くので、ちょっと散策するのにはちょうど良い感じである。宿場の北端から振り返ると、こんな感じ。
来た道を戻って、途中にある海野宿博物館を見学(大人200円)する。江戸時代の建物だそうで、間口が狭い割には奥が深く、庭も意外と広い。
明治になってからは養蚕業が盛んだったそうだ。
2時間以上海野宿をうろついてから駐車場に戻り、来た道を戻る。ずーっと晴れていたが、大門峠に近づくにつれて雲が多くなり、小雨が降ったり止んだり。「こりゃ、今日も霧の中をドライブか?」と思いながらビーナスラインを諏訪湖方向へ進む。途中、かなり霧が深くて見難い所もあったが、富士見台周辺は霧が少し晴れていて、景色を楽しむ。
画像の中央に富士山が見えているのだが、雲が山頂を隠しているので判り難い。長い裾野は八ヶ岳だが、こちらも山頂(画像の左側)は雲の中だ。
更に少し進んだ場所にある駐車場は雲の切れ目から茅野の街並みが見える。
西側を見ると、遠くに宿が見える。
中央の白い建物がカルペデイムだ。
周囲は既に秋の気配が忍び寄ってきているものの、まだまだ花も多い。
散策しているうちにどんどん雲が押し寄せてきて、数分後には周囲は真っ白になる。雨に降られないように早足で車に戻り、カルペデイムに無事戻る。
風呂で汗を流し、のーーーんびりしていると夕食のお時間。まずは魚料理から始まる。
そして、次はメインの肉料理だ。
普段は晩にご飯を食べないようにしているけれど、美味しい料理があるとついついご飯も食べてしまう。(笑)
タップリ食べた後は、デザートでクールダウン。
本棚にある本を手当たり次第に読んで過ごし、21時半頃からいつものおしゃべりタイムが始まる。
もう一組のお客さんは既に寝てしまったみたいで、我々とオーナーのクマさんで0時過ぎまで呑みながらおしゃべりが続いた。明日帰らなきゃいけないんだけど、起きられるかなぁ・・・?
(続く)
起きるれましたかぁ
ウッハハ~楽しい時間だったねっ(^◇^)
by みうさぎ (2012-08-20 06:05)
みうさぎ さん
無理矢理起きました。(笑)
楽しかったけど、あっという間でしたー。
by Rifle (2012-08-20 07:53)
キレイな青空、喉かな風景が信州路を感じさせますね☀
ベーコン&スクランブルエッグが美味しそうな朝食(ブフェ??)
ですねぇ(^^)いいな~・・・◎
by くーぺ (2012-08-20 14:17)
くーぺ さん
信州は何時行っても良い所ですよぉ。
夕食も朝食も美味しいし、オススメです。
by Rifle (2012-08-20 19:37)
魚料理と肉料理で二人前ですね(笑)
by ブルル (2012-08-21 21:13)
ブルル さん
そうそう、普通ならこれだけでも2食分ですよねぇ。(笑)
by Rifle (2012-08-21 21:41)