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マイ自転車(その2・実走編) [自転車]

 前回、課題として残ったセンタースタンドは、改めて削ってから取り付ける。
 規定気圧まで入れたタイヤの食い込み具合から、かなり削らないとマズイと判ったので、早速ゴシゴシと鑢で削る。
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削った部分は念の為にマジックで塗り潰す。
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そして取り付けて確認すると、ちゃんとタイヤとの間に余裕が出来ている。「これで良し、早速乗ってみよう」と、各務原のカルコス書店まで走ってみると、選ぶギアによってはフロント・ディレイラーが干渉してチェーンが外れてしまう時がある以外は全く問題無い。この干渉は調整すれば解消できそう。
 「うん、これでスタンドの部分は完成だな」と思いながら帰宅し、玄関へ自転車を乗り上げようと引いている時に何となく抵抗を感じた。「あれ?何で?」とセンタースタンドの部分を見ると、タイヤが回ると接触する時があるのを発見。「どうして?」と思いながら覗き込むと、スタンドの位置が少し後ろにずれている。これではタイヤが擦っても無理は無い。
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よく見ると、リアの泥除けの先端がセンタースタンドを後方へ押している状態になっている。泥除けは薄いアルミなので取り付ける時には気にしなかったが、走行中の振動でスタンドを叩いてしまい、後ろへと動いたらしい。また、スタンドとフレームが接触する部分に板ゴムを挟んだが、弾力があるせいでかえってずれ易くなってしまったみたいだ。

 センタースタンドを外し、改めて削り直す。肉厚な部分は削ってしまうと強度が落ちてしまうので、そこは削らないよう慎重に作業した。
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スタンドの足がリアタイヤのスポークに引っかからないよう少し傾け加減に取り付ける為、削る範囲をかなり拡げた。また、上側の固定プレートも、フレーム側の傷の具合からサブステーと干渉する部分があることが判ったので、サブステーに当たらないように削り込む。
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削っていない側と比べると良く分かると思う。
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随分と削ったお陰で、タイヤと干渉することは無くなった。
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泥除けは、取り付ける前にセンタースタンドと干渉する部分をペンチで曲げる。
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これを取り付けて完成である。念の為に近所を一寸走ってみたが、センタースタンドの位置がずれることは無かった。大丈夫とは思うが、もう一度10km以上走って確かめようと思う。

 こうやって書くとすんなり作業が進んだように思われるかも知れないが、フレームを支える方法が無いのでリアタイヤを外さずに作業した為、結構時間が掛かったのだ。お陰でフロント・ディレイラーの調整もやりたかったが、暗くなってしまったので後日作業することにした。
 作業は玄関先で蚊が多い場所なのだが、蚊取り線香を焚いていたお陰で殆ど刺されなかった。
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母は庭で作業する時に蚊避けシートで腕や足を拭いているが、意外に匂いがきつい。その点、蚊取り線香は一寸煙いが匂いが残らないのが良い。
 まだフロント・ディレイラーの調整が残っているので、蚊取り線香の出番はまだまだ続きそうだ。

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たま

うちもヤブ蚊が多くて困ります。肌を出さぬよう、草むしりは長そで・長ズボン・帽子・頬かむり・手袋―でやりますが、バイクいじりはそういうわけにもいかないので、電池式のどこでもベープを腰につけます。
それでも刺しにくる、ど根性ヤブ蚊がおります。
by たま (2012-09-11 19:04) 

Rifle

たま さん

自宅周辺では、普通の渦巻き型蚊取り線香を腰からぶら下げて農作業する人を多く見かけますが、電池式なんてのもあるんですねぇ。知りませんでした。
大きなヤブ蚊は蚊取り線香があると寄って来ないですが、小さな蚊は煙の隙間を縫っているのか寄って来る事があるので、気が抜けないです。まぁ、相手も生きるためにやってるんで仕方ないですが。
by Rifle (2012-09-11 19:49) 

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