車検は通したけれど

　以前の記事で先日A170の車検後、足回りから「ゴロゴロゴロ...」という音が聞こえてくる事に触れたが、かなり大きな音できになる為、改めてヤナセに持ち込んだ。
　翌日ヤナセからかかってきた電話は、「あれはタイヤのロードノイズです。念の為にジャッキで上げてタイヤ周りを点検しましたが異状ありませんし、手でタイヤを回しても音が出ませんよ」。正直言って唖然としてしまった。
　仕方ないので、わざわざヤナセに出向き、A170にメカニック2名を乗せて20分ほど走り回った。しかし、メカニックは「やはりロードノイズですね。車検時にタイヤをローテーションしたので、まだ当たりが付いていないのでしょう」だと。ホントに判らんやっちゃなー...結局時間とガソリンを浪費しただけだった。
　その後、高槻市まで行く用事が出来たので「往復すると350km位あるから、メカニックの言っていた当りは付く筈だよな」と考え、A170で往復した。

　案の定、高槻市から帰ってきても、ゴロゴロという音に変わりは無い。50km/h一定で走行している間にゴロゴロと言う音の周期を数えたら、1秒間に10回ほどである。今履かせて入るタイヤはコンチネンタルのPremiumContactで、サイズは195/55R16だ。

コンチネンタルのサイトで確認したら、外径は0.62m。走行速度が50km/hだから、

50（km/h）÷0.62（m）÷3600（秒）≅22（回転/秒）

となり、聞こえてくる音のほぼ2倍になっている。
　硬質で金属的なその音色からタイヤのロードノイズとも思えないし、音の周期からしてCVTからの音とは考え難いし、いい加減な耳測定だからはっきりとした事は言えないものの、やはり駆動系から出てくる音にしか思えない。

　メカニックが手でタイヤを回しても音が出ないと言っていたのが引っかかるものの、ハブベアリングの磨耗か、或いは段差か何かを超えた時にハブベアリングのベアリングボールに傷が入ったか、といった辺りではないかと思う。改めて再度ヤナセに持ち込んでようかな？...また「ロードノイズだ」と言わそうな気もするけど(^^;)...ネ(--;)。

タグ：ハブベアリング 異音 ゴロゴロ