ボディを慌てて入手 [カメラ]
今週後半に「わの会」の撮影会が二泊三日であるけれど、随分前に申し込んだら「定員オーバー」という返事。「キャンセルが出れば参加できます」という話だったが、皆さん行きたくて申し込むんだから、現実には難しいだろうと思っていた。今まで撮影会に参加しなかったのは右足を折った時の一回だけだったが、「これで不参加は二回目になっちゃうなぁ」と思っていた。
さて、今手元にあるフィルムカメラは、全自動コンパクトの1台以外は全て機械制御式シャッターなので、定期的に動かしていないと調子が悪くなる場合がある。だから、毎月上旬の湿度の低い日を選んで、シャッター全てを数回動かすようにしている。
今月上旬、いつものようにハッセルブラッドのセットも防湿ボックスから取り出して空シャッターを切って調子を見る。幸いどのレンズも問題無い...ゲゲッ、135mmマクロレンズのシャッターが切れない！![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
あちこち触っているうちに「シャキン」とシャッターの切れた音がして、元に戻った。「ふぅー、ビックリしたなぁ、もう」と思いながら、巻き上げてもう一度シャッターボタンを押すと...動かない！![[ちっ（怒った顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/141.gif)
そういえば、巻き上げ切った時にボディ側から聞こえる「カチャッ」という音がしなかったような...ボディ側の巻き上げ機構に何か不具合がありそうな感じである。
今度は何処を触っても全く動かないし、レンズを外すこともできない。ハッセルブラッドの500シリーズはレンズ側にシャッターが入っててボディ側から操作する構造で、レンズ内シャッターを完全に巻上げないとレンズをボディから取り外せないのだ。
無理すると内部の機構が傷むので、こういう時は大人しく修理に出す方が賢明だ。「撮影会にはどうせ参加できんだろうから、修理に時間が掛かっても構わんな」と思い、自宅近くのキタムラへ持ち込んだ。すると「修理見積もりが出るまでに10日ほどかかります。もし、部品交換が必要となると更に時間が掛かります」と言われたが、「時間は掛かっても構わないから、まずは見積もりして下さいな」とお願いした。
先週末、滅多に電話は掛かってこない携帯電話が珍しく鳴ったので手に取ると、関東地区の電話番号がディスプレイ画面に表示されている。「誰だろう？また間違い電話かな？？」と思いながら出たら、なんと撮影会の幹事さんではないか。「キャンセルが出ましたけど、参加されます？」と聞かれ「勿論参加します！」と即答。参加の手続きについて少し話してから電話を切った。「よーぉしっ、これで撮影会に参加できるっ！」と思った直後に「でも、ハッセルブラッドは修理中なんだよなー。」
以前にメインとして使っていたコンタックスS2bは、望遠レンズ類を全て手放してしまったので風景撮影で使うにはかなり苦しい。先日修理したローライフレックス2.8Fも、望遠や広角のコンバーターを手放してしまったので、やはり風景撮影にはかなり辛い。コンパクトカメラでは役不足。「タチハラのシノゴ（大判カメラ）を使うか？」と一瞬考えたが、少々現実的ではない。
今でも大判フィルムは手に入るから問題無いけれど、1カット撮影するのにどんなに急いでも20分位は掛かるので、単独での撮影なら良いが、1時間から2時間という比較的短いサイクルで場所を移動する撮影会で使うのは難しい。「急いでハッセルブラッドのボディを捜してみよう。それで駄目なら大判を持っていこう。」
早速ネット上で探してみたら、あちこちの中古カメラ店でボディの在庫がある。しかし、どれも高過ぎる！
「こりゃ大判フィルムを取り寄せなきゃならんか？」と思いながらオークションを漁っていたら、中古カメラ店から比較的安く売りに出されているのを発見！結局入札したのは拙者だけで、出品時の価格で落札でき、今日の午後届いた。
そういえば、国内でフィルムカメラを買うなんて何年振りだろう？
メッキの部分も全て黒く塗装されたブラック・ボディで、一通り動作をチェックしたけど問題無し。これで安心して撮影会に参加できるネ。![[わーい（嬉しい顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
さて、今手元にあるフィルムカメラは、全自動コンパクトの1台以外は全て機械制御式シャッターなので、定期的に動かしていないと調子が悪くなる場合がある。だから、毎月上旬の湿度の低い日を選んで、シャッター全てを数回動かすようにしている。
今月上旬、いつものようにハッセルブラッドのセットも防湿ボックスから取り出して空シャッターを切って調子を見る。幸いどのレンズも問題無い...ゲゲッ、135mmマクロレンズのシャッターが切れない！
あちこち触っているうちに「シャキン」とシャッターの切れた音がして、元に戻った。「ふぅー、ビックリしたなぁ、もう」と思いながら、巻き上げてもう一度シャッターボタンを押すと...動かない！ そういえば、巻き上げ切った時にボディ側から聞こえる「カチャッ」という音がしなかったような...ボディ側の巻き上げ機構に何か不具合がありそうな感じである。今度は何処を触っても全く動かないし、レンズを外すこともできない。ハッセルブラッドの500シリーズはレンズ側にシャッターが入っててボディ側から操作する構造で、レンズ内シャッターを完全に巻上げないとレンズをボディから取り外せないのだ。
無理すると内部の機構が傷むので、こういう時は大人しく修理に出す方が賢明だ。「撮影会にはどうせ参加できんだろうから、修理に時間が掛かっても構わんな」と思い、自宅近くのキタムラへ持ち込んだ。すると「修理見積もりが出るまでに10日ほどかかります。もし、部品交換が必要となると更に時間が掛かります」と言われたが、「時間は掛かっても構わないから、まずは見積もりして下さいな」とお願いした。
先週末、滅多に電話は掛かってこない携帯電話が珍しく鳴ったので手に取ると、関東地区の電話番号がディスプレイ画面に表示されている。「誰だろう？また間違い電話かな？？」と思いながら出たら、なんと撮影会の幹事さんではないか。「キャンセルが出ましたけど、参加されます？」と聞かれ「勿論参加します！」と即答。参加の手続きについて少し話してから電話を切った。「よーぉしっ、これで撮影会に参加できるっ！」と思った直後に「でも、ハッセルブラッドは修理中なんだよなー
。」以前にメインとして使っていたコンタックスS2bは、望遠レンズ類を全て手放してしまったので風景撮影で使うにはかなり苦しい。先日修理したローライフレックス2.8Fも、望遠や広角のコンバーターを手放してしまったので、やはり風景撮影にはかなり辛い。コンパクトカメラでは役不足。「タチハラのシノゴ（大判カメラ）を使うか？」と一瞬考えたが、少々現実的ではない。
今でも大判フィルムは手に入るから問題無いけれど、1カット撮影するのにどんなに急いでも20分位は掛かるので、単独での撮影なら良いが、1時間から2時間という比較的短いサイクルで場所を移動する撮影会で使うのは難しい。「急いでハッセルブラッドのボディを捜してみよう。それで駄目なら大判を持っていこう。」
早速ネット上で探してみたら、あちこちの中古カメラ店でボディの在庫がある。しかし、どれも高過ぎる！
「こりゃ大判フィルムを取り寄せなきゃならんか？」と思いながらオークションを漁っていたら、中古カメラ店から比較的安く売りに出されているのを発見！結局入札したのは拙者だけで、出品時の価格で落札でき、今日の午後届いた。
メッキの部分も全て黒く塗装されたブラック・ボディで、一通り動作をチェックしたけど問題無し。これで安心して撮影会に参加できるネ。
この症状が出て撮影できない人を見た友人から「ハッセルは故障するぞ」と脅されましたが、私の500C/Mは現役中、一度も壊れませんでした。というか、それほど使っていないんですけどね・・・。
いくらくらいかかるんだろう？
by たま (2013-06-26 13:25)
たま さん
「ハッセルは壊れる」と仰る方で、ハッセルをそれこそタップリ使いこんでるという人を見た事が無いんですよねー。以前使っていた500C/Mは故障知らず、今回の503CWも10年ほど散々使ってからの故障ですから、壊れ易いとは思えないです。撮影本数を考えると、オーバーホールの時期に来ていたのかも知れません。
チャージ不良だけなら大したことにはならないだろうと思いますが、内部状況から「オーバーホールが必要」なんて宣告されたりしたら...一寸怖いです。
by Rifle (2013-06-26 14:39)