わの会撮影会（その2）：ナンチャッテ技術者の凸凹日記：SSブログ

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わの会撮影会（その2）　[カメラ] [編集]

（前回からの続き）
　バイク用ブーツの両足の踵の部分が剥がれかかっているので、とてもじゃないけれど山を歩くなんて無理。「こりゃぁ靴屋を探して買うべきだな」と思いながら糸魚川ICを降りる。とりあえず、国道148は南下すると田舎になるので、集合場所とは反対方向の北へと向かう。糸魚川市は海岸沿いに人家が集中しているのである。

　明星セメントの工場を過ぎると「イオンタウン糸魚川」という看板が見えたので、「ひょっとしたら靴があるかも」と駐車場へテスタロッサを停め、マックスバリュ糸魚川店の中へ。かなり大きなお店だ。

残念ながら、ここは食料品のみで靴は扱っていない。店員さんに尋ねてみたら「一寸離れた所にワシントン靴店がありますよ」と教えて貰う。店員さんにお礼を述べて店を出たものの、踵が外れてペダル操作が難しい状態のまま1kmも市街地を走るのは辛い。
　「うーん、どうしたもんかぃなー...」と思いながら見渡すと、直ぐ隣にコメリホームセンター糸魚川店があるではないか！

国道からやや奥へ引っ込んでいるので気が付かなかったのだ。
　「コメリならシューズ類を扱っている筈」と思い、早速店内に入る。シューズ売り場へ行くと、お誂え向きな「軽登山・ウォーキング用」と銘打ったトレッキングシューズが。早速色々なサイズを試しに履いてみて、24.5cmのシューズを選んだ。

左が踵の剥がれたバイク用ブーツ、右が購入したシューズである。因みに、気になるお値段は「980円」と、とってもリーズナブル。
# 少し古い言い方をすれば「財布にやさしい」かな。
今回の撮影会では砂利道や凸凹した道などを沢山歩き回ったが、安いシューズにありがちな靴底からの突き上げ感は全く無く、横幅の広い拙者の足でも小指が痛くなったりしない。マジック式を選んだので、脱ぎ履きも紐を結んだり緩めたりする手間が無い。実に快適で「こりゃぁ良い買い物をした」と自画自賛。（笑）
# 因みに、毎日の散歩でも愛用しています。

　靴の心配が無くなったので、意気揚々と国道148を南下、交通量は多くなくてスムーズに進...まない！？「何で50km/hの道を30km/hで走るんだよぉ？」と不思議に思いながら前方を見ると...なーるほど、パトカーが先頭で蓋をしているのが見えた。「おいおい、冗談は止めてくれぃ」と思いながら走っていたら、そのパトカーは小滝駅で止まり、直後からスムーズに進み出す。
　淡々と走って千国駅近くで県道433へと進む。この道は一寸細くてカーブの半径も小さいので、大柄なテスタロッサではやや走り難い。
　ほぼ予定通りの12時10分過ぎ、栂池ゴンドラリフトの栂池高原駅へ無事到着。駐車場の入口で料金の支払いに止まったら、直ぐ後ろから三輪プロご夫妻の車も到着。暫くして関東から参加者を乗せたバスや現地集合の参加者も次々と到着して参加者全員が揃い、予定通り出発する。

　栂池ロープウェイと栂池ゴンドラリフトを乗り継いで200mほど上ると、今日の宿の栂池山荘に着く。部屋に荷物を下ろし、撮影機材を担いで再び外に出る。ビジターセンターを抜けると直ぐにミズバショウの咲く湿原が目の前に広がる。

木道のあちこちで停まって撮影する。日差しが強い時もあれば、雲がガスのように掛かってくる時もある。

日差しが途切れて風が吹くと体感温度はグッと下がるので、持参した冬用ジャケットを羽織るけれど、日が出ていても長袖シャツ程度は着ていないと少々寒い。着たり脱いだり調節しながら撮影し続ける。

ミズバショウはまだ咲き始めという感じだが、他にも多くの花が咲いている。

撮影は18時でひとまず終了、今日は「ミズバショウ湿原」と呼ばれる範囲を撮影しただけ。宿に戻る。

部屋は普通の旅館と変わらない。

宴会の時間が迫っているので少々慌てて風呂に入り、宴会場へ。
　乾杯の後、ビールや日本酒を飲みながら料理を戴く。

山の上という場所に合わせているのか、天麩羅は山菜だ。

　宴会の後は、晴れたら星空を撮影する予定だったが、生憎雲で何も見えないので、ロビーのテレビを使って三輪プロによるセミナーが行われる。
　セミナーの後は寝るだけだが、まだ20時前と時間が早いので、サロンに集まって飲み直していたら、空が少し赤く染まったので、慌ててデジカメで撮影した。