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蛍光灯をLEDに [電子回路]

 玄関の蛍光灯が古くなってパカパカ点滅するようになった。「じゃぁ、試しにLEDタイプの蛍光灯に入れ替えてみるか。」ネットショップを漁ってみると、扱っている店舗数はかなりの数に上るが、実際の製品は数種類に限られる。比較検討した末、アマゾンで18W(昔の20W)の蛍光灯を置き換えるLED灯を発注した。



数日後、自宅に届く。
アマゾンから届いたLED蛍光灯15Wタイプ3本セット
一本ずつ厚紙の筒に収められている。開封すると、一寸変わった蛍光灯という感じ。
LED蛍光灯18W置き換えタイプ
色温度が6000k(ケルビン)なので、白色蛍光灯と色合いはほぼ同じ、電球色と比べるとかなり青い感じがする。
LED蛍光灯18W置き換えタイプの仕様表示
消費電力は10Wだから、今までのほぼ半分だ。

 早速玄関の蛍光灯と入れ替える。
玄関の蛍光灯
透明な樹脂の蓋がねじ込んであるだけなので、簡単に取り外せた。
玄関の蛍光灯(交換前)
家を建ててから一度も交換していないせいか、点灯管は真っ黒。(^^;)
 LED灯に点灯管は必要無いので、取り外してLED灯を取り付ける。
玄関の蛍光灯(交換後)
交換作業はとても簡単だ。古い蛍光管は電極の部分が真っ黒だ。
交換した使用済み蛍光灯と、取り外した点灯管
本当は、内部にある安定器も数Wの電力を消費しているから取り外す方が良いんだが、今回はとりあえず切れ掛かった蛍光灯を交換するのが目的なので、安定器は別の機会にしよう。

 LED灯を3本購入したのは、玄関の他に駐車場の蛍光灯3本のうち2本が切れていたから。序でに駐車場の方も入れ替える。
駐車場の蛍光灯
「そのまま入れ替えりゃ良いんでしょ」と思ったら、そうは問屋が卸さなかった。
屋外用蛍光灯の取付金具
電極に水分が入り込まないように嵌められているゴム部品は蛍光灯のサイズに合わせてあるので、少し太いLED灯に嵌めると白い取付金具をねじ込めないのだ。仕方ないので、ゴム部品を少し切り詰めて、太る分だけを削って取り付けた。
屋外用蛍光灯の取付金具のゴムを一部カットする
暗くなってから点けて見た。
駐車場の蛍光灯とLED灯
上が蛍光灯、下が取り付けたLED灯である。LED灯の方は点灯管を取り外したが、安定器はそのまま。この画像では蛍光灯がやたらと黄色く見えるが、肉眼では「一寸黄色いかな?」という程度。LED灯は蛍光灯より光束が少ない筈だが、今付いている蛍光灯はかなり古びている為か、明るさは殆ど変わらない。駐車場は今まで蛍光灯一灯だけだったので、とても明るくなった。

 18W蛍光灯の光束は1500lm(ルーメン)弱、今回購入したLED灯は1080lmなので「一寸暗くなるかな?」と思っていたが、蛍光灯も使っているうちに劣化していくから、実用上はほぼ同じと言って差し支えないと思う。LED灯の消費電力は蛍光灯のおよそ半分だし、寿命は5万時間というから、本当にそれだけ持てば、蛍光灯よりも省電力省マネーだと言えよう。
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