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FELTのタイヤ交換など [自転車]

 自分の普段使いにしているFELT SPEED50は中古で購入した時点で既にタイヤのサイドに亀裂が少し入っていたものの、タイヤ表面はさほど減っていなかった為、そのまま乗り続けていた。前所有者はあまり走っていなかったらしい。
 それから2年以上経って走行距離が602.5kmとなり、亀裂の数が異様に増えてきた。しかも、タイヤ表面もツルツルで雨天ではまともに走れないほどになっていた。
 「いい加減タイヤを替えなきゃなー」なんて思っていたところへ、子供が通学で使っているラレーTM7のリアタイヤが全体的に左右に波打ったようになってきた。具体的にはセンタースタンドで自転車を立ててリアタイヤを回して後ろから見ると、タイヤが左右に1cmほど揺れるのだ。子供によれば、振れ幅の大きい部分がブレーキパッドに当たってしまい、一瞬ブレーキが掛かったようになってしまって調子が悪いんだそう。片道8kmと距離が長いし、決して舗装状態の良い道では無く、路面の凸凹でスポークの張り具合に斑が出たらしい。
 そこで、TM7を購入した自転車ジョイ岐阜島店に、FELTの前後タイヤ交換とTM7のリアタイヤの振れ取りをお願いした。

 そのお店はお隣の岐阜県にある。「どーして遠いお店にわざわざ?」と不思議に思われるかも知れない。確かに、自宅近くに自転車屋は数軒あるし、サイクルベースあさひなどの大型チェーン店もある。けれど、子供の通学用自転車を買う際に一通り巡って見たら、どの店もこちらの質問にまともに答えられず「技術力に難有り」で、利益率の高い自転車を何とかして売りつけようする営業姿勢に強い不信感を感じてしまったのである。
 自宅近くのお店は全滅だったので、ネット上を彷徨って探し当てたのが、自転車ジョイ岐阜島店だった。実際にお店に足を運んで色々話して「ここなら安心してお願いできる」と直感、以後自転車に関しては全てこのお店にお願いしている。

 自宅から岐阜島店までは18kmほどなので、自走して行っても良かったんだけど、天候が怪しいので自宅まで引き取りに来て貰った。
 引き取られてから数時間も経たないうちに「作業は全て終わりました」と電話が入った。その作業の早さにビックリ。(@o@)!配達の都合で納車は翌日となり、雨の中を自宅まで届けて貰った。
 納車は夕方で、軽トラックで2台ともカバーを掛けて濡れない状態にして運ばれて来た。流石、気の利く自転車屋さんである。整備内容の説明を受け、思いのほか安い料金を支払って玄関に止めた。その時、2台とも洗車してあるのに気が付いた。勿論、支払った金額には、洗車に関する費用は一切含まれていない。ウーン、流石だ...(^^ )

 今回交換したタイヤはSCHWALBE(シュワルベ)のLUGANO(ルガノ)というモデルで、お店に「耐久性重視」で選んで貰った。
SCHWALBE(シュワルベ)のLUGANO(ルガノ)
新しいタイヤなので両サイドにヒゲがあり、表面にはダイヤモンドパターンがある。
SCHWALBE(シュワルベ)のLUGANO(ルガノ)のダイヤモンド・パターン
今までツルツルのタイヤを見慣れてしまっていたせいか、とても新鮮に感じてしまう。
 今まで途中で雨に降られたりしたら、スリップしないように速度をグッと落として濡れながら走っていたが、これからはそんな面倒な事をしなくても済みそう。(笑)先日、ヘッドライトも修理したから、走行に関しては全く不安の無い状態になった。
整備が終わったFELT SPEED50
これで懸案事項は一通り解決した事になるが、気になる点が一つだけ残っている。それはズボンの裾にチェーンの汚れが付く事。今は右足側の裾を輪ゴムで縛ってチェーンに触らないようにしているけれど、乗る度に裾を縛るのが一寸面倒に感じるのだ。
 「チェーンカバー付ければ?」と考えるのは当然のことで、ネット上で色々と調べたが、フロント・ディレイラーがトップスイングタイプでないと市販のチェーンカバーは取り付けられない。FELTのディレイラーはダウンスイングタイプなので、残念ながら取り付け不可。ダウンスイング用のカバーも有るには有るが、ディレイラーの前と後ろで二分割となったものばかりで、一体型は無い。「どうしたモンかいなー...」と目下思案中である。

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