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オートカー・ジャパン・フェスティバル [フェラーリ]

 昨日、お店「ロッソコルサ」(伊那市)のツーリングも兼ねて「2013 AUTOCAR JAPAN FESTIVAL」にテスタロッサで参加した。
2013 AUTOCAR JAPAN FESTIVALのパスチケットとパーキングパス
 朝5時前に起き、妻が前日作ってくれたサンドイッチを食べて5時過ぎには出発する。一宮木曽川ICから東海北陸道に入って一宮JCTで東名道に入る。が、やたらとトラックが多くて非常に走り難い。追越車線でも80km/h弱しか出せず、少々イライラしながら小牧JCTで中央道へ。
 土岐ICまでは交通量が多くて思うように速度が上げられない状態が続いたが、恵那山トンネル手前から交通量が大幅に減って走り易くなる。小黒川PAでトイレに立ち寄った以外は走りっ放しだった。

 集合は諏訪湖SA(上り)に朝7時なのに、到着したのは7時15分。でも、未だ参加車が数台来ていないと聞いて一安心。
 ところが、お店の社長の車のリアタイヤにネジ釘らしきものが刺さっているのを発見、取り出そうとして格闘するが無理。急遽社長はお店まで戻って抜いてから来る事になった。また、未到着の1台は中央道富士吉田線・谷村PAで合流するという話になったので、程なく出発する。

 中央道をそこそこの速度で進む。道端の紅葉が綺麗だけど、走行中に片手でカメラを見ないままシャッターを押していたのと、メモ帖代わりのデジカメ(キャノンS100)はシャッターを押してから撮影されるまでのタイムラグが大きいので、何を写したのか分らないものばかりになってしまった。(汗)
中央道走行中の風景
諏訪湖PAから出て暫くはビデオ撮影車に付いて走っていたが、そのうちには各自が好きなように走り出したので、拙者も先頭集団に付いて走る。
中央道富士吉田線走行中の風景
谷村PAに入って後続車の到着を待っていたが、10分経っても来ないので「おかしいなぁ」と話していたら、見覚えのあるGT仕様のカレラ(993)が入ってきた。
GT仕様のカレラ(993)イエロー
久し振りの参加だそう。
 談笑していたら「Aさんが飛び出してきたトラックを避けてガードレールに接触したらしい」という事が分る。最近は全く後ろを見ていないか、又はワザと道路を塞ぐように飛び出してくるトラックが非常に多いが、「避けなければぶつかっていた」というから、そのトラックはわざと飛び出してきたと考えられる。で、そのトラックはそのまま遁走してしまったそうだ。
 Aさんは最寄のSAに入って車両を確認、走行に支障は無い状態だそうで、そのまま帰途に着いたそう。Aさんが持っていたパスなどの書類は、Aさんの直ぐ後ろを走っていたTさんが受け取って持って行くという話でまとまった。
 ...しかし、Tさんがいつまで経っても来ない。「おかしいな」と他の方が連絡を入れたら「もう入場ゲートの前に着いた」だって。そりゃ、待っても来ない訳だ。(笑)早速PAを出発する。
 須走ICを出て県道などを走り、10時少し前に富士スピードウェイのゲート前で無事Tさんと合流、そのままサーキット内へと進んで、誘導された場所に車を停める。冬が近いからか、富士山が顔を出している。
富士山と参加車両達
周囲は外車だらけで国産車は殆ど無い。珍しい車が沢山停まっている。綺麗な914だ。
ポルシェ914
すぐ近くにはナローポルシェも。
ナローポルシェ
こちらはランボルギーニが3台並んでいる。これだけで1億円?(^^;)
ランボルギーニ3台
こちらはボンドカーだね。
ボンドカー
アストンマーティンが勢揃い。
アストンマーティン
何ともレトロな車も3台居た。
レトロなクラシックカー
エンジン爆音が聞こえたので、音のする方へ行くと、フェラーリF1が組み立て調整中だった。
フェラーリF1は調整中
未だ走り出しそうに無いので、他の車を見て回る。このルノーは公道走行可能らしくて、後ろにはナンバーが付いていた。
公道走行可能なルノーのオープンカー
こちらはメルセデスSLSだ。
メルセデスSLS
アルピーヌは写真では見た事があるけれど、実物を見るのは初めて。
古いアルピーヌ
後ろの姿が特徴的だね。
古いアルピーヌの後姿
こちらもアルピーヌのV6ターボだ。
アルピーヌ・ルノー
懐かしいBMW3.0CSi。当時のデザインは今でも十分に斬新だ。
BMW3.0CSi
とても綺麗なフェラーリ512BB。
フェラーリ512BB
お昼近くになったので、お店が長蛇の列になる前に昼食にする。が、お店が2つしかなくて選択の余地が無い。富士宮焼きソバや焼豚ラーメンというメニューに惹かれたが、減量中なのに炭水化物をわざわざ選んで食べるのはどうかと思うし、どのメニューも観光地価格で「一寸なー」と躊躇ってしまう。
# だって、ラーメン一杯が千円じゃぁ、幾ら何でも、ねぇ。(--;)
でっ、一番安いフランクフルトを食べる。
富士スピードウェイの割高なフランクフルト
しかし、これで3百円とは幾らなんでも高いよーな...(以下、略)。
 いよいよフェラーリF1が走る時間になったので、ピットの方へ移動したら、早速1台目が出て行った。
出走するフェラーリF1
続いて2台目も走り出すが、エンジンがボコついてて調子が悪そうだった。
出走するフェラーリF1
この車はコース途中で停まってしまったそうだ。更に、3台目が走り出した。
出走するフェラーリF1
しかし、直ぐにエンジンがストールしてしまった。その場で色々と作業したが、ギアが噛みこんでしまったらしくてニュートラルが出ず、そのまま車庫へ戻す羽目に。
停まっちゃったフェラーリF1
運送業者が使うような少し大きめの台車を2つ持ってきて、その上にF1を載せて、押してピットまで戻した。
ピットに押して戻されるフェラーリF1
F1って軽いんだねぇ。
# しかし、台車に載せられて押されていくなんて、一寸な避けないような気も...
結局走ったのは1台だけだったが、他の走行車両とはサウンドが全く違う。V12だけあって甲高いエンジン音だった。
 ピットに停まっていたレーシングカーを撮影させて貰った。
出走したレーシングカー
コクピット内は案外簡素な作りだ。
レーシングカーのコクピット
他にもフェラーリ458とポルシェのレーシングカーが並んでいた所も。
フェラーリ458とポルシェのレーサー
あちこち見て回っていたら13時半近くになり、「そろそろ帰りますか」と話がまとまった。次は双葉SAに一度集まると決めて、出発する。
 須走ICから東富士五湖道路に入り、連なって淡々と進む。途中事故も無く、無事双葉SAに到着。
双葉SAに集まった参加車
双葉SAに集まった参加車
ここで解散となった。皆さんと別れて、売店でお土産を購入する。
双葉SAで買ったお土産
桔梗信玄餅は以前もこのSAで買って美味かったので、今回も買った。

 双葉SAを出発して淡々と走る。「2度ある事は3度ある」とならぬよう、いつもよりやや慎重に進む。交通量は余り多くないので飛ばせそうだが、覆面パトが多いので抑え気味の速度で走る。標高の高い山々は山頂が白い。
中央道から見える山々
岡谷JCTを過ぎて交通量が増えてきたと思ったら、電光表示板に「瑞浪-土岐 渋滞1km」の表示が出ている。「やっぱ渋滞するんだよなー、あそこは」などと考えながら走っていたら、次の電光表示板では渋滞が3kmに増えている!「うわぁ、こりゃーそこへ差し掛かる頃にはもっと増えてるだろうな」と、少々憂鬱になりながらも進む。
 恵那山トンネルを抜けると電光表示板は「瑞浪-土岐 渋滞1km  土岐-土岐JCT 渋滞3km」と出ているではないか。「うひゃー、こりゃ一般道へ降りなきゃ拙いかも?」と思いながら進んだら、なんと瑞浪IC手前で既に渋滞が始まっていた。が、幸い1kmほど渋滞していただけで、5分少々で抜けられた...と思ったら、土岐IC手前から再び渋滞となる。幸い完全に停まるような酷い渋滞ではないのでそのまま進む。
 すると、土岐JCT手前の電光表示板に「小牧東-小牧JCT 渋滞6km」と出ている!「こりゃ駄目だ」と急遽土岐JCTから東海環状道へと進む。こちらは交通量が少なくて渋滞とは無縁だ。淡々と進んで美濃関JCTで東海北陸道に入り、そのまま南下して一宮木曽川ICで降りた。自宅近くのスタンドで給油して、18時半少し前に自宅に無事到着した。本日の走行距離は約720km、燃費はいつもの通り8km/Lほどだった。

 今回は行きにトラブルが立て続けに起きたものの、大きな事故にはならずに済んで本当に良かった。Aさんの車がどうなったのか少々心配だが、板金で修理できる程度らしいので、復活する日は近いだろう。
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たくや

素敵なイベントですね~
懐かしい車が沢山で涙ものです。
by たくや (2013-11-18 11:05) 

Rifle

たくや さん

昔車雑誌でしか見たことの無い車が数多く居て、拙者もあちこちで「おーっ!」って声を上げていました。同時に、昔を思い出したりして一寸懐かしいです。
by Rifle (2013-11-18 14:30) 

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