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カメラ用ウエストバッグを新調 [カメラ]

 バイクで出掛ける時や「念の為に35mmのカメラを持って行こう」という時にはカメラ用ウエストバッグをいつも使っている。
20年以上前の風魔プラス1のカメラ・ウエストバッグ
23年ほど前に風魔プラス1から出ていたカメラ用ウエストバッグで、出張の際に寄った東京・上野のバイク街のお店で見つけて購入した。フィルムを入れるポーチがオプションで取り付けられるようになっているけれど、そのお店にポーチの在庫が無くて買いそびれ、その後製造中止になって結局手に入れる事はできなかった。当時はデジカメなんて物は無いので、勿論35mm一眼レフ用に作られている。
風魔プラス1カメラウエストバッグの内部
画像で銀色に光っているのは30cm物差しで、バッグの外寸は幅32cm・奥行15cm・深さ13.5cm。当時使っていたキヤノンEOS1000DS+タムロン28-200mmズームとシグマ18-35mmズーム、それからフィルムを入れて使っていた。その後35mm一眼レフはライカR6.2やコンタックスS2bに変わったが、バッグはこれを使い続けた。

 R6.2やS2bは金属ボディで重く、ライカやツアイスのレンズも重いし、20年以上使い続けた事もあって、機材を入れると底が撓んでしまうようになった。深さが少ないのでカメラを横置きにして入れるけど、バリオゾナー28-85mmやディスタゴン21mmなどの重量級レンズをS2bに付けた状態で(S2b本体を体側にして)入れると外側(ウエストベルトとは反対側)がレンズの重みで垂れ下がってしまい、チャックの開け閉めがやり難い。
 それでも数年間はそのまま使っていたけれど、前回バイクで出掛けた時に使ったら、撓む量が更に多くなっていて「こりゃぁ使い辛いなー、そろそろ買い替えか?」と思っていた。

 しかし、今はデジカメを前提にしたカメラバッグばかり、フィルムカメラに合うサイズのバッグが無い。ネット上で各社のカタログを漁っていると、どれも一寸小さいのだ。一眼レフはデジタルが主流になっているから仕方ないのかなーとは思うが、フィルムカメラが絶滅した訳じゃないんだから、もうちっと何とかならん?とも思う。
 
 そんなこんなで右往左往していて、ようやくロープロ(LowePro)のインバース200AWという製品が、風魔プラス1と同じようなサイズである事を見つけた。因みに、内寸は幅30.5cm・深さ21.2cm奥行15.3cmで、風魔プラス1よりも少し深い。レンズを立てて入れる事を前提にしているようだ。
ロープロ・インバース200AWブルー
風魔プラス1はカメラ機材の小物を入れるスペースが無いけれど、インバース200AWは外側にチャック付きのポケットと、ミニ三脚や折り畳み傘程度なら入るオープンポケットがある。
ロープロ・インバース200AWブルー
内側は仕切りがあり、マジックテープなので自由に移動できる。
ロープロ・インバース200AWブルーの内側
銀色の金属製30cn物差しと見比べると、そのサイズが良く分かると思う。
 ちなみに、ショルダーベルトも付属するので、ウエストベルトを収納スペースに仕舞えばショルダーカメラバッグとしても使える。AWという型番から分かるように、勿論レインカバーも付属してくる。
 どうせなら、もう一回り大きく、特に深さをもっと増やせば、ハッセルブラッドの500シリーズやローライフレックスなんかもスンナリ入って使い易そうなんだけど...

 S2bは修理中で、実物を使った時の感触は分からないものの、見た感じでは風魔プラス1よりもやや大きい分だけ使い易そう。
 早朝散歩では革製ウエストバッグを使っていて、その収納サイズからフィルムカメラはローライ35クラシックを使っているけれど、このウエストバッグにすればS2bでもOK。でも、そうなるとローライ35クラシックの出番が無くなっちゃうんだよなー。





Lowepro ボディバッグ インバース 200AW 9.9L レインカバー ブルー 352379

Lowepro ボディバッグ インバース 200AW 9.9L レインカバー ブルー 352379

  • 出版社/メーカー: ロープロ
  • メディア: エレクトロニクス


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