SSブログ

テスタロッサでマリンドリーム能生へ [フェラーリ]

 テスタロッサを購入したお店「ロッソ・コルサ」のツーリングが19日にあり、朝7時過ぎに自宅を出発した。目的地はマリンドリーム能生である。

 県道183・尾張パークウェイ(県道461)を抜けて小牧東ICから中央道に入るが、夏休みの初日で、しかも三連休の初日とあって、交通量が非常に多くて走り難い。渋滞にはならなかったものの、場所によっては60km/hほどしか出せない区間もあった。更に、多治見ICを過ぎて以後は雨が降ったり止んだりという不安定な天気で、追い越し車線ですら車が数珠繋ぎの状態だから、抜くこともできない。自宅を出発する時は「2時間半あれば梓川SAまで余裕だろう」と思っていたが遅々として進まず、恵那山トンネルを超えて飯田ICを抜けた辺りからようやく普通に進むようになった。
 少々焦りながら先を急ぎ、集合場所の梓川SAには集合時間ぴったりの9時半に到着。
梓川SAに集まったツーリング参加車両
参加者の半分ほどが既に集まっていた。
梓川SAに集まったツーリング参加車両
その後次々と集まってきて、ほどなく全員が集合、現地までの道順と次に集まる場所を確認して出発する。

 夏休み初日だけあって交通量が多く、なかなか思うようには進まない。途中で事故渋滞に遭遇して時間をロスしたり、強い雨でちょっと驚いたりしたが、何とか松代PAに全員が集合した。
松代PAに松代PAに集まったツーリング参加車両
松代PAに松代PAに集まったツーリング参加車両
松代PAに集まったツーリング参加車両
松代PAに集まったツーリング参加車両
松代PAに集まったツーリング参加車両
ここで参加者の知人が更に加わり、次は新井PAに集合することを確認して走り出す。

 PAを出てしばらく走ると本格的な雨となり、大粒の水滴がフロントガラスを叩き続ける。特に妙高高原周辺の降り方は激しかった。「うわぁ、こりゃぁ強い雨になっちゃったなー、能生の方は大丈夫か?」なんて思いながら少し慎重に進み、無事全員が新井PAに集まる。
新井PAに集まったツーリング参加車両
車を降りてしばし休憩していたら、激しい雨が徐々に弱くなっていった。雲は相変わらす低く垂れこめてはいるものの、降り方が大幅に弱くなったので、次は名立谷浜SAで集まることを確認してから再び走り出す。

 上越JCTまでは降ったり止んだりを繰り返していたが、JCTから北陸道に入ると雨は上がり、時折日が差してくる。名立谷浜SAに入ると...あれ?台数が少ないゾ???数台がSAに入らずにそのままICへ行ってしまったらしく、ICで待って貰うようHさんが連絡して事無きを得る。既に400km近く走っているのでここで給油することにして、皆さんにはそのまま先に出発して貰う。
 給油後すぐに出発して能生ICで降り、国道8を数分走ってマリンドリーム能生の駐車場に入り、皆さんと合流する。
マリンドリーム能生
ここは規模の大きい道の駅で、国道を挟んで山側はキャンプ場になっている。駐車場も結構広いが、夏休みだからか半分ほどが既に埋まっていた。
 まずは本館2階の「レストラン番屋」で昼食だ。「今日のおすすめ」という刺身定食に鱈汁を追加した。
刺身定食と鱈汁
自宅で濃い味噌汁を毎日飲んでいるせいか、鱈汁は意外に薄味だった。このセットで1800円ほどになるが、一寸物足りない感じ。
 食べ終わったら隣にある「かにや横丁」で蟹を物色、人数に見合うゆで蟹を購入して、海沿いの芝生の上で食べる。
マリンドリーム能生で蟹を食べる
かなり大きな蟹だ。蟹を食べるなんて何年振りだろう?食べている間、雷鳴が何度も鳴り響き、吹く風も涼しかった。時折小雨がぱらつく程度だったから助かった。
マリンドリーム能生で蟹を食べる
ほぼ一人一杯あるのでひたすら蟹を食べ続け、おなか一杯になった。あぁー、幸せ。(笑)
 食べ終わったら片づけてお店を見て回る。
マリンドリーム能生の売店
マリンドリーム能生の売店
山側を見ると、「自転車道」という看板が見えた。
マリンドリーム能生から山側を見る
新潟県道542号上越糸魚川自転車道線:久比岐自転車道
自宅に戻ってから調べてみたら「久比岐自転車道」という道で、複線化された北陸本線の旧線の区間33kmを自転車道に整備したらしい。景色が良いらしいから、是非一度走ってみたいなぁ。
 軽くお店を見て回ってきたらYさんが「こっちこっち」と手招きされたので近寄って行ったら「これ美味いぞ。」差し出された岩ガキは掌ほどの大きさ。こんなに大きなカキは見たことが無い。
大きな岩ガキ
レモンを絞ってそのままいただくと、生臭さは一切なく、ミルキーで実に美味い。おなか一杯なのにこれだけ美味いんだから、これは凄い。
 その後は本館内のお店も見て回り、色々と迷った末にお土産として2つ買い求めた。
マリンドリーム能生で買い求めたお土産2点
「ささもち」は地元で売られている「麩饅頭」に似ているけれど、もっと柔らかくてもっちりしている。妻が「もっと買って来れば良かったのに」と言っていたが、素直に同意してしまうほど本当に美味しかった。こっち方面に来たら必ず買う事になりそうだなー。

 駐車場で全員集合して記念撮影をしてから出発する。ここで「テスタロッサに乗りたい」という女の子を載せて走り出す。
 来た道を戻って能生ICから北陸道へ入る。北陸道は交通量が少なく、快適に進んで上越JCTで上信越道に進む。少し進んだら雨が降り出し、時折稲妻が空を駆け抜けた。やはり妙高高原周辺は強い雨となったが、高原から南へ進むに連れて雨は弱くなり、松代PAに入ると雨は止んでいた。一車線区間が多い為、ここで参加車両が揃うのを待つ。
松代PAで待つ参加車両
松代PAで待つ参加車両
参加車両が揃ったので再び走り出す。ここで、別の女の子を載せる。

 強く降ることは無いものの、雨が降が降り続くことが多く、梓川SAまでの大半が雨の中。交通量が多いので無理はせず、淡々と進んで梓川SAに入る。
 本日のツーリングはここでお開きとなり、各自家路につく。
 長野道を南下して岡谷JCTで中央道に入ると、交通量が少し増えるが走り難いほどではない。時々雨が降る中、遅い車を抜かしつつ先へと進む。土曜日だからか、家族連れと思われる車が非常に多い。覆面パトの餌食にならぬよう注意しながら進み、小牧東ICで降りて来た道を戻り、スタンドで給油し、自宅には19時半過ぎに無事到着する。

 今回のツーリングは雨が多かったが、不思議と休憩時やカニを食べている間は降らず、気温も高くならず、大いに助かった。傘を持って行ったが、使ったのは行きの新井PAで休憩した時の一回だけだった。
 エアコンを常時使っていたけれど、燃費は8km/L前後で思ったほどには悪くならなかった。気温が比較的低かったのが良かったのかも知れない。
 夏の日本海側は山々の緑が鮮やかながらも深みがあって、何度行っても心地良い。今回は車のツーリングだったが、いつかはカメラ担いで撮影して回ってみたいと思う。
nice!(27)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 27

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました