So-net無料ブログ作成

FELTのLEDヘッドライト増設 [自転車]

 天気が良ければ朝5時15分頃に自転車で走り出しているけれど、日の出が遅くなった為にその時間はまだ「夜」のまま。辛うじて東の空が多少明るくなっている程度で、ほぼ真っ暗である。
 そんな時間でも、健康ブームの名残で毎朝散歩しているご老人が多い。それは大いに結構な話なのだけれど、ライトや光を反射する物を全く持たずに歩いている人が殆ど。マジカルロボAKW-3000を2つ点けていても、その仄かな明るさでは2m位まで近づかないと判らない。トロトロ走っている分には問題無いのだろうが、こちらは運動を兼ねて走っていて常に20km/h以上の速度が出ているので、直前になって目の前を横切られたりして「うわぁぁぁっ!」となる事もしばしば。幸い、今までぶつかった事は一度も無いけれど「こりゃ何時衝突しても不思議じゃないなぁ。もっと明るいライトが必要だ。」そう感じたから、以前ブロックダイナモをわざわざ増設したという訳だ。
 ヘッドライトを色々漁っている時に、その記事のコメントでranobe.comさんに「MLI-1ALが安くて明るい」と教えて頂いたので、安い店を探して購入した。正確な品名は、丸善電機産業株式会社の「MagBoy Auto Light 2」だ。
購入したマルゼンMLI-1AL
ハブダイナモ用のLEDヘッドライトだが、勿論普通のブロックダイナモにも使える。ハブダイナモ用だけに「自動点灯機能」なんてのが付いているけれど、要するに明るい時には消灯させるというもの。本体下側にフォトダイオードがあり、それで制御している。
MLI-1ALの下側
常時点灯への切替は、黒い樹脂部品でフォトダイオードを覆うだけだ。全国で自転車が関係する事故が増えているそうだから、常時点灯のままの方が良いと思うんだけどねぇ。

 ブロックダイナモ用に配線を改造する為、本体を分解する。今時の製品だけに、基板上はチップ部品が並んでいる。
MLI-1ALを分解する
中央の黒い筒状の部品は整流回路の電解コンデンサ(50V330μF)。その下にある部品は初めて見るので調べてみたら、Intenational Rectifierの「IRLZ34N」というパワーMOSFETだった。
MLI-1ALの内部にあるIRLZ34N
放熱用のアルミ板が取り付けられている。
 配線をブロックダイナモ用に用意した線に付け替える。
配線を付け替える
念の為に配線の部分をグルーガンで固め、元通りに組み立てれば改造作業はお終いである。
MLI-1ALの改造完了
早速FELTに取り付け、翌朝走って確かめた。
 まず、マジカルロボAKW-3000を2個だけという、今までと同じ状態では、こんな感じである。
2灯のマジカルロボAKW-3000で照らした状態
この画像はISO12800・絞りF1.8・シャッター速度1/30秒で撮影し、加工は一切行っていない。明るく写っているけれど、実際にはもう少し暗く見える。中央にスポット的に少し明るい部分があり、その周囲を薄く広く照らすという感じである。なお、スポット的な部分はおよそ5m先を照らすように調整してある。
 光が白いので、この状態では豆電球式ライトよりだいぶ明るく感じるものの、真っ暗の場所での暗い色の障害物は2mほどまで近づかないと判らない事が多く、真正面以外だともっと近づかないと判らない事もある。8km/h程度でゆっくり走るのならこれでも良いが、20km/h以上で走るには絶対的に明るさが不足しており、実際かなり怖く感じる。

 MLI-1ALを中央に、その両脇をAKW-3000で照らすようにすると、こんな感じ。ちなみに撮影条件は同一で、画像の加工も一切していない。
2灯のマジカルロボAKW-3000とMLI-1ALの3灯で照らした状態
かなり明るく見えるが、実際にはもう少し暗く見える。MLI-1ALのスポット的に明るい部分は、やはり5mほど先を照らすように調整してある。
 MLI-1ALはかなり明るく、街路灯などがある場所ならこれ1灯だけでも十分だと思わせる程。ただ、木曽川のサイクリングロードのような真っ暗な場所ではカーブの先が全く見えず走り難いので、AKW-3000は外さずにそのまま使っている。子供の自転車に付いているBush + MüllerのLUMOTEC Lyt T senso plusの素晴らしい明るさと比べてしまうと、光量も照らす範囲もやや劣るけれど、実売価格はMLI-1ALの4倍以上だから価格を考えれば十分な性能だ。

 以前の暗さを考えれば長足の進歩を遂げたかのような明るさになった。これで当分は安心して走行できそうだ。
nice!(35)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 35

コメント 4

sarusan

お住まいが西濃方面でしょうか、コメントありがとうございます、槌谷の柿羊羹好きです。
by sarusan (2014-11-13 20:47) 

Rifle

sarusan さん

自宅は尾張地方・木曽川の近くで、西濃方面はとても近いんですよ。
そういえば、柿羊羹は昔と今では見た目が随分変わりましたね。
by Rifle (2014-11-13 22:00) 

ranobe.com

MLI-1ALが、用途にもう一つ適合せずにすいませんでした。

B&Mだと、LUXOS BとLUXOS Uは使っています。これらはLUX上ではLUMOTEC Lytよりも上です。

しかし、配光特性が違うようで、カーブで車体がバンクしている時に横方向を見るには、どうも、Lytや型番にR(T)がついているものの方が良いようです。

http://www.bike-discount.de/en/buy/busch-mueller-lumotec-iq-cyo-premium-rt-senso-plus-246752/
これが、いまのところ、R付きではもっとも明るいもののうちの一つのようです。R付きは試したことがないので、自分で試そうと思います。

http://www.amazon.co.jp/dp/B006JFQRSO/
ネットですがワールドサイクルにLUMOTEC Lyt T senso plus
の在庫は、一応あるようです。25LUXモデルとLIGHT24ありの30LUXモデルがあるようですが、リンク先はLIGHT24ありの30LUXモデルです。


by ranobe.com (2014-11-14 20:44) 

Rifle

ranobe.com さん

コメント有難う御座います。
MLI-1ALはやや広めの丸いスポット的な配光で、Rの大きなカーブだと照射範囲から外れてしまうんですが、B&Mは四角い配光になっている為か横方向もそこそこ照らすようになっていますね。
ただ、B&Mはお値段が良過ぎ(!)て一寸手が出ないですし、今のところはMLI-1ALで大きな支障は感じないので、当分はこのまま使う事になりそうです。
by Rifle (2014-11-15 09:32) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました