引き戸の修理

　自宅1階の引き戸が突然「ググっ」と音がして、それ以上開かないという現象が起きた。

しかし、戸の下の方に手を添えて押すと普通に開く。どうもコロ（戸車・底車）の軸の部分が擦り減ってガタが大きくなったらしい。こうなるとコロを交換する他ない。同じサイズのコロでないと取り付けられないので、今付いているコロを外し、それをホームセンターに持って行って合う物を探す必要がある。
　レール側も塗装が剥げてしまっている。

見た目は悪いが、指で触っても段差があるようには感じられないので、こちらはそのままとする。

　まず戸を外す。

黄色の矢印の部分に擦れた痕があるので、以前から症状は出ていたらしいが「なんだか戸が重いな」と感じる程度で気が付かなかった。良く見ると、削れた粉が詰まっているのが見える。

粉を掃除機で吸い取ってから取り外す。釘で打ち込んであるので、取り外すのには少々梃子摺った。
　外したコロを持って自宅近くのホームセンターに行き、合うサイズを購入して来た。

V型でコロのサイズが33mmと言う製品が同じサイズ。これを外した所に取り付ければOKである。
　取り付けて元通りにすると、今までの戸の重さが嘘のように軽い！「こんなに軽くなるなんて...じゃぁ他の戸も序に替えちゃおう。」再びホームセンターへ自転車で出かけ、同じ物を3つ購入、直ぐ自宅に戻って他の戸3枚を外して全て取り換えた。

どれもかなり摩耗していたらしくて、驚くほど軽く開くようになった。

あまりに軽いので、今までの間隔で開けると「バタンッ」と柱に当たって跳ね返ってしまうほど。（笑）

　自宅を建てて25年経つがあちこちが傷んで来ているようで、これからも色々と出て来るだろうが、極力自分で修理する積りだ。

タグ：摩耗 戸車 コロ 引き戸 底車 釘

コメント 4

うちも換えなきゃ。。。
木製の引き戸がガタゴトいいだしたので、外して戸車を調べたら、樹脂製のカバーが一部割れていました。そこで新しいのに交換するのが常道ですが、うちはビンボーなのでその割れていたカバーをラジオペンチで剥ぎ取りました。つまり、タイヤを外してホイールで走ってるみたいなもんです。
その戸車には高さを調整するネジがついていたので、取ったカバーの分、数ミリを高くして今もそのまま使っています。
しかし戸車ごときに、なぜ2重構造の複雑な車輪を使うのか解せません。
by tama (2014-11-24 01:55) 

tama さん

おやおや、変わった構造の戸車・・・ホームセンターには沢山の種類がありましたけど、そういうのは無かったように思います。
でも、交換が必要なかったというのは幸いでしたね。
by Rifle (2014-11-24 09:08) 

こんばんは！
本当になんでも直してしまうんですね！

by Take-Zee (2014-11-24 21:14) 

Take-Zee さん

無収入者はお金でなくて知恵で勝負！ですね。（滝汗）
by Rifle (2014-11-24 21:43)