デジカメをG16からS120に替えた [カメラ]
今年1月にすったもんだした挙句Powershot G16に買い替えたばかりだが、色々あって下位モデルのPowerShot S120に買い替えることにした。新品は高いので状態の良い中古をそこそこのお値段で購入し、G16はオークションで手放した。
色々と考え検討した末にG16を選んだのに、あえて手放した大きな理由は2つある。
一つ目の理由は、そのサイズと重さである。
左がG16、右がS120だ。店頭で触ってる分には大して感じなかったのだが、実際に使い始めてみると図体の大きさと重量がどうしても気になってしまう。
撮影会で撮影している時はLoweproのウエストバッグタイプのカメラバッグを使っている。G16は新調した大きめのポーチに入れていた訳だが、このポーチはズボンのベルトを通してウエストに取り付けていたから、ウエストバッグと同時に使う事が出来ない。ポーチにはカラビナを通すループがあるのでそちらを使えば良いのだが、G16はかなり重いのでズボンのベルト支えに引っかけるとそこだけずり下がってしまう。S100では全く気にならなかったから、G16の重さのせいだ。
だから、初めのうちはLoweproのバッグのベルトにポーチを通して使ってたが、バッグはベルトの部分が短い上に、撮影で歩き回っているうちに歩行中の振動でポーチが背中の方へと動いてしまい、とても使い辛い。
Loweproのバッグの中にG16が収まってくれたら問題無いのだけれど、S100と比べて1cm以上厚みが増えた為にどうしても入らない。そこで、バッグ先端のグリップ部にポーチを取り付けて使っていたが、G16が重いので一歩一歩歩く度にポーチが踊ってバッグ全体を揺すってしまう。こんな状態だとバッグを痛めてしまいそう。
二つ目の理由は、マクロ撮影時の「微妙なブレ」である。具体的には、最短撮影距離近くで1/2秒から1/15秒の間で三脚に固定し、撮影倍率を稼ぐためにシマミルーペを挟んで撮影した画像を拡大して見ると、8割近くが微妙にブレているのだ。 以前使っていたRicohやNikonでも同じ現象が起きて買い替えたが、今までCanonで起きた事は無かった。が、G16で起きてしまったのである。ちなみに、シマミルーペを使わなければ起きる確率は1割以下である。
2か月ほど前から回路の修理などでシマミルーペを併用するマクロ撮影をすると「あれっ、何でブレたんだろう?」と時々感じる程度だったが、時間が経つに連れてブレる割合が多くなっていた。カメラとしては設計時には恐らく想定されていないマクロ撮影の方法だとは思うが、よく使うのでこれは致命的と言って良い。これが買い替えの大きなきっかけとなった。
RicohやNikonの時はメーカに問い合わせたり購入店に相談したりしたが、どちらも「修理費用を考えると新たに買う方が安い」という結論だった。
今時のカメラは撮影時のブレを感知してそのブレを打ち消すようにレンズを瞬間的に動かす機構が入っている。その部分が実際のブレとレンズの動きが微妙にズレてブレが起きるらしいのだが、修理と言っても実際には丸ごと交換になるので費用が嵩むらしい。念の為にキャノンに問い合わせてみたら「実物を見ないと判らない」という予想通りの返事。購入店で聞いてみたら「仮に修理となったら2万円近く掛かるでしょう。」
「いくら性能が良くても、これでは一寸なぁ」と思いながらネットを漁っていたら、程度の良さそうなS120が中古で出ているのを見つけた。早速出していたお店に足を運び、一通り動作を確認させて貰った。
S100で気になった起動やピント合わせの鈍さは解消されているし、今はお散歩カメラが機械制御式だからプログラム露出(P)時の露出補正の操作性には拘らなくなった。厚めの手袋をしている時の操作性は相変わらず悪そうだが、露出補正の操作をしないのなら大して気にならないだろう。それに、S100とほぼ同じサイズだから、Loweproのバッグにもギリギリ入る。
価格も納得できる金額だったので、その場で購入した。
色々と使ってみると、撮影枚数が少ないという点を除けば満足である。バッテリーのサイズがG16の半分近くしかないから持たないのは仕方が無い。撮影会などでは毎日充電が必要になるだろうが、欲張るとG16に戻ってしまうので、この辺は潔く割り切って使う事にしよう。
色々と考え検討した末にG16を選んだのに、あえて手放した大きな理由は2つある。
一つ目の理由は、そのサイズと重さである。
左がG16、右がS120だ。店頭で触ってる分には大して感じなかったのだが、実際に使い始めてみると図体の大きさと重量がどうしても気になってしまう。
撮影会で撮影している時はLoweproのウエストバッグタイプのカメラバッグを使っている。G16は新調した大きめのポーチに入れていた訳だが、このポーチはズボンのベルトを通してウエストに取り付けていたから、ウエストバッグと同時に使う事が出来ない。ポーチにはカラビナを通すループがあるのでそちらを使えば良いのだが、G16はかなり重いのでズボンのベルト支えに引っかけるとそこだけずり下がってしまう。S100では全く気にならなかったから、G16の重さのせいだ。
だから、初めのうちはLoweproのバッグのベルトにポーチを通して使ってたが、バッグはベルトの部分が短い上に、撮影で歩き回っているうちに歩行中の振動でポーチが背中の方へと動いてしまい、とても使い辛い。
Loweproのバッグの中にG16が収まってくれたら問題無いのだけれど、S100と比べて1cm以上厚みが増えた為にどうしても入らない。そこで、バッグ先端のグリップ部にポーチを取り付けて使っていたが、G16が重いので一歩一歩歩く度にポーチが踊ってバッグ全体を揺すってしまう。こんな状態だとバッグを痛めてしまいそう。
二つ目の理由は、マクロ撮影時の「微妙なブレ」である。具体的には、最短撮影距離近くで1/2秒から1/15秒の間で三脚に固定し、撮影倍率を稼ぐためにシマミルーペを挟んで撮影した画像を拡大して見ると、8割近くが微妙にブレているのだ。 以前使っていたRicohやNikonでも同じ現象が起きて買い替えたが、今までCanonで起きた事は無かった。が、G16で起きてしまったのである。ちなみに、シマミルーペを使わなければ起きる確率は1割以下である。
2か月ほど前から回路の修理などでシマミルーペを併用するマクロ撮影をすると「あれっ、何でブレたんだろう?」と時々感じる程度だったが、時間が経つに連れてブレる割合が多くなっていた。カメラとしては設計時には恐らく想定されていないマクロ撮影の方法だとは思うが、よく使うのでこれは致命的と言って良い。これが買い替えの大きなきっかけとなった。
RicohやNikonの時はメーカに問い合わせたり購入店に相談したりしたが、どちらも「修理費用を考えると新たに買う方が安い」という結論だった。
今時のカメラは撮影時のブレを感知してそのブレを打ち消すようにレンズを瞬間的に動かす機構が入っている。その部分が実際のブレとレンズの動きが微妙にズレてブレが起きるらしいのだが、修理と言っても実際には丸ごと交換になるので費用が嵩むらしい。念の為にキャノンに問い合わせてみたら「実物を見ないと判らない」という予想通りの返事。購入店で聞いてみたら「仮に修理となったら2万円近く掛かるでしょう。」
「いくら性能が良くても、これでは一寸なぁ」と思いながらネットを漁っていたら、程度の良さそうなS120が中古で出ているのを見つけた。早速出していたお店に足を運び、一通り動作を確認させて貰った。
S100で気になった起動やピント合わせの鈍さは解消されているし、今はお散歩カメラが機械制御式だからプログラム露出(P)時の露出補正の操作性には拘らなくなった。厚めの手袋をしている時の操作性は相変わらず悪そうだが、露出補正の操作をしないのなら大して気にならないだろう。それに、S100とほぼ同じサイズだから、Loweproのバッグにもギリギリ入る。
価格も納得できる金額だったので、その場で購入した。
色々と使ってみると、撮影枚数が少ないという点を除けば満足である。バッテリーのサイズがG16の半分近くしかないから持たないのは仕方が無い。撮影会などでは毎日充電が必要になるだろうが、欲張るとG16に戻ってしまうので、この辺は潔く割り切って使う事にしよう。
PowerShot S120ご購入おめでとです~♪
ピント合わせの鈍さは、致命傷ですね^^;
by てんてん (2014-12-05 23:05)
てんてん さん
有難う御座います。
そうそう、ピント合わせが遅いとイライラするだけじゃなくて、シャッターのタイミングを逃しちゃいますもんね。
by Rifle (2014-12-05 23:48)
こんばんは!
私も帯に短し、タスキに長しで・・・
コンパクト・カメラをいっぱい買ってしまいました。
by Take-Zee (2014-12-10 19:42)
Take-Zee さん
そうそう、自分の使い方にピッタリなカメラってなかなか無いですよねー。
特にお散歩用フィルムカメラは何度もカメラを買い替えてますが、なかなか「これは良い!」と思える物が無いです。
by Rifle (2014-12-10 23:05)