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坂道が辛い!?(その2) [自転車]

前回からの続き)

 リアのスプロケットを手に入れたまでは良かったが、外す工具が無い。そこで、早速スプロケットリムーバーとロックリングリムーバーを購入。
ストレートで購入したスプロケットリムーバーとロックリングリムーバー
両方で2千円弱だった。スプロケットよりも高くついたが、今後も使えるので無駄にはならない。
# 多分ね...(^^;
早速交換に取り掛かる。まず、リアタイヤを外す。クイックリリースなので簡単だ。
FELTのリアタイヤを外す
スプロケットリムーバーに付いているチェーンをリアスプロケットのなるべく大きいギアに引っ掛け、ロックリングリムーバーを嵌める。スプロケットリムーバーを時計方向に、ロックリングリムーバーを反時計方向に回せば、ロックリングが簡単に外せる。
スプロケットリムーバーとロックリングリムーバーをセットする
締付トルクは決して大きく無いので、力を掛け過ぎて怪我しないように注意する方が良い。
 リングが外れたら、ギアを持ち上げればそのまま外せる。
外れたリアスプロケット
外したスプロケットを観察すると、使用頻度の高いギアは少し摩耗しているような感じになっている。
外したリアスプロケットはやや摩耗している部分がある
摩耗の度合いは僅かなので、まだまだ使えそう。
新しいギアを嵌め込んでロックリングを締め付ければ交換は終了である。
交換を終えたリアスプロケット
リアタイヤを組み付ける前に、普段手が届かない部分の泥を落とし、ワックス掛けする。
普段手の入らない部分にユニコンのカークリームでワックスがけ
車やバイクも含めてワックスは色々使っていたが、このところはユニコンのカークリームばかりを使っている。
 クイックリリースレバーとシャフトに薄くグリスを塗ってから、車体にリアタイヤを組み付ければ作業はお終いである。
クイックリリースレバーとシャフトにもグリスを薄く塗る

 序に、路面の凸凹に共振してプルプル震えるライトステーも加工する。これからは早朝でも明るいし、ハブダイナモの故障率は非常に低いのでマジ軽ロボも撤去する。現状は、建築用汎用資材のL型金具を使ってLumotecのLEDライトを取り付けている。
FELTに取り付けているLumotecとマジ軽ロボ2つ
L型金具のこの長さが共振し易いらしい。
LumotecのLEDライト取り付けに使っていたL字型汎用金具
これを取り付けに必要最低限の長さにカットする。ボルト止めする位置を考慮してカットする位置にマジックで印を書き、金鋸で切る。
L字型金具を金鋸で切る
切り口を鑢で整えて元通りに組み付ければOK。更に、マジ軽ロボを全て取り外す。
マジ軽ロボを外して身軽になったFELT
随分とスッキリした格好になった。

 早朝走った感じでは、今までよりも坂道を上がるのが格段に楽になった。針綱神社への上り坂でも、シートに座ったまま上がれるようになった。
 また、フロントが大幅に軽くなったのには少々驚いた。取り付けた時にはあまり感じなかったけれど、発電部やマグネット部は金属の塊だから、結構な重さになっていたようだ。

 マジ軽ロボを取り外したので、Lumotecライトに不具合が起きると困るだろうが、冬までは早朝でも明るいし、今まで使ってきた感触からLumotecの信頼性もそこそこありそうなので、今回思い切って取り外した。
 当分は軽快な走りを堪能できそうだ。

(完)
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ブルル

軽量化ってのは大切ですね!
人も物もw
by ブルル (2015-05-31 13:45) 

Rifle

ブルルさん
そーなんですよ!人間の軽量化が最も効果的なんですが、ここ半年ほどは60kg前半で落ち着いてしまってるので、何とかして59kg程度に軽量化できないか模索中です。(核爆)
by Rifle (2015-05-31 20:00) 

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