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グリップとシートを新調 [自転車]

 先日、FELT SPEED50でキタムラへ120フィルムを現像に出しに行き、店長と10分以上雑談して店から出てきたら、強風で自転車が倒れていた。
 風が強い日には良くある話、「ありゃ、また風で倒れたな」と思いながら引き起こす時に「アレッ、何でグリップがグルグル回るん?」見ると左側グリップエンドのバーの部分が根元で折れている(!)ではないか。
強風で倒れてグリップエンドバーが折れた
このバーはリング状になっていて根元にネジがあり、それを締める事でグリップ全体が固定される構造になっているのだが、バーが折れるとリングの形にならない為、グリップが固定されずグルグル回ってしまうのである。
 だいぶ痛んでいたのでいつかは折れるだろうとは思っていたが、まさか倒れた時の衝撃で折れてしまうとは...ちなみに、右側は異常ナシ。
右側は壊れていない
でも、樹脂製のグリップはややネチャッとするような感触になっていて、全体的に大きく褪色している。製造後5年経過しており、劣化がかなり進んでいるようだ。

 更に、以前から気になっていたのだが、シートのひび割れも段々と目立つほどに大きくなってきている。
SMPのジェルシートがひび割れて来た
このシートはSELLE-SMP社の「TRK」で、前所有者が取り付けたもの。尻の痛みを減らすジェル入りのシートとかで定番の商品らしい。ジェルの弾力性は変わらないものの、シート表面が樹脂製だから劣化は避けられない。

 グリップとシートをネット上で探し回り、お財布と密談(?)を重ねた上で購入したのが、この二つである。
アマゾンで購入したシートとグリップ


早速取り替える。まずはアーレンキー(六角レンチ)で古いグリップを外す。
古いグリップを外す
古い方は一体型のグリップだったが、入手したDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) はグリップ・バーエンドバー・エンドキャップの3つに分かれている。
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) のグリップは3つの部品で構成
まず、グリップをはめて大まかに位置を調整する。
新しいグリップを嵌める
後は実際に跨って握ってみて位置を調整して固定すればOK。
 シートの交換はネジを緩めて入れ替えるだけなので、難しい事は何も無い。グリップとシートの交換にかかった時間は10分少々だった。
グリップとシートを交換したFELT SPEED50
グリップとシートの色が鮮やかになった分、ほんの少しだけ派手になった。

 取り換えてから距離を走っていないので未だ慣れていない面もあるが、グリップを握った感じは今までとあまり変わらない。シートはジェル無しの普通のタイプだが、お尻が痛くなるタイミングは前のシートとほぼ同じか、少し早いという程度で、やはりあまり変わらないという感じ。
 具体的な感想はもっと走り込んでから、改めて書こう。
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てんてん

グリップもシートも素敵なデザインですね)♪
by てんてん (2015-06-06 09:22) 

Rifle

てんてんさん
海外モノは原色や派手な色使いが多いですねー。
by Rifle (2015-06-06 12:41) 

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