カメラザック:ロープロ・フリップサイド400の使い勝手 [カメラ]
先日購入したLoweProのカメラザックFlipside400AWを先日の撮影会で早速使ってみた。
結論から言えば「まぁ、合格」という感じである。
撮影会では中判カメラのHasselblad503CWのシステムのみを使っている。具体的には次の通り。
実際の撮影会で使う場面を考えると、前面全体が開くタイプは背負う面を地面に直接置く事になるが、悪天候時だと濡れて背負い難くなる。それに、全体が開くと機材が何かの拍子に飛び出してしまう危険性もあるので、選択肢からは外す。
そんなこんなで絞って行くと、10個程度しか残らない。
ある程度絞れたら、今度は機材の実際のサイズを測って、本当に全部入るかどうかを紙に書き出して確かめる。
あーでもないこーでもないと色々検討するも、入りそうだけど僅かな事で入らないバッグが続出。少ない予算を考えると、サイズは少々微妙だが手が届くのはLoweProのFlipside400のみとなったのである。
撮影会で実際に使ってみて、確定したレイアウトはこんな感じ。
カメラ本体の503CWはフィルム巻き上げノブが右側面に飛び出ているから、仕切り板はある程度融通が利くにしても、右側(画像では上側)に入るレンズは細い物でないと出し入れに苦労する羽目になる。だから、当初のレイアウトではCF50mmが503CWの右側になっていたが、下側になっていたCF135mmMakroと入れ換えた。蓋の付け根が干渉する為、CF50mmの出し入れはかなり厄介になったけれど、実用上は問題無いレベルだから良しとする。この状態で蓋をすると、背中中央部がPME51の出っ張りで少々膨らむものの、背負っていても殆ど気にならない。
ちなみに、この状態でのバッグ全体の重量は10kgとなる。
撮影時に下ろすと地面側となる前面には大き目のポケットがあり、そこにフィルム・露出計・フィルター・レリーズケーブルなどを入れている。
以前使っていた同じロープロのオリオンAWのポケットと比べると少し余裕があって、出し入れが楽だ。入ってるものを全部取り出すと、こんな感じ。
フィルター用ポケットは緩衝材が入っていて蓋も付いており、よく考えられている。
ザックタイプだから一旦下ろさないと機材は取り出せない。すぐ取り出せるウエストバッグ・タイプと比べると劣る面はあるものの、撮影会で全く同じバッグを使っている方が他にも数名いらっしゃったから、カメラバッグとしての使い勝手は十分に良い方だと思う。
山道を1時間ほど歩いたが、ザックタイプだから両手が開くし、ショルダータイプのように片方に重さが集中したり、歩く度にバッグが揺れたりしないから、重い機材でも大して苦にはならない。
ウエストバッグ・タイプなら一寸カメラを取り出してフレーミングして見たりするのは簡単だが、人間一人が通れる程度の細い道ではザックを置く場所もある程度考える必要があるので、立ち止まって撮影する回数は少な目となる。但し、この辺は慣れてくれば解消できそうな気もする。
今回の撮影会では一度も雨は降らなかったので悪天候時の使い勝手は分からないが、雨の中でザックを下す事を考えると結構気を遣う場面が多くなるのかも知れない。
撮影会に出る数日前に機材のレイアウトを考えていて「そういえば、オリオンAWのザック部分にCF350を入れて運べば、ザックタイプを買わなくて済んだかも?」と気が付いた。ただ、ザックの部分は緩衝材が一切使われておらず、レンズをそのまま入れるのは少々危険。何かしらケースに入れる事になるが、CF350がギリギリ入る位のサイズなので革ケースに入れると当然入らない。百円ショップなどで売られているクッションケースなどを利用して入れるのが現実的なところだろうが、実用になるかどうかは実際にやってみなければ判らない。
カメラバッグは使うカメラによって機材量が変動するので、「これ一つでOK!」という訳に行かない。今まで使い機材が変わる度にカメラバッグも買い替えて来たが、カメラバッグ探しの旅はなかなか終着駅が見えてこないなぁ。(溜息)
結論から言えば「まぁ、合格」という感じである。
撮影会では中判カメラのHasselblad503CWのシステムのみを使っている。具体的には次の通り。
- 503CW+CF100mmF3.5+A-24+PME51
- CF50mmF4
- CF135mmF5.6Makro+オートベローズ
- CF250mmF5.6Sa
- CF350mmF5.6
- Mutar 2x
実際の撮影会で使う場面を考えると、前面全体が開くタイプは背負う面を地面に直接置く事になるが、悪天候時だと濡れて背負い難くなる。それに、全体が開くと機材が何かの拍子に飛び出してしまう危険性もあるので、選択肢からは外す。
そんなこんなで絞って行くと、10個程度しか残らない。
ある程度絞れたら、今度は機材の実際のサイズを測って、本当に全部入るかどうかを紙に書き出して確かめる。
あーでもないこーでもないと色々検討するも、入りそうだけど僅かな事で入らないバッグが続出。少ない予算を考えると、サイズは少々微妙だが手が届くのはLoweProのFlipside400のみとなったのである。
撮影会で実際に使ってみて、確定したレイアウトはこんな感じ。
カメラ本体の503CWはフィルム巻き上げノブが右側面に飛び出ているから、仕切り板はある程度融通が利くにしても、右側(画像では上側)に入るレンズは細い物でないと出し入れに苦労する羽目になる。だから、当初のレイアウトではCF50mmが503CWの右側になっていたが、下側になっていたCF135mmMakroと入れ換えた。蓋の付け根が干渉する為、CF50mmの出し入れはかなり厄介になったけれど、実用上は問題無いレベルだから良しとする。この状態で蓋をすると、背中中央部がPME51の出っ張りで少々膨らむものの、背負っていても殆ど気にならない。
ちなみに、この状態でのバッグ全体の重量は10kgとなる。
撮影時に下ろすと地面側となる前面には大き目のポケットがあり、そこにフィルム・露出計・フィルター・レリーズケーブルなどを入れている。
以前使っていた同じロープロのオリオンAWのポケットと比べると少し余裕があって、出し入れが楽だ。入ってるものを全部取り出すと、こんな感じ。
フィルター用ポケットは緩衝材が入っていて蓋も付いており、よく考えられている。
ザックタイプだから一旦下ろさないと機材は取り出せない。すぐ取り出せるウエストバッグ・タイプと比べると劣る面はあるものの、撮影会で全く同じバッグを使っている方が他にも数名いらっしゃったから、カメラバッグとしての使い勝手は十分に良い方だと思う。
山道を1時間ほど歩いたが、ザックタイプだから両手が開くし、ショルダータイプのように片方に重さが集中したり、歩く度にバッグが揺れたりしないから、重い機材でも大して苦にはならない。
ウエストバッグ・タイプなら一寸カメラを取り出してフレーミングして見たりするのは簡単だが、人間一人が通れる程度の細い道ではザックを置く場所もある程度考える必要があるので、立ち止まって撮影する回数は少な目となる。但し、この辺は慣れてくれば解消できそうな気もする。
今回の撮影会では一度も雨は降らなかったので悪天候時の使い勝手は分からないが、雨の中でザックを下す事を考えると結構気を遣う場面が多くなるのかも知れない。
撮影会に出る数日前に機材のレイアウトを考えていて「そういえば、オリオンAWのザック部分にCF350を入れて運べば、ザックタイプを買わなくて済んだかも?」と気が付いた。ただ、ザックの部分は緩衝材が一切使われておらず、レンズをそのまま入れるのは少々危険。何かしらケースに入れる事になるが、CF350がギリギリ入る位のサイズなので革ケースに入れると当然入らない。百円ショップなどで売られているクッションケースなどを利用して入れるのが現実的なところだろうが、実用になるかどうかは実際にやってみなければ判らない。
カメラバッグは使うカメラによって機材量が変動するので、「これ一つでOK!」という訳に行かない。今まで使い機材が変わる度にカメラバッグも買い替えて来たが、カメラバッグ探しの旅はなかなか終着駅が見えてこないなぁ。(溜息)
2015-06-23 23:04
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コメント(2)
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おはようございます!
さすが・・・きっちり綺麗に収まりましたね。
でも、背負って歩くのは重いかな~
(年が年ですからね)
by Take-Zee (2015-06-26 06:39)
Take-Zeeさん
10kgを背負うのは初めのうちは大変と思いますが、慣れれば案外何とかなっちゃいますよ。デジ一眼等の軽い機材ならもっと楽になるでしょう。
by Rifle (2015-06-26 09:32)