アリアのリッケンバッカー・コピー・ベースを入手：ナンチャッテ技術者の凸凹日記：SSブログ

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ジャンクのアリオン・ディストーション（そ.. ｜カルペデイムへ（その１）ブログトップ

アリアのリッケンバッカー・コピー・ベースを入手　[音楽] [編集]

　以前から探していたベースがネット上に安価に出ているのを見つけた。少々迷ったが、今まで何度も見逃しているので「今度こそは」と購入、自宅に届いた。

AriaPro2が1970年代に出していたRickenbacker4001のコピーモデルである。本家は高過ぎて手に届かないので、コピーモデルを選んだ。

カラーは定番のファイヤーグローだが、本家よりも色がかなり浅い。経年変化で色褪せたのかも知れない。
　本家同様、スルーネックになっている。

デチャッタブル・ネックのコピーは頻繁に出て来るけれど、スルーネックのモデルは少なく、あっても値段が高い。だから、今まで欲しくても手が出なかったが、今回はピックアップカバー欠品で安かったので、辛うじて入手できた。

ボディもネックも殆ど傷が無くて、年代を考えれば極上だが、金属部分は錆びたりしてて、それなりの状態である。

　未だ入手したばかりで一寸しか音出ししていないが、ややトレブリーなサウンドだ。本家Rickenbackerのサウンドはネット上の音源しか聞いた事が無いが、それらと比較するとやや丸いというか、高音域が少々物足りない感じがする。材質やボディ形状は本家とほぼ同じなので、ピックアップを本家の物に交換すればさらに近づけられるかも知れない。

　とりあえずは錆などを落とし、内部回路の状態を確認してから、今後どうするかを考えよう。