パソコンが壊れた！！（その２） [パソコン]
（前回からの続き）
翌日、狙い通りX220（CPUはCore i7、型番は4290）を落札できた。ちなみに、金額は送料込みで3万4千円ほどだった。落札の翌日に入金したら、翌々日に実物が届く。
購入時の金額を考えると、随分と安くなったねぇ。
# 「たった4年で」と思うと、一寸複雑な気持ちにもなりまするな...。
早速落札した中古X220が普通に起動する事を確認してからHDD（Seagate SATA250GB 2.5インチ）を取り外し、今まで使っていたX220のSSD（Intel SSD320 Series:160GB）と入れ替える。
恐る恐る電源を入れてみたら、すんなりと動いた。ホッ。
ただ、色々触っているうちに問題がある事も判って来た。例えば、SDカードを取り出そうと思ってもエクスプローラーの右クリックメニューに「取り出し」の項目が無く、通知領域アイコン（タスクバーの右端に出るインジケーター群）のUSBアイコンでも取り外しができない。念の為に通知領域アイコンのカスタマイズの項目を見たが、設定に問題は無い。更に、新たに挿したUSBメモリを抜こうとしたら、SDカードと全く同じ状態になった。他にも、ディスクのアクセスが異様に長い時があったり、時々動きがカクカクになったりで、使っていても何となく気持ち悪い。
機種名は変わらないが型番が4286から4290に上がっているという事は、マザーボードや周辺回路に何かしら変更が加えられている可能性もある。このままの状態で使い続けるよりも、元々付いて来たHDD内にあるリカバリー用データを使ってSSDをOSから再インストールすれば、少なくともドライバ類等は現在のハードウェアに対応したものになるから不具合が発生する確率は低くなる筈。「動いているうちに、データだけ抜き出そう。」
SSDに今まで溜め込んでいたデータは回路図の画像データや半導体のデータシートを中心に29GBほどもある。既に使わなくなったデータもあるので、精査すればかなり減らせるとは思うが今はそんな事をしている場合じゃない。
それに、今までバックアップ用に使っていたUSBメモリやSDカードはかなり前に購入したものばかりで、一番大きな容量でも2GBしかない。「こりゃ足りないや」と、家電量販店に駆け込んでバックアップ用メディアを買って来た。
IOデータの32GBのUSBメモリ２本と、ＴＤＫの32GBのSDHCカードである。７千円近い出費は痛かったが仕方あるまい。「SDHCカードかUSBメモリのどちらか一つで良いのでは？」と思われるかも知れないし確かにその通りだが、万一媒体が不良で読み出し出来なかったらそれこそ厄介な事になりかねないので、同じデータをこの3つにバックアックする。メディアを変えておけば、より確実だからね。
自宅に戻ったら直ぐに作業開始、バックアップをこの3つのメディアに取る。データ量が多いのでバックアップ一回で2時間近くかかってしまう。それを3回も繰り返すのだから、時間がかかって仕方が無い。
次に、3つのメディアの中身を改めて確認したが、勿論正常にアクセスできる。「よし、これでバックアップはOKだな...ありゃ？リカバリーメディアを作るメディアが足りんぞ。」
X220はOSのリカバリーメディアは付属しておらず、SSDの別パーティション（Q:ドライブ）に入っている。だから、DVDなどのインストール用メディアは有料で頒布する形式になっている。Q:ドライブで直接起動させる事はできないらしいので、起動用のメディアが必要だ。「じゃぁ、USBメモリは2つあるから、そのうちの一つを使おう。」
3つとも正常にアクセスできたのだから、短時間で2つが同時に読み出せなくなるというのは考え難い。それに、USBメモリならPC起動のメディアとして使える。
再びHDDに戻して起動用のメディアの作成に取り掛かる。作業そのものは簡単で、予めインストールされている「Lenovo ThinkVantage Tools」を起動してメニューの中から「Factory Recovery Disk」を選び、後は表示される画面に従って作業するだけ。メディアにUSBメモリを指定して作業を進めたら、およそ20分ほどで出来上がった。
次にSSDに入れ替え、電源を入れて「Thnikpad」の表示が出たら直ぐにF12を押す。すると、どこから起動するかを選ぶメニューが出るので、USBメモリを指定して起動させ...あれ（・・？起動しないじゃん...。
仕方ないので、SSDを選んで起動させ...(・・？...(@@;）...起動しない！SSDを一旦取り外して付け直し、再度起動しようとしても駄目、何度やっても起動してくれない。何故だか判らないが、SSDでは起動できなくなってしまった。「ゲーッ、マジかよ...(__;。」
（続く）
翌日、狙い通りX220（CPUはCore i7、型番は4290）を落札できた。ちなみに、金額は送料込みで3万4千円ほどだった。落札の翌日に入金したら、翌々日に実物が届く。
# 「たった4年で」と思うと、一寸複雑な気持ちにもなりまするな...。
早速落札した中古X220が普通に起動する事を確認してからHDD（Seagate SATA250GB 2.5インチ）を取り外し、今まで使っていたX220のSSD（Intel SSD320 Series:160GB）と入れ替える。
機種名は変わらないが型番が4286から4290に上がっているという事は、マザーボードや周辺回路に何かしら変更が加えられている可能性もある。このままの状態で使い続けるよりも、元々付いて来たHDD内にあるリカバリー用データを使ってSSDをOSから再インストールすれば、少なくともドライバ類等は現在のハードウェアに対応したものになるから不具合が発生する確率は低くなる筈。「動いているうちに、データだけ抜き出そう。」
SSDに今まで溜め込んでいたデータは回路図の画像データや半導体のデータシートを中心に29GBほどもある。既に使わなくなったデータもあるので、精査すればかなり減らせるとは思うが今はそんな事をしている場合じゃない。
それに、今までバックアップ用に使っていたUSBメモリやSDカードはかなり前に購入したものばかりで、一番大きな容量でも2GBしかない。「こりゃ足りないや」と、家電量販店に駆け込んでバックアップ用メディアを買って来た。
自宅に戻ったら直ぐに作業開始、バックアップをこの3つのメディアに取る。データ量が多いのでバックアップ一回で2時間近くかかってしまう。それを3回も繰り返すのだから、時間がかかって仕方が無い。
次に、3つのメディアの中身を改めて確認したが、勿論正常にアクセスできる。「よし、これでバックアップはOKだな...ありゃ？リカバリーメディアを作るメディアが足りんぞ。」
X220はOSのリカバリーメディアは付属しておらず、SSDの別パーティション（Q:ドライブ）に入っている。だから、DVDなどのインストール用メディアは有料で頒布する形式になっている。Q:ドライブで直接起動させる事はできないらしいので、起動用のメディアが必要だ。「じゃぁ、USBメモリは2つあるから、そのうちの一つを使おう。」
3つとも正常にアクセスできたのだから、短時間で2つが同時に読み出せなくなるというのは考え難い。それに、USBメモリならPC起動のメディアとして使える。
再びHDDに戻して起動用のメディアの作成に取り掛かる。作業そのものは簡単で、予めインストールされている「Lenovo ThinkVantage Tools」を起動してメニューの中から「Factory Recovery Disk」を選び、後は表示される画面に従って作業するだけ。メディアにUSBメモリを指定して作業を進めたら、およそ20分ほどで出来上がった。
次にSSDに入れ替え、電源を入れて「Thnikpad」の表示が出たら直ぐにF12を押す。すると、どこから起動するかを選ぶメニューが出るので、USBメモリを指定して起動させ...あれ（・・？起動しないじゃん...。
仕方ないので、SSDを選んで起動させ...(・・？...(@@;）...起動しない！SSDを一旦取り外して付け直し、再度起動しようとしても駄目、何度やっても起動してくれない。何故だか判らないが、SSDでは起動できなくなってしまった。「ゲーッ、マジかよ...(__;。」
（続く）
タグ：X220
おはようございます！
パソコンは大変、文面から悪戦苦闘が。
私はこんな難しいことはできませんので
よく判りませんが、より大変なのでしょうね。
by Take-Zee (2015-11-26 09:08)
Take-Zeeさん
SEですからこんなのは大した事無いんですが時間が掛かる上に、下らない不具合が多いので、出来ればやりたくない作業ですねー。(笑)
by Rifle (2015-11-26 17:27)