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LEDライトの充電池交換 [電子回路]

 ちょうど3年前に修理の記事を書いたidea internatioalの手回しダイナモ発電式LEDライトは、充電しても直ぐ暗くなってしまう。
idea internatioalの手回しダイナモ発電式LEDライト
何度充電しても同じなので、中に入っている充電池が劣化しているようだ。早速分解する。
LEDライトを分解する
中に入っているのは3.6V400mAhのNi-MH電池である。
LEDライトの中に入っていたニッケル水素電池
実は、この電池は以前入れ替えたもので、元々使われていたのはNi-Cd電池だった。
 前回と同様部品屋さんを回って合いそうな物を探しても良いけれど、そうなると電池が劣化する度に探して回らなければならなくなる。「うーん、どうしようかな...ん!?」部品箱から単四電池三本用ボックスを引っ張り出してきてサイズを比べてみる。
単四電池用ボックスなら入りそう
何とか入りそうだ。
単四電池用ボックスがぎりぎり入る大きさ
単四のNi-MH3本なら電圧は同じで容量が大きいし、何処でも手に入るから部品屋を巡回しなくて済む。

 電池ボックスを収めるのに邪魔な樹脂のスペーサーをカッターで切って取り払う。
スペーサーをカッターで切り取る
被せる胴体の裏側には電池パックが暴れないように押さえる突起が出ている。
電池パック押さえの突起が邪魔
これも電池ボックスの邪魔になるので取り払う。
電池パック押さえを取り払う
電池パックを外して電池ボックスの配線と入れ替え、充電済みのNi-MH電池3本を入れる。
電池パックをNi-MH単四充電池3本に置き換える
電池ボックスの左にあるホットボンドで固めた部分は充電用のコネクターだ。
 元通り組み立てれば完成である。
修理し終えたLEDライト
充電池の容量は3倍強になったので、手回しでフル充電にするのは至難の業だが、充電用コネクターを使えばACアダプターやソーラーパネルから充電できるから心配は要らない。

 今回の作業にかかった時間はたった30分ほどだが、これで部品の心配をせずとも長く使えるようになった。
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