SSブログ

ヤマハのギターアンプ修理(その3:F50-112修理完了) [音楽]

前回からの続き)

 音の状態を確認したら、再びバラして行く。今まで気がつかなかったが、パワートランジスタの放熱板の裏側に蓋された部分がある。
パワートランジスタ放念版の裏側にはカバーが
ここを外したら、やっぱり基板が入っていた。
放念津版の裏に基板があった
この基板と筐体内とはピンで繋がっていて、簡単に抜ける。
基板間の接続にはピンが使われている
念の為に、ピンもNeverDull(ネバーダル)で磨く。
左2本だけ磨いたところ
右4本が磨く前、左2本が磨いた後である。見た目には余り差が無いけれど、光の反射具合はだいぶ違う。
 基板に載っているコンデンサを調べて、またまたTL125で名古屋・アメ横へ行って部品を調達し、交換作業に取り掛かる。
放熱板裏の基板もコンデンサは液漏れしていた
こちらの基板も、電解コンデンサは全て液漏れを起こしていた。放熱板の裏側で高温になり易いからだろう。こちらも全てボンドで固定されていたので、手作業でボンドを出来る限り取り除いた。細いマイナスドライバーで少しずつ剥がして行くので、この基板だけでほぼ半日かかった。全て取り替えたら、元通りに組み立てる。
電解コンデンサを交換し終わったパワー部基板
この基板はパワートランジスタの足の部分がソケットになっているので、組み立ては簡単。
パワートランジスタの接続はソケットになっている
当時の最高機種だけあって、実に良く考えられている。

 次は、パラメトリックイコライザのQのボリウムを交換する。赤の矢印で指しているのがそれで、値はB50kΩである。
ガリの出ているパラメトリックイコライザのQボリューム
アメ横で買って来た新品が右、外した古い方が左で、端子や軸の形状が少し違う。
左が古い方、右が新しいB50kのボリウム
そのままでは使い難いので、ペンチを使って端子を真っ直ぐに伸ばす。
ペンチで足を真っ直ぐにする
基板の穴に入るよう、端子を鑢で削って入る太さに仕上げる。
ヤスリで足の太さを調整する
そして、元の位置に半田付けすればOKだ。
元の位置にボリウムを半田付けする
軸が少し太いので、ツマミの内側をヤスリで少し削って入るようにした。
 今まで色んなボリウムのガリを見てきたけれど、これほど酷いガリは初めてだったので、分解して中を覗いてみた。
酷いガリのボリウムを分解したところ
手持ちの工具ではこれ以上分解できなかったが、よく見ると抵抗体の一部が変色してツルツルになっている。
抵抗体の一部が変色している
接点がツルツルの部分に掛かると凄まじいガリが出る。その部分をアルコールや溶剤で拭いてみたが、何も変わらなかった。どうも変質してしまったらしい。こうなると、分解しても修理するのは無理だ。

 次はスイッチ付きボリウム(赤い矢印)だ。
これから分解するスイッチ付きボリューム
ボリウムの後ろにスイッチの接点が2回路分ある。恐らく専用品だろう。スイッチオンになっている側の端子をテスターで測ると抵抗値はゼロになる筈なのだが、何故か「測定範囲外」になってしまう。
テスターで測るとスイッチONでも抵抗値が何故か無限大
要するに「繋がらない」のだ。これでは回路は動いてくれない。同じような形状の部品は手に入らないので、分解して中身を見ることに。
 まず、裏返すとスイッチ部を留めている爪が見える。
スイッチ付きボリウムのスイッチ部を分解する前
それをペンチで起こす。
スイッチ付きボリウムのスイッチ部の爪を慎重に起こす
爪は細いので、折ってしまわないよう慎重に作業する。4箇所全てを起こすと、内部に入っているバネの力で部品が一気に飛び出してきた。
スイッチ付きボリウムのスイッチ部を分解したところ
スイッチ部の接点を見ると酸化したグリス塗れになっていた。
スイッチ付きボリウムのスイッチ内部はグリスまみれになっている
角度を変えて見ると、部分的に錆も出ているようだ。
部分的に錆も出ている
これでは導通しないのも無理は無い。しかし、接点がこんな風にグリスだらけになるのは不自然だ。
 通常は弱電用の接点にグリスを封入するような事はしない。ひょっとしたら、前所有者がボリウムポットに接点復活剤などを吹きかけ、それで流れ出てきたグリスが接点に纏わり付いたのかも知れない。
 まずはエレクトロニッククリーナーで油分を取り除く。
エレクトロニッククリーナーで接点の油分を取り去る
油分が消えた後はこんな感じ。
接点の油分を洗い流した後
表面の錆はNeverDull(ネバーダル)で磨いて綺麗に落とす。
NEVERDULLで磨いて接点の錆を落とした
接点同士を接続する小さな部品も、やはりグリス塗れになっている。
スイッチの接点を接続する部品もグリスまみれ
こちらも同様に油分を落とす。
小さな部品の油分を洗い流す
そして、NEVERDULLを細かくちぎって、部品を折ってしまわないように注意しながら接点の内側を磨く。
小さな部品の内側をNEVERDULLで磨く
接点全てを磨いたら組み立てるのだが、内側に仕込むバネを所定の位置に引っ掛けるのが非常に難しくて、組み立てに思いっ切り梃子摺った。
スイッチ付きボリウムの組み立てに苦労する
コツが判ってもなかなかすんなりとは組み立てられず、たかが3つを分解清掃するのに半日以上も掛かってしまった。(汗)

 何かがぶつかった拍子に発光部が取れてしまった赤いLEDは、発光部が壊れてしまっているので手持ちのLEDと交換する。
壊れたLEDは新しい物と交換する
そのままだと新しい方の根元が1mmほど太いので、鑢で削ってサイズを合わせる。
新しい赤色LEDを削ってサイズを合わせる
黒い樹脂ケースにやや強引に押し込む。
樹脂ケースに削ったLEDを押し込む
元通り配線に半田付けすればOKだ。

 最後はブロックコンデンサの取替えだ。
ブロックコンデンサを取り替える前
筐体にネジで直接固定されている。配線に少し余裕があるので、線を切断して取り外す。
ブロックコンデンサの配線側を見る
ブロックタイプは現在ではあまり生産されていないのか、部品屋さんで見かけなくなった。大須の部品屋をあちこち探したが見つけられなかったので、普通のコンデンサ(左側)で代用する。
新しいコンデンサ(左)と今まで付いていたブロックコンデンサ(右)
そのままでは太さが足りず固定できないので、初めは厚紙を巻いてサイズを調整しようと考えた。
コンデンサに巻き付ける積りで
しかし、一寸した振動でずれてしまったりして具合悪い。そこで、固定バンドそのものをペンチで曲げて固定できるようにした。
ブロックコンデンサ固定金具を加工して普通のコンデンサを固定させた
コンデンサは太いリード線で配線もかなり太く、18Wの半田ごてでは力不足、久し振りに60Wのこてを出してきて半田付けする。
コンデンサの配線は太いので60Wのこてで半田付けした
元通りに組み立てたら、修理作業は全て完了である。
修理の終わったF50-112
実際にギターを繋いで音を出してみると、気になるようなノイズは一切無くなり、スイッチのポットも全て正常に動くようになった。

 以前修理したPEAVEYのBackStage20は如何にも「アメリカンなアンプ」でしゃしゃり出るような強調された音なのに対し、このアンプはしっとりとしたサウンドで変に強調したような部分は一切無い。一言で言えば「素直な出音のアンプ」である。
 当時は最高機種だったが、真空管アンプに対抗するヤマハの「回答としてのトランジスタアンプ」でもあったようで、何かしら強調したような音造りになっている通常のトランジスタアンプとは音の傾向が随分と違う。だからと言ってオーディオのようなハイファイを目指している訳ではなく、あくまでも「ヤマハが良いと考えるギターサウンドを追求しました」という感じ。
 内部の構造も、配線や放熱なども含めて十分に検討されているようで、修理もやり易い。真面目で、実に良く考えられていて、非常に好ましい。

 今までにギターアンプは数回買い換えている。
 例えば、初めて買ったギターアンプFender JapanのSideKickは、中音域をやや誇張した特有の音になっていて、それがどうにも鼻について数年で手放してしまった。
 先日手放したPEAVEYの「元気百倍!サウンド」も使い始めのうちは面白くて良いけれど、やはり時間が経つに連れて「一寸なぁ」と感じるようになった。
 その点、このアンプは素うどんのように素朴でありながらも芯のあるしっかりした音で、大いに気に入ってしまった。我が家の基準アンプとなりそうだ。

 同じシリーズでベースアンプもあり、実は我が家にも一足先にF100-115Bがやって来ている。
ヤマハのベースアンプF100-115B
こちらも当時の最高機種で、スピーカは15インチが一発というシンプルな設計、やはり素直なサウンドが持ち味。だからなのか、今もスタジオでは普通に使われている。格安で手に入れた割には状態が非常に良くて一切メンテナンスをしていないが、こちらも40年近く前のモデルなので電解コンデンサもそろそろ寿命を迎えている筈。まぁ、何か不具合が出たら考えよう。
nice!(37)  コメント(24)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 37

コメント 24

tama

大変だったけど修理できてよかったですね。
バックロードホーンのこのベースアンプは記憶があります。友人が同じヤマハ製でもうひとつ大きなベースアンプを使っていましたが、部室の火事というアクシデントであえなく灰になってしまいました。
by tama (2016-03-30 11:33) 

Rifle

tamaさん
時間は掛かりましたが、修理し終えてホッとしました。
火事で失ったとは残念でしたね。ベースアンプは最低でもこの程度のサイズがないと低音がきちんと出ないのですが、自宅では流石に大きくて少々持て余しています。
by Rifle (2016-03-30 13:49) 

MINERVA

見事に復活されたのですね、おめでとうございます。
ボリウムまで分解されるとは、なかなか出来る事では無いですね。
本当に、素晴らしいです。
by MINERVA (2016-04-03 19:35) 

Rifle

MINERVAさん
もし修理業者が作業するとすれば、分解清掃は時間が掛かかり過ぎるので代替部品への交換で済ませるか、或いは部品が見つからなければ「修理不能」の烙印を押して診断料のみ請求して返却するか、のどちらかになるでしょう。
請求時の工賃を考えると、恐らくは「修理不能」という判断に傾くのが普通でしょうネ。
コスト度外視の素人だから出来た話だと思います。
by Rifle (2016-04-03 19:52) 

クロネコ

同じアンプを所有していますが、最近になって両chとも音が出なくなりました。ブチブチと大きな音がするのですが、原因不明です。
これからちょっとずつパーツ交換して行きますが、直ればいいなぁ。
by クロネコ (2016-04-24 14:20) 

Rifle

クロネコさん
おやおや、音が出ないのは重症ですね。
オシロスコープで入力側から順に見ていけば原因は特定できるでしょうが、テスターだけだと一寸難しいかも知れません。プリアンプ部のトランジスタがやられてるのか、スイッチの接触不良かはテスターだけでも判定は可能ですけど、回路図が無いと結構面倒です。
ツマミが全てゼロでもブチブチ音が出るなら、電源部が原因と思います。
特に電解コンデンサは経年で劣化している筈なので、全交換がお勧めです。
by Rifle (2016-04-24 17:54) 

Steeler482003

最近リペア前提でF50-112を結構安くヤフオクで購入し、試奏したらノイズやガリも余りなくニヤ付いていますが、なんせ古いアンプなので色々とトラブルがでそうなので、メンテについてネット検索しておりましたら、貴ブログに行きつきました。貴兄のブログを参考にメンテ予定です。
そこで次のような質問に回答頂ければとコメントを致しました。
1.パラEQのQツマミのポットは50KΩBに交換された様ですが、基板表示は50KΩAとなっています。Bとされた理由がありますか?
2.ブロックコンデンサーの容量は2200µF/100V良いでしょうか?
3.バイポーラ電解コンの代替品のお勧めは?
貴兄のような技術テクは無いんですが頑張りたいとおもっておりますので宜しくお願い致します。
by Steeler482003 (2018-06-22 10:05) 

今納克典

最近結構安くヤフオクでF50-112を入手、メンテ前提でしたがノイズやガリも余り無くニヤついています。古いアンプなのでいずれは色々トラブルが出そうなので、メンテについてネット検索の結果貴ブログにたどり着きました。
メッテ予定なんですが、次の不明点があるので教えて頂ければとコメント致しました。
1.パラEQのQツマミのポット、50KΩBにされたようですが、基板表示はAでした。Bにされた理由がありますか?
2.ブロックコンデンサの容量は2200µF/100Vで宜しいでしょうか?
3.バイポーラ電解の代替品お勧めは?
4.その他、注意点がありましたらよろしく。
貴兄のようね技術テクも余り無いんですが頑張ってみようと思っております。宜しくお願いします。

by 今納克典 (2018-06-22 10:17) 

Rifle

Steeler482003さん
今納克典さん
書き込みの時間がほぼ同じなので同じ方なのでしょうか??
このアンプに限らず、ヤフオクで安く仕入れて直して使うって多いですね...って、拙者もそのクチですけど。(笑)
1.ポットは特に交換していないです。QはBカーブでないと使い辛いので、基板上のAというのは恐らく表記ミスでしょう。
2.容量・電圧共に、元の値以上なら何でもOKです。ブロックコンデンサは整流回路のリップル吸収の為ですので、容量はケチらない方が良いです。
3.オーディオ用なら何でも良いと思います。拙者は比較的入手し易いニチコンMUSE・ESシリーズを使っています。
4.酷使された物はジャックが痛んでいることが多いので、接点の傷み(錆び・メッキ剥がれ)が酷いようなら交換して下さい。また、稀に半田割れが生じている場合がありますので、倍率の高いルーペなどで基板上の半田付け箇所をじっくり確認すると良いですよ。
by Rifle (2018-06-22 11:24) 

今納克典

ミスしてコメントがダブってしまいました。
申し訳ありません。
ご丁寧な回答頂き有難うございます。
参考になりました。
取りあえずハズキルーペを購入したほうがよさそうですね(笑)
明日にでも日本橋(大阪)のパーツ屋へ調達に出かけます
by 今納克典 (2018-06-22 14:24) 

Rifle

今納克典さん
そうそう、高倍率ルーペは必須ですよ。(笑)
因みに、ELNAのオーディオ用も性能の割には安価でお勧めです。
by Rifle (2018-06-22 20:39) 

今納 克典

ブロックコンデンサー結線の質問です。
既設のコンデンサーの側面には「NEGATVE BLACK」の表示があり底面の端子の片側には黒丸が付いていますので、黒丸側がマイナスと確認したんですが、片側のコンデンサーの決戦は赤リード線がプラスへ、黒リード線がマイナス(黒丸)。もう一方のコンデンサーの結線は白リード線がプラスへ、赤リード線がマイナス(黒丸)へ結線されています。昔からの固定観念と言うか、赤はプラスと言うのがありちょっと混乱しました。リード線の色にかかわらず、コンデンサー底面の黒丸への結線がマイナス側ですよね。
長くなり申し訳ありません。宜しくアドバイス下さい。
by 今納 克典 (2018-06-23 16:59) 

Rifle

今納克典さん
NEGATIVE BLACKの表示があれば、黒丸の端子がマイナスです。
赤の配線がプラスは既定値ですが、メーカによっては両電源の-Vccに対しても赤を使うという例外的な配線も結構ありますよ。
配線の色は気にせず、元々接続されていた配線に接続するのが大原則です。但し、「以前に素人が手を加えていない」という前提条件が付きますけど。
by Rifle (2018-06-23 18:12) 

今納 克典

再々の回答有難うございます。
これで不安なく作業出来そうです。
電気関係が終わったらEminenceのEPS-12と言う手持ちのネオジウムSPに交換予定なんですが、バッフル径を少し大きくする大工仕事(?)が待ってるので先は長いです。
作業途中で困ったことが出ればまたアドバイス下さい。
by 今納 克典 (2018-06-23 21:14) 

Rifle

今納克典さん
はいはい、いつでもどうぞ。(^^ )
by Rifle (2018-06-23 21:26) 

今納克典

Rifleさん、色々とアドバイス頂き有難うございました。
本日全ての作業が完了、電気関係よりEminenceのEPS-12Cという手持ちのスピーカー換装にてこずりました。芯のある音質に大満足です。貴ブログの写真・コメントに出会わなければ挫折してたかもです。FBに今回の件はUPしてますので、もしFBされてたらこの名前で検索してみて下さい。
取り急ぎお礼とご報告まで!!
by 今納克典 (2018-07-06 17:26) 

Rifle

今納克典さん
直って良かったです。FB検索してみますね。(^^ )

by Rifle (2018-07-06 17:37) 

kenichimineken

最近,YAMAHA F-100 212をヤフオクで購入しました。メンテナンス前提で購入したのですが,ポットの分解洗浄で何とかいい音を復旧させることができました。しかし,貴ブログでもあったようにPUSH-PULLスイッチを分解したところ中のバネがうまく装着できずにそこだけ別のポットで代用しています。組み立てに何かコツみたいなものがありますか?あと,今のところコンデンサの不具合等はないと思っているのですが,確かに起動している際には音を鳴らしていなくても”サーッ”という小さな音が鳴っています。スイイチOFFの後にも何か”ボソボソッ”という音が鳴ります。やはりコンデンサ類も替えた方がいいのでしょうか?
by kenichimineken (2018-12-03 21:26) 

Rifle

kenichiminekenさん
何度も繰り返しているうちに上手く行く時があるんですが、コツというようなものは特にないですねー。
この手のアンプは、入力ゼロでもノイズ音が少し出るのは避けられないので、気にならなければ手を加えなくても良いでしょう。
ボソボソ音の原因はオシロスコープなどで信号ラインをトレースしないと判らないと思います。コンデンサではないことが多いので。極端な話、スイッチOFF時だけなら気にしないという手もあります・・・そんなのは拙者だけかな?(^^;)
by Rifle (2018-12-03 22:33) 

Zabuton

いろいろ調べていたら,ここにたどり着きました。
もしアドバイスをいただけましたら,とてもありがたいです。
Fender Japan の Sidekick Reverb 35RX のミドルとプレゼンスのみが反応しません。
プレゼンスは必要ないので,ミドルのみ可変抵抗器とその周辺のコンデンサを交換したのですが,症状はまったく改善されません。
原因はどこにあると考えられますか。
突然の質問で申し訳ありません。
ヒントでも与えていただけたら嬉しいです。
by Zabuton (2018-12-07 16:33) 

Rifle

Zabutonさん
可能性の高い順に、1.配線が途中で切れている、2.ハンダ割れで導通しない個所がある、3.回路の増幅素子(オペアンプかトランジスタ)の不良(但し、滅多に無い)、のいずれかでしょう。
1.と2.は目視やテスターで分かりますが、1.は回路図またはオシロスコープが無いと難しいです。
by Rifle (2018-12-07 17:04) 

Zabuton

さっそくのご返事,ありがとうございます。
古い機械で回路図が入手できず,困っています。
確かに「ハンダ割れ」を確かめるべきですね。この土日にもう一度開腹手術をやってみます。諦めかけていたのですが,また、やる気がわいてきました。
感謝いたします。

by Zabuton (2018-12-07 18:11) 

Zabuton

Fender Sidekick 35RX
修理できました。「ハンダ割れ」ではなく「基盤割れ」をテスターで発見しました。
オークションで不良品をつかまされ落ち込んでいたのですが,今ではいい買い物だったと思えます。
Rifleさんのおかげです。
ありがとうございました。
by Zabuton (2018-12-08 15:32) 

Rifle

Zabutonさん
おやおや基板が割れていましたか。
でも修理できて良かったですね。(^^ )
by Rifle (2018-12-09 07:02) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました