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リコールの代車はCLA180 [雑感]

 我が家のA170がリコールの対象となった。
我が家のA170
フロントドライブシャフトのホイール側ジョイント部のインナーレースの加工が不適切で耐久性が不足しているものがあるとかで、ホイール側ジョイント部を部品交換するんだそうな。
 今年の2月にも届いていたのだが「まぁ急がなくても」と放ってあったら、先日再び催促の封書が届いた。
リコールを知らせる封書
届いたときは寒い時期だったし、リコールが公示されてあまり時間が経っていなかったので混むだろうと、しばらく様子を見ていた。催促が来るということは、残数がだいぶ減ってきたのだろう。
 リコールだけはメーカ指定の修理工場でないと手を出せないので、自宅から一番近いヤナセに依頼することに。

 ヤナセに電話してリコールの対策作業を依頼したら「代車は必要ですか?」と問われ、「他に足になるものが無いので必要です」と答えると「A170よりもかなりサイズが大きくなりますが、それでも宜しければご用意できますが?」ヤナセの近くには駅もバス停もないので、「じゃぁお願いします」と即答した。
 封書には「作業時間は3.5時間」と書かれていたが、ヤナセ曰く「実際にやってみないとどれ位かかるのかが判らないので、できれば午後一杯のお時間をいただきたいのですが」というので、昼前にヤナセへA170を持ち込んで代車で自宅に一旦戻り、作業が完了したら電話を貰うことになった。

 指定された日の昼前にヤナセに行くと、代車として用意されていたのは走行距離がたったの926kmしかないCLA180だった。全長が4.64mと、かなり大柄だ。
代車のCLA180のフロント
乗る前に一通り説明を受けたが、A170とは操作が随分と変わっている。
代車のCLA180
例えばギアセレクターの位置がハンドル右側だし、信号待ちでブレーキを踏んでいるとエンジンが自動停止する。ところが、信号待ちが長い所でいつものようにN(ニュートラル)に入れたら、エンジンは停止せずアイドリングし続けるではないか。思わず「ははーん、アイドリング停止はブレーキと車速がトリガーになってるんだな」なんてシステム制御を分析してしまった。
# 職業病ですな、こりゃ。(笑)
 後ろの座席は必要最低限という感じ。「あくまでも4人乗車できるクーペ」のようだ。
代車のCLA180のリア
ヤナセと自宅の間を往復しただけなので乗り味云々は良く判らない点もあるが、街をちょこちょこ走る分にはエンジンの力不足は感じない。ボディが重い(1.47t)から、峠や高速などでは上位モデルのCLA250が欲しくなるだろうなぁ。
 シート高は一般的なセダンとほぼ同じなので、A170のようなハイシート車から乗り換えると「エラく低いな」と思う。サイドと後方の窓ガラス面積が狭いので、全体的に囲われているような感覚があり、A170のような解放感とは随分違う。
 ついでに一寸調べてみたら、スペックから推測するとAシリーズの兄弟車GLA180が現在のA170に近いみたいだ。しかし、何しろA170の3.885mというコンパクトなサイズに慣れてしまっているので、全長4.43mでは狭い道では運転に苦労するかも知れない。

 17時少し前にヤナセから「作業が終わりました」と連絡が入ったので、CLA180に乗ってヤナセへ。
 リコールに関する作業だからなのかA170受け取り時には何も説明が無く、車のキーを受け取ってお終いだった。何しろ購入後7年目辺りからは客扱いされなくなったからこちらもあえて関わろうとはしないので、そのままサッサと帰ってきた。
 ヤナセが部分的とはいえ整備したので今後が不安だが、とりあえずは様子見となりそうだ。
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