丸形蛍光管をLEDに [雑感]
自宅の和室二つは丸型蛍光灯使うペンダント型ライトの為、蛍光灯のままだった。
毎日使っていて蛍光管も両端が少し黒ずんできていたので「ついでにLEDにすれば電気代がだいぶ違うだろうなぁ」とは思っていたが、その部屋に合うペンダント型LEDライトが見つからず、そのままになっていた。
先日ホームセンターに寄った際に「これは!」というものを見つけ、早速購入してきた。
アイリスオーヤマから出ている丸型蛍光灯タイプのLED照明だ。
30形+40形もある。
どちらも蛍光管2本をLED管1本に置き換えるようになっている。
LEDに替える時に気になるのは光量だ。ちなみに、蛍光灯のルーメン値は大凡こんな感じ。
30W+32Wなら合計で3560lm、30W+40Wなら4280lmとなる。
アイリスオーヤマの製品は、30W+32Wは3000lm、30W+40Wは3600lmなので、蛍光灯よりも16%ほど暗い計算になる。
しかし、我が家の蛍光灯はいつ交換したのか覚えていないほど古いし、管の両側が黒ずんできているので、新品時と比べれば大幅に暗くなっている筈。それに、読書などの時は卓上LEDライトを使うので、部屋全体を明るくする必要は無い。
早速付け替える。作業はとっても簡単で、古い蛍光管2つを外して新しいLED管を取り付けるだけ。
ここで感心したのが、電源としてナツメ球ソケットを利用するという点だ。
蛍光灯は管の他に「安定器」が直列で必ず接続されている。蛍光灯単体を直接電源に繋ぐと、電流が際限なく流れてしまい破壊に至るので、その電流を制限する為に安定器が必要なのである。
安定器には種類があるけれど、どれも数Wの電力を消費していて、蛍光管と同じ消耗品だ。古くなった蛍光灯ライトから「ジー」という音が聞こえる場合があるけれど、これは安定器が劣化している為だ。ちなみに、JIS規格で安定器交換の目安は「10年」とされている。
ナツメ球は安定器は使わず直接100Vに接続するから、そこから電源を採れば安定器は使わない。上手く考えたものだ。
交換して点けてみると、違和感は全くない。リモコンが付属しているので、壁のスイッチをわざわざ操作する必要が無いのも便利だ。
デジカメで露出を固定して撮り比べてみた。撮影条件はどちらもISO400・1/30秒・F2.8である。
肉眼同様、撮影しても違いは判らない。強いて言えばLED管の方が僅かに明るいようだ。
気になる消費電力は、30W+32Wは26.5W、30W+40Wは29Wだから、今までのほぼ4割強だ。これで消費電力の節約が期待できる。
現在自宅で使っている蛍光灯は、洗面台の20Wと風呂場の30Wの2つだけとなった。使用頻度は低いけれど、どちらも蛍光灯がだいぶ古くなってきている筈なので、そのうちに交換しよう。
毎日使っていて蛍光管も両端が少し黒ずんできていたので「ついでにLEDにすれば電気代がだいぶ違うだろうなぁ」とは思っていたが、その部屋に合うペンダント型LEDライトが見つからず、そのままになっていた。
先日ホームセンターに寄った際に「これは!」というものを見つけ、早速購入してきた。
アイリスオーヤマから出ている丸型蛍光灯タイプのLED照明だ。
アイリスオーヤマ 蛍光灯 LED 丸型 (FCL) 30形+32形 昼光色 LDFCL3032D
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ
- メディア: ホーム&キッチン
30形+40形もある。
アイリスオーヤマ 蛍光灯 LED 丸型 (FCL) 30形+40形 昼光色 LDFCL3040D
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ
- メディア: ホーム&キッチン
どちらも蛍光管2本をLED管1本に置き換えるようになっている。
LEDに替える時に気になるのは光量だ。ちなみに、蛍光灯のルーメン値は大凡こんな感じ。
規格 | ルーメン値(lm) |
---|---|
丸型30W | 1600 |
丸型32W | 1960 |
丸型40W | 2680 |
アイリスオーヤマの製品は、30W+32Wは3000lm、30W+40Wは3600lmなので、蛍光灯よりも16%ほど暗い計算になる。
しかし、我が家の蛍光灯はいつ交換したのか覚えていないほど古いし、管の両側が黒ずんできているので、新品時と比べれば大幅に暗くなっている筈。それに、読書などの時は卓上LEDライトを使うので、部屋全体を明るくする必要は無い。
早速付け替える。作業はとっても簡単で、古い蛍光管2つを外して新しいLED管を取り付けるだけ。
ここで感心したのが、電源としてナツメ球ソケットを利用するという点だ。
蛍光灯は管の他に「安定器」が直列で必ず接続されている。蛍光灯単体を直接電源に繋ぐと、電流が際限なく流れてしまい破壊に至るので、その電流を制限する為に安定器が必要なのである。
安定器には種類があるけれど、どれも数Wの電力を消費していて、蛍光管と同じ消耗品だ。古くなった蛍光灯ライトから「ジー」という音が聞こえる場合があるけれど、これは安定器が劣化している為だ。ちなみに、JIS規格で安定器交換の目安は「10年」とされている。
ナツメ球は安定器は使わず直接100Vに接続するから、そこから電源を採れば安定器は使わない。上手く考えたものだ。
交換して点けてみると、違和感は全くない。リモコンが付属しているので、壁のスイッチをわざわざ操作する必要が無いのも便利だ。
デジカメで露出を固定して撮り比べてみた。撮影条件はどちらもISO400・1/30秒・F2.8である。
肉眼同様、撮影しても違いは判らない。強いて言えばLED管の方が僅かに明るいようだ。
気になる消費電力は、30W+32Wは26.5W、30W+40Wは29Wだから、今までのほぼ4割強だ。これで消費電力の節約が期待できる。
現在自宅で使っている蛍光灯は、洗面台の20Wと風呂場の30Wの2つだけとなった。使用頻度は低いけれど、どちらも蛍光灯がだいぶ古くなってきている筈なので、そのうちに交換しよう。
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