テスタロッサでアクティ森へ [フェラーリ]
9月24日、テスタロッサを購入したお店「ロッソ・コルサ」のツーリングで、静岡県森町へと出かけた。自宅から直接静岡県へ向かうので、前日に「遠州森町PAで待ってます」と事前に連絡を入れておいた。
長野県から来る一団は駒ヶ根SAを9時に出発するという話だったので、「10時半頃までにPAに着いていれば良いだろう」と、8時半頃に自宅を出発する。自宅周辺は曇ってるだけで雨は降りそうにないので、ついつい傘を持たずに走り出してしまい、国道155で小牧まで走り、小牧ICから東名道に入る。雨は降っていないが、路肩が所々濡れている。交通量が非常に多くて、追越車線でも90km/h程度しか出せない。「まーぁ、時間はあるから焦らずに」と思いながら進む。
名古屋ICを過ぎると徐々に交通量が減って走り易くなり、巡航速度も徐々に上がって行く。「ようやく走り易くなった」と思ったのも束の間、何故か前方で走行車線と追越車線の両方が数珠つなぎになっている。「なんじゃ、ありゃぁ?」数分後にはその最後尾に着いてしまうが、2車線とも塞がっているので仕方なくそのまま追走する。東名三好ICを過ぎると急に追越車線の車が加速しだしたので「へぇ?」と思いながらICへと降りる道の方を見たら、黒いクラウンの覆面パトが走って行った。「そうだったのか...そりゃぁ抜くに抜けんわなぁ。」
「これでスッキリしたから走れ...ん?なんで数珠つなぎになってるの??...また覆面かよぉ!」すんなり進んだのはほんの数分だけ、またしても覆面渋滞が発生。「これじゃぁ低速道路だよなぁ。(溜息)」幸い、豊田JCTで新東名道に入ったら、覆面パトは付いてこなかった。やれやれ。(笑)
ここからは快適な速度で進む。だが、空がとても重たい感じ。(汗)「こりゃぁ一雨来るかな?」と思いながら走っていたら、三岳山トンネルを抜けたら少し強い雨になる。が、進むうちに小降りになり、相変わらず空は降りたいような顔をしているけれど徐々に止んだ。
10時半よりもだいぶ前に遠州森町PAに到着。雨は降っていないし、路面も濡れていない。周囲の景色を眺めながら長野県勢を待つ。ユリは森町の町花なんだだそうな。
西の方向を見ると遠景が霞んでいる。
「あれ、随分と霞んでるなぁ...え?ひょっとして、あっちではもう雨が降ってる??」デジカメを望遠にして撮影してみたら強く霞んでいる。やっぱり降ってるみたい。
「こりゃ、そのうちに降り出すな」と思ったら、案の定5分ほど経って降り出した。「しまったなぁ、傘持って来なかったぞ」と思ったけれど、後の祭りである。
しばらくして静岡から参加のYさんが登場、2人で長野勢を待つ。Yさんは静岡市で強い雨に降られたそう。
雨が段々強くなる。Yさんによると11時に待ち合わせと決めたそうだが、10分近く経っても誰も来ない。そこでYさんが連絡したら、小さい方の駐車スペースに居るという。そちらに向かうと、1台以外は既に到着済みだった。長野方面は降っていなかったけれど、静岡県に入ったら降られたそうだ。
今回は仕事や学校の運動会などと重なって参加人数が少なく、まだ到着していない1台も含めて7名。なんでも遅れて現地で参加する人があるらしい。
そのうちに残り1台も到着。全員揃ったので出発し、そのままスマートICから出て下道を進む。県道58・県道399と走って15分ほどで目的地のアクティ森に到着する。
なんでも今日は花火大会があるとかで駐車場が制限されていて、一寸離れた位置に停める羽目になった。こんな雨の中、本当に花火大会をやるんかい?傘を持ってこなかったので、車内にあったタオルを頭から被って傘の代りにするが、こんな状態だと屋根が無い場所じゃぁデジカメでも撮影できないなぁ。
受付で聞いたら「前売り券が完売しているので実施します。花火は雨でも打ち上げできるタイプです」だって。しかも「花火の準備の都合があるので、申し訳ないですが15時までには撤収をお願いします」と。降りしきる中を川の方に向かって歩くと、建物の裏側になる場所がバーベキューの会場になっていた。屋根があるので、傘が無くても大丈夫。ホッとする。
事前予約制のバーベキューは、箱の中に収められている。
蓋を開けると、調味料や皿・箸など必要な物全てが入っていた。「一寸足りないかも?」と、がんこ焼きと十兵衛餅をそれぞれ数本ずつ追加した。
半分に切ったドラム缶がコンロ代わり、早速炭を入れて火を起こす。
しかし、着火剤が湿気で弱いのか、炎どころか赤くすらならない。団扇で散々煽るが、それでも火が弱い。
4人前後ならこれで良いだろうが、食材は8人分だから、やっぱり火力が足りない。しかも、コンロが地面に直接置かれているので位置が低く、少し屈んだ姿勢になるので何ともやり難い。とりあえずは焼きそばから着手、調理中ずーっと団扇で扇いで何とか出来上がった。
次は栗入りのおにぎりをほおばりながら肉を焼くが、火力が弱くてなかなか進まない。
「こりゃぁ炭が足りないぞ」と受付に連絡したら「費用に含まれる炭は今ある分だけです。追加は一箱5百円です」だと。しかし、このままでは遅々として進まず、一寸バーベキューには苦しい。
「しょうがねぇなぁ」と炭を一箱追加し、ひたすら団扇で扇ぐ。すると、徐々に火の勢いが強くなってきたので、肉を焼く時間が格段に短くなった。炭で焼く肉って美味しいねー。
「皿が足りない」と受付に連絡したら「10枚百円です」だと。「えぇーっ!?」と一同どよめいたが、無いと困るので百円を差し出した。
食べながら周囲を見回す。相変わらず強い雨が降り続いている。
川岸方向にはヒガンバナが咲いていて奇麗だ。
そうこうしているうちに後発の現地参加グループ7名が到着、再び食材を焼いて提供する。
ほぼ食べ終わった14時半頃、係員が「花火大会の準備がありますので、申し訳ありませんが15時までには撤収をお願いします」と伝えに来た。食べ終わった後の片づけは係員が全部やってくれるそうだが、ゆっくりする時間が無いのは一寸慌ただしい感じ。
雨の中を車の方へと戻る。
静岡方面・長野方面・尾張地方と行き先が違うので、ここで事実上の解散となる。「お疲れさまでしたー!」
来た道を戻り、遠州森町スマートICから新東名道に入る。雨はやや強めで、ずーっと降っている。そんな中を淡々と進み、豊田東JCTで長野方面の車列と別れて豊田JCTへと進み、東名道に入る。すると、降り方が徐々に弱くなっていった。上郷SAに寄って家族へのお土産を買う。
SAで売られているお土産は大半が乳化剤入りで、添加物が入っていないのはこの餅ぐらいだった。どうして「食べる毒」を濫用するのかねぇ?
# 因みに、本物の抹茶が使われていて、本当に美味しいんだ、これが。
豊田ICを過ぎて東名三好ICを通る頃には雨は上がったが、交通量はどんどん増えて行く。名古屋ICを抜けると交通量が少し減って走り易くなる。淡々と進んで小牧ICで降りて、朝来た道を戻る。自宅近くのスタンドで給油し、17時15分頃に無事自宅に到着。本日の走行距離は293.5km、燃費は7.2km/L。
自宅では殆ど雨は降らなかったそうだが、現地ではタップリ降り込められた。(汗)
通常なら延期か中止にするところだろうが、アクティ森は自治体が運営していて融通が利かないので、開催を強行することになった。バーベキューをしていたのは我々のグループだけで貸し切り状態だったけれど、晴れた土日だと予約で満員になっていることが多いんだそうな。
まぁ、土砂降りの中でバーベキューするなんて滅多に経験できることじゃないから、良い思い出にはなるかも、ね。(笑)
長野県から来る一団は駒ヶ根SAを9時に出発するという話だったので、「10時半頃までにPAに着いていれば良いだろう」と、8時半頃に自宅を出発する。自宅周辺は曇ってるだけで雨は降りそうにないので、ついつい傘を持たずに走り出してしまい、国道155で小牧まで走り、小牧ICから東名道に入る。雨は降っていないが、路肩が所々濡れている。交通量が非常に多くて、追越車線でも90km/h程度しか出せない。「まーぁ、時間はあるから焦らずに」と思いながら進む。
名古屋ICを過ぎると徐々に交通量が減って走り易くなり、巡航速度も徐々に上がって行く。「ようやく走り易くなった」と思ったのも束の間、何故か前方で走行車線と追越車線の両方が数珠つなぎになっている。「なんじゃ、ありゃぁ?」数分後にはその最後尾に着いてしまうが、2車線とも塞がっているので仕方なくそのまま追走する。東名三好ICを過ぎると急に追越車線の車が加速しだしたので「へぇ?」と思いながらICへと降りる道の方を見たら、黒いクラウンの覆面パトが走って行った。「そうだったのか...そりゃぁ抜くに抜けんわなぁ。」
「これでスッキリしたから走れ...ん?なんで数珠つなぎになってるの??...また覆面かよぉ!」すんなり進んだのはほんの数分だけ、またしても覆面渋滞が発生。「これじゃぁ低速道路だよなぁ。(溜息)」幸い、豊田JCTで新東名道に入ったら、覆面パトは付いてこなかった。やれやれ。(笑)
ここからは快適な速度で進む。だが、空がとても重たい感じ。(汗)「こりゃぁ一雨来るかな?」と思いながら走っていたら、三岳山トンネルを抜けたら少し強い雨になる。が、進むうちに小降りになり、相変わらず空は降りたいような顔をしているけれど徐々に止んだ。
10時半よりもだいぶ前に遠州森町PAに到着。雨は降っていないし、路面も濡れていない。周囲の景色を眺めながら長野県勢を待つ。ユリは森町の町花なんだだそうな。
西の方向を見ると遠景が霞んでいる。
「あれ、随分と霞んでるなぁ...え?ひょっとして、あっちではもう雨が降ってる??」デジカメを望遠にして撮影してみたら強く霞んでいる。やっぱり降ってるみたい。
「こりゃ、そのうちに降り出すな」と思ったら、案の定5分ほど経って降り出した。「しまったなぁ、傘持って来なかったぞ」と思ったけれど、後の祭りである。
しばらくして静岡から参加のYさんが登場、2人で長野勢を待つ。Yさんは静岡市で強い雨に降られたそう。
雨が段々強くなる。Yさんによると11時に待ち合わせと決めたそうだが、10分近く経っても誰も来ない。そこでYさんが連絡したら、小さい方の駐車スペースに居るという。そちらに向かうと、1台以外は既に到着済みだった。長野方面は降っていなかったけれど、静岡県に入ったら降られたそうだ。
今回は仕事や学校の運動会などと重なって参加人数が少なく、まだ到着していない1台も含めて7名。なんでも遅れて現地で参加する人があるらしい。
そのうちに残り1台も到着。全員揃ったので出発し、そのままスマートICから出て下道を進む。県道58・県道399と走って15分ほどで目的地のアクティ森に到着する。
なんでも今日は花火大会があるとかで駐車場が制限されていて、一寸離れた位置に停める羽目になった。こんな雨の中、本当に花火大会をやるんかい?傘を持ってこなかったので、車内にあったタオルを頭から被って傘の代りにするが、こんな状態だと屋根が無い場所じゃぁデジカメでも撮影できないなぁ。
受付で聞いたら「前売り券が完売しているので実施します。花火は雨でも打ち上げできるタイプです」だって。しかも「花火の準備の都合があるので、申し訳ないですが15時までには撤収をお願いします」と。降りしきる中を川の方に向かって歩くと、建物の裏側になる場所がバーベキューの会場になっていた。屋根があるので、傘が無くても大丈夫。ホッとする。
事前予約制のバーベキューは、箱の中に収められている。
蓋を開けると、調味料や皿・箸など必要な物全てが入っていた。「一寸足りないかも?」と、がんこ焼きと十兵衛餅をそれぞれ数本ずつ追加した。
半分に切ったドラム缶がコンロ代わり、早速炭を入れて火を起こす。
しかし、着火剤が湿気で弱いのか、炎どころか赤くすらならない。団扇で散々煽るが、それでも火が弱い。
4人前後ならこれで良いだろうが、食材は8人分だから、やっぱり火力が足りない。しかも、コンロが地面に直接置かれているので位置が低く、少し屈んだ姿勢になるので何ともやり難い。とりあえずは焼きそばから着手、調理中ずーっと団扇で扇いで何とか出来上がった。
次は栗入りのおにぎりをほおばりながら肉を焼くが、火力が弱くてなかなか進まない。
「こりゃぁ炭が足りないぞ」と受付に連絡したら「費用に含まれる炭は今ある分だけです。追加は一箱5百円です」だと。しかし、このままでは遅々として進まず、一寸バーベキューには苦しい。
「しょうがねぇなぁ」と炭を一箱追加し、ひたすら団扇で扇ぐ。すると、徐々に火の勢いが強くなってきたので、肉を焼く時間が格段に短くなった。炭で焼く肉って美味しいねー。
「皿が足りない」と受付に連絡したら「10枚百円です」だと。「えぇーっ!?」と一同どよめいたが、無いと困るので百円を差し出した。
食べながら周囲を見回す。相変わらず強い雨が降り続いている。
川岸方向にはヒガンバナが咲いていて奇麗だ。
そうこうしているうちに後発の現地参加グループ7名が到着、再び食材を焼いて提供する。
ほぼ食べ終わった14時半頃、係員が「花火大会の準備がありますので、申し訳ありませんが15時までには撤収をお願いします」と伝えに来た。食べ終わった後の片づけは係員が全部やってくれるそうだが、ゆっくりする時間が無いのは一寸慌ただしい感じ。
雨の中を車の方へと戻る。
静岡方面・長野方面・尾張地方と行き先が違うので、ここで事実上の解散となる。「お疲れさまでしたー!」
来た道を戻り、遠州森町スマートICから新東名道に入る。雨はやや強めで、ずーっと降っている。そんな中を淡々と進み、豊田東JCTで長野方面の車列と別れて豊田JCTへと進み、東名道に入る。すると、降り方が徐々に弱くなっていった。上郷SAに寄って家族へのお土産を買う。
SAで売られているお土産は大半が乳化剤入りで、添加物が入っていないのはこの餅ぐらいだった。どうして「食べる毒」を濫用するのかねぇ?
# 因みに、本物の抹茶が使われていて、本当に美味しいんだ、これが。
豊田ICを過ぎて東名三好ICを通る頃には雨は上がったが、交通量はどんどん増えて行く。名古屋ICを抜けると交通量が少し減って走り易くなる。淡々と進んで小牧ICで降りて、朝来た道を戻る。自宅近くのスタンドで給油し、17時15分頃に無事自宅に到着。本日の走行距離は293.5km、燃費は7.2km/L。
自宅では殆ど雨は降らなかったそうだが、現地ではタップリ降り込められた。(汗)
通常なら延期か中止にするところだろうが、アクティ森は自治体が運営していて融通が利かないので、開催を強行することになった。バーベキューをしていたのは我々のグループだけで貸し切り状態だったけれど、晴れた土日だと予約で満員になっていることが多いんだそうな。
まぁ、土砂降りの中でバーベキューするなんて滅多に経験できることじゃないから、良い思い出にはなるかも、ね。(笑)
500円で炭を追加したのは賢明でしたね。BBQのときはいつも火加減が終わりごろになって最高潮になります。
これはもう何度やっても同じ。学習能力に欠けるのでしょうか?
by tama (2016-09-28 01:17)
tamaさん
炭が起きるのには時間がとても掛かる為、どうやっても終わり頃にならないと火力がピークにならないんですよねー。
物理的な現象ですから、こればっかりは何回やっても同じと思いますよ。
by Rifle (2016-09-28 07:31)