久し振りの弦交換、の積もりが・・・ [音楽]
少し前から「テレキャスの1弦が錆びてるなぁ」と気になってはいたものの、エレキギターの弦を売っているお店には行く機会が無かったこともあって何となく延び延びになっていた。
ところが3日前、久し振りに鳴らそうと思って手に取って見たら、弦の半分以上に錆が出ているではないか。「こりゃぁ交換しなきゃ。」
早速近くの店で弦を仕入れて来た。今あるギターの大半はD'Addario(ダダリオ)のミディアム(0.011から0.050のセット)を使っているけれど、たまたまお店で安売りをしていたので「試しに」とElixir(エリクサー)を張ることに。
この弦はコーティングしてあって、通常の弦よりも3倍から5倍長持ちするというのが売りらしい。
箱から取り出すと、弦は一本ずつ紙の袋に入っている。
昨日の夕食後、弦の交換に取り掛かる。弦6本を全て外したら、フレットが曇り気味なのが気になる。手近にあったNeverDull(ネバーダル:金属磨き)で22フレットから4本磨いてみたが、あまり奇麗にはなってくれない。
「じゃぁ、液体コンパウンドだったら?」と18フレットだけ磨いたら、見違えるほどにピカピカになった。
こうなると全部のフレットを磨かない訳には行かない。2時間近くかかって全てのフレットを磨いた。そういえば、この作業って夏にGP-2Sでもやったんだっけ。
夜遅くなってしまったので、弦交換は翌日に持ち越す。
今朝、弦交換をしようと思ったが、フレットが奇麗なのにペグは冴えない銀色のままなのが気になった。「やっぱりこれも磨くか。」ヘッドから外して全体を液体コンパウンドで磨く。画像右が磨いたペグ、左が磨く前のもの。
肉眼で見るよりも、画像の方が差が小さい。実際にはもっとピカピカした感じになっている。
ペグが奇麗になると、今度はブッシュが気になる。ただ、このネックは塗装がされていないのでNeverDullが直接触れると黒ずんでしまう。だから、手近にあったマスキングテープの余りを使って汚れないようにしてから作業する。
こちらはNeverDullだけで奇麗になった。画像一番左が磨き終わったブッシュ、それ以外は磨く前だ。
かなり手間のかかる作業だが、仕上がりを見ると手間をかける価値は十分にあると思う。
ストリングガイドも一通り磨いてから全てを元通りに組み立てる。
画像では分かり難いが、肉眼で見ると見違えるように奇麗になっている。
新しい弦を張る。Elixirのボールエンドは色が全部同じ。
外したD'Addarioは弦毎に色が違う。
大雑把にチューニングしたら半日ほどそのまま放置して弦が安定するのを待ってからオクターブ調整する。これで作業は全て完了である。
弦交換の積もりが、結構大掛かりな作業となった。(笑)
一寸音を出してみたら、現にコーティングが施されているせいか、ほんの僅か高音域が弱いような感じがするものの、今までと殆ど差は無い。これで弦の寿命が長いのなら大歓迎である。
見ても判るように、このテレキャスにはメーカ名などは一切入っていない。市販品ではなく、関西の工房が中古やアウトレットの部品を集めて組んだ物なので名前が入っていないのだ。
元となったのはLaidBackという島村楽器オリジナルブランドのテレキャスで、アッシュのボディは偶然だろうが木取りが良くて状態が良かったのでピックアップ類と共に流用、付いていたネックはダメになっていたので金属部品だけ流用して、ファクトリー・アウトレット品のメイプルネックを修正加工し、ネックポケットを調整して取り付けたのだそう。だから、ネックとボディの間には薄い木の板が挟まっている。
ブリッジはフェンダー・オールドと同じ重量にするために3コマだが、Willkinsonタイプで全部の弦でオクターブ調整が出来るようになっている。
あちこち調整しながらまとめられているだけあって、今まで弾いたことのあるテレキャスの中では最も音がクリアーで、サスティーンも長い。
弦交換が終わったのでいつでも使えるようになった。後は練習するだけ...だな...。(汗)
ところが3日前、久し振りに鳴らそうと思って手に取って見たら、弦の半分以上に錆が出ているではないか。「こりゃぁ交換しなきゃ。」
早速近くの店で弦を仕入れて来た。今あるギターの大半はD'Addario(ダダリオ)のミディアム(0.011から0.050のセット)を使っているけれど、たまたまお店で安売りをしていたので「試しに」とElixir(エリクサー)を張ることに。
この弦はコーティングしてあって、通常の弦よりも3倍から5倍長持ちするというのが売りらしい。
箱から取り出すと、弦は一本ずつ紙の袋に入っている。
昨日の夕食後、弦の交換に取り掛かる。弦6本を全て外したら、フレットが曇り気味なのが気になる。手近にあったNeverDull(ネバーダル:金属磨き)で22フレットから4本磨いてみたが、あまり奇麗にはなってくれない。
「じゃぁ、液体コンパウンドだったら?」と18フレットだけ磨いたら、見違えるほどにピカピカになった。
こうなると全部のフレットを磨かない訳には行かない。2時間近くかかって全てのフレットを磨いた。そういえば、この作業って夏にGP-2Sでもやったんだっけ。
夜遅くなってしまったので、弦交換は翌日に持ち越す。
今朝、弦交換をしようと思ったが、フレットが奇麗なのにペグは冴えない銀色のままなのが気になった。「やっぱりこれも磨くか。」ヘッドから外して全体を液体コンパウンドで磨く。画像右が磨いたペグ、左が磨く前のもの。
肉眼で見るよりも、画像の方が差が小さい。実際にはもっとピカピカした感じになっている。
ペグが奇麗になると、今度はブッシュが気になる。ただ、このネックは塗装がされていないのでNeverDullが直接触れると黒ずんでしまう。だから、手近にあったマスキングテープの余りを使って汚れないようにしてから作業する。
こちらはNeverDullだけで奇麗になった。画像一番左が磨き終わったブッシュ、それ以外は磨く前だ。
かなり手間のかかる作業だが、仕上がりを見ると手間をかける価値は十分にあると思う。
ストリングガイドも一通り磨いてから全てを元通りに組み立てる。
画像では分かり難いが、肉眼で見ると見違えるように奇麗になっている。
新しい弦を張る。Elixirのボールエンドは色が全部同じ。
外したD'Addarioは弦毎に色が違う。
大雑把にチューニングしたら半日ほどそのまま放置して弦が安定するのを待ってからオクターブ調整する。これで作業は全て完了である。
弦交換の積もりが、結構大掛かりな作業となった。(笑)
一寸音を出してみたら、現にコーティングが施されているせいか、ほんの僅か高音域が弱いような感じがするものの、今までと殆ど差は無い。これで弦の寿命が長いのなら大歓迎である。
見ても判るように、このテレキャスにはメーカ名などは一切入っていない。市販品ではなく、関西の工房が中古やアウトレットの部品を集めて組んだ物なので名前が入っていないのだ。
元となったのはLaidBackという島村楽器オリジナルブランドのテレキャスで、アッシュのボディは偶然だろうが木取りが良くて状態が良かったのでピックアップ類と共に流用、付いていたネックはダメになっていたので金属部品だけ流用して、ファクトリー・アウトレット品のメイプルネックを修正加工し、ネックポケットを調整して取り付けたのだそう。だから、ネックとボディの間には薄い木の板が挟まっている。
ブリッジはフェンダー・オールドと同じ重量にするために3コマだが、Willkinsonタイプで全部の弦でオクターブ調整が出来るようになっている。
あちこち調整しながらまとめられているだけあって、今まで弾いたことのあるテレキャスの中では最も音がクリアーで、サスティーンも長い。
弦交換が終わったのでいつでも使えるようになった。後は練習するだけ...だな...。(汗)
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