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ハッセルブラッドとクイックシュー [カメラ]

 撮影会などでは時間が限られているので、カメラやレンズにはクイックシューを取り付けて手軽に三脚へ脱着できるようにしてある。今使っているのはVelbon(ベルボン)のQRA-667L(既に生産終了、後継機種はQRA-635LII)で、8年ほど使っている。
8年使っているベルボンQRA-667L
雲台はManfrotto(マンフロット)のギアヘッド405でヘッド部がクイックシューになっているけれど、シューの大きさが大きいのであえてVelbonを使っていた。

 ただ、Velbonでもシューの部分はそれなりの大きさがあり、カメラボディに取り付ける前提らしくて横向きに広い。だから、テレアポテッサー500㎜に使うと三脚座から両側に少し飛び出す。
テレアポテッサー500㎜だとシューの両側が飛び出す
これがカメラバッグから出し入れする際に少し引っかかってしまうのである。
両側への飛び出しがバッグの出し入れで引っかかる
マクロプラナーCF135mmでも同じだ。
マクロプラナーでも両側への飛び出しがバッグの出し入れで引っかかる
マクロプラナーでも両側への飛び出しがバッグの出し入れで引っかかる
今まで「仕方ない」と割り切って使っていたけれど、先日のわの会撮影会で参加者がトライポットクイックカップリングS(45144)を使っているのを見かけ、「やっぱ純正は良いよなぁ」。
 実は、クイックカップリングの旧型を使っていたことがある。当時ボディは500C/Mだったから使っていたのだが、503CWに買い替えた際に手放した。503CWは新しいクイックカップリングSに対応した形状になっている為、カップリングプレートの厚みが薄い旧型は使えないのだ。
 撮影会から帰ってネットを漁ると、クイックカップリングSの中古は随分と安くなっていた。デジタルカメラばかりで需要が減っているからだろうか。

 そんな時、訳アリのクイックカップリングSが安く出て来たので、早速入手した。
安く手に入れたクイックカップリングS
訳アリの理由は「カップリングプレートの一部が削られているから」というものだったが、実用上は問題無いので、迷わず購入。
 その数日後、カップリングプレート(45148)が中古で出て来たので、こちらも手に入れた。
中古で安かったカップリングプレート
今時ハッセルブラッドを使う人は少ないのか、びっくりするほど安かった。

 早速取り付ける。まず、テレテッサー500mmに付けてあるVelbonのスペアシューQRA-67を取り外し、カップリングプレートを取り付ける。
れてアポテッサー500mmにカップリングプレートを取り付けたところ
マクロプラナーも同様に取り換えた。
 三脚も、今までのQRA-667Lを外してクイックカップリングSに付け替える。
三脚側もクイックカップリングSに付け替えたところ
QRA667Lよりも面積が少ないので、少しスッキリとした。

 これでカメラバッグに引っかかることは無くなったし、多少は軽量化にも貢献している筈。次回の撮影会が楽しみだ。
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みうさぎ

準備万端~イザ~撮影会♪
楽しみだねぇ
by みうさぎ (2017-05-09 17:40) 

Rifle

みうさぎさん
はーい、準備完了ですっ!
後は撮影会で良い写真を撮るだけです...って、それが一番難しいんですけどぉ。(^^;)
by Rifle (2017-05-09 20:07) 

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