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LEDヘッドライトの修理(その2) [自転車]

前回からの続き)

 ライト本体は金属製だからか、路面に叩き付けられたのにもかかわらず本体にダメージは殆ど無いが、樹脂部品は悉く割れてしまっている。
ライトの樹脂部品はバラバラになっている
とりあえずバラシて状態を観察する。
ライト本体を分解したところ
基板やLEDに損傷は無いが、反射板やライトカバーはダメージが大きい。
 幸い、反射板は部品の飛び散りが少なかったのでボンドで接着する。
割れた反射板をボンドで接着したところ
ボンドが乾いたら、はみ出した部分を削り取って奇麗にする。掛けてなくなった部分は僅かだった。
反射板の修理が完了したところ
問題はライトカバーだ。かなりの破片が失われていて、全てを接着して復元できたのは半分ほどだ。
レンズカバーは半分ほどしか復元できていない
欠けた部分を何かで覆ったとしても、割れ目は影として出てしまうので恐らく実用にはならないだろう。
下半分が欠けた状態になっている
何らかの方法でカバーは作り直す必要がありそうだ。

 ライトカバーは前方からモロに風圧が掛かるし、雨なども容赦なく掛かる部分なので、サランラップのようなものでは持ち堪えられそうにない。ポリカーボネートやアクリルの板を曲げて作成できれば一番良いが、一般的な工具しかない素人には難しい。さぁて、どうしたもんかなー...

(続く)
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Take-Zee

こんにちは!
さすがに・・これは直らないですね。
容器ならばなんとか使えても、光が通りますからね・・・

by Take-Zee (2017-10-09 08:12) 

Rifle

Take-Zeeさん
直すのは無理なので何らかの方法で作ることになるのですが、形状が単純ではないので梃子摺りそうです。(汗)
by Rifle (2017-10-09 12:14) 

みうさぎ

サランラップ修理とはいかない部分ですねっ
腕の見せ所です(^◇^)

by みうさぎ (2017-10-10 12:24) 

Rifle

みうさぎさん
太陽光に含まれる紫外線の破壊力は凄いんで、薄い材料じゃ直ぐ駄目になりそう。でも厚い材料は加工が難しい。なかなか悩ましいです。(^^;)
by Rifle (2017-10-10 13:38) 

MINERVA

暖めて柔らかくなったアクリル板等をライトに当てて、模ってみては如何でしょうか。
プラモデルのヒートプレスの様になれば上手く行きそうですが.... ダメでしょうかね。
by MINERVA (2017-10-11 13:27) 

Rifle

MINERVAさん
ヒートプレスとなると、我が家の小さなドライヤーではどう考えても熱量不足なのでヒートガンが要りますね。
何等かの方法で冶具なり型なりを用意しないと、恐らくまともには嵌め込めないでしょうから、それもかなり頭の痛い話になりそうです。
材料はPETだと加熱で白濁するのでGPETが必要です。自宅周辺では見た事ないけど、ホームセンターをハシゴすれば見つかるかなぁ?
でも、トライしてみる価値は十分ありそうですね。
by Rifle (2017-10-11 22:41) 

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