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テレアポテッサー500mm用にレンズケースを追加 [カメラ]

 撮影会などでも使用頻度がとても高いハッセルブラッドの望遠レンズはテレテッサーCF350mmF5.6を使っていたけれど、拙者の使い方では少々倍率不足で被写体を引き寄せきれない事が多く「もっと長いレンズが欲しい」と感じることが頻繁にあった。
 350mmよりも長いレンズとなるとテレアポテッサーCF500mmF8となるが、持ち歩くのが一寸躊躇われるほど大きい。撮影会では結構な距離を歩くこともあるので、「重いのは一寸ナ」と敬遠していたけれど、撮影会の度にストレスが溜まる。「どうしようかなぁ?」と思っていたら、某店にCF500mmが安く出ているのを発見!CF350mmを手放してCF500mmを迎え入れた。
 手に入れたのは良いんだが、やっぱりデカい。
頻繁に使うテレアポテッサーCF500mmF8
全長が33㎝ほどあり、重さも1.8㎏一寸ある。フィルターサイズも93㎜でデカい。ちなみに、レンズ先端に巻いてあるのは養生テープ。これはフードを逆さにしてレンズ先端に被せた時、フード内側に傷が付くのを防ぐためである。

 これだけ大きなレンズを入れられるバッグとなるとかなり限られてくるし、入るようなバッグは例外なく大型でバッグ自体の重さもかなりある。屋外での撮影を考えると重量は極力押さえたいけれど、このレンズを持ち歩く限りはそうも行かない。「大きなバッグだとバッグそのものが重くなっちゃうよなぁ...そっか、分ければ良いじゃん!」
 しかし、軽量小型なデジタルカメラ全盛の現在は、大型レンズを入れるようなケースは殆ど廃番になってしまっている。散々探し回って見付けたのは、中古のLowepro(ロープロ)のレンズケース13×32だ。
ロープロのレンズケース13×32
ストラップ付なので、肩から下げることもできる。裏側には他のカメラバッグに取り付ける為のスリップロックという呼び名のフラップがある。
レンズケース13×32のスリップロック
カタログ上では内寸の高さが32㎝あるから、CF500mmでもギリギリ入るほどの深さがある。
>カタログ上では内寸の高さが32㎝
CF500mmを入れてみると、こんな感じとなる。
レンズケースにテレアポテッサーCF500mmを入れたところ
蓋を締めると頭が少々出っ張るが、何とか収まっている。
チャックを締めると頭部が膨らむが、一応実用範囲
先月の撮影会で早速使ってみたが、使い勝手は良好だった。特に、雨天の時はCF500mmを使わない事が多いので、屋外に持ち出さず車内に置いたままにできるのが良い。

 カメラを本格的に始めてから今までの長い間、バッグや三脚も含めて撮影機材は「あーでもない、こーでもない」と長年に亘って試行錯誤を繰り返してきた。
 今でも 「ブローニーフィルムを沢山入れる場所が欲しい」とか「ロープロ・オリオンAWはハッセルブラッド一式には少し小さい」という細かな不満はあるけれど、ようやく過不足無くそこそこ満足できる状態になった。後はウデを上げればOKだ...って、それが一番難しいナ。(滝汗)
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tama

500ミリレンズは35ミリカメラなら超望遠になりますが、ハッセルなら255ミリ相当ですね(計算してみました^^)。
しかしブレにはかなり気を遣うでしょう。作例が見たいなぁ。
by tama (2017-11-17 11:53) 

Rifle

tamaさん
ハッセルだと500mmは一寸した望遠という感じです。
更にMutar(テレコン2x)を付ける事もよくありますけど、ブレ押さえが大変!そよ風程度でもぶれちゃいますから。
作例?...いやぁ、職業カメラマンぢゃないので。(滝汗)
by Rifle (2017-11-17 12:48) 

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