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チプカシとチプシチ、ゆくゆくはチプセコ?(その3:チプセコは苦しい?) [時計]

(前回からの続き)

 チプカシ・チプシチはあるけれど、何故かチプセコ(チープ・セイコー)という話は出て来ない。「何故だろう?」と思って一寸調べてみたら、1千円前後のモデルは無くて2千円前後ならある。

セイコー セイコー カレントクオーツ メンズタイプ AXYN003

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  • 出版社/メーカー: セイコー
  • メディア: 時計






セイコー SEIKO カレント AXYN006 [国内正規品] メンズ 腕時計 時計

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  • 出版社/メーカー: セイコーウォッチ
  • メディア: 時計




チプカシやチプシチよりも1千円高いとなると、一寸「チープ」という単語は使い難い。2千円あれば2本買える。だから「チプセコ」は出て来ないのだと思う。

 今回手に入れた時計を並べて見ると、ArmourLiteの大きさが良く分かる。
時計3本を並べたところ
改めて「ArmourLiteってデカいんだなぁ」と思う。
 ArmourLiteはその大きさから服の袖口に必ず引っかかるけれど、チープな2本は引っかからない。改めて厚みを測ってみた。ArmourLiteは14㎜程もある。
ArmourLiteは厚みが14㎜強ある
チプカシA158WA-1JFは8.6㎜と薄い。
A158WA-1JFの厚みは8.6㎜
チプシチVS10-002も8.7mmで薄い。
VS10-002の厚みは8.7㎜
数字にすればほんの6mm程度の違いでしかないけれど、チープな2本は服の袖に引っかかることはまず無い。だから、このサイズの違いは意外と大きいのだ。
 重さもやはりArmourLiteが一番重くて、腕に付けていると常にその存在を感じるし、腕を動かす度にその重さを意識させられる。
 一方、チープな2本はとても軽くて、腕に付けているのを忘れてしまう程。その分強度も落ちるんだろうけれど、普通に使う分には問題にはならない。

 チープな2本は日常酷使用だから、あまり細かいことは気にしない。
 撮影会で使うことまで考えるとなると、やはりこの2本では一寸役不足だ。チプシチVS10-002は照明が一切無いから暗い場所では見えないし、チプカシA158WA-1JFも秒の単位は見えないから撮影には向かない。
 セイコーに目を向けるとルミブライト使用の時計が良さそうに思えるが、ネット上の評判を見ると普通の蓄光塗料と変わらないらしいので選択肢からは外れる。
 1千円前後というチープな範囲で全てに使えるのを選ぶとすれば、F-105W-1Aのように秒が確実に確認できるモデルになるだろう。ただ、バルブ撮影中はライトボタンを押し続けるから指が痛くなるだろうなぁ。

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード F-105W-1A メンズ

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  • 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
  • メディア: 時計





...ウーム、そうか、撮影にも使える、か...いかんイカン、これ以上時計を増やしては。(笑)

(完)
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