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駐車場に光を!(その1) [雑感]

 自宅の駐車スペースには、道路との境にアコーディオン式扉が取り付けられている。電灯が天井に取り付けられてはいるものの、ほぼ中央だから車体が光を遮ってしまい、暗くなると扉のレールの位置がとても見辛い。
暗くて扉のレールの位置が分かり難い
以前から不便に感じてはいたのだけれど、暗い時間に出入りする事は少なかったのでそのままになっていた。
 昨年から暗くなった後に駐車する機会が多くなり、その度に一旦車から降りてレールの位置を確認してからまた乗り込んで車をバックさせる、という手間が厄介に感じられるようになった。特に、今のような寒い時期に一旦車外に出なければならないというがはとても面倒に感じてしまう。

 「新たに電灯を点けるとなると配線工事が居るしなぁ」と思いながらネット上を徘徊していたら、ソーラー式のガーデン灯を見掛けた。
「ん?これ使えるんじゃない?」でも、地面に挿すだけの小さなタイプでは幾ら何でも光量不足だ。
 色々と探し回り、ソーラー充電式のLEDライトを購入した。
購入したソーラー充電式LEDライト






箱にある能書きでは「18650型充電池3本で11-15時間点灯」となっている。
箱の説明では、18650型充電池3本で11-15時間点灯とある
逆算すると、LEDライトには720mA流れることになる。

 充電池一本当たりの容量は3600mAhと謳っている。
容量は3.7V3600mAh
電池ボックスを開けて見ると、確かに「3600mAh」と印刷された充電池が収まっている。
電池ボックスの蓋を開けたところ
3600mAhと印刷されている
しかし、この数字を鵜呑みにするのは問題だ。販売価格から逆算すると充電池の価格はかなり安いと考えられる。
 現時点では3600mAhは国内有名メーカ品のみの筈なので、今回のような安価な製品に使われているとは考え難い。恐らくは安価な中国産の1600mAhか2400mAhだろう。2400mAhなら点灯時間は満充電で10時間程度、1600mAhなら6時間程しかない。

 ソーラーパネルは28×18cmとかなり小さい。昭和の頃に比べて発電効率が上がったとはいえ、この面積ではかなりの力不足に思えるので、実際に測ってみた。充電池を全て外した状態での電圧は6.88V。
無負荷時の電圧は6.88V
短絡させた時の電流は0.86A強。
短絡時電流は0.86Aと一寸
3600mAhの充電池3本なら、単純計算で12時間半ほどで満充電となる。実際には、充電が進むに連れて電流が減るから、真夏で一日中晴れていれば満充電になるかどうか、だろう。
 自宅の東と西に家が建っている為、冬に日が当たるのは6時間程。となると、単純計算で点灯時間は7時間一寸、実際には3時間程度と考えられる。日没が早い時期は16時半過ぎには暗くなるから、19時半前後には消えてしまうことになる。せめて21時近くまで点いていて欲しいが、ソーラーパネルの出力が小さいのでどうしようもない。「うーん...そっか、ソーラーパネルを足せば良いじゃん!」
# まぁ、誰でもそれ位は気が付くよねぇ。(^^;)

続く
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middrinn

販売価格から逆算するというのが凄いなぁ( ̄◇ ̄;)
パネル足すというのも技術者だから出来るかと^_^;
by middrinn (2019-02-02 08:03) 

Rifle

middrinnさん
あぁ、確かに電気の知識が無いとパネルは足せないし、工場仕切りを知らないと値段は出せないですねー。(^^;)
by Rifle (2019-02-02 18:28) 

みうさぎ

おおっ~太陽ソーラー光2019問題
違うかぁ明るくなると良いね~
その2があるんだねっ(^^♪

by みうさぎ (2019-02-04 16:38) 

Rifle

みうさぎさん
暗いと何かと不便で、電気代のかからないライトを付ける事にしました。
今その2を書いてますー。(^^;)
by Rifle (2019-02-04 18:15) 

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