SSブログ

LEDデスクスタンドが点かなくなった?(その2) [電子回路]

前回からの続き)

 まず、基板を撮影した画像をパソコンで加工してプリンタ出力した紙に書き込んだ。
部品を書き込んだところ
チップ部品は小さくて虫眼鏡で見ながらの作業となるので、目が疲れる。
チップ部品の載った銅箔パターン面
銅箔パターンは片側だけだが、大きな部品はパターン面でない方に取り付けられている。
部品面
普通サイズの部品は調べるのが楽だが、チップ部品は何も記載が無くて困る事も多い。特に、コンデンサ類(黄土色の部品)は刻印も印字も全く無い。
コンデンサ(黄土色の部品)には刻印・印字は無い
この部品も、基板上のシルク印刷からツェナーダイオードと推測できるけれど、ツェナー電圧(降伏電圧)は分からない。
ツェナーダイオードらしき部品
ダイオードも記号があるだけだ。3本足の形状からスイッチングダイオードという推測は出来るものの、それ以上は調べる方法が無い。
これは多分スイッチングダイオード
更に面食らったのが、チップ抵抗の並びである。
チップ抵抗が並列になっている
銅箔パターンを見ると、この抵抗は並列に接続されている。この部分は合成抵抗値が7.5Ωになる。何故だろう?
 7.5という値は同じE24系列だから部品としてある筈。W(ワット)数上の制約なら部品サイズを少し大きくすれば良さそうだし、4個も並列にする程の電力が流れるとも思えず、理由が分からない。参ったなぁ...

(続く)
nice!(21)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 21

コメント 2

みうさぎ

うーん参りましたか?でも降参はしないよね(*^^*)
by みうさぎ (2020-05-23 14:02) 

Rifle

みうさぎさん
降参するにはまだ早いですが、回路図が出来上がったらどうなることやら。(汗)
by Rifle (2020-05-23 15:04) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。