やらかしたーぁ!(その4) [カメラ]
(前回からの続き)
ローライ35シリーズは、ファインダーへと導く為のミラーが必要な一眼レフと違って、レンズからフィルムまでの距離が短い。だからこそレンズ設計もレトロフォーカス(レンズ最後面からフィルム面までの距離を長くする)にする必要が無く、極限まで小型化出来た訳だけど、その代わり迷光に弱いという宿命から逃げられない。
一眼レフはミラーを挟む都合上、フランジバック(レンズ最後面からフィルムまでの距離)が長いので、フランジバックの空間に余裕があり、内面反射を防ぐ遮光版などの設置は比較的簡単だ。
しかし、ローライ35の場合はフランジバックの距離がとても短い。しかも、周囲にはシャッター機構やフィルム送り機構がひしめいている為、フランジバックの空間を上下左右に大きく取る事が出来ないから遮光版などを設置する余裕が無い。反射を抑える塗装だけで精一杯。
そんな状態なので、レンズからの迷光がフランジバック空間で反射してフィルムに到達してしまい、何となく白っぽくなって写るという現象が起きたりする。
この現象を避けるには、レンズにフードを付けて迷光をカットするのが一番なのだが、迷光遮断の効果が最も高い角型フードは純正品だとそれこそもう1台カメラが買えちゃいそうなお値段だったりする。
「うーん、どうすっべ?...最悪、段ボールなんかで自作するかぁ?」などと思いながらネットを漁っていたら、Tango Camera Onlineと言うサイトで安いフードが売られているのを見つけ、早速発注。受注生産品とかで10日ほど経ってから送られてきた。
# でも、何でフードが2個もあるんだ...?(^^;)
取り付けてみると、見た目は純正品と同じ。
しかし、レンズとの間に僅かな隙間が空いてしまう。
この隙間は数mmしかないけれど、これが結構厄介なのである。
普通に真っ直ぐ見る分には、視野を妨げる物は何も見えない。
しかし、撮影範囲ギリギリの位置からレンズ側を見るとフードが見えてしまうのだ。
横にした状態でも、やはり僅かながらもフードが見えてしまう。
「こりゃ、フードの内側を削ってレンズに密着できるようにしなきゃ駄目だな。」安いのにはそれなりの理由がありそうだ。3Dプリンターで作成されているというから、使われている樹脂フィラメントはかなり硬い筈。結構な手間がかかりそうだ。
(えーっ!?まだ続く...のか??? ^^;)
ローライ35シリーズは、ファインダーへと導く為のミラーが必要な一眼レフと違って、レンズからフィルムまでの距離が短い。だからこそレンズ設計もレトロフォーカス(レンズ最後面からフィルム面までの距離を長くする)にする必要が無く、極限まで小型化出来た訳だけど、その代わり迷光に弱いという宿命から逃げられない。
一眼レフはミラーを挟む都合上、フランジバック(レンズ最後面からフィルムまでの距離)が長いので、フランジバックの空間に余裕があり、内面反射を防ぐ遮光版などの設置は比較的簡単だ。
しかし、ローライ35の場合はフランジバックの距離がとても短い。しかも、周囲にはシャッター機構やフィルム送り機構がひしめいている為、フランジバックの空間を上下左右に大きく取る事が出来ないから遮光版などを設置する余裕が無い。反射を抑える塗装だけで精一杯。
そんな状態なので、レンズからの迷光がフランジバック空間で反射してフィルムに到達してしまい、何となく白っぽくなって写るという現象が起きたりする。
この現象を避けるには、レンズにフードを付けて迷光をカットするのが一番なのだが、迷光遮断の効果が最も高い角型フードは純正品だとそれこそもう1台カメラが買えちゃいそうなお値段だったりする。
「うーん、どうすっべ?...最悪、段ボールなんかで自作するかぁ?」などと思いながらネットを漁っていたら、Tango Camera Onlineと言うサイトで安いフードが売られているのを見つけ、早速発注。受注生産品とかで10日ほど経ってから送られてきた。
# でも、何でフードが2個もあるんだ...?(^^;)
取り付けてみると、見た目は純正品と同じ。
しかし、レンズとの間に僅かな隙間が空いてしまう。
この隙間は数mmしかないけれど、これが結構厄介なのである。
普通に真っ直ぐ見る分には、視野を妨げる物は何も見えない。
しかし、撮影範囲ギリギリの位置からレンズ側を見るとフードが見えてしまうのだ。
横にした状態でも、やはり僅かながらもフードが見えてしまう。
「こりゃ、フードの内側を削ってレンズに密着できるようにしなきゃ駄目だな。」安いのにはそれなりの理由がありそうだ。3Dプリンターで作成されているというから、使われている樹脂フィラメントはかなり硬い筈。結構な手間がかかりそうだ。
(えーっ!?まだ続く...のか??? ^^;)
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