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バッテリー交換 [フェラーリ]

 先日、訳あって360モデナを動かそうとしたら「FSR」とか何とか色んなエラーが出てエンジンが掛からない。「おかしいな、バッテリーは常時充電してるのに...故障か?」と思ったが、動かない事に変わりはない。自分ではどうしようもないので、まずはロッソコルサ(伊那市)に連絡する。

 K社長に状態を説明すると「バッテリーが死んでるのかも。まず、他の車からジャンプケーブルで電気を貰って、エンジンが掛かるかどうかやってみて下さい」と。「え?常時充電してたけど??」と思ったけれど、言われた通りにやってみる。
 SLK200のエンジンをかけてジャンプケーブルを接続、10分ほどアイドリングしてから360モデナのエンジンを掛けようとしたが「カチカチカチ」というリレーの音がするだけで掛かる気配は無い。その時、インダッシュ・カーナビの画面が出て来るのに気が付いた。「あっ、そういえばさっきは画面が出て来なかったな。やっぱバッテリーが駄目になっていたんだ。」
 更に10分程アイドリングさせてから再びキーを回すが、やっぱり「カチカチカチ」と言うだけでエンジンが掛からない。
 再びK社長に連絡して状態を説明すると「バッテリーが駄目ですね。じゃぁ後日伺います」と。

 数日後、K社長が新品バッテリーを持って来宅。バッテリーを交換し、エンジンが掛かる事を確認。更に、両ドアのガラスを一旦一番下まで下げてから戻す。ここでキーを抜いてロックを掛け、しばらくしてから再度ロック解除してエンジンを掛けると普通に掛かる。K社長曰く「これで大丈夫です。」やれやれ。(汗)

 今まで使っていたソーラーチャージコントローラーの動作を改めてチェックしたが、問題無かった。
今まで使っていたコントローラー
「そういえば、確か紙一枚だけの説明書があった筈。」引き出しの中を探したら出て来たので、改めて隅から隅まで読んでみる。すると、小さな文字で「フローティング充電はできない」という旨の記述があるではないか。「ゲゲッ!そうだったのか...。」
 フローティング充電なら、満充電後は自動的に電圧を保てる程度の充電電流しか流さないから、そのまま接続しっ放しで構わない。しかし、フローティング充電できないとなると、常に電流を流し続けるので、動かす回数が少ない360モデナのバッテリーには過酷な状態となる。
 過去に1度バッテリーを上げてしまった事があったので、元々弱っているところへ強制的に充電電流を流し続けた事でバッテリーの寿命を縮めてしまったようだ。

 このまま同じコントローラーを使うのであれば、乗る数日前の晴れた日だけバッテリーに接続するという手順になる。けれど、車が全て出払っていて360モデナしか乗る車が無いという事も結構ある。そうなると、充電のタイミングが非常に難しい。「フローティング充電対応のコントローラーを探そう。」
 ネット上を漁って良さそうなのを発注、数日後自宅に届いた。
届いた荷物
カワサキER-6nでも使っている簡易タイプのコントローラーである。
購入したコントローラー
配線を取り付けて、
コントローラーに配線したところ
早速360モデナに接続する。
360モデナに接続したところ
まだ使い始めたばかりなので何とも言えないが、今のところは順調に動いているようだ。

 当分は毎日電圧チェックして正常動作を確認する積りだが、安定して動いているようなら接続したままでも問題無さそうだ。これでバッテリー上がりとはオサラバできる...と良いなー。(^^;)
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みうさぎ

オッハー出番を多くしてあげて下さい。グレる前に(笑)

by みうさぎ (2020-09-11 05:24) 

Rifle

みうさぎさん
ハイ、そうしましょ。(^^;)
by Rifle (2020-09-11 10:20) 

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