改めてラジカセ日立パディスコTRK-8180のオーバーホール(その3) [雑感]
(前回からの続き)
まずは裏蓋のアンテナから作業を始める。アンテナはネジ止めされている。
外して、出来る限り分解する。
分解したらNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。画像下側が磨く前、上側が磨いた後。
接続する端子面も良く磨いておく。左下が磨く前、右上が磨いた後。
筐体と取っ手も全て分解したが、筐体全面裏側にある電源LEDの配線は加熱圧着されている箇所がある。
水洗いするので、外せない配線に付いている端子はビニルなどで保護する事に。
裏蓋のアナログプレーヤー用アースは、ペンチで外せた。
アンテナの配線はやはり取り外しができないので、ビニル袋を被せて保護する。
自宅前でカーシャンプーと洗車ブラシでゴシゴシ洗ったら、まぁまぁ奇麗になった。直射日光を当てると劣化が激しくなるので、半日ほど陰干しした。
乾いたら、部品を取り付ける。まず、外した取っ手を取り付ける。1mmほどの厚みのある金属板で固定するだけだ。
アナログプレーヤー用アースは、取り付ける前にNevrDullで磨いておく。右半分が磨く前、左半分が磨いた後だ。
ダイオードブリッジとヒューズの載る基板は、ネジの取り付けに苦労した。
通常のラジオペンチでは何もできず、先の曲がったこのペンチを新たに調達する羽目になった。(汗)
ボリウムのつまみ類はワイヤーブラシで磨いたが、腐食が激しいので痕が残ってしまうのは仕方がない。
カセット部に嵌め込まれている透明な樹脂板は内側を洗えなかったので、汚れが取り切れていない。色々やってみたが外れそうにないので、裏で接着されている固定部品をやや強引だが打ち抜く。
やっと外せた。
固定していた部品は樹脂製。こちらも表面のメッキが劣化しているのでNevrDullで磨く。右が磨く前、左が磨いた後。
腐食が激しいので、やはり完全には奇麗にならなかった。
筐体上面のラジオチューナー部は、液体コンパウンドで一部だけ磨いてみたら、少し奇麗になった。
筐体両側のメッキ面や取っ手の金具も表面が錆びている。
コンパウンドで磨いたら、少し奇麗になった。
錆びて盛り上がってしまった部分は、磨いても奇麗にはならない。まぁ、仕方あるまい。
外したカセット部の樹脂版は、左半分をコンパウンドで磨いてみたら一寸奇麗になったように見える。
しかし、角度を変えると、全体に細かい傷があって白っぽい。
四輪塗装面用の液体コンパウンドでは、アクリルなどの樹脂面には粒子が大き過ぎて傷になるようだ。樹脂用のコンパウンドを使わない限り、これ以上は奇麗には出来そうにない。
透明な樹脂板は白っぽいのが非常に気になるのだけれど、とりあえず作業はここまでとする。樹脂用コンパウンドを入手する機会があれば、その時にまた作業する事にしよう。
後は組み立てるだけだが、その前にいよいよ本来の目的だった「TKR-8180を参考にしながらTRK-8280ナイロン糸の組付け」に取り掛かるかなぁ...。
(続く)
まずは裏蓋のアンテナから作業を始める。アンテナはネジ止めされている。
外して、出来る限り分解する。
分解したらNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。画像下側が磨く前、上側が磨いた後。
接続する端子面も良く磨いておく。左下が磨く前、右上が磨いた後。
筐体と取っ手も全て分解したが、筐体全面裏側にある電源LEDの配線は加熱圧着されている箇所がある。
水洗いするので、外せない配線に付いている端子はビニルなどで保護する事に。
裏蓋のアナログプレーヤー用アースは、ペンチで外せた。
アンテナの配線はやはり取り外しができないので、ビニル袋を被せて保護する。
自宅前でカーシャンプーと洗車ブラシでゴシゴシ洗ったら、まぁまぁ奇麗になった。直射日光を当てると劣化が激しくなるので、半日ほど陰干しした。
乾いたら、部品を取り付ける。まず、外した取っ手を取り付ける。1mmほどの厚みのある金属板で固定するだけだ。
アナログプレーヤー用アースは、取り付ける前にNevrDullで磨いておく。右半分が磨く前、左半分が磨いた後だ。
ダイオードブリッジとヒューズの載る基板は、ネジの取り付けに苦労した。
通常のラジオペンチでは何もできず、先の曲がったこのペンチを新たに調達する羽目になった。(汗)
ボリウムのつまみ類はワイヤーブラシで磨いたが、腐食が激しいので痕が残ってしまうのは仕方がない。
カセット部に嵌め込まれている透明な樹脂板は内側を洗えなかったので、汚れが取り切れていない。色々やってみたが外れそうにないので、裏で接着されている固定部品をやや強引だが打ち抜く。
やっと外せた。
固定していた部品は樹脂製。こちらも表面のメッキが劣化しているのでNevrDullで磨く。右が磨く前、左が磨いた後。
腐食が激しいので、やはり完全には奇麗にならなかった。
筐体上面のラジオチューナー部は、液体コンパウンドで一部だけ磨いてみたら、少し奇麗になった。
筐体両側のメッキ面や取っ手の金具も表面が錆びている。
コンパウンドで磨いたら、少し奇麗になった。
錆びて盛り上がってしまった部分は、磨いても奇麗にはならない。まぁ、仕方あるまい。
外したカセット部の樹脂版は、左半分をコンパウンドで磨いてみたら一寸奇麗になったように見える。
しかし、角度を変えると、全体に細かい傷があって白っぽい。
四輪塗装面用の液体コンパウンドでは、アクリルなどの樹脂面には粒子が大き過ぎて傷になるようだ。樹脂用のコンパウンドを使わない限り、これ以上は奇麗には出来そうにない。
透明な樹脂板は白っぽいのが非常に気になるのだけれど、とりあえず作業はここまでとする。樹脂用コンパウンドを入手する機会があれば、その時にまた作業する事にしよう。
後は組み立てるだけだが、その前にいよいよ本来の目的だった「TKR-8180を参考にしながらTRK-8280ナイロン糸の組付け」に取り掛かるかなぁ...。
(続く)
こんにちわー
車のヘッドライトの曇りを取る樹脂用?
作業は続くよどこまでもー(^^)v
by みうさぎ (2021-04-12 09:49)
みうさぎさん
あっ、ヘッドライト曇り取りも使えますね。
全く気が付いてませんでした。有難う御座います。m(^^)m
作業はもうちょっと続きそうです。
by Rifle (2021-04-12 11:13)