機械式時計とマグカップ [時計]
昨年末にオーバーホールの終わった機械式時計は、三ヶ月ほど経った頃から妙に進むようになってしまった。
そのうちにハックが効かなくなってきて、
修理伝票を見せながら若い店員に状態を説明。以下、その時のやり取りだ。
帰り道、序でにクシタニ名古屋店に寄る。2年以上前にスタンプカードは印が全部埋まっていたのだけれど、なかなか立ち寄る機会が無くて景品に交換していなかったのだ。
お店で早速交換して貰う。序でに、出来上がったばかりのカタログもいただいた。
以前はマグカップだけだったのに、今はレザーのキーホルダーも選べるようになっていた。
クシタニがCBM(コーヒーブレイクミーティング)でスタンプカードを初めて出した時にはスタンプ欄は3個だけだった。が、一年後には4個になり、その次は6個に。
今回交換したカードは6個で、このカードが満杯になった少し後にコロナウィルス蔓延の関係でスタンプカードは廃止となった。
その代わりに、クシタニのスマホアプリでスタンプを集める仕組みになったけれど、スタンプ欄は9個になっている。CBMは開催回数が少ない上に、九州や北海道での開催もある。これじゃ、一年で欄を埋めるのはまず無理だ。
# クシタニもなかなかやってくれるねぇ。 そういえば、クシタニやカドヤの製品はライコランドなどの量販店では見かけなくなった。CBMとは直接関係無いだろうけれど、利益率やらなんやらの都合で自社販売に絞っているのかも知れない。
その数日後、別のお店から「修理不能」という連絡を受けて、もう一つの機械式時計を引き取ってきた。RADO(ラドー)のRoyal Elegance(ロイヤルエレガンス)、昭和の時代の時計である。
このデザインが好きで、わざわざ探して中古で購入した物だ。
Vacheron Constantin(ヴァシュロン・コンスタンタン)に同じデザインで本体がゴールドのモデルがあるけれど、車一台が軽く買える(!)お値段である。例え冗談であっても手を出せる額ではないので、近年になって取引価格が落ちてきたRADOを探したのであった。
お店で受け取る時に修理不能の理由を尋ねたら、「メカを本体から取り出せないから」と。という事は、巻き芯を抜くところまでは出来たのだろう。自宅に戻り、裏蓋を開けてみた。
一見問題なさそうだが、よく見るとメカと本体の間に隙間が全く無い...のではなくて、メカの方が裏蓋の穴よりも大きいのだ。
この裏面はプレス圧入になっているようだ。専用プレス機を持っている修理業者でないと、作業は恐らく不可能だろう。メーカ送りにすれば間違いなくオーバーホールできるだろうが、一体幾らかかるのか分かったもんじゃない。
とりあえず、古いRADOも手掛けているお店に当たってみようかと考えている。でも、そのお店も名古屋中心部なんだよねー。(溜息)
そのうちにハックが効かなくなってきて、
ハック:リューズを引くと秒針が止まる機能。更に進むようになって日差+15秒以上になり「こりゃおかしい???」再びお店に持ち込む羽目に。渋滞する名古屋市内を走るのは嬉しくないが、仕方あるまい。
修理伝票を見せながら若い店員に状態を説明。以下、その時のやり取りだ。
店員:あぁ、そうですか。では確認します。店員がリューズを4回ほど押し込んだり引き出したりした後、もう一度引き出したら「あっ」という店員の声。店員の手元を見ると、すっこ抜けた巻き芯が一つ...。\(^^;)/
(時計を色々動かしてみる。)
店員:ハックは普通に動きますよ??
拙者:え?どれどれ...
(時計を受け取って操作する。)
やっぱり秒針止まらないですよ。
(店員の目の前で操作して秒針が止まらない状態を見せる。)
店員:あ、おかしいですね。もう一度確認します。
巻き芯:リューズが付いている棒状の部品。
店員:抜けちゃいましたね。(軽~く一言...。)のんびりしていると駐車料金が嵩むので、時計を預けたら慌てて店を出た。
(そのまま押し込んで時計に戻す。)
では再びお預かり致します。
4週間ほどお時間がかかってしまいますが宜しいでしょうか?
拙者:はい、お願いします。(本当に大丈夫...だよねぇ?)
帰り道、序でにクシタニ名古屋店に寄る。2年以上前にスタンプカードは印が全部埋まっていたのだけれど、なかなか立ち寄る機会が無くて景品に交換していなかったのだ。
お店で早速交換して貰う。序でに、出来上がったばかりのカタログもいただいた。
以前はマグカップだけだったのに、今はレザーのキーホルダーも選べるようになっていた。
クシタニがCBM(コーヒーブレイクミーティング)でスタンプカードを初めて出した時にはスタンプ欄は3個だけだった。が、一年後には4個になり、その次は6個に。
今回交換したカードは6個で、このカードが満杯になった少し後にコロナウィルス蔓延の関係でスタンプカードは廃止となった。
その代わりに、クシタニのスマホアプリでスタンプを集める仕組みになったけれど、スタンプ欄は9個になっている。CBMは開催回数が少ない上に、九州や北海道での開催もある。これじゃ、一年で欄を埋めるのはまず無理だ。
# クシタニもなかなかやってくれるねぇ。 そういえば、クシタニやカドヤの製品はライコランドなどの量販店では見かけなくなった。CBMとは直接関係無いだろうけれど、利益率やらなんやらの都合で自社販売に絞っているのかも知れない。
その数日後、別のお店から「修理不能」という連絡を受けて、もう一つの機械式時計を引き取ってきた。RADO(ラドー)のRoyal Elegance(ロイヤルエレガンス)、昭和の時代の時計である。
このデザインが好きで、わざわざ探して中古で購入した物だ。
Vacheron Constantin(ヴァシュロン・コンスタンタン)に同じデザインで本体がゴールドのモデルがあるけれど、車一台が軽く買える(!)お値段である。例え冗談であっても手を出せる額ではないので、近年になって取引価格が落ちてきたRADOを探したのであった。
お店で受け取る時に修理不能の理由を尋ねたら、「メカを本体から取り出せないから」と。という事は、巻き芯を抜くところまでは出来たのだろう。自宅に戻り、裏蓋を開けてみた。
一見問題なさそうだが、よく見るとメカと本体の間に隙間が全く無い...のではなくて、メカの方が裏蓋の穴よりも大きいのだ。
この裏面はプレス圧入になっているようだ。専用プレス機を持っている修理業者でないと、作業は恐らく不可能だろう。メーカ送りにすれば間違いなくオーバーホールできるだろうが、一体幾らかかるのか分かったもんじゃない。
とりあえず、古いRADOも手掛けているお店に当たってみようかと考えている。でも、そのお店も名古屋中心部なんだよねー。(溜息)
オッハー
むむむむっ(>_<)の事態だ
さてさてどうするの?
by みうさぎ (2021-04-18 07:30)
みうさぎさん
おはよーございます。
うーん、どうしましょ?(^^;)
やっぱお店に持ち込もうかなーと今のところは考えています。
by Rifle (2021-04-18 08:28)
ラドーはこの時計が絶対壊れない自信があるのでしょうか。故障したときのことは考えてないのかな?
by tama (2021-04-18 09:18)
tamaさん
こういった構造の時計は、昭和の時代には結構ありましたよ。
例えばロレックスなんかも、専用のプレス機が無いと修理できない機種がありますからねー。
by Rifle (2021-04-18 09:36)