TLR200のガソリンコック交換 [バイク]
一時的に時間の掛かる作業が集中した為、久し振りにブログ記事を書くのが間に合わず、一寸間が空いてしまった。A(^^;)gomen
16日の朝、いつものように堤防の練習場所へ行こうとTLR200のエンジンを掛け...ありゃ?おかしいな...ゲッ、エンジン掛からんぜ??(@@;)
朝から気温が高く、キックスタートを何度も繰り返して汗だくになったがエンジンは始動しない。「どうしてなん...あっ!」トリップメーターは既に150kmを超えているはないか。リザーブ分のガソリンは残っている筈だけど、ガソリンタンクのメイン部分が空っぽになってるんだと思う。先週は子供が乗った為、ガソリン残量に気が付かなかったのである。
実は、半年以上前からタンク下にあるフューエルコックの調子が悪くて、リザーブに切り替えるとガソリンがタンクから流れ出ずにエンジンが止まってしまうという症状が出ていた。
だから、リザーブ領域に入らないよう注意して給油していたのだけれど、子供には「リザーブにするとガソリンが流れない」としか伝えてなかった為、子供も気が付かなかったんだと思う。
今の状態だとフューエルコックをリザーブに切り替えてもガソリンがキャブレター側へ流れないので、エンジンを掛けられない。かと言って、この暑い中をスタンドまで押して歩く気になれないので、仕方なく作業を始める事に。
フューエルコックの調子が悪い事は分かっていたので、少し前に社外品だけど部品を調達済み。
まずはシートを外し、次にタンクを外す。
タンクのガソリン残量は少ないので、横倒しにして作業する。フューエルコックを外すのは19mmのスパナ一本だけで簡単に外せる。
ガソリン面を切り替えている樹脂製でパイプ状のストレーナーが抜けないので、ガスケットリムーバーで突いてラジオペンチで端を掴む。
10分近く格闘して何とか取り出せた。
左が社外互換品の新品、右2つが古いフューエルコックだ。
ストレーナーの部分を見ると、社外品は網の目が粗い。
取り付けは簡単で、挿し込んで元通りボルトを締め込むだけだ。
純正品はコックを固定する部分がカシメてあるのに対し、社外品はネジ止めになっている。
内部にはゴム状のパッキンが入っているから、経年劣化は避けられない。純正品はコック全体を交換する前提の設計だが、社外品は分解できる構造で、今のご時世に沿った設計になっている。
交換したらタンクを載せてシートを取り付けるんだけど、「どうせなら」と再びエアホークを取り付けた。
今後長距離走る予定がある訳ではないけれど、「邪魔になるほどの物じゃないし、折角あるんだから取り付けておくか」と。
これで作業は完了である。
念の為、リザーブに切り替えてからキックアームを踏み込んでエンジンを掛け...ありゃ?掛からん...(十数回キック)...ふーぅ、掛かったーぁ。しばらくアイドリングさせてもエンジンが止まる気配は無い。
これでリザーブ前に給油しなくても良くなった。目出度しメデタシ、である。
16日の朝、いつものように堤防の練習場所へ行こうとTLR200のエンジンを掛け...ありゃ?おかしいな...ゲッ、エンジン掛からんぜ??(@@;)
朝から気温が高く、キックスタートを何度も繰り返して汗だくになったがエンジンは始動しない。「どうしてなん...あっ!」トリップメーターは既に150kmを超えているはないか。リザーブ分のガソリンは残っている筈だけど、ガソリンタンクのメイン部分が空っぽになってるんだと思う。先週は子供が乗った為、ガソリン残量に気が付かなかったのである。
実は、半年以上前からタンク下にあるフューエルコックの調子が悪くて、リザーブに切り替えるとガソリンがタンクから流れ出ずにエンジンが止まってしまうという症状が出ていた。
だから、リザーブ領域に入らないよう注意して給油していたのだけれど、子供には「リザーブにするとガソリンが流れない」としか伝えてなかった為、子供も気が付かなかったんだと思う。
今の状態だとフューエルコックをリザーブに切り替えてもガソリンがキャブレター側へ流れないので、エンジンを掛けられない。かと言って、この暑い中をスタンドまで押して歩く気になれないので、仕方なく作業を始める事に。
フューエルコックの調子が悪い事は分かっていたので、少し前に社外品だけど部品を調達済み。
まずはシートを外し、次にタンクを外す。
タンクのガソリン残量は少ないので、横倒しにして作業する。フューエルコックを外すのは19mmのスパナ一本だけで簡単に外せる。
ガソリン面を切り替えている樹脂製でパイプ状のストレーナーが抜けないので、ガスケットリムーバーで突いてラジオペンチで端を掴む。
10分近く格闘して何とか取り出せた。
左が社外互換品の新品、右2つが古いフューエルコックだ。
ストレーナーの部分を見ると、社外品は網の目が粗い。
取り付けは簡単で、挿し込んで元通りボルトを締め込むだけだ。
純正品はコックを固定する部分がカシメてあるのに対し、社外品はネジ止めになっている。
内部にはゴム状のパッキンが入っているから、経年劣化は避けられない。純正品はコック全体を交換する前提の設計だが、社外品は分解できる構造で、今のご時世に沿った設計になっている。
交換したらタンクを載せてシートを取り付けるんだけど、「どうせなら」と再びエアホークを取り付けた。
今後長距離走る予定がある訳ではないけれど、「邪魔になるほどの物じゃないし、折角あるんだから取り付けておくか」と。
これで作業は完了である。
念の為、リザーブに切り替えてからキックアームを踏み込んでエンジンを掛け...ありゃ?掛からん...(十数回キック)...ふーぅ、掛かったーぁ。しばらくアイドリングさせてもエンジンが止まる気配は無い。
これでリザーブ前に給油しなくても良くなった。目出度しメデタシ、である。
おはようございます!
キック10回は息もきれますね~!!
by Take-Zee (2022-10-17 07:27)
Take-Zeeさん
全体重を右足に掛けてキックするので数回でも結構な運動になりますけど、この日は気温が高くて本当に汗だくになりました。(x_x;)
でも、動くようになって一安心です。
by Rifle (2022-10-17 09:38)