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360モデナで富士スピードウェイを走る [フェラーリ]

 先月の話になるのだけれど、29日に伊那市ロッソコルサのツーリングで富士スピードウェイへ出かけた。子供は都合が悪くて行けず、拙者一人で参加した。

 朝5時45分過ぎに自宅を360モデナで出発、自宅近くのスタンドで満タンに給油してから県道183へ。朝早いので交通量はとても少ない。犬山市街に入っても相変わらずガラガラのまま。県道461・県道49と進んで、小牧東ICから中央道に入る。
 まだ7時前なのに交通量はかなり多い。「こりゃー工事区間で渋滞しそうだな」と思ったら案の定、多治見ICを過ぎた所で渋滞が始まってしまう。
朝から中央道は渋滞
停まっている時間が妙に長い。交通集中の度合いが激しいのだろうか。しかも、規制で一車線の区間に入っても、渋滞で遅々として進まない。いつもより渋滞の度合いが酷い。朝早いからといって交通量が少ないとは限らないみたいだ。通常なら数分の所を30分以上掛かってようやく抜けられた。

 土岐JCTから大量に車が流れ込んで来るけれど、渋滞する事無くスンナリ進む。中津川ICを過ぎるとまた工事区間となるけれど、多くの車が中津川ICで降りていく為か、こちらは渋滞無し。
 飯田ICを過ぎて少し進んだ辺りから濃い霧がかかるが大した事は無く、順調に進む。途中でトイレに行きたくなったので、座光寺PAに寄る。霧がだいぶ晴れて来たけれど、まだ少し白い。
霧の残る座光寺PA

霧の残る座光寺PA
用を済ませたら直ぐに走り出す。

 順調に進んで伊那北ICを過ぎて少し進んだ辺りで、今日の参加車両と思しき車が次々と追越車線を進んで行くので、後ろに付いて走る。岡谷JCTを通り過ぎ、8時半頃に諏訪湖SAに到着。徐々に参加車両が集まって来る。
参加車両
かつて子供が乗っていたSLK200も参加。
参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両
本日の参加車両は15台!次は双葉SAに集まる事を確認してから、予定通り9時にSAを出発する。

 土曜日とあって、中央道の交通量はかなり多い。一列に並んでSAを出発したけれど、遅い車が追越車線を延々と走っていたりする事もあって、徐々にバラバラになって行く。数台ずつの塊になって走り続け、双葉SAに到着。
双葉SA

双葉SA

双葉SA
ここでは軽くトイレ休憩する程度に留め、次は大月JCT経由の谷村PAに集まる事を確認してから出発する。

 大口JCTから富士吉田線に入るが、こちらも交通量が多い。ほどなくして谷村PAに到着。
谷村PA

谷村PA
ここもトイレ休憩のみで、次は富士スピードウェイに直接行く事を確認してから走り出す。

 相変わらず交通量が多いので、無理せず流れに沿って走ると、道の名前が東富士五湖道路と変わり、車線も片側一車線となる。そのまま進んで須走ICを通過...エ?ここで降りるんじゃないの??
 何故か次の水土野ICで降り、県道151へ出て少しだけ戻ってから、いつも使う富士スピードウェイへ行く道に入る。少し走ると、東ゲートウェイに到着。
 事前に「ピットへ行く方へ入る」とは聞いていたものの、前の方を走っていた参加車両は皆先に行ってしまい、最後尾の我々3台がゲートで入場料を払っている間に居なくなってしまった。仕方ないのでそのまま進むが、場内の看板は分かっている人用に作られているので、富士スピードウェイの事を何も知らない我々だと何が何だかサッパリ分からない。一周しても分からないのでHさんが電話で連絡してようやく道順が判明、教えられた通りに進んでピットのある場所に入る事が出来た。

 ここで管理棟へ行って体験走行を各自で申し込む。窓口で費用を支払い、整理券と注意事項が書かれた紙を受け取る。
注意事項
紙には「20m以上の間隔を空けるな!追越禁止!急ブレーキ禁止!」等と書かれている。ナルホドねぇ。
 しばらくすると案内の放送が入ったので、指定されたサーキット入口の方へ車を移動、係員の誘導で車の列に繋がる。
体験走行に向けて整列
左側にちらっと見えるバイクの列も体験走行で走るらしい。
体験走行に向けて整列
10分ほど待っていたら、案内の放送が入る。しかし、近くに居たマクラーレン600LTがエンジンを掛けたお陰で、放送の内容が全く聞こえない。係員の動きからして、どうやら2回に分けて走行するらしいと分かった。
 まず、南側に居た車列2つとバイクが先導車両の後に付いて出て行く。かなり待たされた後に再び先導車両が来たので、今度は我々が居る車列も含めて残り全てがサーキットのコースへと進む。
サーキットのピットロード
ピットロードを出てスロットルを少し深く踏み込む暇もなく第一コーナーになってしまう。
 初めの一周は先導車両が意図的に速度を抑えていたと思うけれど、スタンド前のストレートを抜けてからは走行ペースが少し上げたみたいで、二週目はコーナーでもさっきよりは速度が出ている。「へぇ、体験走行ってこんな感じなんだ」なんて思いながら何気なくバックミラーを見たら...ありゃりゃっ???拙者の後ろを走っていた一寸前の型のトヨタ・ハリアーが居ない!?妙齢のご婦人が運転していたから、無理無いかも知れないけれど、20mどころか100m以上離れてるよなー。(汗)
 2回目ストレートに差し掛かって一寸速度が出たけれど、前が詰まっている事もあって100km/h一寸出すのが精一杯。あと少しでストレートが終わるという所まで来てバックミラーを見たら、後ろのハリアーはコーナーからストレートに入った所だった。幾ら何でも遅過ぎでしょ???(滝汗)参加車両がやたらと多かったから仕方ない面はあるのかも知れないけれど、最低でも運転技能と走行車両で事前にグループ分けしておかないと拙いと思うんだよなー。

 何とも中途半端な体験走行が終わったら、次はお昼。全員でサーキット内の食堂へ。
サーキット内の食堂
食堂の手前にサーキット全体の案内看板が出ている。
食堂手前の案内看板
「入場料払った時にこの案内図を配布してくれれば、道に迷わなかったのになー。」
 食堂に入ったら食券を買って席に着く。朝食は栄養ゼリーだけだったので、量の多いメニューを選んだ。少しして料理が運ばれてきた。ラーメンと半カレーである。
ラーメンと半カレー
ラーメンは普通のお味、半カレーは...「この味ってボンカレーじゃ?」(笑)
 食べ終わったら、車を並べ直してプチ撮影会。
プチ撮影会

プチ撮影会
14時になったので、次は双葉SAに集まる事を確認してから走り出す。

 来た道を戻り、いつもの須走ICから東富士五湖道路に入る。そのまま走っていると中央道富士吉田線となり、交通量もグングン増える。走るに連れて、まとまっていた車列もバラバラになって行く。
 大月JCTで中央道西宮線に入る。交通量はやや多い。けれど、無理する必要も無いので、適当に抜かしながら進んで双葉SAに入る。
双葉SA

双葉SA

双葉SA
一部の参加者が未だ谷村PAで休憩しているという話だったが、取りあえずここで五月雨解散となった。「お疲れ様でしたー!」参加者の中には、この後ロッソコルサに寄る人もあるそうだが、拙者は遠いのでそのまま帰途に就く。

 三々五々と走り出すが、向かう方向も走行ペースも同じなので、何となくまとまって進む。夕方になって来た為か、交通量はやや多い。幸い、走り難い程ではないので、遅い車は一気に抜き去るなどして先へと進む。
 岡谷JCTを通り抜け、伊北ICで皆さんは降りて行く。拙者はそのまま走り続ける。時計を見ると16時を過ぎている。「うーん、そろそろ皆さん帰りましょのお時間だから、下手すると工事区間で渋滞するかも知れんぞ。」そんな事を考えながら走っていたら、見えて来た電光表示板に「園原ー中津川 渋滞2㎞ 10分」と出ている。「ふーん、10分ならそのまま走れば良いか。」トイレに行きたくなったので、座光寺PAに立ち寄る。
座光寺PA
細いお月様が出ている。
細いお月様
用を済ませたら、直ぐに走り出す。

 しばらく進むと、飯田IC前後にある電光表示板では「園原ー中津川 渋滞8km 20分」となっているのに対し、走行車線の左側にある壁に設置されていた臨時と思しき黄色の電光表示板には「園原ー中津川 渋滞10km 50分」となっているではないか。「えぇっ?どっちがホントなの??」
 しかし、時間帯と交通量を考えると渋滞が2kmで済むとは思えない。「やっぱり飯田山本ICで降りよう!」

 飯田山本ICで降りて国道153に入る。ここは、ジュリエッタやSLK200で何度も走っている道だけど、360モデナで走るのは初めてである。夕方で交通量は多いが、阿智の街を抜けると交通量はガクンと減り、国道256へと進むと前方に軽自動車と普通車の3台が居るだけとなる。
 50km/h制限の道だけど、軽自動車がやたらと遅くて35km/h前後で走る為、少々イライラ。そのうちに軽自動車が曲がって行ったので、少しスムーズに走るようになった。
 ウネクネした道は標高をどんどん上げて行き、それに伴って気温も下がって行く。窓を少し開けていたが寒くなって閉めた。清内路トンネルを抜けて少し進んだ所で前方を走るトヨタ・パッソらしき車に追い付くが、これまた制限速度50km/hの所を30km/h前後で走っているのでイライラする。この道路ははみだし禁止なので抜きたくても抜けない。「どっかで曲がって行ってくれないかなぁ?」と思ったが、何と!そのまま国道19へと左折して行くではないか。「一体いつまで蓋したら気が済むんだ?」信号で止まった時に見たら、名古屋ナンバーのレンタカーだった。不慣れな道を走っているらしい。「それにしても遅過ぎん??」
 弥栄橋の交差点を過ぎてしばらく進むと登坂車線があるのだが、相変わらず前方を30km/hで塞いだままのパッソは避ける気配すらない。仕方ないので登坂車線に入って一気に抜き去る。あー、すっきりした。(笑)
 落合川を渡る少し手前で後ろを見たら、車は一台も居ない。あのパッソが未だ蓋してるんだな、きっと。抜いて良かったよ。(汗)
 中津川市街に入ると交通量は増えるけれど、既に18時近いからなのか、走り難くなる程にはならない。そのまま順調に進んで中津川ICから再び中央道に入る。

 中央道は交通量が極端に少なく、合流時に車3台を見かけただけで、少し進んだら前後には一台も居ない。工事区間の渋滞で後続車両が来ないんだろう。
 恵那峡SA手前まで来たら、前方を走る車の塊が見えて来た。覆面が居ないか見極めながら慎重に進む。ICを通過する度に交通量が少しずつ増えるが、渋滞するところまでは行かない。その代わり、巡航速度は法定速度をやや下回る。
 土岐JCT手前から始まる工事区間では渋滞は無く、比較的スムーズに抜けられた。そのまま走って小牧東ICで降り、朝来た道を戻る。

 犬山市街は少々混雑したが、市街地を抜けたら交通量は激減。ストレス無く進んで、スタンドに立ち寄って給油する。そして、20時過ぎに無事自宅に到着。本日の走行距離は742.7km、燃費は8.5km/L。

 初めて富士スピードウェイを走ったが、走行速度が極端に遅かったせいか「ふーん」という感じだった。(汗)それでも、帰宅後に改めてタイヤの表面をチェックしたら、かなりザラザラになっていた。走っていて何の感慨も湧かなかったけれど、タイヤにはそれなりの負荷が掛かっていたみたい。
 サーキットは本気で攻め込むと数周するだけで一般道を1万km以上走ったのと同じくらいのダメージを受けるそうなので、今回のようなユルい体験走行ぐらいが丁度良いのかも?(笑)
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みうさぎ

赤い人が歩いてる~

by みうさぎ (2022-11-07 16:06) 

Rifle

みうさぎさん
赤い人?あぁ、K社長ですネ。彼はいつもあんな感じの恰好をしてます。
因みに、拙者は毎回バラバラだったりします。(笑)
by Rifle (2022-11-07 20:05) 

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