360モデナで再び安曇野のカートへ(その2:帰りは・・・?) [フェラーリ]
(前回からの続き)
皆さんと一緒に一列になって走り出すが、交通量が多いので、やっぱり徐々にバラバラになって行く。追越車線をユックリ走る車が何故か多く、そういう車は大抵後ろを見ていないので金魚の糞の如く車が数珠繋ぎになる事が多い。何とか遅い車を抜いた頃には、前方を走る参加車両は既に見えなくなっている。
岡谷JCTから中央道に入り、伊北ICで降りる。交通量のやや多い国道153を南下してロッソコルサに無事到着。
参加者の大半が集まり、ずーっと談笑していた。
17時近くになったので、我々は先にお暇して360モデナに乗り込む。県道19・国道153・県道87と進んで伊那ICから再び中央道に入る。
夕方の帰宅時間帯だが、交通量は思ったほどではない。しばらく順調に進むが、飯田ICを超えた所にある電光表示板には「飯田山本ー中津川 工事渋滞 4km 35分」と出ている。しかし、左の壁際に設置された臨時の表示板では「飯田山本ー中津川 渋滞 60分」と出ている。
実は、前回のツーリングの後、電光表示板の内容についてNEXCO中日本に問い合わせた。
すると、「路上の電光表示は渋滞している区間の所要時間、臨時表示板はIC間の所要時間です。表示文字数の制約で現状の表示となっています。」という回答だった。なるほど、そういう意味だったのねー。
通常時なら飯田山本ICから中津川ICまで30分も掛からないので、工事渋滞で倍以上掛かる事になる。360モデナはMT車だから、酷い渋滞だとクラッチ操作で左足がクタクタになってしまいかねない。「やっぱり飯田山本ICで降りよう。」
飯田山本ICで降りて国道153に入る。前回と同様、交通量はやや多い程度だ。そのまま進んで市街を抜け、国道256へと進む。清内路トンネルを抜けるまでは遅い車が居ないので順調に進む。けれど、ウネクネ道の連続だから巡航速度はかなり遅い。
今回は周囲がかなり暗く、ヘッドライトをハイビームにしても明るさが一寸足りないような感じ。特に右コーナー時に暗く感じる。光軸調整が必要なのかも知れないなぁ。
5分おき位の間隔で対向車が数台来るけれど、前方も後方も車はほぼゼロ。相変わらずこの国道は交通量が少ない。トンネルを抜けてしばらく進むと、前方に何やら見えて来る。
工事の臨時信号だ。ここを含めて3か所あった。そのまま進むと妻籠宿の脇を掠めて国道19に出る。
国道19は流石に交通量が多く、車が数珠繋ぎとなる。でも、巡航速度はそんなに遅くは無く、案外スムーズに進む。道の駅賤母を通り過ぎて下って行く辺りまではスムーズだが、落合川を渡って中津川市街に入った途端、交通量が一気に増える。この辺は相変わらずだな。
あちこちの信号で停められながら進んで、中津川ICから中央道に入る。飯田山本ICからちょうど一時間。渋滞の中を進んで同じ一時間だったとしても、下道の方は通行料金は掛からないし、クラッチ操作で左足を酷使しなくて良いから、トータルで考えれば安上がりだと思う。
後方からは車が数台来るだけだから、渋滞を抜けるのが大変なようだ。中津川ICから入って来る車の数は多いので、それなりの交通量がある。遅い車を抜かしながら進む。
恵那ICを過ぎて走行車線のまま少し進むと、やや速度の遅いトラック2台が連なって走行車線を走っているのが見えた。そのトラックを抜こうと、前を走っている3台の乗用車が追越車線に次々と入る。拙者もトラックに近づいて追越車線に入る。
一台目のトラックを抜き始めた時にはバックミラーには何も見えなかったが、二台目を抜き終わる頃になって再びバックミラーを見ると、黒いクラウンの覆面パトが赤色回転灯をクルクル回してる!ではないか。「捕まるほど速度出てないけど?」覆面パトはサイレンを鳴らしていないので、捕まった訳ではない。
トラックを抜き終わった前方の3台が走行車線に戻ったので、拙者もそれに倣って走行車線に入ったら、覆面パトは目測130km/h程度の速度で追越車線を走って行って、直ぐ見えなくなった。「覆面パトが居なくなったから、もう一寸速度上げて...いや、待てよ??ひょっとして釣ってるのかも?」
これは中央道の高速道路交通警察隊が好んで?使う手段で、拙者は「釣り」と呼んでいる。具体的な手順は、こんな感じだ。
1kmほど進んだら、前方に怪しいシルバーのクラウン・アスリートを発見!サングラスカーだ。しかも法定速度より少し早い程度の微妙な速度を保って走っている。
怪しいクラウンよりも少し早い程度に速度を調整しながら注意深くジリジリと抜く。抜く際に子供に確かめて貰ったら「ヘルメット被ってる」と。やっぱりねー。多分、とっ捕まえて屏風山PAへ連れ込む積りだったんだろう。
速度はそのままで50mほど進んだら走行車線に入って様子を見る。あえて速度は落とさず、そのままの速度で走ってバックミラーをチラチラ見ながら監視する。すると、数分も経たないうちに後続の車が覆面パトの前に入り込み、更に追越車線も複数台走って来るのが見える。
「よしっ、これなら速度を出しても追いかけられない」と確信、速度をグッと上げて進む。少し進んでからバックミラーを見たら、どの車も遥か後方になっていた。これでOK。
土岐JCTを過ぎると工事区間となるが、渋滞する事無くスムーズに進む。多治見IC手前で工事区間が終わり、そのままICを通り過ぎて小牧東ICで降りる。朝来た道をそのまま戻り、自宅近くのスタンドで給油。自宅には20時10分過ぎに無事到着。本日の走行距離は535.9km、燃費は8.0km/L。
覆面パトの釣りに引っかからなくて、本当に良かった。これでゴールド免許は安泰である(ん?)。
(完)
皆さんと一緒に一列になって走り出すが、交通量が多いので、やっぱり徐々にバラバラになって行く。追越車線をユックリ走る車が何故か多く、そういう車は大抵後ろを見ていないので金魚の糞の如く車が数珠繋ぎになる事が多い。何とか遅い車を抜いた頃には、前方を走る参加車両は既に見えなくなっている。
岡谷JCTから中央道に入り、伊北ICで降りる。交通量のやや多い国道153を南下してロッソコルサに無事到着。
参加者の大半が集まり、ずーっと談笑していた。
17時近くになったので、我々は先にお暇して360モデナに乗り込む。県道19・国道153・県道87と進んで伊那ICから再び中央道に入る。
夕方の帰宅時間帯だが、交通量は思ったほどではない。しばらく順調に進むが、飯田ICを超えた所にある電光表示板には「飯田山本ー中津川 工事渋滞 4km 35分」と出ている。しかし、左の壁際に設置された臨時の表示板では「飯田山本ー中津川 渋滞 60分」と出ている。
実は、前回のツーリングの後、電光表示板の内容についてNEXCO中日本に問い合わせた。
すると、「路上の電光表示は渋滞している区間の所要時間、臨時表示板はIC間の所要時間です。表示文字数の制約で現状の表示となっています。」という回答だった。なるほど、そういう意味だったのねー。
通常時なら飯田山本ICから中津川ICまで30分も掛からないので、工事渋滞で倍以上掛かる事になる。360モデナはMT車だから、酷い渋滞だとクラッチ操作で左足がクタクタになってしまいかねない。「やっぱり飯田山本ICで降りよう。」
飯田山本ICで降りて国道153に入る。前回と同様、交通量はやや多い程度だ。そのまま進んで市街を抜け、国道256へと進む。清内路トンネルを抜けるまでは遅い車が居ないので順調に進む。けれど、ウネクネ道の連続だから巡航速度はかなり遅い。
今回は周囲がかなり暗く、ヘッドライトをハイビームにしても明るさが一寸足りないような感じ。特に右コーナー時に暗く感じる。光軸調整が必要なのかも知れないなぁ。
5分おき位の間隔で対向車が数台来るけれど、前方も後方も車はほぼゼロ。相変わらずこの国道は交通量が少ない。トンネルを抜けてしばらく進むと、前方に何やら見えて来る。
工事の臨時信号だ。ここを含めて3か所あった。そのまま進むと妻籠宿の脇を掠めて国道19に出る。
国道19は流石に交通量が多く、車が数珠繋ぎとなる。でも、巡航速度はそんなに遅くは無く、案外スムーズに進む。道の駅賤母を通り過ぎて下って行く辺りまではスムーズだが、落合川を渡って中津川市街に入った途端、交通量が一気に増える。この辺は相変わらずだな。
あちこちの信号で停められながら進んで、中津川ICから中央道に入る。飯田山本ICからちょうど一時間。渋滞の中を進んで同じ一時間だったとしても、下道の方は通行料金は掛からないし、クラッチ操作で左足を酷使しなくて良いから、トータルで考えれば安上がりだと思う。
後方からは車が数台来るだけだから、渋滞を抜けるのが大変なようだ。中津川ICから入って来る車の数は多いので、それなりの交通量がある。遅い車を抜かしながら進む。
恵那ICを過ぎて走行車線のまま少し進むと、やや速度の遅いトラック2台が連なって走行車線を走っているのが見えた。そのトラックを抜こうと、前を走っている3台の乗用車が追越車線に次々と入る。拙者もトラックに近づいて追越車線に入る。
一台目のトラックを抜き始めた時にはバックミラーには何も見えなかったが、二台目を抜き終わる頃になって再びバックミラーを見ると、黒いクラウンの覆面パトが赤色回転灯をクルクル回してる!ではないか。「捕まるほど速度出てないけど?」覆面パトはサイレンを鳴らしていないので、捕まった訳ではない。
トラックを抜き終わった前方の3台が走行車線に戻ったので、拙者もそれに倣って走行車線に入ったら、覆面パトは目測130km/h程度の速度で追越車線を走って行って、直ぐ見えなくなった。「覆面パトが居なくなったから、もう一寸速度上げて...いや、待てよ??ひょっとして釣ってるのかも?」
これは中央道の高速道路交通警察隊が好んで?使う手段で、拙者は「釣り」と呼んでいる。具体的な手順は、こんな感じだ。
- 覆面パト2台が一つのグループとなって行動する。
- スポーツカー等、速度の出易い車に狙いを定め、さりげなく追走。
- 狙う車が追越車線で加速したら、赤色回転灯だけ回して更に追走。
- 大抵の場合、狙う車は追越しを完了して走行車線に戻る。
- 狙う車の横を、わざわざスピードを大幅に上げて追越車線を疾走。
- 狙う車は、覆面パトが消えたら安心してスピードを出す。
- 狙う車が、グループとなっているもう一台の覆面パトに追い付く。
- 狙う車が覆面パトを抜いたら、スピード違反で検挙。
1kmほど進んだら、前方に怪しいシルバーのクラウン・アスリートを発見!サングラスカーだ。しかも法定速度より少し早い程度の微妙な速度を保って走っている。
怪しいクラウンよりも少し早い程度に速度を調整しながら注意深くジリジリと抜く。抜く際に子供に確かめて貰ったら「ヘルメット被ってる」と。やっぱりねー。多分、とっ捕まえて屏風山PAへ連れ込む積りだったんだろう。
速度はそのままで50mほど進んだら走行車線に入って様子を見る。あえて速度は落とさず、そのままの速度で走ってバックミラーをチラチラ見ながら監視する。すると、数分も経たないうちに後続の車が覆面パトの前に入り込み、更に追越車線も複数台走って来るのが見える。
「よしっ、これなら速度を出しても追いかけられない」と確信、速度をグッと上げて進む。少し進んでからバックミラーを見たら、どの車も遥か後方になっていた。これでOK。
土岐JCTを過ぎると工事区間となるが、渋滞する事無くスムーズに進む。多治見IC手前で工事区間が終わり、そのままICを通り過ぎて小牧東ICで降りる。朝来た道をそのまま戻り、自宅近くのスタンドで給油。自宅には20時10分過ぎに無事到着。本日の走行距離は535.9km、燃費は8.0km/L。
覆面パトの釣りに引っかからなくて、本当に良かった。これでゴールド免許は安泰である(ん?)。
(完)
おはようございます!
季節は冬に。。。1年が早いですね!
適切なコメントできなくてすみません・・・(^o^)
by Take-Zee (2022-11-22 08:20)
Take-Zeeさん
お早う御座います。寒くなってきましたねー。(^^ )
by Rifle (2022-11-22 08:34)