わの会集いの会(その2:撮影続行!) [カメラ]
(前回からの続き)
「何だか足りんな」とは思っていたが、いざバスに乗って撮影に出る段になって「(@@;)...三脚忘れたわ(--;)...どうやって撮影すんねん。」車からカメラ機材を下したところで手が止まってしまった。
すると、Uさんが近寄ってきた。
Uさん:「どうしたの?」
拙者 :「三脚を家に忘れてきちゃった。(--;)」
Uさん:「僕のを貸したげるよ。(^^)」
拙者 :「えぇっ!?(@@)!だって、三脚無いと困るんじゃ...?」
Uさん:「三脚なんてあんまり使わないし、大して撮影しないし。」
拙者 :「本当に良いの???」
Uさん:「うん、良いよ。」
拙者 :「有難う御座います!!!」
Uさんのお陰で、三脚無しで撮影という最悪の状態を回避できた。
# Uさん、本当に有難う御座いました!m(_"_)m
借りた三脚を手にバスに意気揚々と乗り込む。
# 相変わらず単細胞...A(^^;)。
バスに10分ほど揺られて最初の撮影地「いがやレクリエーションランド」に到着。池の映り込みと草花の撮影がメインだそう。
# この時期に草花?
まずは池の方へ向かい、カメラを構えて撮影する。
露出を暗めにすると、こんな感じ。
PLフィルターで反射具合を調整しながら写すけれど、デジカメと違ってフィルムは色温度を変えられないので、何カットも撮影する気にはなれない。池の上にある電線(?)を避けて、対岸の映り込みを狙う。
ちなみに、撮影中はこんな感じ。
別の場所にお花畑のような場所もあったらしいが、時間が足りなくて行かなかった。
1時間ほど撮影したらバスに乗り込んで移動する。
10分弱で到着したのは、一ノ瀬園地と呼ばれる場所にあるどじょう池の直ぐ近くの駐車場。少し歩くとどじょう池がある。紅葉し始めで時期が少し早いような感じがする。
ここのメインはここら辺かぁ?
歩いて少しづつ移動しながら撮影する。
白い花は明るめにすると花の細かい部分が飛んじゃうし、露出を抑えると全体が暗くなってしまうしで、なかなか難しい。
1時間撮影したら再びバスに乗り込み、数分戻った所にあるまいめの池・偲ぶの池で撮影する。ぱっと見はこんな感じの所だ。
でっ、横を向くとご覧の通り。
拙者も含めて、殆どカメラ軍団だな、こりゃ。(汗)
風があまり無いので、池の映り込みもそこそこよく見える。
映り込みばかりではなく、たまには視点を変えて別の所も撮影する。
隣にある偲ぶの池は「うーん、どこを撮ろう?」という感じになってしまい、時間も無い事だしとりあえず岩だけ撮影しておいた。(汗)
17時で撮影は終了、バスに乗り込んで宿へ。
宿に着いたら機材は一旦車の中へ入れて、宿泊用のザックを取り出す。部屋に戻ったらまだ17時半過ぎ。今回は拙者含めて4人で一つの部屋となる。皆さん初めて相部屋になる方ばかりだ。
宴会は18時半からで時間がある為、「先にお風呂を済ませましょう。」着替えて風呂に入り、汗を流す。この温泉も白骨温泉と同じ白濁したお湯だ。ゆったり浸かってしっかりと温まった。
部屋に戻ったら、宴会の時間までニュースを見ながらゆっくりと過ごす。
18時半近くになったので、4人全員で宴会場へ。今回は全席指定席となっている。席には料理のお品書きが添えられている。
お品書きの料理の名前を見ても分からないのが結構ある。(笑)
指定された席に座って開始を待つ...これって、「飲める連中を一か所に集めた」んじゃ...?(笑)定刻通り宴会開始、早速飲んで食べて楽しい時間を過ごす。まずは食べる方に専念する。
次々と平らげていたら、隣に座っているHさん(ファンになっちゃいそうな美しき女性です)から「そんな食べ方されたら、作り甲斐が無いわよ!」と忠告されちゃった。(汗)
# でも、確かにそうですよねー。(^^;)
食べるペースを少し落として、それでも次々と食べる。(笑)
ある程度食べたら、お酒をどんどん頂く。
左は普通の(というと語弊があるけれど...)切れのあるお酒、右は「柔らかい」という言葉がぴったしのお酒。どちらもコップでたっぷり頂いた。(笑)
しばらく飲んでいたら、〆のお吸い物と御飯が出てきた。
アフターのデザートは、コーヒー羊羹(?)と、コーヒーで煮込んだお豆だった。
# 両方共一寸意外だったけど、凄く美味しかった。(^^)v
宴会は2時間でお開きとなり、その後は隣の部屋に場所を移してセミナーとなる。
三輪先生が今日撮影したカット全てを見せて戴き、「おぉー、そうやって切り取るのか!」と何度もビックリ。その後は三輪先生が自ら作成したカット集を見せて戴いた。大半が撮影会で撮影されたというから、自分も同じ場所・同じ時間に撮影していた筈なのに、何故か全く違う。(汗)色んな意味で大いに勉強になった。
セミナーの後は更に隣の部屋で二次会が行われるのだが、昨日やっとこさ鼻水が止まった状態で体調がまだ万全ではないので、大事を取ってそのまま寝ることにする。
部屋に戻り歯を磨いて布団に潜り込む。時計を見るとまだ21時半を過ぎたところ。自宅だとこんなに早くは寝ないよなー...zzz。
(続く)
「何だか足りんな」とは思っていたが、いざバスに乗って撮影に出る段になって「(@@;)...三脚忘れたわ(--;)...どうやって撮影すんねん。」車からカメラ機材を下したところで手が止まってしまった。
すると、Uさんが近寄ってきた。
Uさん:「どうしたの?」
拙者 :「三脚を家に忘れてきちゃった。(--;)」
Uさん:「僕のを貸したげるよ。(^^)」
拙者 :「えぇっ!?(@@)!だって、三脚無いと困るんじゃ...?」
Uさん:「三脚なんてあんまり使わないし、大して撮影しないし。」
拙者 :「本当に良いの???」
Uさん:「うん、良いよ。」
拙者 :「有難う御座います!!!」
Uさんのお陰で、三脚無しで撮影という最悪の状態を回避できた。
# Uさん、本当に有難う御座いました!m(_"_)m
借りた三脚を手にバスに意気揚々と乗り込む。
# 相変わらず単細胞...A(^^;)。
バスに10分ほど揺られて最初の撮影地「いがやレクリエーションランド」に到着。池の映り込みと草花の撮影がメインだそう。
# この時期に草花?
まずは池の方へ向かい、カメラを構えて撮影する。
露出を暗めにすると、こんな感じ。
PLフィルターで反射具合を調整しながら写すけれど、デジカメと違ってフィルムは色温度を変えられないので、何カットも撮影する気にはなれない。池の上にある電線(?)を避けて、対岸の映り込みを狙う。
ちなみに、撮影中はこんな感じ。
別の場所にお花畑のような場所もあったらしいが、時間が足りなくて行かなかった。
1時間ほど撮影したらバスに乗り込んで移動する。
10分弱で到着したのは、一ノ瀬園地と呼ばれる場所にあるどじょう池の直ぐ近くの駐車場。少し歩くとどじょう池がある。紅葉し始めで時期が少し早いような感じがする。
ここのメインはここら辺かぁ?
歩いて少しづつ移動しながら撮影する。
白い花は明るめにすると花の細かい部分が飛んじゃうし、露出を抑えると全体が暗くなってしまうしで、なかなか難しい。
1時間撮影したら再びバスに乗り込み、数分戻った所にあるまいめの池・偲ぶの池で撮影する。ぱっと見はこんな感じの所だ。
でっ、横を向くとご覧の通り。
拙者も含めて、殆どカメラ軍団だな、こりゃ。(汗)
風があまり無いので、池の映り込みもそこそこよく見える。
映り込みばかりではなく、たまには視点を変えて別の所も撮影する。
隣にある偲ぶの池は「うーん、どこを撮ろう?」という感じになってしまい、時間も無い事だしとりあえず岩だけ撮影しておいた。(汗)
17時で撮影は終了、バスに乗り込んで宿へ。
宿に着いたら機材は一旦車の中へ入れて、宿泊用のザックを取り出す。部屋に戻ったらまだ17時半過ぎ。今回は拙者含めて4人で一つの部屋となる。皆さん初めて相部屋になる方ばかりだ。
宴会は18時半からで時間がある為、「先にお風呂を済ませましょう。」着替えて風呂に入り、汗を流す。この温泉も白骨温泉と同じ白濁したお湯だ。ゆったり浸かってしっかりと温まった。
部屋に戻ったら、宴会の時間までニュースを見ながらゆっくりと過ごす。
18時半近くになったので、4人全員で宴会場へ。今回は全席指定席となっている。席には料理のお品書きが添えられている。
お品書きの料理の名前を見ても分からないのが結構ある。(笑)
指定された席に座って開始を待つ...これって、「飲める連中を一か所に集めた」んじゃ...?(笑)定刻通り宴会開始、早速飲んで食べて楽しい時間を過ごす。まずは食べる方に専念する。
次々と平らげていたら、隣に座っているHさん(ファンになっちゃいそうな美しき女性です)から「そんな食べ方されたら、作り甲斐が無いわよ!」と忠告されちゃった。(汗)
# でも、確かにそうですよねー。(^^;)
食べるペースを少し落として、それでも次々と食べる。(笑)
ある程度食べたら、お酒をどんどん頂く。
左は普通の(というと語弊があるけれど...)切れのあるお酒、右は「柔らかい」という言葉がぴったしのお酒。どちらもコップでたっぷり頂いた。(笑)
しばらく飲んでいたら、〆のお吸い物と御飯が出てきた。
アフターのデザートは、コーヒー羊羹(?)と、コーヒーで煮込んだお豆だった。
# 両方共一寸意外だったけど、凄く美味しかった。(^^)v
宴会は2時間でお開きとなり、その後は隣の部屋に場所を移してセミナーとなる。
三輪先生が今日撮影したカット全てを見せて戴き、「おぉー、そうやって切り取るのか!」と何度もビックリ。その後は三輪先生が自ら作成したカット集を見せて戴いた。大半が撮影会で撮影されたというから、自分も同じ場所・同じ時間に撮影していた筈なのに、何故か全く違う。(汗)色んな意味で大いに勉強になった。
セミナーの後は更に隣の部屋で二次会が行われるのだが、昨日やっとこさ鼻水が止まった状態で体調がまだ万全ではないので、大事を取ってそのまま寝ることにする。
部屋に戻り歯を磨いて布団に潜り込む。時計を見るとまだ21時半を過ぎたところ。自宅だとこんなに早くは寝ないよなー...zzz。
(続く)
わの会集いの会(その1:何か忘れたような?) [カメラ]
わの会(主宰:三輪薫先生)の「集いの会」が乗鞍高原で10/20(日)に一泊で行われた。
集合場所は宿泊先の乗鞍ホテル山百合、地図サイト・マピオンで検索してみたら、自宅から248km、所要時間は4時間半だった。地図サイトの時間は多めに出るし、距離を考えると3時間半あれば辿り着けそうな感じ。集合は13時だから自宅を9時半に出れば普通に間に合いそう。「じゃぁ当日は少し余裕を見て9時過ぎには出よう。」
20日朝、360モデナに荷物を積んで少し早い目の9時に出発。この時に「何となく何かを忘れてるよーな、忘れていないよーな???」と思ったけれど、「まーぁ、気のせいでしょ」とそのまま走り続ける。
# この時気が付かなかったんだよなー。(滝汗)
県道183を走っていたら、途中の交差点で入ってきた車の列が前を走っているのだけれど、異様に遅い。制限速度40km/hの道を何故か30km/hで走っている。「一体何なの、こいつらは?」カーブで前方を見ると、先頭は老人運転の軽自動車、その後ろに...何か変だな...え!?覆面パト???その後ろにもやはり老人軽自動車と連なっている。
# こりゃー走らんわ。(涙)
同じ速度を保ったまま犬山市街まで付き合わされ、いつもの倍の時間が掛かってしまった。
県道64・県道461(尾張パークウェイ)・県道49はスムーズに進んで小牧東ICから中央道に入る。
中央道は日曜日だけあって交通量が多く、かなり走り難い。追越車線を走行車線と同じ速度で走る車が多くて参ってしまう。まぁ、ある程度時間的な余裕はあるけれど、それにしてもこんな速度が続くんじゃ余裕が無くなっちゃうよなぁ。(汗)
トイレに行きたくなり、屏風山PAに寄る。
用を済ませたら直ぐ走り出す。
交通量が多い上に遅い車が多くて抜くのに苦労する。「こりゃ余裕の積りが結構タイトになるかも」なんて思いながら進むと、電光表示板に「渋滞 1km 10分」の文字が。「ん?事故か??」
次の電光表示板には「工事渋滞 中津川ー園原 2km 15分」と出ている。「日曜なのに工事か...距離も時間も伸びてるって事はこれから更に渋滞が激しくなるかもなー」と考えながら中津川ICを通り過ぎたら、突然前の車が減速...「ゲッ、ここから既に渋滞かよ!」
以前から何度も工事している区間で、今回も片道一車線にして交互通行とし、もう一方の道路を工事で整備している。工事区間が長いので渋滞も長く、約7㎞の渋滞を電光表示板の表示の倍の時間(30分)以上かかってようやく渋滞を抜けた。
予想外の渋滞で時間を喰われてしまい、このままだとギリギリ間に合うかどうか。「こりゃぁあかんぜよ!」とにかく飛ばして進む。
覆面パトを回避しながら
# と言っても、見かけたのは黒クラウンの1台だけ。
岡谷JCTで長野道へ入ると、交通量はそんなに多くない。ここもできるだけ飛ばして進むが、再びトイレに行きたくなり、みどり湖PAに入る。
# ここに入ったのは何年振りだろう?
用を済ませたら直ぐ走り出す。
松本ICで降りて国道158に入る。田舎の一般国道だけど、市街地を抜けて山間部に差し掛かると巡航速度がやたらと遅い。車列の先頭は見えないけれど、バスか何か大型車がいるらしい。「こりゃ遅刻するかも?」と思いながら走る。
水が滴り落ちるトンネルを抜け、県道84へと左折。こちらはガラガラでできる限り飛ばすが、路面がだいぶ荒れているので無理はできない。集合場所までの距離を考えると一寸遅刻しそうな感じ。再び「そういえば、何かを忘れてるよーな気がするんだよなー」と気になりだすが、具体的に何かは分からない。何となく気持ち悪いんだよなー、こういうのって。(汗)
ウネクネ道を進み、集合場所へ向かう細い路地に入って走ること1分、ようやく集合場所に到着。駐車場では幹事の方々が待っておられた。駐車場は凸凹が多いので、ロベルタのリフトシステムで車高を上げてから停める。
# こういう時にリフトシステムって本当に有り難いんだよね。
# ちなみに、時間がなかったんでこの画像は翌日撮影。A(^^;)
急いでホテルに入り、途中からオリエンテーションに参加する。やれやれ、何とか出発までには間に合った。でも、幹事の方々はまだホテルの外にいらっしゃる。「何で?」と思ったら、まだ到着してない方がいらっしゃる、と。「ありゃ、遅刻したのは拙者だけじゃなかったんだ。」
オリエンテーションが終わり、機材を車から出していたらM夫妻が到着。土地勘がなくてカーナビを頼ったら別の場所に連れていかれちゃったそうな。
# ありがちな話だよなー。(笑)
全員が揃い、各自指定されたバスに乗り込む。拙者も機材を持ってバスに...「あわわわわぁーっ、家に忘れてきたーっ!!!」
# どーやって撮影すんの?(^^;)...(--;)...(/_;)
(続く)
集合場所は宿泊先の乗鞍ホテル山百合、地図サイト・マピオンで検索してみたら、自宅から248km、所要時間は4時間半だった。地図サイトの時間は多めに出るし、距離を考えると3時間半あれば辿り着けそうな感じ。集合は13時だから自宅を9時半に出れば普通に間に合いそう。「じゃぁ当日は少し余裕を見て9時過ぎには出よう。」
20日朝、360モデナに荷物を積んで少し早い目の9時に出発。この時に「何となく何かを忘れてるよーな、忘れていないよーな???」と思ったけれど、「まーぁ、気のせいでしょ」とそのまま走り続ける。
# この時気が付かなかったんだよなー。(滝汗)
県道183を走っていたら、途中の交差点で入ってきた車の列が前を走っているのだけれど、異様に遅い。制限速度40km/hの道を何故か30km/hで走っている。「一体何なの、こいつらは?」カーブで前方を見ると、先頭は老人運転の軽自動車、その後ろに...何か変だな...え!?覆面パト???その後ろにもやはり老人軽自動車と連なっている。
# こりゃー走らんわ。(涙)
同じ速度を保ったまま犬山市街まで付き合わされ、いつもの倍の時間が掛かってしまった。
県道64・県道461(尾張パークウェイ)・県道49はスムーズに進んで小牧東ICから中央道に入る。
中央道は日曜日だけあって交通量が多く、かなり走り難い。追越車線を走行車線と同じ速度で走る車が多くて参ってしまう。まぁ、ある程度時間的な余裕はあるけれど、それにしてもこんな速度が続くんじゃ余裕が無くなっちゃうよなぁ。(汗)
トイレに行きたくなり、屏風山PAに寄る。
用を済ませたら直ぐ走り出す。
交通量が多い上に遅い車が多くて抜くのに苦労する。「こりゃ余裕の積りが結構タイトになるかも」なんて思いながら進むと、電光表示板に「渋滞 1km 10分」の文字が。「ん?事故か??」
次の電光表示板には「工事渋滞 中津川ー園原 2km 15分」と出ている。「日曜なのに工事か...距離も時間も伸びてるって事はこれから更に渋滞が激しくなるかもなー」と考えながら中津川ICを通り過ぎたら、突然前の車が減速...「ゲッ、ここから既に渋滞かよ!」
以前から何度も工事している区間で、今回も片道一車線にして交互通行とし、もう一方の道路を工事で整備している。工事区間が長いので渋滞も長く、約7㎞の渋滞を電光表示板の表示の倍の時間(30分)以上かかってようやく渋滞を抜けた。
予想外の渋滞で時間を喰われてしまい、このままだとギリギリ間に合うかどうか。「こりゃぁあかんぜよ!」とにかく飛ばして進む。
覆面パトを回避しながら
# と言っても、見かけたのは黒クラウンの1台だけ。
岡谷JCTで長野道へ入ると、交通量はそんなに多くない。ここもできるだけ飛ばして進むが、再びトイレに行きたくなり、みどり湖PAに入る。
# ここに入ったのは何年振りだろう?
用を済ませたら直ぐ走り出す。
松本ICで降りて国道158に入る。田舎の一般国道だけど、市街地を抜けて山間部に差し掛かると巡航速度がやたらと遅い。車列の先頭は見えないけれど、バスか何か大型車がいるらしい。「こりゃ遅刻するかも?」と思いながら走る。
水が滴り落ちるトンネルを抜け、県道84へと左折。こちらはガラガラでできる限り飛ばすが、路面がだいぶ荒れているので無理はできない。集合場所までの距離を考えると一寸遅刻しそうな感じ。再び「そういえば、何かを忘れてるよーな気がするんだよなー」と気になりだすが、具体的に何かは分からない。何となく気持ち悪いんだよなー、こういうのって。(汗)
ウネクネ道を進み、集合場所へ向かう細い路地に入って走ること1分、ようやく集合場所に到着。駐車場では幹事の方々が待っておられた。駐車場は凸凹が多いので、ロベルタのリフトシステムで車高を上げてから停める。
# こういう時にリフトシステムって本当に有り難いんだよね。
# ちなみに、時間がなかったんでこの画像は翌日撮影。A(^^;)
急いでホテルに入り、途中からオリエンテーションに参加する。やれやれ、何とか出発までには間に合った。でも、幹事の方々はまだホテルの外にいらっしゃる。「何で?」と思ったら、まだ到着してない方がいらっしゃる、と。「ありゃ、遅刻したのは拙者だけじゃなかったんだ。」
オリエンテーションが終わり、機材を車から出していたらM夫妻が到着。土地勘がなくてカーナビを頼ったら別の場所に連れていかれちゃったそうな。
# ありがちな話だよなー。(笑)
全員が揃い、各自指定されたバスに乗り込む。拙者も機材を持ってバスに...「あわわわわぁーっ、家に忘れてきたーっ!!!」
# どーやって撮影すんの?(^^;)...(--;)...(/_;)
(続く)
TLR200のキックアームと保安ランプ部品を交換 [バイク]
先日、久しぶりにTLR200に乗ろうとしてキックアームを踏み下ろしたら「ガギギギギギッ!」という音と共にアームが軽く降りてしまい、そのまま戻ってこない。勿論エンジンは掛からない。「え!?」アームを触ったら、手で簡単に抜けてしまった。
よく見ると、根元に罅が入ってグラグラになっている。
これではエンジンを掛ける事は出来ない。
更に、アームを固定するボルトは頭が無くなっている。
「あれ?どこへ行った??」探すと、車体から50cm程離れた所にボルトの頭が転がっていた。
ボルトも強度が足りなかったようだ。通常、このような力の掛かる場所には強強度ボルトを使うのだけれど、使われていたボルトはどう見ても汎用品で、強度区分の表示が無いから強強度ではない。これでは強度不足だから、頭が取れても仕方あるまいな。
この程度の修理でバイク屋さんを呼んでいたらお金が掛かって仕方が無いので、ネット上で探した。
強強度ボルトとキックアームのセットだ。
念の為に取り付け前にキックシャフトを観察するが、特に問題は無い。
軽く清掃してからアームを取り付けた。
これでエンジンが掛かるようになった。
作業を終えてパソコンでメールを読んでいたら「ポイント期限のお知らせ」というメールが来ていた。「ん?何の期限でしょ??」
そのメールを読むと、ショッピングモールで使えるポイント1千円強が今週末で期限を迎える、と。「うーん、今すぐ必要な物は無いしなー...でも、1000円分も捨てるのは勿体無いし...そうだ、TLR200のブレーキランプをLEDにしようと思っていたんだっけ!」
そのモールで検索すると、バイク用LEDブレーキランプが沢山ヒットする。色々比較した結果、更に一寸お金を足してSMD44連のランプを購入。
電球のサイズはLEDの方が僅かに小さい。
交換は、テールランプのネジを外して入れ替えるだけなので、とっても簡単だ。
これでウインカー点滅に合わせてブレーキランプが暗くなったりすることは無くなった。
「じゃぁ序でに、ウインカーもLEDに替えよう。」以前乗っていたオフロードバイクに使っていたLEDランプとフラッシャーを保管してあったので、倉庫から出してきた。
TLR200のフラッシャーはヘッドライトカウルの中にある。
しかし、フラッシャーは既にLED対応の物が使われていた。
「ありゃ、じゃぁ電球を替えるだけか。」
4個のウインカーをLEDに替えて動作確認すると...レレレ?(@@;)何でハイフラになるん??
全てをLED球にすると消費電力が少な過ぎるらしくて「チカチカチカチカ」とやたらと早い点滅になってしまうのだ。ウインカー片側(LED球2個)だと、フラッシャー本体に印刷してあった0.02Aを下回るのだろうか???
仕方ないので、リアのウインカーを左右とも電球に戻す。すると、正常に動いた。
# うーん、なんだかなぁ...。
ウインカーを動かすとヘッドライトやニュートラルランプが相変わらず瞬きするけれど、LED球を使う前よりは多少良くなった。とりあえず、この状態でしばらく様子を見る事にしよう。
今回作業している際、気になる部分を見つけてしまった。
リアサスペンションの左側を見ると、オイルが漏れているのだ。
純正品は既に廃番になったと聞いているので、何らかの代替品を探す必要がある。一難去ってまた一難(^^;)...(--;)か。(汗)
よく見ると、根元に罅が入ってグラグラになっている。
これではエンジンを掛ける事は出来ない。
更に、アームを固定するボルトは頭が無くなっている。
「あれ?どこへ行った??」探すと、車体から50cm程離れた所にボルトの頭が転がっていた。
ボルトも強度が足りなかったようだ。通常、このような力の掛かる場所には強強度ボルトを使うのだけれど、使われていたボルトはどう見ても汎用品で、強度区分の表示が無いから強強度ではない。これでは強度不足だから、頭が取れても仕方あるまいな。
この程度の修理でバイク屋さんを呼んでいたらお金が掛かって仕方が無いので、ネット上で探した。
強強度ボルトとキックアームのセットだ。
念の為に取り付け前にキックシャフトを観察するが、特に問題は無い。
軽く清掃してからアームを取り付けた。
これでエンジンが掛かるようになった。
作業を終えてパソコンでメールを読んでいたら「ポイント期限のお知らせ」というメールが来ていた。「ん?何の期限でしょ??」
そのメールを読むと、ショッピングモールで使えるポイント1千円強が今週末で期限を迎える、と。「うーん、今すぐ必要な物は無いしなー...でも、1000円分も捨てるのは勿体無いし...そうだ、TLR200のブレーキランプをLEDにしようと思っていたんだっけ!」
そのモールで検索すると、バイク用LEDブレーキランプが沢山ヒットする。色々比較した結果、更に一寸お金を足してSMD44連のランプを購入。
孫市屋(マゴイチヤ) S25ダブル-SMD44連-白 (LK44-W)
- 出版社/メーカー: 孫市屋(マゴイチヤ)
- メディア:
電球のサイズはLEDの方が僅かに小さい。
交換は、テールランプのネジを外して入れ替えるだけなので、とっても簡単だ。
これでウインカー点滅に合わせてブレーキランプが暗くなったりすることは無くなった。
「じゃぁ序でに、ウインカーもLEDに替えよう。」以前乗っていたオフロードバイクに使っていたLEDランプとフラッシャーを保管してあったので、倉庫から出してきた。
TLR200のフラッシャーはヘッドライトカウルの中にある。
しかし、フラッシャーは既にLED対応の物が使われていた。
「ありゃ、じゃぁ電球を替えるだけか。」
4個のウインカーをLEDに替えて動作確認すると...レレレ?(@@;)何でハイフラになるん??
全てをLED球にすると消費電力が少な過ぎるらしくて「チカチカチカチカ」とやたらと早い点滅になってしまうのだ。ウインカー片側(LED球2個)だと、フラッシャー本体に印刷してあった0.02Aを下回るのだろうか???
仕方ないので、リアのウインカーを左右とも電球に戻す。すると、正常に動いた。
# うーん、なんだかなぁ...。
ウインカーを動かすとヘッドライトやニュートラルランプが相変わらず瞬きするけれど、LED球を使う前よりは多少良くなった。とりあえず、この状態でしばらく様子を見る事にしよう。
今回作業している際、気になる部分を見つけてしまった。
リアサスペンションの左側を見ると、オイルが漏れているのだ。
純正品は既に廃番になったと聞いているので、何らかの代替品を探す必要がある。一難去ってまた一難(^^;)...(--;)か。(汗)
再びケアナケアの電池交換 [雑感]
かなり前に電池交換したケアナケアは、相変わらず使い続けているのだけれど、以前は毎週だったのが今は2週間に一度位に使用頻度が少し減っている。
暑い日が続いて頭皮の痒みが続いたので頻繁に使ったら、充電しても直ぐ止まってしまうのに気が付いた。
具体的には、充電し終わった当日なら何とか連続2回は使えるけれど、充電した翌日に使うと1回目の途中で電池切れになってしまうのである。電池を交換して6年経っているので、間違いなく電池は寿命が尽きている。
充電池は単三型ニッケル水素電池10本なので、同じ規格の物を探せばよいのだが、「そういえば単四のニッケル水素なら10本あるし、電池ボックスも10本分あるやん。」
電池ボックスに配線して直列10本にした。
サイズを比べて見ると、単四だけあって、全体的に少し小さい。
コネクタを付け替えればOKだ。
勿論、電池スペースにちゃんと収まる。
早速充電しようとして「そういえば、充電回路ってどうなってるんだろう?」気になるので開けて見たら、回路全体が樹脂で封入されていた。
これではどうしようもないが、恐らくは通常のニッケル水素電池充電回路と同じ筈。単三と単四では充電電流に違いがあるけれど、充電器側の規格を見ると、出力はDC14V0.11Aしかない。
説明書では16時間充電となっているし、充電池は容量の160%充電で満タンだから、この機種の充電電流は0.11Aだ。今回使う単四電池は0.2C(Cは電池全体の容量)の150mAまでなら充電できるので、そのまま使っても大丈夫。
充電し終わった当日、実際に使ってみると「弱」なら普通に動くが「強」にすると止まってしまう。「どうして止まっちゃうの?」テスターで動作時の電流を測ってみる。
すると、「弱」でも1.5Aも流れているではないか。
単四の最大動作電流は1.5A前後だから、「強」では電流不足。だから止まってしまうらしい。
# なかなか上手くは行きませんねー。
やっぱり単三型でないと駄目だ。ネット上を探し回る。
そして、探し当てたのは、RSオンラインから発売されている「RS PRO充電式単三電池パック」である。
公称電圧は12V、容量は2Ahとなっている。ケアナケアの純正品は1.1Ahだったから、容量は倍近いし、流せる電流も当然大きい。
早速コネクタを付け替える。
純正品とほぼ同じサイズなので、問題無く電池スペースに収まった。
出荷時に予め少し充電してあったみたいで、17時間程で充電が終了した。
実際に使ってみると、純正の時よりも水圧が強い。純正よりも流せる電流の量が増えているからだろう。純正の時は4回使うと充電池が空になったけれど、今回は4回使っても充電池が無くなる気配は無い。計算上では7回までは十分使える筈だから、使い勝手はかなり良くなる。
但し、充電池容量が増えたので、空になってから充電すると28時間程掛かる計算になる。でも、実際には毎日は使わないから、実用上は問題無い。
これで当分は心配せずに使い続けられそうだ。
暑い日が続いて頭皮の痒みが続いたので頻繁に使ったら、充電しても直ぐ止まってしまうのに気が付いた。
具体的には、充電し終わった当日なら何とか連続2回は使えるけれど、充電した翌日に使うと1回目の途中で電池切れになってしまうのである。電池を交換して6年経っているので、間違いなく電池は寿命が尽きている。
充電池は単三型ニッケル水素電池10本なので、同じ規格の物を探せばよいのだが、「そういえば単四のニッケル水素なら10本あるし、電池ボックスも10本分あるやん。」
電池ボックスに配線して直列10本にした。
サイズを比べて見ると、単四だけあって、全体的に少し小さい。
コネクタを付け替えればOKだ。
勿論、電池スペースにちゃんと収まる。
早速充電しようとして「そういえば、充電回路ってどうなってるんだろう?」気になるので開けて見たら、回路全体が樹脂で封入されていた。
これではどうしようもないが、恐らくは通常のニッケル水素電池充電回路と同じ筈。単三と単四では充電電流に違いがあるけれど、充電器側の規格を見ると、出力はDC14V0.11Aしかない。
説明書では16時間充電となっているし、充電池は容量の160%充電で満タンだから、この機種の充電電流は0.11Aだ。今回使う単四電池は0.2C(Cは電池全体の容量)の150mAまでなら充電できるので、そのまま使っても大丈夫。
充電し終わった当日、実際に使ってみると「弱」なら普通に動くが「強」にすると止まってしまう。「どうして止まっちゃうの?」テスターで動作時の電流を測ってみる。
すると、「弱」でも1.5Aも流れているではないか。
単四の最大動作電流は1.5A前後だから、「強」では電流不足。だから止まってしまうらしい。
# なかなか上手くは行きませんねー。
やっぱり単三型でないと駄目だ。ネット上を探し回る。
そして、探し当てたのは、RSオンラインから発売されている「RS PRO充電式単三電池パック」である。
公称電圧は12V、容量は2Ahとなっている。ケアナケアの純正品は1.1Ahだったから、容量は倍近いし、流せる電流も当然大きい。
早速コネクタを付け替える。
純正品とほぼ同じサイズなので、問題無く電池スペースに収まった。
出荷時に予め少し充電してあったみたいで、17時間程で充電が終了した。
実際に使ってみると、純正の時よりも水圧が強い。純正よりも流せる電流の量が増えているからだろう。純正の時は4回使うと充電池が空になったけれど、今回は4回使っても充電池が無くなる気配は無い。計算上では7回までは十分使える筈だから、使い勝手はかなり良くなる。
但し、充電池容量が増えたので、空になってから充電すると28時間程掛かる計算になる。でも、実際には毎日は使わないから、実用上は問題無い。
これで当分は心配せずに使い続けられそうだ。
タグ:ケアナケア
シェーバーを新調するも・・・ [雑感]
再度修理した三洋電機のSV-MW72は、また調子が悪くなったと思ったら動かなくなってしまった。
充電池は入れ替えて間もないから、電池のせいではない。「何でだろう?」早速分解する。
一見問題無さそうに見えるけれど、よく見ると回路側への水の侵入を防いでいるパッキンに穴が開いている。
スイッチの基板部も水分で傷んで一部が錆びている。
精密マイナスドライバーで錆を落として見たら、金属部分に穴が開いていて基板のベークライトが直接見える状態になっていた。「これはもう寿命だな。」新しいシェーバーに買い替えだ。
シェーバーは色んな種類があるけれど、拙者は単に髭が剃れれば良い。充電式は一見便利そうに見えるけれど、内蔵充電池の寿命は大して長くはないし、内部回路によっては修理困難となる場合も考えられる。
その点、電源が乾電池なら回路構造も単純だし、故障しても簡単に直せるので、乾電池式の中から選ぶことに。
# どのメーカーも電池式は「トラベル用」しか出していないんだよねぇ。
別件で出掛けたホームセンターで序でにあれこれ物色して選んだのは、イズミのCleancut IZF-303-Kという機種。
1800円程度と安価だ。ただ、替え刃は外側と内側の両方で本体価格を上回ってしまうので、メーカは使い捨てが前提らしい。恐らくは刃よりも内部のパッキンが先に傷むだろうから、替え刃の費用まで考える必要は無いのかも知れない。
# そっか、だから使い捨てなのか...。
箱を開けると、本体の他にポーチと掃除用ブラシが入っている。
早速使い始めたら、初めのうちは調子が良かったものの、一週間ほどすると時々動きが遅くなるようになった。電池を入れ替えても状態は変わらないから、電池のせいじゃない。何もしない状態で動かしても動作に斑がある。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
色々試すうちに、本体中央をやや強く押した状態にすると新品時と同じ動作になる事が判った。「これって接触不良じゃない?」本体を分解する。
電池側接点にV字型に切れ込みがあり、そこにモーターの接点を押し込んで接触させる構造になっている。
こうすれば組み立て時はモーターを押し込むだけで済むから、このような構造にしてあるんだろう。
しかし、これでは接点は全て点接触となってしまう。点接触は電気が流れる面積がとても小さくて、一寸した錆や振動で接触が途切れてしまったりする。今回もシェーバーの振動で接触が甘くなってしまい、動きに斑が出たんだろう。
点接触は不安定なままなので、モーターと電池の接点を直接配線して半田付けした。
ただ、電池側接点は樹脂に熱を加えて固定してあったけれど、ハンダの熱で溶けてグラグラになってしまった。このままでは拙いので、電池側接点を筐体にボンドで固定する。
# 押さえに使ってるのは、廃物利用の電解コンデンサね。(笑)
丸一日放置してボンドが固まってから組み立てればOKだ。念の為に動作を確認する。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
動作音が一定で、髭を剃っている間も変動したりせず、快適に使えている。めでたしメデタシ、である。
充電池は入れ替えて間もないから、電池のせいではない。「何でだろう?」早速分解する。
一見問題無さそうに見えるけれど、よく見ると回路側への水の侵入を防いでいるパッキンに穴が開いている。
スイッチの基板部も水分で傷んで一部が錆びている。
精密マイナスドライバーで錆を落として見たら、金属部分に穴が開いていて基板のベークライトが直接見える状態になっていた。「これはもう寿命だな。」新しいシェーバーに買い替えだ。
シェーバーは色んな種類があるけれど、拙者は単に髭が剃れれば良い。充電式は一見便利そうに見えるけれど、内蔵充電池の寿命は大して長くはないし、内部回路によっては修理困難となる場合も考えられる。
その点、電源が乾電池なら回路構造も単純だし、故障しても簡単に直せるので、乾電池式の中から選ぶことに。
# どのメーカーも電池式は「トラベル用」しか出していないんだよねぇ。
別件で出掛けたホームセンターで序でにあれこれ物色して選んだのは、イズミのCleancut IZF-303-Kという機種。
1800円程度と安価だ。ただ、替え刃は外側と内側の両方で本体価格を上回ってしまうので、メーカは使い捨てが前提らしい。恐らくは刃よりも内部のパッキンが先に傷むだろうから、替え刃の費用まで考える必要は無いのかも知れない。
# そっか、だから使い捨てなのか...。
箱を開けると、本体の他にポーチと掃除用ブラシが入っている。
早速使い始めたら、初めのうちは調子が良かったものの、一週間ほどすると時々動きが遅くなるようになった。電池を入れ替えても状態は変わらないから、電池のせいじゃない。何もしない状態で動かしても動作に斑がある。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
色々試すうちに、本体中央をやや強く押した状態にすると新品時と同じ動作になる事が判った。「これって接触不良じゃない?」本体を分解する。
電池側接点にV字型に切れ込みがあり、そこにモーターの接点を押し込んで接触させる構造になっている。
こうすれば組み立て時はモーターを押し込むだけで済むから、このような構造にしてあるんだろう。
しかし、これでは接点は全て点接触となってしまう。点接触は電気が流れる面積がとても小さくて、一寸した錆や振動で接触が途切れてしまったりする。今回もシェーバーの振動で接触が甘くなってしまい、動きに斑が出たんだろう。
点接触は不安定なままなので、モーターと電池の接点を直接配線して半田付けした。
ただ、電池側接点は樹脂に熱を加えて固定してあったけれど、ハンダの熱で溶けてグラグラになってしまった。このままでは拙いので、電池側接点を筐体にボンドで固定する。
# 押さえに使ってるのは、廃物利用の電解コンデンサね。(笑)
丸一日放置してボンドが固まってから組み立てればOKだ。念の為に動作を確認する。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
動作音が一定で、髭を剃っている間も変動したりせず、快適に使えている。めでたしメデタシ、である。
IZUMI 往復式シェーバー 3枚刃 ブラック IZF-303-K
- 出版社/メーカー: 泉精器製作所
- メディア: ホーム&キッチン
KL250Rで伊勢和紙会館へ [カメラ]
伊勢市にある伊勢和紙会館で9月28日から10月27日まで「第六回 伊勢和紙プリントの会・作品展」が行われている。10月4日午後から5日にかけて三輪薫先生が在廊されているので、(一寸前の話になるけれど)5日にKL250Rで出掛けた。
9時半過ぎに自宅を出発、自宅近くのスタンドで満タンに給油して県道190・県道193と進んで木曽川を渡る。県道151・県道18で長良川を渡り、長良川堤防上の県道23(清流サルスベリ街道)を南下する。土曜だからか、結構な交通量だ。国営木曽三川公園の角で県道23へと進み、揖斐川を渡って国...えっ、何で渋滞してんの?
そのまま進むと国道258にぶつかるんだけど、その交差点が混雑で流れが滞っているらしい。土曜だから仕方ないか。そのままノロノロと10分ほど進んだら交差点を通過、国道258に入る。
国道258から県道26へと進むが、こちらも交通量が多い。が、皆さん多度大社がお目当てのようで、少し進んだら皆右折して行った。
県道5から県道611へ進むと交通量はほぼゼロ。途中でトイレに行きたくなり、いなべ公園にバイクを停める。この駐車場にこれだけ多くの車が停まっているのは初めて見るなぁ。
再び走り出し、国道421へと進む。「そういえば、近くにインターチェンジが出来たんだっけ?」員弁川を渡った直ぐの国道365を少し南に下ると大安ICが見えて来たので、そこから東海環状道に入る。
時間だけを考えるのなら、市内で名古屋高速道から東名阪道に進む方が早い。だけど、世界一高い通行料の名古屋高速道を通るとやたらとお金が掛かるので、あえてこちらの道を選んだのであーる。
東海環状道は片側一車線なので追い越したりは出来ないが、ポジションが立っていて風圧をもろに受けるオフロードバイクだからスピードを出す気にはならず、全く気にならない。亀山西JCTは未だ工事中なので、新四日市JCTで一旦新名神道に入り、四日市JCTで東名阪道へと進む。
東名阪道は流石に交通量は多いが、以前は必ず渋滞していた鈴鹿IC周辺も比較的スムーズに通り抜けられた。新名神道が開通した効果が出ているようだ。
亀山JCTを抜けて伊勢道へと進むと、交通量がグッと減る。再びトイレに行きたくなり、多気PAに入る。
# 画像を取り忘れたで御座る...A(^^;)。
走行中は気が付かなかったけれど、KL250Rから降りたら両手がジンジンしびれている。(汗)ハンドルを握ってる間は全く気が付かなかった。単気筒エンジンをぶん回して走ってるから振動が強いんだなぁ。
# 短時間だから白蝋病にはならんだろーけどな。
再び走り出し、伊勢西ICで降りる。県道32・県道22と進んで、13時少し前に伊勢和紙会館に到着。
ここで三輪先生夫妻としばし談笑してから作品をじっくり拝見する。別棟にある売店にも作品が展示されているので、そちらも拝見する。KL250Rで暗闇の道を走るのは嬉しくないので、一寸早めだが15時過ぎに出発する。
県道32沿いのスタンドで給油し、伊勢西ICから伊勢道に入る。来た時よりも少し交通量が多い。山間部は風が強くてハンドルを取られそうになる事もあったりするので気が抜けない。
松坂ICを過ぎた辺りから段々と交通量が増えきて久居ICを過ぎる頃には走行車線も追越車線もほぼ同じ速度で走っているような状態になる。土曜で「さぁ皆さんお家に帰りましょ」の時間帯だからか。
亀山JCTを過ぎると更に交通量が増え、遅い車を抜くのも苦労するほど。幸い渋滞することは無く、遅い目の巡航速度で進む。
トイレ休憩の為に大和田PAに寄る。
序でに家族用にお土産も購入する。
安永餅は複数の店から出ているけれど、添加物を全く使用していないのは、これだけだ。
再び走り出し、桑名東ICで降りる。
国道258を大垣方向へと進み、県道23へ曲がろ...えっ、また渋滞してんの?(汗)
数分してようやく県道23に入ったと思ったら、先の先までぎっしり車が並んでいる。立田大橋で名古屋方向へ向かう車が多いからだろう。この辺は逃げ道が無くて、どうしようもない。10分以上ノロノロと進んだら、何とか木曽三川公園の角に辿り着き、長良川堤防上を北へと進む。
堤防上の県道23も交通量は結構多く、遅い車を抜くのに気を遣う。特に、馬力の少ないオフロード車だから余計にそう感じるのかも。(汗)
朝来た道をそのまま戻り、自宅には18時半少し前に無事到着。
今回の走行距離は325.6km、帰宅時は給油していないけれど、行程前半の燃費は28.8km/Lだった。下道オンリーなら30km/Lを超えただろうけれど、高速道が全行程の6割以上だった為か燃費はそれほど伸びなかった。
KL250Rを動かすのは昨年10月13日以来で久し振りだったけれど、エンジンは好調だった。単気筒エンジンと言えども水冷で28馬力あり、高速道でも苦しさは全く感じないけれど、風圧が凄いので載ってる人間の方が参ってしまう。やっぱり高速道を走るならオンロード・バイクの方が快適だよね。(笑)
9時半過ぎに自宅を出発、自宅近くのスタンドで満タンに給油して県道190・県道193と進んで木曽川を渡る。県道151・県道18で長良川を渡り、長良川堤防上の県道23(清流サルスベリ街道)を南下する。土曜だからか、結構な交通量だ。国営木曽三川公園の角で県道23へと進み、揖斐川を渡って国...えっ、何で渋滞してんの?
そのまま進むと国道258にぶつかるんだけど、その交差点が混雑で流れが滞っているらしい。土曜だから仕方ないか。そのままノロノロと10分ほど進んだら交差点を通過、国道258に入る。
国道258から県道26へと進むが、こちらも交通量が多い。が、皆さん多度大社がお目当てのようで、少し進んだら皆右折して行った。
県道5から県道611へ進むと交通量はほぼゼロ。途中でトイレに行きたくなり、いなべ公園にバイクを停める。この駐車場にこれだけ多くの車が停まっているのは初めて見るなぁ。
再び走り出し、国道421へと進む。「そういえば、近くにインターチェンジが出来たんだっけ?」員弁川を渡った直ぐの国道365を少し南に下ると大安ICが見えて来たので、そこから東海環状道に入る。
時間だけを考えるのなら、市内で名古屋高速道から東名阪道に進む方が早い。だけど、世界一高い通行料の名古屋高速道を通るとやたらとお金が掛かるので、あえてこちらの道を選んだのであーる。
東海環状道は片側一車線なので追い越したりは出来ないが、ポジションが立っていて風圧をもろに受けるオフロードバイクだからスピードを出す気にはならず、全く気にならない。亀山西JCTは未だ工事中なので、新四日市JCTで一旦新名神道に入り、四日市JCTで東名阪道へと進む。
東名阪道は流石に交通量は多いが、以前は必ず渋滞していた鈴鹿IC周辺も比較的スムーズに通り抜けられた。新名神道が開通した効果が出ているようだ。
亀山JCTを抜けて伊勢道へと進むと、交通量がグッと減る。再びトイレに行きたくなり、多気PAに入る。
# 画像を取り忘れたで御座る...A(^^;)。
走行中は気が付かなかったけれど、KL250Rから降りたら両手がジンジンしびれている。(汗)ハンドルを握ってる間は全く気が付かなかった。単気筒エンジンをぶん回して走ってるから振動が強いんだなぁ。
# 短時間だから白蝋病にはならんだろーけどな。
再び走り出し、伊勢西ICで降りる。県道32・県道22と進んで、13時少し前に伊勢和紙会館に到着。
ここで三輪先生夫妻としばし談笑してから作品をじっくり拝見する。別棟にある売店にも作品が展示されているので、そちらも拝見する。KL250Rで暗闇の道を走るのは嬉しくないので、一寸早めだが15時過ぎに出発する。
県道32沿いのスタンドで給油し、伊勢西ICから伊勢道に入る。来た時よりも少し交通量が多い。山間部は風が強くてハンドルを取られそうになる事もあったりするので気が抜けない。
松坂ICを過ぎた辺りから段々と交通量が増えきて久居ICを過ぎる頃には走行車線も追越車線もほぼ同じ速度で走っているような状態になる。土曜で「さぁ皆さんお家に帰りましょ」の時間帯だからか。
亀山JCTを過ぎると更に交通量が増え、遅い車を抜くのも苦労するほど。幸い渋滞することは無く、遅い目の巡航速度で進む。
トイレ休憩の為に大和田PAに寄る。
序でに家族用にお土産も購入する。
安永餅は複数の店から出ているけれど、添加物を全く使用していないのは、これだけだ。
再び走り出し、桑名東ICで降りる。
国道258を大垣方向へと進み、県道23へ曲がろ...えっ、また渋滞してんの?(汗)
数分してようやく県道23に入ったと思ったら、先の先までぎっしり車が並んでいる。立田大橋で名古屋方向へ向かう車が多いからだろう。この辺は逃げ道が無くて、どうしようもない。10分以上ノロノロと進んだら、何とか木曽三川公園の角に辿り着き、長良川堤防上を北へと進む。
堤防上の県道23も交通量は結構多く、遅い車を抜くのに気を遣う。特に、馬力の少ないオフロード車だから余計にそう感じるのかも。(汗)
朝来た道をそのまま戻り、自宅には18時半少し前に無事到着。
今回の走行距離は325.6km、帰宅時は給油していないけれど、行程前半の燃費は28.8km/Lだった。下道オンリーなら30km/Lを超えただろうけれど、高速道が全行程の6割以上だった為か燃費はそれほど伸びなかった。
KL250Rを動かすのは昨年10月13日以来で久し振りだったけれど、エンジンは好調だった。単気筒エンジンと言えども水冷で28馬力あり、高速道でも苦しさは全く感じないけれど、風圧が凄いので載ってる人間の方が参ってしまう。やっぱり高速道を走るならオンロード・バイクの方が快適だよね。(笑)
二つのマウスの簡単な修理 [電子回路]
普段妻が使っているマウス(logicoolのM171)が「突然動かなくなった」と言う。
「どーせ電池切れじゃないの」と言いながら受け取る。電池を交換する為に蓋を開け...ギョギョギョッ!液漏れしてるじゃん。(汗)
取り出して見ると、電池の両側から液漏れしているようだ。
「漏れた液が内部まで浸透してると厄介だけどな」と思いながら直ぐに分解。
幸い電池室周りだけで収まっていた。
序でに、サムホイール周りを軽く掃除した。
電池室のプラス側は液漏れで通電しない状態になっている。
ピンセットや精密マイナスドライバーで、こびりついた固形物を出来るだけ掻き取り、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨くと、何とか電気が通る状態になった。
マイナス側を見ると、漏れた液でかなり傷んでいる。
こちらも同様に清掃する。
元通りに組み立てて新しい電池(と言っても使い古しだけど^^;)を入れたら動いた。これでOK。
もう一つある。次のマウスは、普段は使わないが他のマウスが不具合を起こした時の予備の為に手近な場所に置いてある物。子供がかつて受けていた小学生向け通信教育のおまけで貰ったマウスだ。
動作には問題無いものの、配線の部分が傷んでいると言う。確かに、付け根の被覆が破れている。
樹脂が劣化している上に、何度も同じ場所に力が掛かるので、耐えきれなくなって裂けたらしい。
この程度なら熱収縮チューブで抑え込んでしまえば良い。まずは分解する。
配線を外す。
傷んだ部分も含めて少し大きめに熱収縮チューブを被せて熱で収縮させる。
チューブを被せると少し硬めになって太さも少し増えるけれど、何とか元通りの位置に収める。
透明なチューブを使ったので、見た目にも違和感はない。
よく見ると、USBコネクタの付け根も傷んでいる(矢印の位置で千切れている)。
配線そのものに異常は無いが、急角度で曲がるのを防いでいる部分なので、このまま放置しておくのは良くない。でっ、ホットメルトで軽く固定する。
これで大丈夫。
一寸した事だけど、どちらも放置すると使えない状態になってしまう事もあるので、気が付いたら修理、だね。
「どーせ電池切れじゃないの」と言いながら受け取る。電池を交換する為に蓋を開け...ギョギョギョッ!液漏れしてるじゃん。(汗)
取り出して見ると、電池の両側から液漏れしているようだ。
「漏れた液が内部まで浸透してると厄介だけどな」と思いながら直ぐに分解。
幸い電池室周りだけで収まっていた。
序でに、サムホイール周りを軽く掃除した。
電池室のプラス側は液漏れで通電しない状態になっている。
ピンセットや精密マイナスドライバーで、こびりついた固形物を出来るだけ掻き取り、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨くと、何とか電気が通る状態になった。
マイナス側を見ると、漏れた液でかなり傷んでいる。
こちらも同様に清掃する。
元通りに組み立てて新しい電池(と言っても使い古しだけど^^;)を入れたら動いた。これでOK。
もう一つある。次のマウスは、普段は使わないが他のマウスが不具合を起こした時の予備の為に手近な場所に置いてある物。子供がかつて受けていた小学生向け通信教育のおまけで貰ったマウスだ。
動作には問題無いものの、配線の部分が傷んでいると言う。確かに、付け根の被覆が破れている。
樹脂が劣化している上に、何度も同じ場所に力が掛かるので、耐えきれなくなって裂けたらしい。
この程度なら熱収縮チューブで抑え込んでしまえば良い。まずは分解する。
配線を外す。
傷んだ部分も含めて少し大きめに熱収縮チューブを被せて熱で収縮させる。
チューブを被せると少し硬めになって太さも少し増えるけれど、何とか元通りの位置に収める。
透明なチューブを使ったので、見た目にも違和感はない。
よく見ると、USBコネクタの付け根も傷んでいる(矢印の位置で千切れている)。
配線そのものに異常は無いが、急角度で曲がるのを防いでいる部分なので、このまま放置しておくのは良くない。でっ、ホットメルトで軽く固定する。
これで大丈夫。
一寸した事だけど、どちらも放置すると使えない状態になってしまう事もあるので、気が付いたら修理、だね。
タンノイ・カンタベリー15/HEのエッジ修理と再着磁 [音楽]
我が家に来て10年以上経つタンノイのカンタベリー15/HEは、経年劣化が進んでエッジがボロボロになってしまった。
エッジはウレタンで出来ているので、時間と共に加水分解を起こしてネトネトになり、更に時間が経つと乾燥してボロボロになる。
2年程前に「何だか音がおかしいな」と感じ、サランネットを外したらエッジがネトネトになっているのが判った。が、使用頻度がとても低いので「気が向いたら修理するか」と思ったまま放置されていたのである。(汗)
消費税10%増税が目前に迫ってきて「うーん、どうすべき?使用頻度は少ないから、いっそのこと売り払う?」とおも思ったのだけれど、中古で安く済ませたとは言え苦労して探し出したスピーカーだし、30Hz以下も再生する能力があるのはこのカンタベリーだけなので、増税前に修理する事にした。
エッジ交換だけなら自分でも出来るけれど、マグネットの再着磁は素人の手には負えないので、業者に依頼する。
初めのうちは静岡県にある業者さんにお願いする積りだったが、突然Webサイトが無くなってしまい「どうなっちゃったん?」数週間後、ネット上の情報で廃業したと判明。あちこち調べて色々考えた末、広島のサウンドデンに作業を依頼した。
サウンドデンからスピーカー搬送用の段ボール箱が送られてくるので、そこに外したスピーカーユニット2つを収めて返送する。ユニットを外したボックスは何とも間抜けな状態になる。
事前の説明では「10日ほどかかるかも知れない」との事だったが、実際には5日ほどで返送されてきた。早速ボックスに収めればOKだ。
ユニットを取り付ける時、ネジを固定する時に使うドライバーを吸いつける力が格段に強くなっていた。やはり再着磁前は磁力が大幅に落ちていたらしい。
リファレンス代わりにしているCDを用意し、早速音出ししてみる。
低音域に変化はないが、高音域は格段に良く出るようになった。特に金物(シンバル類)は余韻まで正確に表現できるようになった。
# 以前は劣化したままの音をタップリ聞いてたって事か。(汗)
ちなみに、使っている機材はこんな感じ。元々は二階でJSPのモニタースピーカーJSP-2020で使っていた物で、二階のJSP-2020は手放す予定である。
CDトランスポートはCHORD・Blu、DACはCHORD・DAC64mk2、パワーアンプは thomann・S-75mk2だ。
英CHORDはどちらも中古で探し出した物で、今となってはかなり古い機材だが、我が家では未だに現役である。
独thomannのアンプは業務用で普通のお店には出回らないし、入力がXLR(キャノンコネクタ)のみだから家電店で売られている一般的なオーディオ機材には向かない。その点、我が家の機材はXLRが標準なので、むしろ好都合である。
このアンプは市販の高級オーディオアンプと比べて安価な為か、お金を湯水のようにつぎ込むオーディオマニアには余り受けは良くないらしい。きちんとした耳なら、こっちの方が安くて良いのが判りそうなもんだけどねぇ。(笑)
エッジはウレタンで出来ているので、時間と共に加水分解を起こしてネトネトになり、更に時間が経つと乾燥してボロボロになる。
2年程前に「何だか音がおかしいな」と感じ、サランネットを外したらエッジがネトネトになっているのが判った。が、使用頻度がとても低いので「気が向いたら修理するか」と思ったまま放置されていたのである。(汗)
消費税10%増税が目前に迫ってきて「うーん、どうすべき?使用頻度は少ないから、いっそのこと売り払う?」とおも思ったのだけれど、中古で安く済ませたとは言え苦労して探し出したスピーカーだし、30Hz以下も再生する能力があるのはこのカンタベリーだけなので、増税前に修理する事にした。
エッジ交換だけなら自分でも出来るけれど、マグネットの再着磁は素人の手には負えないので、業者に依頼する。
初めのうちは静岡県にある業者さんにお願いする積りだったが、突然Webサイトが無くなってしまい「どうなっちゃったん?」数週間後、ネット上の情報で廃業したと判明。あちこち調べて色々考えた末、広島のサウンドデンに作業を依頼した。
サウンドデンからスピーカー搬送用の段ボール箱が送られてくるので、そこに外したスピーカーユニット2つを収めて返送する。ユニットを外したボックスは何とも間抜けな状態になる。
事前の説明では「10日ほどかかるかも知れない」との事だったが、実際には5日ほどで返送されてきた。早速ボックスに収めればOKだ。
ユニットを取り付ける時、ネジを固定する時に使うドライバーを吸いつける力が格段に強くなっていた。やはり再着磁前は磁力が大幅に落ちていたらしい。
リファレンス代わりにしているCDを用意し、早速音出ししてみる。
低音域に変化はないが、高音域は格段に良く出るようになった。特に金物(シンバル類)は余韻まで正確に表現できるようになった。
# 以前は劣化したままの音をタップリ聞いてたって事か。(汗)
ちなみに、使っている機材はこんな感じ。元々は二階でJSPのモニタースピーカーJSP-2020で使っていた物で、二階のJSP-2020は手放す予定である。
CDトランスポートはCHORD・Blu、DACはCHORD・DAC64mk2、パワーアンプは thomann・S-75mk2だ。
英CHORDはどちらも中古で探し出した物で、今となってはかなり古い機材だが、我が家では未だに現役である。
独thomannのアンプは業務用で普通のお店には出回らないし、入力がXLR(キャノンコネクタ)のみだから家電店で売られている一般的なオーディオ機材には向かない。その点、我が家の機材はXLRが標準なので、むしろ好都合である。
このアンプは市販の高級オーディオアンプと比べて安価な為か、お金を湯水のようにつぎ込むオーディオマニアには余り受けは良くないらしい。きちんとした耳なら、こっちの方が安くて良いのが判りそうなもんだけどねぇ。(笑)
次はエアコン!? [雑感]
2週間ほど前なので少し前の話になるけれど、自宅居間で使っているエアコンは冷房にしてもあまり冷えてくれない。
10年前に替えたパナソニックの機種である。
連日体温のような気温なのでエアコンが無いと室内には居られない。けれど、冷房してもあまり冷えず「多少マシ」という程度にしかならない。しかも、日を追う毎に冷房能力が落ちてきているらしくて「これでエアコン動いてるの?」と思わずエアコンの状態を確認してしまう程になった。
「酷暑だし、もう10年以上経つからなぁ」とは思うものの、それにしても冷えなさ過ぎる。でも、電力だけはドンドン消費するので「こりゃ、そろそろ買い替え時?」折りしも増税直前だったから「増税後に買い替えるよりは」と家電量販店へ足を運んだ。
カタログを調べたり店員の説明を聞いたりし、我が家での使い方を考えた結果、同じパナソニックの機種に決定。工事は3日後の午後と決まり、それまでの間は隣の部屋のエアコンを使う事になった。
隣の部屋は10畳弱の洋間だが、自宅を設計した設計士が「この洋間と居間の両方を一度に冷房できるように機種を選びました」という、部屋のサイズに対してややオーバースペックなダイキンのエアコンが天井に埋め込まれている。
こちらは自宅新築当初からあるけれど、殆ど使うことは無く、来客時などで年に一度動かすかどうか。しかも、ここ数年は全く動かしてない。「動くかな?」と思いながらリモコンを操作すると、無反応のまま。
「え!?こっちも壊れてる?」と一瞬焦ったが、よく見るとリモコンの電池が消耗しているみたいで表示が殆ど見えない。「あぁ、電池が無いのか」と交換したら...やっぱり動かん。(汗)
液晶表示は普通に出るけれど、ボタンを押しても反応しない。よくよく観察すると、ボタンを押した直後に一瞬だけ液晶に表示される電波のようなマークが全く出ない。ボタンが接触不良を起こしているみたいので、早速分解する。
内部の基板は問題無いが、ボタンの導電性ゴムの表面が茶色ががっていて、テスターを当てても導通がない。
ゴムの接触面が劣化して電気が流れない状態になっている。これでは動く筈はない。NevrDull(ネバーダル:金属磨き)でゴムの表面全てを磨き、念の為に基板側の接点も一通り磨いた。
組み立てる際「あれっ、温度センサーが二ヶ所?」一つは、よく見かけるサーミスタ(黒い配線の先にある物)で、これは不思議でも何でもない。
しかし、基板上側で筐体のスリットの直ぐ近くにダイオードが取り付けられていて、基板上ではサーミスタと同じ記号が割り当てられている。
実は、汎用のダイオードでも温度係数は-2mV/K(K:ケルビン)程度で安定しているので、人間が耐えられる範囲なら温度測定用としても十分実用になる。けれど、個体差が激しいので、事前に特性を測定しておかないと精度はとても悪くなる。
埋込式エアコンは高価で販売数もそんなに多くないだろうから、ひょっとしたら一々測定してから組みこんでいるのかも知れない。
# そんな事したら、生産ラインは大変だと思うけどなー。
そんな事を考えながら組み立てて操作すると...おぉ、ちゃんと動いた!(笑)体温のような気温の中、冷房無しという最悪の事態は回避できた。
3日後の午後、2時間半ほど掛かったけれど、無事居間に新しいエアコンが付いた。
えらく飛び出しているので「大丈夫か?」と不安になるけれど、本体そのものは古い方よりもかなり軽いんだそうな。
早速使ってみると...え?今時のエアコンって、こんなに冷えるの?...冷える速度や冷え具合が、今までとは全く違う。
恐らくは近年の酷暑も想定して設計されているだろうし、技術の進歩もあるだろうから、良くなって当然だけど、ここまで性能に差が出るとは思ってもみなかった。
大型家電が次々と買い替えになったけれど、これで一通り入れ替わったので当分は大丈夫...だと思いたい。(笑)
10年前に替えたパナソニックの機種である。
連日体温のような気温なのでエアコンが無いと室内には居られない。けれど、冷房してもあまり冷えず「多少マシ」という程度にしかならない。しかも、日を追う毎に冷房能力が落ちてきているらしくて「これでエアコン動いてるの?」と思わずエアコンの状態を確認してしまう程になった。
「酷暑だし、もう10年以上経つからなぁ」とは思うものの、それにしても冷えなさ過ぎる。でも、電力だけはドンドン消費するので「こりゃ、そろそろ買い替え時?」折りしも増税直前だったから「増税後に買い替えるよりは」と家電量販店へ足を運んだ。
カタログを調べたり店員の説明を聞いたりし、我が家での使い方を考えた結果、同じパナソニックの機種に決定。工事は3日後の午後と決まり、それまでの間は隣の部屋のエアコンを使う事になった。
隣の部屋は10畳弱の洋間だが、自宅を設計した設計士が「この洋間と居間の両方を一度に冷房できるように機種を選びました」という、部屋のサイズに対してややオーバースペックなダイキンのエアコンが天井に埋め込まれている。
こちらは自宅新築当初からあるけれど、殆ど使うことは無く、来客時などで年に一度動かすかどうか。しかも、ここ数年は全く動かしてない。「動くかな?」と思いながらリモコンを操作すると、無反応のまま。
「え!?こっちも壊れてる?」と一瞬焦ったが、よく見るとリモコンの電池が消耗しているみたいで表示が殆ど見えない。「あぁ、電池が無いのか」と交換したら...やっぱり動かん。(汗)
液晶表示は普通に出るけれど、ボタンを押しても反応しない。よくよく観察すると、ボタンを押した直後に一瞬だけ液晶に表示される電波のようなマークが全く出ない。ボタンが接触不良を起こしているみたいので、早速分解する。
内部の基板は問題無いが、ボタンの導電性ゴムの表面が茶色ががっていて、テスターを当てても導通がない。
ゴムの接触面が劣化して電気が流れない状態になっている。これでは動く筈はない。NevrDull(ネバーダル:金属磨き)でゴムの表面全てを磨き、念の為に基板側の接点も一通り磨いた。
組み立てる際「あれっ、温度センサーが二ヶ所?」一つは、よく見かけるサーミスタ(黒い配線の先にある物)で、これは不思議でも何でもない。
しかし、基板上側で筐体のスリットの直ぐ近くにダイオードが取り付けられていて、基板上ではサーミスタと同じ記号が割り当てられている。
実は、汎用のダイオードでも温度係数は-2mV/K(K:ケルビン)程度で安定しているので、人間が耐えられる範囲なら温度測定用としても十分実用になる。けれど、個体差が激しいので、事前に特性を測定しておかないと精度はとても悪くなる。
埋込式エアコンは高価で販売数もそんなに多くないだろうから、ひょっとしたら一々測定してから組みこんでいるのかも知れない。
# そんな事したら、生産ラインは大変だと思うけどなー。
そんな事を考えながら組み立てて操作すると...おぉ、ちゃんと動いた!(笑)体温のような気温の中、冷房無しという最悪の事態は回避できた。
3日後の午後、2時間半ほど掛かったけれど、無事居間に新しいエアコンが付いた。
えらく飛び出しているので「大丈夫か?」と不安になるけれど、本体そのものは古い方よりもかなり軽いんだそうな。
早速使ってみると...え?今時のエアコンって、こんなに冷えるの?...冷える速度や冷え具合が、今までとは全く違う。
恐らくは近年の酷暑も想定して設計されているだろうし、技術の進歩もあるだろうから、良くなって当然だけど、ここまで性能に差が出るとは思ってもみなかった。
大型家電が次々と買い替えになったけれど、これで一通り入れ替わったので当分は大丈夫...だと思いたい。(笑)
ガレージテント(パイプ車庫)を補強する [雑感]
借りている土地に建てた簡易ガレージは、一寸風が吹くだけでユーラユラとなってしまい、どうも安定しない。土地の真ん中だと四方八方から風を受けてしまうので、土地の隅に移したけれど、それでユラユラしてしまう。
でも、簡単に組み立てられて、そこそこの大きさがあって、撤去も簡単となると、この製品のほぼ択一となる。
先日、台風が接近するというので「こりゃ何かしておかないと拙いかも」と考え、内部を補強する事に。
子供に、通学経路の途中にあるホームセンターで金具を買って来て貰った。
自宅近くのホームセンターよりも、そちらの方が安いと判った為だ。
補強に使うのは、足場用の単管パイプ。これは自宅近くのホームセンターの方が安く、しかも運搬用に軽トラックを貸してくれるので、そちらで購入した。
縦と横両方の剛性を高めるには?と考え乍らパイプを固定して完成である。
補強した部分がシートに当たって擦れないように、ボロ布を当てておいた。これで全体的な剛性はだいぶ上がった。
台風は自宅のある地域を直撃することは無かったけれど、強い風が吹き荒れた。以前ならギィギィギシギシと音を立てて全体が揺れっ放しになるところだったが、今回は多少ギィギィ音がする程度で済んだ。
が、翌日ガレージを見ると、一部に穴が開いてしまっている。
剛性が高くなってフレームがしならない為、力の掛かる部分に応力が集中してしまったらしい。工事用シートに比べてだいぶ薄いシートなので、まぁ仕方あるまい。
とりあえず、補強は成功だったけれど、シートまでは考えが至らなかったなぁ。(汗)
でも、簡単に組み立てられて、そこそこの大きさがあって、撤去も簡単となると、この製品のほぼ択一となる。
簡易テント式車庫 簡易ガレージ 【スチールフレームキャノピー】3m×6m|FJ1364
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先日、台風が接近するというので「こりゃ何かしておかないと拙いかも」と考え、内部を補強する事に。
子供に、通学経路の途中にあるホームセンターで金具を買って来て貰った。
自宅近くのホームセンターよりも、そちらの方が安いと判った為だ。
補強に使うのは、足場用の単管パイプ。これは自宅近くのホームセンターの方が安く、しかも運搬用に軽トラックを貸してくれるので、そちらで購入した。
縦と横両方の剛性を高めるには?と考え乍らパイプを固定して完成である。
補強した部分がシートに当たって擦れないように、ボロ布を当てておいた。これで全体的な剛性はだいぶ上がった。
台風は自宅のある地域を直撃することは無かったけれど、強い風が吹き荒れた。以前ならギィギィギシギシと音を立てて全体が揺れっ放しになるところだったが、今回は多少ギィギィ音がする程度で済んだ。
が、翌日ガレージを見ると、一部に穴が開いてしまっている。
剛性が高くなってフレームがしならない為、力の掛かる部分に応力が集中してしまったらしい。工事用シートに比べてだいぶ薄いシートなので、まぁ仕方あるまい。
とりあえず、補強は成功だったけれど、シートまでは考えが至らなかったなぁ。(汗)