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ジュリエッタのオイル交換 [雑感]

 先日SLK200をオイル交換したけれど、今度はアルファロメオ・ジュリエッタがオイル交換の時期を迎えたので、再びロッソコルサ(伊那市)へ向かう。

 16日朝5時、スマホのアラームで目を覚ます。身支度を整え朝食を軽く済ませてジュリエッタに乗り込む。空は曇っているが、幸い雨や雪は降っていない。気温はマイナス1度。
出発時の気温は-1度
自宅近くのスタンドで給油し、10分ほど走ったら気温は更に下がる。
気温が下がった
土曜の早朝だからなのか、県道183・県道64は車が殆ど居ないが、国道41に入ると大型トラックが目立つ。日本の物流はこういう車両に支えられてる事を改めて実感する。
 県道349・県道84はガラガラ、国道21も同じ。国道から逸れてゴルフ場の合間を抜ける道を進み、再び国道21に戻るが、やはり交通量はほぼゼロだ。国道19との交差点周辺は多少車が居たけれど、交差点を過ぎると走ってるのは拙者のジュリエッタのみとなる。県道69から県道66へと進むが、トイレに行きたくなったので道の駅・土岐美濃焼街道どんぶり会館に寄る。駐車スペースには車が数台居るだけだ。雲が厚いので、まだ暗い。
道の駅・土岐美濃焼街道どんぶり会館
車内は暖房しているから、車の外に出ると寒い。用を済ませたら直ぐに走り出す。

 雨は降っていないものの、路面は濡れている。気温が低いので慎重に進む。県道33に入ると所々路面が乾いているので、いつものペースに戻して走る。相変わらず道路は貸し切り状態だ。しばらく走ると前方を走る数台の塊に追いつき、そのまま追走する。
 国道363に入ると突然巡航速度が30km/hに。「えぇっ、何で?」と思ったら、枯れ葉マークの軽トラが先頭で蓋をしていた。この道は全線追越禁止なので、「どこかで曲がってくれれば良いんだけどなー」と思ったが...ゲッ、その軽トラも国道257へと曲がって行くやん!この道も市街区間は追越禁止だ。「どこまで蓋すりゃ気が済むんだ?」と思うものの、どうしようもない。しばらくして市街地の端にある国道363との分岐でようやく左折していった。やれやれ。
 再び単独走行状態となるが、路面は濡れてるし、気温もまだ氷点下のままなので、いつもよりだいぶ速度を落として慎重に進む。時折遅いトラックが居るけれど、あちこちに追越可能な区間があるし、対向車が殆ど居ないので抜くのに苦労しない。国道153との交差点は少し前に雨が降ったらしくて、路面がしっかり濡れていた。
国道153との交差点の路面は濡れている
気温は氷点下だけど、幸い路面は凍ってはいない。
気温は氷点下
国道153も交通量が少なく、ほぼ貸し切り状態。でも、路面が濡れているので、いつもよりだいぶペースを落として走る。遅い車は登坂車線のある区間で抜き去る。またトイレに行きたくなったので、道の駅・信州平谷に入る。駐車スペースには車が数台居るだけだ。
道の駅・信州平谷
メーターパネルに表示されている気温はマイナス3度だ。
メーターパネル上の気温は-3度
しかし、屋外にある気温表示は違ってて、
屋外にある気温表示の電光表示板
マイナス4度になっている。
電光表示板は-4度
雪が解けて出た水が凍っている。
ここも凍っている
少し歩き回って体をほぐしてからジュリエッタに乗り込む。ほんの数分歩いただけなのに、体が冷えてしまう。車内の暖かさがとても有難く感じる。

 走り出すと、時々雨がぱらつく。雪でないのは有り難い。凍結防止剤が撒かれているけれど、気温は低いし路面も濡れているので慎重に走る。進むに連れて雪の量が多くなるが、気温は殆ど変わらない。朝早い時間だからなのか、スキー場に居る人数も少ない。交通量は相変わらず少なく、ほぼ単独走行の状態が続く。
 国道256との交差点を過ぎると徐々に交通量が増えるものの、大した事は無い。飯田市街に入り、飯田ICを過ぎると交通量は大幅に増えるけれど、渋滞するほどではなく、順調に進む。国道を離れて県道18で弁天橋を渡る。県道251はいつもと同じで交通量が少なく、走り易い。時折雨がぱらつくけれど、降り続く事は無い。
 県道226で国道153に戻る。そこそこ車は走っているけれど、絶対量が少ないので渋滞するような事は無い。再びトイレに行きたくなり、道の駅・田切の里に寄る。
道の駅・田切の里
10時近いからか、駐車スペースにはある程度車が停まっている。降るというほどではないものの、時折水滴が空から落ちて来る。用を済ませたら直ぐに走り出す。

 国道を外れて県道18を進む。こちらも交通量は非常に少ない。相変わらず路面は濡れているので、慎重に進む。
 三峰(みぶ)川を越えたら、突然渋滞に突入。いつもより交通量が多く、ナイスロード(市道らしい)との交差点で車がドっ詰まっているのだった。2信号でようやく交差点を通り抜けて、そのまま県道19へと入る。
 途中から30km/h程度までの速度の時に「シャリシャリシャリ」という何か擦っているような音が前方から時々聞こえる。「何じゃい?ブレーキパッドでも引き摺ってるんか???」気にしながら進んでいたら、前を走る軽自動車が突然止まってから右折のウインカーを出すので「おっと!」とブレーキを少し強く掛けたら「グワワワワァ」という変な音が。「え?こりゃマズイかも???」でも、再び走り出したら、シャリシャリという音はだいぶ小さくなっていた。

 音を気にしながら、10時半に無事ロッソコルサに到着。早速オイルを交換して貰い、序でに異音の原因も調べて貰う。その結果は「パッドに付着した氷がディスクプレートとバックプレートの間に挟まって異音が出たのでは?」と。タイヤを外してくまなくチェックしたけど、全く問題無かったそう。その後はそのまま雑談に突入。12時過ぎに出発する。

 来た道を戻るが、県道19は渋滞気味で時間が掛かる割に距離は進まない。三峰川を渡ると交通量は激減、道路はほぼ貸し切り状態に。段々と雨が降り続くようになってきた。
雨が徐々に降り出した
昼をだいぶ過ぎているので、再び道の駅・田切の里に入る。雨天だからか、停まっている車の数は少ない。
道の駅・田切の里
自宅から持参した栄養ゼリーを昼食代わりに食べる。
昼食の栄養ゼリー
食べ終えたら走り出す。

 国道153は朝来た時よりも交通量が多く、巡航速度も50km/h弱と遅い。この速度だとギアを5段のままで走るか6段に上げるかで迷うので嬉しくない。
 県道226から県道18に入ると交通量はゼロ、県道251も交通量はとても少ない。雨の降り方がが少し強くなってきた。県道18・弁天橋・県道18と進んで国道153に入る。車の量がとても多くて渋滞気味となるものの、飯田ICを過ぎる頃には交通量はだいぶ少なくなった。
 国道256との分岐を過ぎると、道は貸し切り状態となる。段々と雨が強くなってきた。雨なら路面が凍る事は無いのが有難いが、融雪剤も撒かれているので巡航速度をいつもより抑えて走る。しばらく走って道の駅・信州平谷に入り、一寸休憩する。駐車スペースの3割ほどが埋まっている。
道の駅・信州平谷
少し体を動かしてから再び走り出す。

 愛知県堺に近づくに連れて雨の降り方が弱くなっていくが、相変わらず降り止まない。国道257に入ると降り止んだものの、路面はしっかり濡れている。対向する大型車が通り過ぎる度にフロントガラスがしぶきで汚れて前が見難くなり、その度にウィンドウウォッシャーを使う羽目に。中途半端に雨が上がる位なら、降り続いてくれる方が良いのかも。(汗)
 岩村市街に入ると交通量が急に増えるが、国道363から県道33に進むと交通量はぐっと減る。県道66から県道69に進むと交通量は激増、国道21に向かう交差点は渋滞で3信号待たないと右折できなかった。
 国道19との交差点を過ぎて国道21を進むと交通量はだいぶ少なくなる。ゴルフ場の間を抜ける道を進み、再び国道21に戻ると、早速渋滞となる。「さぁ皆さん帰りましょ」の時間帯だから仕方あるまい。
 激しく渋滞する国道248との交差点を抜けて、県道84・県道349と進むと、こちらはそんなに車は走っていない。が、国道41に入ると交通量が非常に多くて渋滞気味。「こりゃ名鉄の跨線橋は渋滞するだろうなー」なんて思いながら県道64を進むと...ありゃ?渋滞してないじゃん。(笑)跨線橋をすんなりと通り抜けて県道183へと進み、自宅近くのスタンドで給油、自宅へは18時半過ぎに無事到着。
 今日の走行距離は438.2km、燃費は14.2km/Lだった。渋滞が少なかったのと、メーターパネルに出る「ギアダウン・ギアアップ」の表示に忠実にシフトチェンジしていたので、ターボ車の割には燃費が伸びたみたいだ。

 ジュリエッタは専ら妻が近所のスーパーへの買い物に使っている。他には、月に数回の割合で拙者が駅前の銀行ATMへ行く程度。一回の買い物で走る距離は数キロしかない為、所謂「シビア・コンディション」である。だから、欧米基準の「1万キロに一回」のオイル交換ではエンジンを痛めてしまうので、3千キロ毎に交換している。
 また、普段はあまり距離を走らないけれど、オイル交換で伊那まで往復すれば確実に4百キロ以上走るのでバッテリーへの充電もしっかりできる。自宅周辺で信頼できる整備工場を知らない事もあり、我が家の車の整備は全てロッソコルサにお願いしている。
 エンジンオイル交換前は、ある程度エンジンが温まらないと1段や2段のギアが入り辛かったが、交換後はスムーズに入るようになった。
 融雪剤は放置すると塗装を痛めてしまいかねないので、翌日直ぐに洗車した。見た目は一寸汚れた程度だけど、拭ったウェスがドロドロになってびっくり。洗車し終わったらジュリエッタは一応奇麗にはなった程度だけど、バケツの水は真っ黒になった。融雪剤が引き付ける泥汚れは凄いんだと改めて感じた。
 これでしばらくは安心して乗っていられる。目出度しメデタシ、である。
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