ER-6nで伊勢和紙会館へ [バイク]
伊勢和紙会館(三重県伊勢市)で2/28から3/28の期間で三輪薫先生の「水光」とフォトワークショップ「風」写真展が開催されていたので、最終日近くの3/27に足を運んだ。
本当はもっと早い時期に行きたかったのだけれど都合が付かず、しかも最終日の3/28は雨の予報。3/27は夕方に町内会の打ち合わせがあるので、午前中に行って昼に帰れば間に合う。
序でに作品をプリントアウトして三輪先生に添削指導して貰うという手もあったのだけれど、このところ撮影会以外ではフィルム撮影する(特に時間的な)余裕が無く、見せる作品が無い。(滝汗)
以前は桑名東ICまでの道は、濃尾大橋を渡り羽島市街を抜けて長良川堤防上を進んでいた。今回、google地図で経路探索させたら、いつもの道順よりも30分以上短いという結果が出たので「じゃぁ試しに」とgoogle道順通りに走る。
コロナ自粛で久しくER-6nを動かしていないので、久し振りにER-6nで行く事に。
自宅を7時45分過ぎに出発、近くのスタンドで満タンにしてからgoogle推奨の道へと進む。
いつもなら県道193で濃尾大橋を渡るけれど、今回は県道148から木曽川堤防上の道へと進み県道14で木曽川橋を渡る。橋を渡ったら直ぐ左折して木曽川堤防上の県道184を進む。信号が無いし、交通量も少ないので快適だ。走り続けると県道166に名前が変わり、更に走ると橋が見えて来る。その橋は馬飼大橋で、そこを渡って再び愛知県側へ。
橋を渡ったら直ぐに右折、木曽川堤防上のやや細い道を進む。県道8に突き当たったら右折して東海大橋を渡る。橋を渡ったら直ぐ左折、県道23(清流サルスベリ街道)に入る。ここから先はいつもと同じ道順となる。ここまでに掛かった時間は、いつものルートよりも確かに短い。
今までの羽島市街を走るルートだとあちこちで信号に止められるけれど、今回のルートには信号が殆ど無い。その代わり道が細めでセンターラインが無く、路面の荒れている所が多い。しかも、その細い道に大型ダンプなどの大型車両が対向車として良く来るので、車体の大きな車ではなるべくなら走りたくないという感じである。
今まで気がつかなかったルートだけど、これは多いに利用価値アリ!だと感じた。
県道23を南下、国営木曽三川公園で右折、国道258にぶつかったら左折して、そのまま国道を進むと桑名東ICにたどり着く。ここまででほぼ1時間、いつもより30分以上短い。
ICから東名阪道に入ると、交通量が非常に多くて渋滞寸前の状態。大型トラックが多い。巡航速度も80km/hに届くかどうか。しかも、四日市ICを過ぎたら更に交通量が増えて速度が落ち、10分ほどノロノロ走行を強いられた。鈴鹿ICを過ぎてしばらく進むと少しずつ流れが良くなるけれど、相変わらず交通量が非常に多くてかなり走り難い。
伊勢関ICを過ぎて伊勢道に進むと、少しずつ交通量が減って行く。こちらは乗用車ばかりで、商用車は少ない。適当に遅い車を抜かしながら進むが、交通量が結構あるので抜くタイミングが難しい。自宅を出て2時間近く経つので、多気PAに入って少し休憩。
周辺に桜の木が植えられていて、奇麗に咲いている。
販売カーが来ていて、客も多い。そちらには近づかないようにしながら、少し歩き回って体をほぐしてから再び走り出す。
伊勢西ICで降りて県道32を進み、10時半過ぎに伊勢和紙会館に到着。
会館に入り、早速作品を見せて頂く。拝見し終わったら、一階で三輪先生が皆さんの作品を添削指導されていたので、そばで一緒にお話を伺う。直接作品を見ながら先生の説明を聞くと本当に良く分かる。
# だけど、自分の作品に活かせるかどうかは別...ですかねぇ。(--;)
自分が撮影した訳では無いけれど、大いに勉強になった。
12時過ぎに皆さんは昼食へと行かれたが、拙者は夕方から町内会の打ち合わせがあるので、ここでお暇してER-6nに跨る。
来た道を戻って伊勢西ICから伊勢道に入る。多気PAに入って、こちらも軽い昼食にする。
持参した栄養ゼリーを食べながら、少し歩き回る。
植えられている桜を眺める。
桜の近くに看板が建てられている。この桜はヤマザクラの変種だそうな。
食べ終わったら、再び走り出す。
昼時だからなのか、伊勢道は交通量が少ない。遅い車を適当に抜かしつつ進む。反対側の車線で覆面パトを数台見かけたけれど、こちらの車線では一台も見かけない。やはり交通量の多い方を狙うのだろうか。走っているのは殆どが乗用車だ。
東名阪道に入ると交通量は激増、巡航速度がぐっと下がって走り難くなる。この状態は桑名東ICまで続いた。
桑名東ICで降りて、朝来た道をそのまま戻る。このルートは交通量が少ない道ばかりで、しかも信号が殆ど無くて走り易い。これで道幅がもう少し広ければ文句なしなんだけどなー。
馬飼大橋を渡ってしばらくしたら燃料計が点滅する残量警告が出始めたが、点滅が始まった時点でガソリン残量が4Lほどあるので、自宅まで補給しなくても大丈夫そうだ。
自宅近くのスタンドで給油し、15時少し前に無事自宅に到着。本日の走行距離は315.5km、燃費は25.6km/L。
たまたまgoogleで検索して出てきたルートだったけれど、予想以上に走り易く、しかも時間短縮にもなって「googleのルート探索って賢いんだなー」と改めて感じた。
通常なら伊勢和紙会館に行ったら、現地で満タンにして帰宅していたけれど、今回は無給油で往復できた。市街地を通らず、ゴーストップが少ないから燃費も悪くならないようだ。
東海環状道は完成見込みが未だ不明の状態、名神道から東名阪道に直接行けるようになるのはもっと先の話。それまでは、今回のルートを利用する事になりそうだ。
本当はもっと早い時期に行きたかったのだけれど都合が付かず、しかも最終日の3/28は雨の予報。3/27は夕方に町内会の打ち合わせがあるので、午前中に行って昼に帰れば間に合う。
序でに作品をプリントアウトして三輪先生に添削指導して貰うという手もあったのだけれど、このところ撮影会以外ではフィルム撮影する(特に時間的な)余裕が無く、見せる作品が無い。(滝汗)
以前は桑名東ICまでの道は、濃尾大橋を渡り羽島市街を抜けて長良川堤防上を進んでいた。今回、google地図で経路探索させたら、いつもの道順よりも30分以上短いという結果が出たので「じゃぁ試しに」とgoogle道順通りに走る。
コロナ自粛で久しくER-6nを動かしていないので、久し振りにER-6nで行く事に。
自宅を7時45分過ぎに出発、近くのスタンドで満タンにしてからgoogle推奨の道へと進む。
いつもなら県道193で濃尾大橋を渡るけれど、今回は県道148から木曽川堤防上の道へと進み県道14で木曽川橋を渡る。橋を渡ったら直ぐ左折して木曽川堤防上の県道184を進む。信号が無いし、交通量も少ないので快適だ。走り続けると県道166に名前が変わり、更に走ると橋が見えて来る。その橋は馬飼大橋で、そこを渡って再び愛知県側へ。
橋を渡ったら直ぐに右折、木曽川堤防上のやや細い道を進む。県道8に突き当たったら右折して東海大橋を渡る。橋を渡ったら直ぐ左折、県道23(清流サルスベリ街道)に入る。ここから先はいつもと同じ道順となる。ここまでに掛かった時間は、いつものルートよりも確かに短い。
今までの羽島市街を走るルートだとあちこちで信号に止められるけれど、今回のルートには信号が殆ど無い。その代わり道が細めでセンターラインが無く、路面の荒れている所が多い。しかも、その細い道に大型ダンプなどの大型車両が対向車として良く来るので、車体の大きな車ではなるべくなら走りたくないという感じである。
今まで気がつかなかったルートだけど、これは多いに利用価値アリ!だと感じた。
県道23を南下、国営木曽三川公園で右折、国道258にぶつかったら左折して、そのまま国道を進むと桑名東ICにたどり着く。ここまででほぼ1時間、いつもより30分以上短い。
ICから東名阪道に入ると、交通量が非常に多くて渋滞寸前の状態。大型トラックが多い。巡航速度も80km/hに届くかどうか。しかも、四日市ICを過ぎたら更に交通量が増えて速度が落ち、10分ほどノロノロ走行を強いられた。鈴鹿ICを過ぎてしばらく進むと少しずつ流れが良くなるけれど、相変わらず交通量が非常に多くてかなり走り難い。
伊勢関ICを過ぎて伊勢道に進むと、少しずつ交通量が減って行く。こちらは乗用車ばかりで、商用車は少ない。適当に遅い車を抜かしながら進むが、交通量が結構あるので抜くタイミングが難しい。自宅を出て2時間近く経つので、多気PAに入って少し休憩。
周辺に桜の木が植えられていて、奇麗に咲いている。
販売カーが来ていて、客も多い。そちらには近づかないようにしながら、少し歩き回って体をほぐしてから再び走り出す。
伊勢西ICで降りて県道32を進み、10時半過ぎに伊勢和紙会館に到着。
会館に入り、早速作品を見せて頂く。拝見し終わったら、一階で三輪先生が皆さんの作品を添削指導されていたので、そばで一緒にお話を伺う。直接作品を見ながら先生の説明を聞くと本当に良く分かる。
# だけど、自分の作品に活かせるかどうかは別...ですかねぇ。(--;)
自分が撮影した訳では無いけれど、大いに勉強になった。
12時過ぎに皆さんは昼食へと行かれたが、拙者は夕方から町内会の打ち合わせがあるので、ここでお暇してER-6nに跨る。
来た道を戻って伊勢西ICから伊勢道に入る。多気PAに入って、こちらも軽い昼食にする。
持参した栄養ゼリーを食べながら、少し歩き回る。
植えられている桜を眺める。
桜の近くに看板が建てられている。この桜はヤマザクラの変種だそうな。
食べ終わったら、再び走り出す。
昼時だからなのか、伊勢道は交通量が少ない。遅い車を適当に抜かしつつ進む。反対側の車線で覆面パトを数台見かけたけれど、こちらの車線では一台も見かけない。やはり交通量の多い方を狙うのだろうか。走っているのは殆どが乗用車だ。
東名阪道に入ると交通量は激増、巡航速度がぐっと下がって走り難くなる。この状態は桑名東ICまで続いた。
桑名東ICで降りて、朝来た道をそのまま戻る。このルートは交通量が少ない道ばかりで、しかも信号が殆ど無くて走り易い。これで道幅がもう少し広ければ文句なしなんだけどなー。
馬飼大橋を渡ってしばらくしたら燃料計が点滅する残量警告が出始めたが、点滅が始まった時点でガソリン残量が4Lほどあるので、自宅まで補給しなくても大丈夫そうだ。
自宅近くのスタンドで給油し、15時少し前に無事自宅に到着。本日の走行距離は315.5km、燃費は25.6km/L。
たまたまgoogleで検索して出てきたルートだったけれど、予想以上に走り易く、しかも時間短縮にもなって「googleのルート探索って賢いんだなー」と改めて感じた。
通常なら伊勢和紙会館に行ったら、現地で満タンにして帰宅していたけれど、今回は無給油で往復できた。市街地を通らず、ゴーストップが少ないから燃費も悪くならないようだ。
東海環状道は完成見込みが未だ不明の状態、名神道から東名阪道に直接行けるようになるのはもっと先の話。それまでは、今回のルートを利用する事になりそうだ。
ラジカセ日立パディスコTRK-8280のオーバーホール(その2:えーっ!\(^^;)/) [雑感]
(前回からの続き)
メインとなる基板のコンデンサを交換し終えたら、次は端子をNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。右が磨く前、左が磨いた後である。
端子のメッキには年代なりの錆びがあるけれど、当時の製品にしてはそれなりにコストを掛けてあったようで、赤錆が出たりはしていない。
次はスライドボリウムの部分に取り掛かる。
裏側にあるネジを外すと樹脂部品が外せる。
マイク入力からの信号を増幅するトランジスタの回路が載っている。
使われているのは汎用ボリウムだ。
分解したら、内部は劣化したグリスなような物でベタベタだ。
NevrDullで磨いたら奇麗になった。
メインの基板上にあるもう一つのスライドスイッチを外す。
分解したら、やはり両端が異様に黒くなっていた。
端子や接点から微かだがタバコ臭がするので、前所有者は喫煙者だったのかも知れない。端子を慎重に広げる。
やはり端の方が黒くなっている。
NevrDullで磨いたら奇麗になった。
内部フレームを外した時に出てきたプラスチックの破片は、よく見たら内側にネジ山がある。
「ひょっとして、ネジが異様に緩かった所のか?」と思い、筐体右側を見たら、やはり折れた痕がある。
G17ボンドで接着しておいた。
ツマミ類も磨いておく。左が磨く前、右が磨いた後。
小さいと指だけではやり難いので、そういう時はピンセットを使って磨く。
ラジオ部は選局用のポリバリコンの軸から複数のローラーを経由するナイロン糸を使ってパネル上の針を動かしているので、後で分かるように撮影しながら分解し、ラジオパネルを取り外した。
画像では奇麗そうにみえるけれど、肉眼で見るとかなり汚い。台所用洗剤で洗っても汚れはあまり取れないので、試しにプラスチック消しゴムで左半分をゴシゴシやってみた。
画像では奇麗になったように見えるが、肉眼だと「うーん、一寸奇麗になったか?」という程度。(溜息)全体を消しゴムでゴシゴシやったら、取り外した電波強度メーターを両面テープでラジオパネルに貼り付ける。
まだトーンコントロール部のボリウムの作業が済んでないけれど、先にラジオのナイロン糸を張る事にする。
デジカメの再生ボタンを押して見...「ありゃっ、動かん?(?_?)おかしいな...え?電池無い??そんな馬鹿な...何か変だな。」充電済みの予備バッテリーに入れ替えてみたが、今度は電源ボタンを押してもデジカメはダンマリを決め込んでいる。「おいおいおいっ、どうなった???(@@;)」あれこれ色々やってみること15分ほど、やっとこさ普通に動くようになった。原因は分からないが、一時的に動作がおかしくなっていたみたいだった。
これは拙者の勝手な推測だけど、何かが引き金になって内部にあるMPU(パソコンのCPUみたいな物)が暴走(制御が効かなくなる状態の事)し、周辺回路も道連れにしちゃって固まったのでは?と思う。
「ふーっ、やれやれ、ようやく動いたわ」と思いながら再生ボタンを押すと...「ありゃ?画像が無い??...(何度も見る)...おかしいなぁ。」デジカメからSDカードを抜いてパソコンで見ると、やっぱり無い。「えーっ!\(^^;)/」
デジカメがおかしくなった当日に撮影した画像の大半が失われていて、一応残っていても表示しようとすると「?」となってしまうので画像データが壊れているようだ。
デジカメで撮影した画像を見ながら組み立てる積りだったから、分解前がどうなっていたかなんて殆ど覚えていない。「参ったなー、元に戻せないじゃんかよぉ...。」
(続く)
メインとなる基板のコンデンサを交換し終えたら、次は端子をNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。右が磨く前、左が磨いた後である。
端子のメッキには年代なりの錆びがあるけれど、当時の製品にしてはそれなりにコストを掛けてあったようで、赤錆が出たりはしていない。
次はスライドボリウムの部分に取り掛かる。
裏側にあるネジを外すと樹脂部品が外せる。
マイク入力からの信号を増幅するトランジスタの回路が載っている。
使われているのは汎用ボリウムだ。
分解したら、内部は劣化したグリスなような物でベタベタだ。
NevrDullで磨いたら奇麗になった。
メインの基板上にあるもう一つのスライドスイッチを外す。
分解したら、やはり両端が異様に黒くなっていた。
端子や接点から微かだがタバコ臭がするので、前所有者は喫煙者だったのかも知れない。端子を慎重に広げる。
やはり端の方が黒くなっている。
NevrDullで磨いたら奇麗になった。
内部フレームを外した時に出てきたプラスチックの破片は、よく見たら内側にネジ山がある。
「ひょっとして、ネジが異様に緩かった所のか?」と思い、筐体右側を見たら、やはり折れた痕がある。
G17ボンドで接着しておいた。
ツマミ類も磨いておく。左が磨く前、右が磨いた後。
小さいと指だけではやり難いので、そういう時はピンセットを使って磨く。
ラジオ部は選局用のポリバリコンの軸から複数のローラーを経由するナイロン糸を使ってパネル上の針を動かしているので、後で分かるように撮影しながら分解し、ラジオパネルを取り外した。
画像では奇麗そうにみえるけれど、肉眼で見るとかなり汚い。台所用洗剤で洗っても汚れはあまり取れないので、試しにプラスチック消しゴムで左半分をゴシゴシやってみた。
画像では奇麗になったように見えるが、肉眼だと「うーん、一寸奇麗になったか?」という程度。(溜息)全体を消しゴムでゴシゴシやったら、取り外した電波強度メーターを両面テープでラジオパネルに貼り付ける。
まだトーンコントロール部のボリウムの作業が済んでないけれど、先にラジオのナイロン糸を張る事にする。
デジカメの再生ボタンを押して見...「ありゃっ、動かん?(?_?)おかしいな...え?電池無い??そんな馬鹿な...何か変だな。」充電済みの予備バッテリーに入れ替えてみたが、今度は電源ボタンを押してもデジカメはダンマリを決め込んでいる。「おいおいおいっ、どうなった???(@@;)」あれこれ色々やってみること15分ほど、やっとこさ普通に動くようになった。原因は分からないが、一時的に動作がおかしくなっていたみたいだった。
これは拙者の勝手な推測だけど、何かが引き金になって内部にあるMPU(パソコンのCPUみたいな物)が暴走(制御が効かなくなる状態の事)し、周辺回路も道連れにしちゃって固まったのでは?と思う。
「ふーっ、やれやれ、ようやく動いたわ」と思いながら再生ボタンを押すと...「ありゃ?画像が無い??...(何度も見る)...おかしいなぁ。」デジカメからSDカードを抜いてパソコンで見ると、やっぱり無い。「えーっ!\(^^;)/」
デジカメがおかしくなった当日に撮影した画像の大半が失われていて、一応残っていても表示しようとすると「?」となってしまうので画像データが壊れているようだ。
デジカメで撮影した画像を見ながら組み立てる積りだったから、分解前がどうなっていたかなんて殆ど覚えていない。「参ったなー、元に戻せないじゃんかよぉ...。」
(続く)
ラジカセ日立パディスコTRK-8280のオーバーホール(その1) [雑感]
色んな作業がだいぶ落ち着いてき...てはいないんだけど(汗)、懐かしのラジカセTRK-8280を軽くオーバーホールする事に。
というのは、ある程度まとまった数の部品を発注する機会があったので「序でに」と、作業に必要な電解コンデンサ類も一緒に仕入れたのである。
音声信号経路に含まれる電解コンデンサが劣化している為、高音域が出難い状態で、ラジオなどを聴いていても直ぐに分かる。言葉では分かり難いと思うので、ちょいと動画で撮ってみた。音源はTop Guitars(神戸市)で組立調整されたテレキャスターである。先ずは、MarshallのLEAD12に接続して音を出すと、こんな感じ。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら何故か、露出補正しても暗くにしか映らないので、そのまま撮影している。(汗)
次に、TRK-8280に接続すると、こんな感じ。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら音がモコモコしているのが分かると思う。こんなに酷くは無いけれど、ラジオでもライン入力でも似たような音が出て来る。
部品が揃ったら作業を開始する。本体裏側にある長いネジ全てを外し、アース・電源ライン・アンテナの配線コネクタを抜くと裏蓋が外れて基板が見える。
基板には色んな線が繋がっているし、スイッチに連動するパーツも組み込まれているので、そういう物全てを外してゆく。
全部外したら、基板を支えている内部フレームを斜め下方向にゆっくり引くとフレームごと外れた。
カセットテープは持ってないし、妻のラジカセはカセットテープが使えるし、部品の入手が難しいので、今回カセット部には手を出さない。
カセットの蓋が「ガタンっ」と開くのは、フリクション・ダンパー(プラスネジのある棒状の部品)と内部フレームを繋いでいる樹脂製ロッドが折れている為だった。
上側にあるコントロール部のボリウムには、特注品らしき物が使われている。
テープ速度調整とマイク入力調整のスライドボリウムは汎用品が使われているみたいだ。
一通り基板をチェックしたら、電源回路部に液体が付着している。
電解コンデンサから漏れ出た電解液だ。漏れていると思われるコンデンサを外す。
どれも電解液が漏れている。基板をボロ布で全て拭き取ってから、新しいコンデンサを取り付ける。
コンデンサ交換作業中に、どうも気になる部品があった。
#基板を外す前に撮影した画像を流用してます。A(^^;)
二つの妙に長いスライドスイッチである。カセットテープの早送り・巻き戻しボタンに連動するスイッチだからそのまま放置でも良かったのだけれど、内部がどうなっているのかが気になるので取り外した。
これほど長いスイッチは見た事が無い。恐らく特注品だろう。分解してみたら、内部は普通のスライドスイッチと同じだった。
あまり汚れていなかったけれど、全部NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨き、元通り組み立ててハンダ付けした。このスイッチだけで2時間近く掛かってしまった。
電源スイッチもかなり変な形をしている。
# こちらも基板を外す前に撮影した画像を流用してます。A(^^;)
こちらも、中は汎用品と同じ。
何故か両端は端子の汚れが激しい。
ピンセットで広げてみると、接点もかなり酷く汚れている。左側が清掃前、右側が清掃後。
清掃し終えたら元通りにするんだけど、毎回この作業が非常に難しくて、数が多いと嫌になる。
ここまでで延べ三日ほどだが、まだまだ作業は続く...。
(続く)
というのは、ある程度まとまった数の部品を発注する機会があったので「序でに」と、作業に必要な電解コンデンサ類も一緒に仕入れたのである。
音声信号経路に含まれる電解コンデンサが劣化している為、高音域が出難い状態で、ラジオなどを聴いていても直ぐに分かる。言葉では分かり難いと思うので、ちょいと動画で撮ってみた。音源はTop Guitars(神戸市)で組立調整されたテレキャスターである。先ずは、MarshallのLEAD12に接続して音を出すと、こんな感じ。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
次に、TRK-8280に接続すると、こんな感じ。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
部品が揃ったら作業を開始する。本体裏側にある長いネジ全てを外し、アース・電源ライン・アンテナの配線コネクタを抜くと裏蓋が外れて基板が見える。
基板には色んな線が繋がっているし、スイッチに連動するパーツも組み込まれているので、そういう物全てを外してゆく。
全部外したら、基板を支えている内部フレームを斜め下方向にゆっくり引くとフレームごと外れた。
カセットテープは持ってないし、妻のラジカセはカセットテープが使えるし、部品の入手が難しいので、今回カセット部には手を出さない。
カセットの蓋が「ガタンっ」と開くのは、フリクション・ダンパー(プラスネジのある棒状の部品)と内部フレームを繋いでいる樹脂製ロッドが折れている為だった。
上側にあるコントロール部のボリウムには、特注品らしき物が使われている。
テープ速度調整とマイク入力調整のスライドボリウムは汎用品が使われているみたいだ。
一通り基板をチェックしたら、電源回路部に液体が付着している。
電解コンデンサから漏れ出た電解液だ。漏れていると思われるコンデンサを外す。
どれも電解液が漏れている。基板をボロ布で全て拭き取ってから、新しいコンデンサを取り付ける。
コンデンサ交換作業中に、どうも気になる部品があった。
#基板を外す前に撮影した画像を流用してます。A(^^;)
二つの妙に長いスライドスイッチである。カセットテープの早送り・巻き戻しボタンに連動するスイッチだからそのまま放置でも良かったのだけれど、内部がどうなっているのかが気になるので取り外した。
これほど長いスイッチは見た事が無い。恐らく特注品だろう。分解してみたら、内部は普通のスライドスイッチと同じだった。
あまり汚れていなかったけれど、全部NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨き、元通り組み立ててハンダ付けした。このスイッチだけで2時間近く掛かってしまった。
電源スイッチもかなり変な形をしている。
# こちらも基板を外す前に撮影した画像を流用してます。A(^^;)
こちらも、中は汎用品と同じ。
何故か両端は端子の汚れが激しい。
ピンセットで広げてみると、接点もかなり酷く汚れている。左側が清掃前、右側が清掃後。
清掃し終えたら元通りにするんだけど、毎回この作業が非常に難しくて、数が多いと嫌になる。
ここまでで延べ三日ほどだが、まだまだ作業は続く...。
(続く)
ソニーのCDプレーヤーD-265の修理(その1:一応動くようになったけれど?) [雑感]
先日修理したパナソニックSL-CT540とは別の部屋で、ソニーのD-265を格安の中古で仕入れて使っている。
# この機種も、光デジタル出力有りというのが選んだ理由なんだよねー。
時々動きがおかしいので「ピックアップ部が汚れたん?」と思い、じっくり観察する。
よく見ると、ピックアップ・レンズにゴミが付着している。
この画像では分からないのだけれど、実はこのレンズの裏側中央に糸くずが一本付着していたのだ。レンズ中央だから、当然レーザーダイオードの出力を拡散させてしまうだろうし、読み取りにも支障が出てもおかしくない。カメラ用のジャイアント・ブロワーで数回空気を吹き付けたら奇麗になり、動作も正常になったのでそのまま使っていた。
それから一ヶ月ほど経って、SL-CT540を修理する間もCDを聴く為に自分の部屋に持ってきて使っていたのだけれど、SL-CT540の修理が完了した2日後に突然動かなくなってしまった。(汗)
# まさか、SL-CT540に嫉妬した訳じゃ無いと思うんだけどねー。(^^;)
具体的には、再生ボタンを押すとCDの回転が既定の速度に達する前に「ウーン」という唸り声のような音と共に回転が遅くなり、再び「ブーン」と回転が速くなり掛かるけれどやっぱり「ウーン」と動作音が下がっていってしまい、最終的には回転が止まってしまうのである。何度再生ボタンを押しても同じ現象を繰り返す。CDを回すモーターの駆動制御がおかしいみたいだ。「やれやれ、また修理かよ」と思いながらも分解する事に。
本体裏側に、矢印で示されたネジがあるので、それを外す。
上側を持ち上げると、中にある基板が見えて来る。
部分的に基板が二重になっている。
外してみたが、ICチップが載ってるだけだった。
ボリュームの近くに、充電池と乾電池の違いを検出する為の小さなプッシュスイッチがある。
ピックアップ部を外したが、問題無さそうだ。
念の為にギア・カバーも外して中を確認したけれど、やっぱり問題無さそうだ。
基板は殆どがチップ部品だから、劣化するのはチップタイプの電解コンデンサぐらいしかない。
離れた位置にあるチップ電解コンデンサは、モーターの配線から離れているのであまり関係無さそうだ。
そうなると、モーター配線の直ぐ脇にあるコンデンサ群が怪しい。
見た感じでは、チップタイプは左右のセットになっていそうだから、モーター駆動とは関係無さそう。一番上にあるチップタイプでないコンデンサは、他とは違うタイプだし、基板上でも普通のスルーホールで面実装用の配線でないのが怪しい。
早速外してみたら、やっぱり液漏れした痕があった。
同じ容量のコンデンサが部品箱の中にあったので取り付けた。
元通りに組み立てて動かしてみると、普通に動いた。「よし、これでOK!」
ところが一週間ほど経つと、今度は起動直後は良いけれど数秒経つと音が急に小さくなってしまうという現象が必ず発生するようになった。
「何故ジャー?」散々考えた挙句、「ひょっとして、初動時は突貫電流でコンデンサが充電されているから動くけれど、時間経過と共に充電された電荷が流れ出てしまうと電荷の補充が間に合わない?」コンデンサが劣化すると、見せかけ上の内部抵抗が上昇してコンデンサに電流が流れ込み難くなる。「ということは、やっぱりチップタイプの電解コンデンサも劣化してるんだな。」
このD-265は1996年末に発売された機種である。当時、チップタイプ電解コンデンサはまだ初期の製品で、経年劣化の度合いが大きい。当然、この機種に使われているコンデンサも劣化していると考えられる。
しかし、普通のハンダごてではチップタイプの部品を取り外すのが難しく、下手すると基板を痛めてしまう。だから、ハンダごてでハンダを緩めて外すというのはやりたくない。「ウーム、どうしてくれようぞ...」と思いながらネット上を漁ったら「チップタイプは捻じって外す」という事を書いているサイトが複数見つかった。「え?ハンダを緩めずに取る???」半信半疑だったが、やってみる事に。
周囲に部品の無い場所にあるコンデンサを選んで、細身のバイスグリップで掴んで180度の角度で左右に数回回す。
すると、案外すんなりと取れた。
よく見ると、やっぱり液漏れした痕があった。
ハンダごてで残ったリード線を取り除き、新たにハンダを少し流し込む。
そこに、足を加工した普通のコンデンサを取り付ける。
もう一度、ライン出力近くにあるコンデンサでもやってみる。
ちょっと大きいけれど、手元にあったオーディオ用コンデンサが辛うじて収まる。
何とか収まった。
問題は、ボリュームコントロールの近くにあるコンデンサが密集した部分だ。
周囲に隙間があるように見えるのだけれど、実際には殆ど空間的な余地が無い。しかも、筐体と基板との隙間は6mmほどしかないから、通常のコンデンサだと立てたままでは入らず、横に寝かす必要がある。
左端のグリーンのコンデンサは辛うじて取付場所を確保できた。しかし、充電池・単三電池判定の為の突起が挟み込まれたり、筐体を固定するネジが近くにあったりで、コンデンサを収める為の物理的空間が足りないのだ。
この限られた空間にコンデンサを取り付けようとすると、チップタイプでないと無理だ。でも、ツイーザーなんて持ってないし、どうしよう...???
(続く...のか?)
# この機種も、光デジタル出力有りというのが選んだ理由なんだよねー。
時々動きがおかしいので「ピックアップ部が汚れたん?」と思い、じっくり観察する。
よく見ると、ピックアップ・レンズにゴミが付着している。
この画像では分からないのだけれど、実はこのレンズの裏側中央に糸くずが一本付着していたのだ。レンズ中央だから、当然レーザーダイオードの出力を拡散させてしまうだろうし、読み取りにも支障が出てもおかしくない。カメラ用のジャイアント・ブロワーで数回空気を吹き付けたら奇麗になり、動作も正常になったのでそのまま使っていた。
それから一ヶ月ほど経って、SL-CT540を修理する間もCDを聴く為に自分の部屋に持ってきて使っていたのだけれど、SL-CT540の修理が完了した2日後に突然動かなくなってしまった。(汗)
# まさか、SL-CT540に嫉妬した訳じゃ無いと思うんだけどねー。(^^;)
具体的には、再生ボタンを押すとCDの回転が既定の速度に達する前に「ウーン」という唸り声のような音と共に回転が遅くなり、再び「ブーン」と回転が速くなり掛かるけれどやっぱり「ウーン」と動作音が下がっていってしまい、最終的には回転が止まってしまうのである。何度再生ボタンを押しても同じ現象を繰り返す。CDを回すモーターの駆動制御がおかしいみたいだ。「やれやれ、また修理かよ」と思いながらも分解する事に。
本体裏側に、矢印で示されたネジがあるので、それを外す。
上側を持ち上げると、中にある基板が見えて来る。
部分的に基板が二重になっている。
外してみたが、ICチップが載ってるだけだった。
ボリュームの近くに、充電池と乾電池の違いを検出する為の小さなプッシュスイッチがある。
ピックアップ部を外したが、問題無さそうだ。
念の為にギア・カバーも外して中を確認したけれど、やっぱり問題無さそうだ。
基板は殆どがチップ部品だから、劣化するのはチップタイプの電解コンデンサぐらいしかない。
離れた位置にあるチップ電解コンデンサは、モーターの配線から離れているのであまり関係無さそうだ。
そうなると、モーター配線の直ぐ脇にあるコンデンサ群が怪しい。
見た感じでは、チップタイプは左右のセットになっていそうだから、モーター駆動とは関係無さそう。一番上にあるチップタイプでないコンデンサは、他とは違うタイプだし、基板上でも普通のスルーホールで面実装用の配線でないのが怪しい。
早速外してみたら、やっぱり液漏れした痕があった。
同じ容量のコンデンサが部品箱の中にあったので取り付けた。
元通りに組み立てて動かしてみると、普通に動いた。「よし、これでOK!」
ところが一週間ほど経つと、今度は起動直後は良いけれど数秒経つと音が急に小さくなってしまうという現象が必ず発生するようになった。
「何故ジャー?」散々考えた挙句、「ひょっとして、初動時は突貫電流でコンデンサが充電されているから動くけれど、時間経過と共に充電された電荷が流れ出てしまうと電荷の補充が間に合わない?」コンデンサが劣化すると、見せかけ上の内部抵抗が上昇してコンデンサに電流が流れ込み難くなる。「ということは、やっぱりチップタイプの電解コンデンサも劣化してるんだな。」
このD-265は1996年末に発売された機種である。当時、チップタイプ電解コンデンサはまだ初期の製品で、経年劣化の度合いが大きい。当然、この機種に使われているコンデンサも劣化していると考えられる。
しかし、普通のハンダごてではチップタイプの部品を取り外すのが難しく、下手すると基板を痛めてしまう。だから、ハンダごてでハンダを緩めて外すというのはやりたくない。「ウーム、どうしてくれようぞ...」と思いながらネット上を漁ったら「チップタイプは捻じって外す」という事を書いているサイトが複数見つかった。「え?ハンダを緩めずに取る???」半信半疑だったが、やってみる事に。
周囲に部品の無い場所にあるコンデンサを選んで、細身のバイスグリップで掴んで180度の角度で左右に数回回す。
すると、案外すんなりと取れた。
よく見ると、やっぱり液漏れした痕があった。
ハンダごてで残ったリード線を取り除き、新たにハンダを少し流し込む。
そこに、足を加工した普通のコンデンサを取り付ける。
もう一度、ライン出力近くにあるコンデンサでもやってみる。
ちょっと大きいけれど、手元にあったオーディオ用コンデンサが辛うじて収まる。
何とか収まった。
問題は、ボリュームコントロールの近くにあるコンデンサが密集した部分だ。
周囲に隙間があるように見えるのだけれど、実際には殆ど空間的な余地が無い。しかも、筐体と基板との隙間は6mmほどしかないから、通常のコンデンサだと立てたままでは入らず、横に寝かす必要がある。
左端のグリーンのコンデンサは辛うじて取付場所を確保できた。しかし、充電池・単三電池判定の為の突起が挟み込まれたり、筐体を固定するネジが近くにあったりで、コンデンサを収める為の物理的空間が足りないのだ。
この限られた空間にコンデンサを取り付けようとすると、チップタイプでないと無理だ。でも、ツイーザーなんて持ってないし、どうしよう...???
(続く...のか?)
ポータブルCDプレーヤーSL-CT540の修理 [雑感]
自分の部屋でCDを聴くのに長年使っていたCHORDのCDトランスポートとDACのセットは、オーディオ機材の大幅な整理・変更で1年ほど前に手放した。
でも、CDが全く聴けなくなるのは困るので、後々の事も考えてライン出力(アナログと光デジタルの両方)とヘッドフォンの両方で使える安価なCDプレーヤーを探し回り、パナソニックSL-CT540(2000年発売)の中古を「難有り品」で安く手に入れた。
蓋がグラグラでしっかり開かず、中途半端にしか開かないので「難有り」である。
動作には特に支障は無いので、そのまま使っていた。
ところが先月半ば辺りから、CDを全く認識しない事が頻繁に起きるようになった。「何が悪いんだろ?」と思い、開けた内部を見るが、見た目には問題無さそうだ。
ところが、外側を見るとネジ止めの部分が割れている。
「ありゃーぁ、それでグラグラするんだな。」
蓋内側にある突起が本体内側のスイッチを押して、蓋が閉まった事を回路側に伝える構造になっている。蓋がぐらついてスイッチをきちんと押せないと、回路側は「蓋が開いている」と認識してしまって動かないのだ。「じゃぁ、先ずボンドで接着してみよう。」
まず、蓋を固定するネジを外す。
これだけでは蓋が外せないので、蓋内側にあるネジも外す。
ばらしたら、フレキシブル基板が中に入っていた。液晶表示とボタン操作を受け持つ部分だ。
G17ボンドで割れた部分を接着する。
「うーん、接着面積が少ないから強度が出ないかもなー」と思ったものの、丸一日放置して置いたらとりあえずくっ付いた。
しかし、数日使っただけで接着した部分が再び割れてしまい、更に欠片の片方は何処か行っちゃって見つからない。「ダメじゃんっ!\(^^;)/」
仕方ないので、久し振りにプラリペアで補修する。まず、マスキングテープでリペア材を盛る場所を作る。
その隙間にリペア材を流し込む。
数日放置して固まったら、マスキングテープを剥がす。
指で引っ張った程度ではびくともしないので、しっかりくっ付いたようだ。
ニッパーやカッターナイフで形を整える。
試しに、片方にネジ穴を開けて見る。
「これでネジ止めすれ...ありゃ?できんじゃん!」
プラリペアを盛った部分は、元は微妙に薄く仕上げてあったらしく、ネジが金属部品に一応引っかかるけれど、噛み合う範囲が狭過ぎて直ぐに外れてしまうのだ。「ウーム、やっぱり駄目だったか...じゃぁ、蓋ごとくっ付けちゃえ!」改めて、ボンドG17を引っ張り出してくる。
蓋を支える金具と蓋の裏側にボンドを塗って五分ほど放置すると、ボンド全体が泡立ったような状態になる。
こうなれば指で触ってもべとつかない。ここで、出来る限りの力を掛けて接着する。
「うーん、このままずーっと持ってる訳にも行かないしなぁ...あっ、そうだ!コイツで上から押さえ付けておこう!」たまたま近くにあったギターアンプを重石代わりに使う。(笑)
この状態で丸一日放置、翌日見たらちゃんとくっ付いた。ただ、元々の接着面積が狭いので、グラグラしないけれどカッチリとした感じもしない。
念の為にCDを入れて使ってみたら、普通に使える。ただ、やっぱり蓋は中途半端にしか開かない。まぁ、使えるようになったんだから、一応メデタシめでたし、である。
でも、CDが全く聴けなくなるのは困るので、後々の事も考えてライン出力(アナログと光デジタルの両方)とヘッドフォンの両方で使える安価なCDプレーヤーを探し回り、パナソニックSL-CT540(2000年発売)の中古を「難有り品」で安く手に入れた。
蓋がグラグラでしっかり開かず、中途半端にしか開かないので「難有り」である。
動作には特に支障は無いので、そのまま使っていた。
ところが先月半ば辺りから、CDを全く認識しない事が頻繁に起きるようになった。「何が悪いんだろ?」と思い、開けた内部を見るが、見た目には問題無さそうだ。
ところが、外側を見るとネジ止めの部分が割れている。
「ありゃーぁ、それでグラグラするんだな。」
蓋内側にある突起が本体内側のスイッチを押して、蓋が閉まった事を回路側に伝える構造になっている。蓋がぐらついてスイッチをきちんと押せないと、回路側は「蓋が開いている」と認識してしまって動かないのだ。「じゃぁ、先ずボンドで接着してみよう。」
まず、蓋を固定するネジを外す。
これだけでは蓋が外せないので、蓋内側にあるネジも外す。
ばらしたら、フレキシブル基板が中に入っていた。液晶表示とボタン操作を受け持つ部分だ。
G17ボンドで割れた部分を接着する。
「うーん、接着面積が少ないから強度が出ないかもなー」と思ったものの、丸一日放置して置いたらとりあえずくっ付いた。
しかし、数日使っただけで接着した部分が再び割れてしまい、更に欠片の片方は何処か行っちゃって見つからない。「ダメじゃんっ!\(^^;)/」
仕方ないので、久し振りにプラリペアで補修する。まず、マスキングテープでリペア材を盛る場所を作る。
その隙間にリペア材を流し込む。
数日放置して固まったら、マスキングテープを剥がす。
指で引っ張った程度ではびくともしないので、しっかりくっ付いたようだ。
ニッパーやカッターナイフで形を整える。
試しに、片方にネジ穴を開けて見る。
「これでネジ止めすれ...ありゃ?できんじゃん!」
プラリペアを盛った部分は、元は微妙に薄く仕上げてあったらしく、ネジが金属部品に一応引っかかるけれど、噛み合う範囲が狭過ぎて直ぐに外れてしまうのだ。「ウーム、やっぱり駄目だったか...じゃぁ、蓋ごとくっ付けちゃえ!」改めて、ボンドG17を引っ張り出してくる。
蓋を支える金具と蓋の裏側にボンドを塗って五分ほど放置すると、ボンド全体が泡立ったような状態になる。
こうなれば指で触ってもべとつかない。ここで、出来る限りの力を掛けて接着する。
「うーん、このままずーっと持ってる訳にも行かないしなぁ...あっ、そうだ!コイツで上から押さえ付けておこう!」たまたま近くにあったギターアンプを重石代わりに使う。(笑)
この状態で丸一日放置、翌日見たらちゃんとくっ付いた。ただ、元々の接着面積が狭いので、グラグラしないけれどカッチリとした感じもしない。
念の為にCDを入れて使ってみたら、普通に使える。ただ、やっぱり蓋は中途半端にしか開かない。まぁ、使えるようになったんだから、一応メデタシめでたし、である。
後付けで引き出しを [雑感]
自分が使っている部屋にある安価なデスクには引き出しが無い。
だから、ペン立て・メモ・郵便物などを入れられるよう、百均で売られていた小さいピンクのカゴを机の左側、ライトのアーム取付位置近くに置いている。
パソコン作業や書類を書く時は良いのだけれど、作業時は邪魔に感じる事が多い。
今作業している電化製品はそこそこの大きさがあって、
# この作業は、ある程度進んだら忘備録も兼ねて記事にまとめる予定デス。
色んな工具を使いながらブログ用にデジカメ撮影もするとなると、机の上はギッシリになってしまう。
いつも机の上に置いてあるノートPCは、作業中は行き場が無いので不憫だがゴミ箱の上に置いている。
「そーいえば、この状態でカゴをどけたらどうなるん?」早速どけてみた。
小さなスペースではあるけれど、工具五個程度は置ける。カゴがあるのと無いのとでは作業の効率が案外違うのだ。
「こりゃーカゴに変わる引き出しか何かがあると良いかも?」色々調べて早速注文、数日後に届いた。
イセトウの後付けできる引き出しI-166-2 である。
引き出しの深さが倍近くある製品もあったけれど、座った時に膝と干渉しそうなので、こちらを選んだ。
中身を出してみると、両面テープと木ネジの両方が入っている。
早速両面テープで取り付けてみる。
真ん中にフレームが通っているのをすっかり忘れてて、5mmほど前方に飛び出す状態になっちゃった。(滝汗)見た目は悪いけれど、実用上は一応問題無い。厚さが3.5㎝しかないので、椅子とも干渉しない。
「どうせなら(机の隣に置いてある)チェストの中の物が入らないかな?」と思い、まずは手帳類を入れてみた。
流石に30cm物差しは入らないが、手帳二つでほぼ一杯になってしまう。「じゃぁ、小物類は?」チェスト最上段の中身を全部出してみた。
パッと見では、物差し2本以外はほぼ入りそうに思ったのだが、実際に入るのは6割ほど。「うーん、やっぱ入らないかー。(溜息)」元々そういう目的では購入していないから、まぁ仕方あるまい。
とりあえず、カゴの中でも特に頻繁に使うペン立ての中身全てプラスアルファを入れてみた。
詰め込めばもっと入るけれど、取り出し易さと一目で全て見える方が良いので、この位が限度だ。
カゴにはメモや処理の必要な郵便物、良く使うLEDライトや電卓等が未だ残っている。
これらを机から離れた位置に置くとなると、頻繁に机から離れて取りに行く羽目になるので、できれば座った状態で手が届くのが望ましい。
「もう一寸小さくて良いから、引き出しが更に要るかも?」とも思うが、とりあえずこの状態でしばらく使ってみてから考えよ...ん?という事は、結局カゴは机上に置く事になるんかぃ!(滝汗)
(続く...かも???)
だから、ペン立て・メモ・郵便物などを入れられるよう、百均で売られていた小さいピンクのカゴを机の左側、ライトのアーム取付位置近くに置いている。
パソコン作業や書類を書く時は良いのだけれど、作業時は邪魔に感じる事が多い。
今作業している電化製品はそこそこの大きさがあって、
# この作業は、ある程度進んだら忘備録も兼ねて記事にまとめる予定デス。
色んな工具を使いながらブログ用にデジカメ撮影もするとなると、机の上はギッシリになってしまう。
いつも机の上に置いてあるノートPCは、作業中は行き場が無いので不憫だがゴミ箱の上に置いている。
「そーいえば、この状態でカゴをどけたらどうなるん?」早速どけてみた。
小さなスペースではあるけれど、工具五個程度は置ける。カゴがあるのと無いのとでは作業の効率が案外違うのだ。
「こりゃーカゴに変わる引き出しか何かがあると良いかも?」色々調べて早速注文、数日後に届いた。
イセトウの後付けできる引き出しI-166-2 である。
イセトウ(Isetou) テンダーワイド 引出し ホワイト 日本製 I-166-2
- 出版社/メーカー: イセトウ(Isetou)
- メディア: ホーム&キッチン
引き出しの深さが倍近くある製品もあったけれど、座った時に膝と干渉しそうなので、こちらを選んだ。
中身を出してみると、両面テープと木ネジの両方が入っている。
早速両面テープで取り付けてみる。
真ん中にフレームが通っているのをすっかり忘れてて、5mmほど前方に飛び出す状態になっちゃった。(滝汗)見た目は悪いけれど、実用上は一応問題無い。厚さが3.5㎝しかないので、椅子とも干渉しない。
「どうせなら(机の隣に置いてある)チェストの中の物が入らないかな?」と思い、まずは手帳類を入れてみた。
流石に30cm物差しは入らないが、手帳二つでほぼ一杯になってしまう。「じゃぁ、小物類は?」チェスト最上段の中身を全部出してみた。
パッと見では、物差し2本以外はほぼ入りそうに思ったのだが、実際に入るのは6割ほど。「うーん、やっぱ入らないかー。(溜息)」元々そういう目的では購入していないから、まぁ仕方あるまい。
とりあえず、カゴの中でも特に頻繁に使うペン立ての中身全てプラスアルファを入れてみた。
詰め込めばもっと入るけれど、取り出し易さと一目で全て見える方が良いので、この位が限度だ。
カゴにはメモや処理の必要な郵便物、良く使うLEDライトや電卓等が未だ残っている。
これらを机から離れた位置に置くとなると、頻繁に机から離れて取りに行く羽目になるので、できれば座った状態で手が届くのが望ましい。
「もう一寸小さくて良いから、引き出しが更に要るかも?」とも思うが、とりあえずこの状態でしばらく使ってみてから考えよ...ん?という事は、結局カゴは机上に置く事になるんかぃ!(滝汗)
(続く...かも???)
タグ:引き出し
サブウーファーAST-SW100の修理(その4:1台完成) [電子回路]
(前回からの続き)
日を改めて作業を続ける。古いエッジは除去してあるので、今度は新しいエッジを貼る。先ずはコーン側に予め接着剤を塗っておく。
新しいエッジのコーン側にも接着剤を塗る。
接着剤が乾かないうちに急いでエッジをコーンに嵌めこむ。
スピーカのフレーム側に接着剤を塗り、エッジを上から押さえて貼り付ける。
更に、剥がした紙製ガスケットにも接着剤を塗ってエッジに貼り付ける。この時、コーンのセンターを指で押してみて、ガサガサ音がしない(フレームにコーンが当たらない)位置に調整、位置が決まったら手近にあるものを使って固定する。
# 今回は廃棄予定の電解コンデンサを使った。
接着剤が乾くまで丸一日放置する。
その間に出来る作業を進める。前面下側にあるコントロール部を外す。コントロール部は裏側からネジ止めされている。(矢印で指している二か所)
ノイズ対策なのか、ボリュームは銀紙で囲われていた。
使われているのは汎用品だ。
分解したら、内部は案外汚れが少なかった。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で奇麗にしてから再度組み立てる。
外したツマミも拭き取って奇麗にする。
左が拭き取る前、右が拭き取った後だ。白い汚れなので、拭き取ると随分と奇麗になったように見える。
外したフロントパネルはカーシャンプーで洗った。
材質が木で日向に干すと反ってしまうかも知れないので、丸一日陰干しする。少し汚れが残っているけれど、随分と奇麗になった。
一日放置しておいたら、接着剤は固まっていた。
接着剤の塗り方にムラがあった為か、ガスケットは結構凸凹になってしまったけれど、音には影響しない部分なので気にしない。(汗)
ネジ穴の部分をカッターナイフで削り取る。
本体にスピーカを取り付ける。
内部配線を全て接続し直してから基板の載ったリアパネルを取り付ける。
これで1台分の作業が完成した。もう一台は、作業中にドライバーの先が一寸当たっただけでエッジの一部がハラリと落ちてしまった。
こりゃー、もう一台もエッジを交換しなきゃ駄目かなぁ?(滝汗)
(続く...のか?)
日を改めて作業を続ける。古いエッジは除去してあるので、今度は新しいエッジを貼る。先ずはコーン側に予め接着剤を塗っておく。
新しいエッジのコーン側にも接着剤を塗る。
接着剤が乾かないうちに急いでエッジをコーンに嵌めこむ。
スピーカのフレーム側に接着剤を塗り、エッジを上から押さえて貼り付ける。
更に、剥がした紙製ガスケットにも接着剤を塗ってエッジに貼り付ける。この時、コーンのセンターを指で押してみて、ガサガサ音がしない(フレームにコーンが当たらない)位置に調整、位置が決まったら手近にあるものを使って固定する。
# 今回は廃棄予定の電解コンデンサを使った。
接着剤が乾くまで丸一日放置する。
その間に出来る作業を進める。前面下側にあるコントロール部を外す。コントロール部は裏側からネジ止めされている。(矢印で指している二か所)
ノイズ対策なのか、ボリュームは銀紙で囲われていた。
使われているのは汎用品だ。
分解したら、内部は案外汚れが少なかった。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で奇麗にしてから再度組み立てる。
外したツマミも拭き取って奇麗にする。
左が拭き取る前、右が拭き取った後だ。白い汚れなので、拭き取ると随分と奇麗になったように見える。
外したフロントパネルはカーシャンプーで洗った。
材質が木で日向に干すと反ってしまうかも知れないので、丸一日陰干しする。少し汚れが残っているけれど、随分と奇麗になった。
一日放置しておいたら、接着剤は固まっていた。
接着剤の塗り方にムラがあった為か、ガスケットは結構凸凹になってしまったけれど、音には影響しない部分なので気にしない。(汗)
ネジ穴の部分をカッターナイフで削り取る。
本体にスピーカを取り付ける。
内部配線を全て接続し直してから基板の載ったリアパネルを取り付ける。
これで1台分の作業が完成した。もう一台は、作業中にドライバーの先が一寸当たっただけでエッジの一部がハラリと落ちてしまった。
こりゃー、もう一台もエッジを交換しなきゃ駄目かなぁ?(滝汗)
(続く...のか?)
修理不能:ソニーD-99(依頼品) [電子回路]
先日、某所より「お店で修理を断られたけれど、直せるものなら直したい」という依頼があった。家電取扱店で修理を断られたとなるとハードルは高いが、拙者の勉強にもなるので「最悪修理不能でもOKなら」とお受けした。
数日後、自宅に小箱が一つ届く。
開梱すると、ソニーD-99が2台入っている。
左が部品取り用、右側が要修理品である。双方とも動作を確認してみる。
要修理の方はCDは回転するけれどピックアップの動作音がしない。液晶ディスプレイの表示は普通に出る。安価なヘッドフォンでは分からなかったが、自宅内レコーディングで使っているモニターヘッドフォンだと微かにホワイトノイズが聞こえるので、信号系統に問題は無さそうだ。
部品取りの方は静止状態で既にピックアップが最外周部にあって全然動かない。本来ならピックアップは中央近くにある筈なので、既にこの時点で「あぁ、ジャンク品やね」と分かる。液晶ディスプレイの照明は点くけれど何も表示しないし、ピックアップも全く動かない。しかも、CDは逆回転する。
動作確認が済んだら、まずは要修理の方を分解する。本体を裏返すとネジが数か所見える。
分解時に外すネジの位置は矢印で指定されているので、とても分かり易い。
ネジを外し、慎重に裏蓋を外すと基板が見える。
基板を固定しているネジ3か所も外す。
配線を止めているテープを外して基盤を外す。
汎用の電解コンデンサが使われているので、オーディオ回路の部分だけでもオーディオグレード品を使えば音質がある程度向上しそうだ。
ピックアップ駆動部を見ると、モーターの動力を伝える真ん中のギアが無い。
ギアは樹脂製なので、恐らくは経年劣化で粉々になったのだろうと思われる。
次に、部品取りの方の分解に取り掛かる。電池室近くのネジを外そうとしたら固着していてびくともせず、散々あーでもないこーでもないと格闘する事十数分、何とか外せた。
既にこの時点で思いっ切り嫌な予感が。(汗)電池室から見えるピックアップ駆動部は一応ギアが全て揃っているけれど、中央のギアは本来白い筈なのに、電池から漏れ出た電解液で黄色や緑に変色している。これは相当怪しい。(滝汗)
基板を外す際、配線の取り回し方が違うのに気が付いた。
この個体の製造番号は要修理の方よりも数字が大幅に小さいので、初期のモデルと思われる。生産台数が増えるに連れて、コストダウンの為に配線取り回しが変更されたのだろう。
基板を外したら、基板のあちこちに電解液が流れ込んでいた。(溜息)
電池の電極近くには、電解液らしきものがたっぷり残っている。(汗)
電池ボックス近くに位置するオーディオ回路も電解液まみれになっている。
変色したギアをピンセットで軽く触ってみたらボロっと欠けてしまった。(唖然)
更によく見ると、ピックアップ駆動ギア(右側の白いギア)が中央のギアを削ってしまっている。
中央のギアは電解液が染み込んで強度が極端に落ちている為、仮に欠けた部分を接着補修したとしても、白いギアが更に削ってしまって直ぐに動かなくなってしまうだろう。非常に残念だが、修理不能である。
10年ほど前に、海外で「ソニーのポータブルCDプレーヤー用駆動ギア」というものが少量売りに出された事がある。「へぇー、何と酔狂な!こんなのわざわざ作る人が居るんだなー。でも、誰が買うんだろ?」と思っていたが、半月も経たないうちに全部売り切れていた。
この時期のポータブルCDプレーヤーはどの機種も大量に売れていたから、修理したいという需要はそれなりにあった筈。今にして思えば、当時メーカにも部品の在庫は既に無いだろうから、「それでも直したい」という人達の熱意で作成された部品だったのだろう。
残念ながら修理出来なかったので、2台共元の状態に復元して返却した。けれど、要修理の方はギアさえ入手すればまだまだ使えそうな感じである。
何が何でも直すのなら、ナイロン樹脂の板を仕入れてハンドメイドで削り出すという手も無い訳では無いが、小さなギアを手作業で削り出すのは至難の業。相当苦労するだろうなー・・・それだけの労力をかけるのなら、別のプレーヤーを探す方が安上がりになりそうだね。(汗)
数日後、自宅に小箱が一つ届く。
開梱すると、ソニーD-99が2台入っている。
左が部品取り用、右側が要修理品である。双方とも動作を確認してみる。
要修理の方はCDは回転するけれどピックアップの動作音がしない。液晶ディスプレイの表示は普通に出る。安価なヘッドフォンでは分からなかったが、自宅内レコーディングで使っているモニターヘッドフォンだと微かにホワイトノイズが聞こえるので、信号系統に問題は無さそうだ。
部品取りの方は静止状態で既にピックアップが最外周部にあって全然動かない。本来ならピックアップは中央近くにある筈なので、既にこの時点で「あぁ、ジャンク品やね」と分かる。液晶ディスプレイの照明は点くけれど何も表示しないし、ピックアップも全く動かない。しかも、CDは逆回転する。
動作確認が済んだら、まずは要修理の方を分解する。本体を裏返すとネジが数か所見える。
分解時に外すネジの位置は矢印で指定されているので、とても分かり易い。
ネジを外し、慎重に裏蓋を外すと基板が見える。
基板を固定しているネジ3か所も外す。
配線を止めているテープを外して基盤を外す。
汎用の電解コンデンサが使われているので、オーディオ回路の部分だけでもオーディオグレード品を使えば音質がある程度向上しそうだ。
ピックアップ駆動部を見ると、モーターの動力を伝える真ん中のギアが無い。
ギアは樹脂製なので、恐らくは経年劣化で粉々になったのだろうと思われる。
次に、部品取りの方の分解に取り掛かる。電池室近くのネジを外そうとしたら固着していてびくともせず、散々あーでもないこーでもないと格闘する事十数分、何とか外せた。
既にこの時点で思いっ切り嫌な予感が。(汗)電池室から見えるピックアップ駆動部は一応ギアが全て揃っているけれど、中央のギアは本来白い筈なのに、電池から漏れ出た電解液で黄色や緑に変色している。これは相当怪しい。(滝汗)
基板を外す際、配線の取り回し方が違うのに気が付いた。
この個体の製造番号は要修理の方よりも数字が大幅に小さいので、初期のモデルと思われる。生産台数が増えるに連れて、コストダウンの為に配線取り回しが変更されたのだろう。
基板を外したら、基板のあちこちに電解液が流れ込んでいた。(溜息)
電池の電極近くには、電解液らしきものがたっぷり残っている。(汗)
電池ボックス近くに位置するオーディオ回路も電解液まみれになっている。
変色したギアをピンセットで軽く触ってみたらボロっと欠けてしまった。(唖然)
更によく見ると、ピックアップ駆動ギア(右側の白いギア)が中央のギアを削ってしまっている。
中央のギアは電解液が染み込んで強度が極端に落ちている為、仮に欠けた部分を接着補修したとしても、白いギアが更に削ってしまって直ぐに動かなくなってしまうだろう。非常に残念だが、修理不能である。
10年ほど前に、海外で「ソニーのポータブルCDプレーヤー用駆動ギア」というものが少量売りに出された事がある。「へぇー、何と酔狂な!こんなのわざわざ作る人が居るんだなー。でも、誰が買うんだろ?」と思っていたが、半月も経たないうちに全部売り切れていた。
この時期のポータブルCDプレーヤーはどの機種も大量に売れていたから、修理したいという需要はそれなりにあった筈。今にして思えば、当時メーカにも部品の在庫は既に無いだろうから、「それでも直したい」という人達の熱意で作成された部品だったのだろう。
残念ながら修理出来なかったので、2台共元の状態に復元して返却した。けれど、要修理の方はギアさえ入手すればまだまだ使えそうな感じである。
何が何でも直すのなら、ナイロン樹脂の板を仕入れてハンドメイドで削り出すという手も無い訳では無いが、小さなギアを手作業で削り出すのは至難の業。相当苦労するだろうなー・・・それだけの労力をかけるのなら、別のプレーヤーを探す方が安上がりになりそうだね。(汗)
サブウーファーAST-SW100の修理(その3:スピーカに取り掛かる) [電子回路]
(前回からの続き)
基板側の作業は済んだので、次はスピーカだ。前面にネジ類が無いので、内側から固定している筈。
よく見ると、フロントパネルを固定しているネジが2か所(赤の矢印)ある。
このネジを外すと、フロントパネルが外れる。一台目はパネルの内側まで汚れが浸透している。
スピーカのエッジはカチコチで亀裂も少し入っているので、交換が必要だ。
だけど、もう少しの間くらいなら使えそうな感じ。
もう一台の方は、パネルを開けたら硬化したエッジが散らばった。
パネル内側まで汚れているけれど、汚れの量は少ない。エッジはカチコチで、指で摘まむと粉々になってしまう。
これがビビリ音の原因だな。
スピーカを固定している4本のネジを外し、配線を外して取り出す。
どちらもエッジが崩壊している。エッジ交換が必要だ。
筐体の厚みはかなりあって、がっちりしている。
低音の振動が直接かかるので、全体的にしっかりと作ってある。流石、オーディオメーカ製だけの事はある。
劣化したエッジを取り除く作業に取り掛かる。
厚紙のガスケットを剥がし、スクレーパーで残っているエッジを削り落とすのだが、これがなかなか骨の折れる作業なのだ。画像の状態にするまで2時間ほど掛かった。
表側が終わったら、次は裏側だ。
スピーカの筐体で直接手が届かない為、精密ドライバーでこそげ落とす。強力な接着剤が使われているようでなかなか取れず、裏側だけで2時間近く掛かった。
スピーカ2つのエッジを取り除くだけで丸一日掛かってしまい、草臥れこんでしまった。劣化したエッジを取り除くのがこんなに大変とは思いもしなかった。
エッジを取り除けたのは良かったが、何か作業しようとしても指先に力が入らない。これでは作業を続けられないので、エッジ貼り付けは後日作業する事に。こりゃー、まだまだ時間が掛かりそうだな...。(汗)
(続く)
基板側の作業は済んだので、次はスピーカだ。前面にネジ類が無いので、内側から固定している筈。
よく見ると、フロントパネルを固定しているネジが2か所(赤の矢印)ある。
このネジを外すと、フロントパネルが外れる。一台目はパネルの内側まで汚れが浸透している。
スピーカのエッジはカチコチで亀裂も少し入っているので、交換が必要だ。
だけど、もう少しの間くらいなら使えそうな感じ。
もう一台の方は、パネルを開けたら硬化したエッジが散らばった。
パネル内側まで汚れているけれど、汚れの量は少ない。エッジはカチコチで、指で摘まむと粉々になってしまう。
これがビビリ音の原因だな。
スピーカを固定している4本のネジを外し、配線を外して取り出す。
どちらもエッジが崩壊している。エッジ交換が必要だ。
筐体の厚みはかなりあって、がっちりしている。
低音の振動が直接かかるので、全体的にしっかりと作ってある。流石、オーディオメーカ製だけの事はある。
劣化したエッジを取り除く作業に取り掛かる。
厚紙のガスケットを剥がし、スクレーパーで残っているエッジを削り落とすのだが、これがなかなか骨の折れる作業なのだ。画像の状態にするまで2時間ほど掛かった。
表側が終わったら、次は裏側だ。
スピーカの筐体で直接手が届かない為、精密ドライバーでこそげ落とす。強力な接着剤が使われているようでなかなか取れず、裏側だけで2時間近く掛かった。
スピーカ2つのエッジを取り除くだけで丸一日掛かってしまい、草臥れこんでしまった。劣化したエッジを取り除くのがこんなに大変とは思いもしなかった。
エッジを取り除けたのは良かったが、何か作業しようとしても指先に力が入らない。これでは作業を続けられないので、エッジ貼り付けは後日作業する事に。こりゃー、まだまだ時間が掛かりそうだな...。(汗)
(続く)
360モデナ車検 [フェラーリ]
360モデナが3月で車検となる為、伊那のロッソコルサへ持ち込む事に。
28日(日)、朝8時過ぎに自宅を出発する。曇っている為か、気温が低くて寒い。
県道183は交通量が少なかったけれど、県道64・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進むに連れて交通量がどんどん増える。渋滞気味になるに連れて段々とお腹の調子が悪くなり、小牧東ICから中央道に入ったら直ぐの所にある内津峠PAのトイレに駆け込む。
スッキリしたら、再び走り出す。
「そういえば、今日は日曜だな」と気が付いて虎渓山PAに寄ってみた。
しかし、いつも見かける外車勢は一台も居ない。10分ほど待ってみたけれど、誰も来ない。「月末だから来ないのかも知れないなぁ」と思い、諦めて走り出す。
交通量は結構多く、業務用バンが目立つ。時折現れる遅いトラックを抜く程度で、のんびり進む。飯田ICを抜けたら交通量がだいぶ減ったので「一寸スピード上げよう」と少しスロットルを踏んだら、前方に80km/h前後という微妙な速度で巡航する乗用車の集団が見えてきた。「何だ、ありゃ?」と思いながら近づくと・・・「げっ、先頭はパトカーじゃん!\(^^;)/」慌ててパトカーを追走するスパシオの直ぐ後ろに入り込んで金魚の糞の如く追走を続ける。
「ずーっとこのままじゃ時間が掛かってたまらんよなー」と思いながら走っていたら、パトカーとスパシオは座光寺PAへと進んでいったので、早速加速する。(笑)どうやら、スパシオはパトカーの餌食になっていたらしい。合掌。(-A-)
その後も遅い車を適当に抜かしながら走っていたら再びトイレに行きたくなり、小黒川PAに立ち寄る。
用を済ませたら走り出し、伊那ICで降りる。県道87・国道153・県道19と進んで11時少し前にロッソコルサに無事到着。
先客があったので、たまたま店の外に居たKさんと雑談。先客が帰ってもそのまま雑談と車検の話の両方が進む。
さて、本題の360モデナには、課題が二つある。
一つ目はヘッドライトで、具体的には経年劣化で樹脂カバーが白く濁っている事と、光軸調整用の樹脂ギアが劣化で折れて調整できない事の二つだ。光軸は何とかなるとしても、樹脂カバーの白濁は光量が落ちてしまって車検が通らない可能性がある。既に部品は在庫が無いし、中古でも恐ろしい金額なので、うっかり交換もできない。
社長と相談した結果、まずはヘッドライトを全分解して修理してみる事になった。分解作業に時間が必要なので、車検が通るまで一か月程度はかかりそうな感じだ。
二つ目はインダッシュ・タイプのカーナビ(パイオニアAVIC-VH09)である。
問題の一つ目は、生産終了からだいぶ時間が経っている為、載ってない道が結構あって、撮影会などでナビ任せのルート設定をすると、自分が地図を見て考えたルートと違ったりする事がある。
二つ目は、リアビューカメラ(バックカメラ)のモニターも兼ねている為、電源は常時入りっ放し。エンジンを掛ける為にキーを挿してONにしただけで「ウィーンッ」と画面がせり出してきて、OFFにすると「ウィーンッ」と引っ込む。言い方を変えると、エンジンを掛ける前から既にバッテリーの電気を使っているのだ。この消費電力が結構大きいので、注意していないとバッテリーが弱ってしまいかねないのである。
三つ目は、ナビ画面がエアコン吹き出し口の大半を塞ぐ状態になっている事だ。寒い時期だとあまり気にならないけれど、暑い時期にエアコンを使うと、中央吹き出し口から出る冷気が他の方向へ流れてしまってあまり涼しくならないのだ。
でっ、ナビの能力がどれ位あるのかは分からないけれど、バックカメラ対応、そこそこの画面サイズ、なるべく消費電流の少ないもの、1DINのスペースに取り付け可能、という選択肢で絞った結果デカゴリラ7(CN-G1400VD)に入れ替える事に。
実際に取り付けられるかどうかはやってみないと分からないが、全く付けられないという事は無いだろうし、少なくとも古いナビを使い続けるよりはマシになる筈。
色々話が弾んでしまい、台車FITのカギを受け取って13時過ぎにようやくロッソコルサを出発する。
県道19を飯田方向に進むが、昼下がりだからか交通量が異様に多く、なかなか進まない。三峰川を渡って少し進むと交通量は一気にゼロ近くに。
日曜なのに、いつもより交通量がかなり少ない。だから、抜きたくなるような遅い車も居ない。県道18は信号が少ないので、本当に快適だ。田切で国道153に入るが、こちらも交通量はかなり少なめだ。高森町に入ったら県道226へと進んで飯田市街を迂回する。県道251・県道18・弁天橋・県道18と進んで国道153に入る。こちらも案外交通量は多くない。国道256との分岐を過ぎるとほぼ単独走行の状態となる。山間部は雪があちこちに残っているけれど、路面は乾いているので不安なく走っていられる。日差しが車内に入り込んでくるので、段々と暑くなってくる。
順調に進んで2時間近く乗りっ放しなので道の駅信州平谷でトイレ休憩。
# 撮り忘れたので、画像がありませぬ。m(_"_)m
気温が低いからなのか、駐車スペースも2割程しか埋まっていない。
再び走り出すが、相変わらず交通量は少ない。愛知県に入ると少し車の量が増えたけれど、国道257へと進むと再び貸し切り状態に。岩村の街に近づくに連れて少しずつ車の量が増える。国道363・県道33と進み、県道20に入ると交通量が激増、普通の街中となる。県道66・県道69・国道21と進む。国道21は流石に交通量が多いが、途中からゴルフ場の合間を進む道に入ると、また貸し切り状態に。
再び国道21に戻ると交通量はそこそこあるものの、いつもよりかなり交通量が少ない。県道84・県道349から国道41に進む。こちらも交通量は随分と多いが、それでもいつもよりは少ないのは何故だろう?
県道64で犬山市中心部へと進む。いつも大渋滞する跨線橋は2信号程度待っただけですんなり通り抜け、県道183も順調に進んで、自宅には17時少し前に無事到着。
下道でも4時間弱で帰って来られた。いつもより1時間以上少ない。今回は道路がやたらと空いていたからかも知れないが、前代未聞の快挙!である。
# 大袈裟な。(^^;
360モデナはしばらくお預けとなるけれど、コロナ自粛でツーリング等にも参加していないので問題は無い。車検が通るまでのんびり待つ事にしよう。
28日(日)、朝8時過ぎに自宅を出発する。曇っている為か、気温が低くて寒い。
県道183は交通量が少なかったけれど、県道64・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進むに連れて交通量がどんどん増える。渋滞気味になるに連れて段々とお腹の調子が悪くなり、小牧東ICから中央道に入ったら直ぐの所にある内津峠PAのトイレに駆け込む。
スッキリしたら、再び走り出す。
「そういえば、今日は日曜だな」と気が付いて虎渓山PAに寄ってみた。
しかし、いつも見かける外車勢は一台も居ない。10分ほど待ってみたけれど、誰も来ない。「月末だから来ないのかも知れないなぁ」と思い、諦めて走り出す。
交通量は結構多く、業務用バンが目立つ。時折現れる遅いトラックを抜く程度で、のんびり進む。飯田ICを抜けたら交通量がだいぶ減ったので「一寸スピード上げよう」と少しスロットルを踏んだら、前方に80km/h前後という微妙な速度で巡航する乗用車の集団が見えてきた。「何だ、ありゃ?」と思いながら近づくと・・・「げっ、先頭はパトカーじゃん!\(^^;)/」慌ててパトカーを追走するスパシオの直ぐ後ろに入り込んで金魚の糞の如く追走を続ける。
「ずーっとこのままじゃ時間が掛かってたまらんよなー」と思いながら走っていたら、パトカーとスパシオは座光寺PAへと進んでいったので、早速加速する。(笑)どうやら、スパシオはパトカーの餌食になっていたらしい。合掌。(-A-)
その後も遅い車を適当に抜かしながら走っていたら再びトイレに行きたくなり、小黒川PAに立ち寄る。
用を済ませたら走り出し、伊那ICで降りる。県道87・国道153・県道19と進んで11時少し前にロッソコルサに無事到着。
先客があったので、たまたま店の外に居たKさんと雑談。先客が帰ってもそのまま雑談と車検の話の両方が進む。
さて、本題の360モデナには、課題が二つある。
一つ目はヘッドライトで、具体的には経年劣化で樹脂カバーが白く濁っている事と、光軸調整用の樹脂ギアが劣化で折れて調整できない事の二つだ。光軸は何とかなるとしても、樹脂カバーの白濁は光量が落ちてしまって車検が通らない可能性がある。既に部品は在庫が無いし、中古でも恐ろしい金額なので、うっかり交換もできない。
社長と相談した結果、まずはヘッドライトを全分解して修理してみる事になった。分解作業に時間が必要なので、車検が通るまで一か月程度はかかりそうな感じだ。
二つ目はインダッシュ・タイプのカーナビ(パイオニアAVIC-VH09)である。
問題の一つ目は、生産終了からだいぶ時間が経っている為、載ってない道が結構あって、撮影会などでナビ任せのルート設定をすると、自分が地図を見て考えたルートと違ったりする事がある。
二つ目は、リアビューカメラ(バックカメラ)のモニターも兼ねている為、電源は常時入りっ放し。エンジンを掛ける為にキーを挿してONにしただけで「ウィーンッ」と画面がせり出してきて、OFFにすると「ウィーンッ」と引っ込む。言い方を変えると、エンジンを掛ける前から既にバッテリーの電気を使っているのだ。この消費電力が結構大きいので、注意していないとバッテリーが弱ってしまいかねないのである。
三つ目は、ナビ画面がエアコン吹き出し口の大半を塞ぐ状態になっている事だ。寒い時期だとあまり気にならないけれど、暑い時期にエアコンを使うと、中央吹き出し口から出る冷気が他の方向へ流れてしまってあまり涼しくならないのだ。
でっ、ナビの能力がどれ位あるのかは分からないけれど、バックカメラ対応、そこそこの画面サイズ、なるべく消費電流の少ないもの、1DINのスペースに取り付け可能、という選択肢で絞った結果デカゴリラ7(CN-G1400VD)に入れ替える事に。
実際に取り付けられるかどうかはやってみないと分からないが、全く付けられないという事は無いだろうし、少なくとも古いナビを使い続けるよりはマシになる筈。
色々話が弾んでしまい、台車FITのカギを受け取って13時過ぎにようやくロッソコルサを出発する。
県道19を飯田方向に進むが、昼下がりだからか交通量が異様に多く、なかなか進まない。三峰川を渡って少し進むと交通量は一気にゼロ近くに。
日曜なのに、いつもより交通量がかなり少ない。だから、抜きたくなるような遅い車も居ない。県道18は信号が少ないので、本当に快適だ。田切で国道153に入るが、こちらも交通量はかなり少なめだ。高森町に入ったら県道226へと進んで飯田市街を迂回する。県道251・県道18・弁天橋・県道18と進んで国道153に入る。こちらも案外交通量は多くない。国道256との分岐を過ぎるとほぼ単独走行の状態となる。山間部は雪があちこちに残っているけれど、路面は乾いているので不安なく走っていられる。日差しが車内に入り込んでくるので、段々と暑くなってくる。
順調に進んで2時間近く乗りっ放しなので道の駅信州平谷でトイレ休憩。
# 撮り忘れたので、画像がありませぬ。m(_"_)m
気温が低いからなのか、駐車スペースも2割程しか埋まっていない。
再び走り出すが、相変わらず交通量は少ない。愛知県に入ると少し車の量が増えたけれど、国道257へと進むと再び貸し切り状態に。岩村の街に近づくに連れて少しずつ車の量が増える。国道363・県道33と進み、県道20に入ると交通量が激増、普通の街中となる。県道66・県道69・国道21と進む。国道21は流石に交通量が多いが、途中からゴルフ場の合間を進む道に入ると、また貸し切り状態に。
再び国道21に戻ると交通量はそこそこあるものの、いつもよりかなり交通量が少ない。県道84・県道349から国道41に進む。こちらも交通量は随分と多いが、それでもいつもよりは少ないのは何故だろう?
県道64で犬山市中心部へと進む。いつも大渋滞する跨線橋は2信号程度待っただけですんなり通り抜け、県道183も順調に進んで、自宅には17時少し前に無事到着。
下道でも4時間弱で帰って来られた。いつもより1時間以上少ない。今回は道路がやたらと空いていたからかも知れないが、前代未聞の快挙!である。
# 大袈裟な。(^^;
360モデナはしばらくお預けとなるけれど、コロナ自粛でツーリング等にも参加していないので問題は無い。車検が通るまでのんびり待つ事にしよう。
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- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2020/06/19
- メディア: エレクトロニクス
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