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わの会東海支部氷見撮影会(その1) [カメラ]

 「わの会」(主宰:三輪薫先生)の東海支部撮影会が11月22日(火)から二泊三日で開催された。残念ながら、子供は大学院側の都合が付かず、拙者のみの参加となった。
 距離的にはそんなに遠くないので、早朝に出る必要は無さそうだ。

 22日7時半過ぎに自宅を出発、一宮木曽川ICから東海北陸道に入る。空は曇っている。そういえば、この道を使うのは久し振りだ。
 平日の朝だけど、交通量は結構多い。小型や軽の乗用車が目立つ。通勤にしては時間的に遅いし、平日に観光で走る台数はそんなに多くないだろう。皆さん一体何処へ行くんでしょ??
 美濃関JCTを通り過ぎると交通量が少し減る。先に進むに連れて徐々に交通量は減って行くが、貸し切り状態という程にはならない。かなり走り易くなってきたので、高鷲ICを過ぎた辺りから巡航速度をほんの少し上げて走る。

 しばらくそのままの状態で走っていて何気なくバックミラーを見たら、後ろから白いクラウンの覆面パトが回転灯を回しながら凄い勢いですっ飛んでくる。目測で140km/h位は出ている感じ。「ん?狙われてる??」遅いトラックを抜いたら直ぐ走行車線に戻り、法定速度前後で走る。
 覆面パトは直ぐ後ろに付いてしばらく回転灯を回していたが、どういう訳か5分ほどで回転灯を回すのを止めて徐々に後ろに下がり始めた。拙者と覆面パトの間隔は、初めは車一台分位しかなかったが、
# 因みに、覆面パトは「高速自動車国道等車間距離不保持違反」だね。
少しずつ離れて行き、15分位で見えなくなった。多分、担当地域の範囲を超えたんだろう。更に少し進んだら、富山県側に入った。トイレに行きたくなってきたので、城端SAに立ち寄る。
城端SA
観光案内板がトイレ近くにある。
富山県観光案内版
もう一つ、南砺市の板もある。
南砺市観光案内版
気温はだいぶ低いのに、草花が咲いている。
SAに咲く花

SAに咲く花
周囲に植えてある木々はかなり色付いている。
SAの紅葉

SAの紅葉
切り取ると結構良さそうなのだけれど、実際にはこんな感じ。
SAの風景
ここでカーナビに集合場所を目的地に設定してから走り出す。

 小矢部砺波JCTに近づくに連れて交通量が増えるけれど、絶対的な交通量はそんなに多くなくて走り易い。こちらの空も曇ってはいるが、雨が降るような厚い雲ではない。
 小矢部東本線料金所で一旦ETCの精算が入り、そのまま能越自動車道へと進む。事前に調べていて分かっていたのだけれど、少し進んで高岡北ICから先は工事中で通行できない。だからICを降りて県道32に出る。
 少し走ったら国道160とぶつかるので、国道160へと左折。集合場所はこの国道沿いなので、道に迷う事は無い。

 もう直ぐ昼だが、国道160は交通量がかなり多い。信号もそれなりに多いので、距離の割には時間が掛かる。国道415との交差を過ぎて少し走り、12時10分過ぎに集合場所「ルートイングランディア氷見 和蔵の里」に到着。
ルートイングランディア氷見 和蔵の里
持参した栄養ゼリーを昼食代わりに食べながら周りを見回すが、参加者の車両が見当たらない。「ありゃーぁ、皆さん何処行っちゃったのかな?」集合は13時、まだ時間があるので周囲を歩いてみる。

 南隣にプラファ氷見ショッピングセンターとヤマダ電機が見える。
プラファ氷見ショッピングセンターとヤマダ電機
奥にムサシホームセンターが見える。
奥にムサシホームセンター
ヤマダ電機は間口が広い。
ヤマダ電機
一通りクルリと歩いて回って戻って来たが、「未だ誰も来ないなー。」待つ事5分弱、徐々に参加者の車両が駐車場に入って来た。
 参加者と雑談しているうちに集合時間の13時となるが、関東からの参加者集団は新幹線の遅れで到着がかなり遅くなりそうだと。集まった参加者だけで勝手に先へ行く訳にも行かないので、そのまま雑談しながら待つ事40分ほどで関東組が到着。
 ホテルのフロントへ全員集合、今回の参加者は12名。オリエンテーションで今日のスケジュールや行先の説明を受ける。一通り済んだら、車に分乗して出発。拙者は、現地民のIさんの車に乗せて貰う事になった。さぁ、いよいよ撮影会の始まりだ...

続く
タグ:氷見市
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サングラスを新調 [雑感]

 貼れた日に車を長距離運転する際には大抵サングラスを掛けている。近視(プラス老眼...)で普段からメガネを掛けているので、6年ほど前に購入したオーバーグラスを使っている。
使っているオーバーグラス
ところが、メガネを今年6月に新調したら、掛けた時の感触が悪くなってしまった。
 具体的には、メガネにオーバーグラスを掛けると、メガネの上辺にオーバーグラスが当たり、メガネの鼻当てに全体の重さが掛かってしまうのだ。オーバーグラス側の鼻当てを調整してもメガネに当たってしまう。30分以上掛けたままだと鼻当ての部分が痛くなって来る。
 オーバーグラスにメガネを重ねてみると、当たる部分は無い。
オーバーグラスはメガネに当たらない
しかし、実際に掛けるとやっぱり鼻当てに重さが集中してしまって、どうも都合が悪い。
 新調したメガネのレンズは、以前の物と比べてほんの少しだけ高さが増えている為、当たってしまうらしい。

 「こりゃーかなわんなー」と思い、あちこち探し回り、「これなら」と思う物を取り寄せた。
届いた箱
大きな箱だが、中身は小さな箱が一つだけ。
中身は小さな箱一つ
中身は、折り畳み式のクリップグラスである。
折り畳み式のクリップグラス
箱の側面に機能説明がある。
機能の説明

機能の説明
蓋に仕様と注意書きがある。
蓋に仕様と注意書き
取り出すと、こんな感じ。
取り出したところ
ケースを開けると、サングラス本体が出て来る。
中に入っていたサングラス
広げると、普通のサングラスの大きさになる。
大きさは普通のと同じ
「green glass」が商品名らしい。タグの裏にも注意書きなどがある。
タグの裏
メガネに取り付けると、こんな感じ。
メガネに取り付けたところ
角度は自由に調整できる。
角度調整は自由

角度調整は自由
仕舞う時は、両側を軽く押さえると二つ折りになる。
両側を軽く押さえると二つ折りに

 サングラスは夏に使う物という感じがするけれど、実際には夏以外の季節の方が使用頻度は多い。撮影会やツーリングに出る時は、早朝や夕方に長距離走る事が多いんだけど、その時間帯は車内からちょうど太陽が見える位置になり易い。
 サンバイザーを下ろせば済む場合もあるけれど、進行方向と太陽の位置が一緒だと信号や看板を見るのが辛いというのが案外多い。だから、長距離走る時はサングラスががあった方が良いのである。

 これでサングラスに不自由しなくて済むようになった。目出度しメデタシ、である。
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360モデナで再び安曇野のカートへ(その2:帰りは・・・?) [フェラーリ]

前回からの続き)

 皆さんと一緒に一列になって走り出すが、交通量が多いので、やっぱり徐々にバラバラになって行く。追越車線をユックリ走る車が何故か多く、そういう車は大抵後ろを見ていないので金魚の糞の如く車が数珠繋ぎになる事が多い。何とか遅い車を抜いた頃には、前方を走る参加車両は既に見えなくなっている。
 岡谷JCTから中央道に入り、伊北ICで降りる。交通量のやや多い国道153を南下してロッソコルサに無事到着。
ロッソコルサに到着
参加者の大半が集まり、ずーっと談笑していた。

 17時近くになったので、我々は先にお暇して360モデナに乗り込む。県道19・国道153・県道87と進んで伊那ICから再び中央道に入る。
 夕方の帰宅時間帯だが、交通量は思ったほどではない。しばらく順調に進むが、飯田ICを超えた所にある電光表示板には「飯田山本ー中津川 工事渋滞 4km 35分」と出ている。しかし、左の壁際に設置された臨時の表示板では「飯田山本ー中津川 渋滞 60分」と出ている。

 実は、前回のツーリングの後、電光表示板の内容についてNEXCO中日本に問い合わせた。
 すると、「路上の電光表示は渋滞している区間の所要時間、臨時表示板はIC間の所要時間です。表示文字数の制約で現状の表示となっています。」という回答だった。なるほど、そういう意味だったのねー。
 通常時なら飯田山本ICから中津川ICまで30分も掛からないので、工事渋滞で倍以上掛かる事になる。360モデナはMT車だから、酷い渋滞だとクラッチ操作で左足がクタクタになってしまいかねない。「やっぱり飯田山本ICで降りよう。」

 飯田山本ICで降りて国道153に入る。前回と同様、交通量はやや多い程度だ。そのまま進んで市街を抜け、国道256へと進む。清内路トンネルを抜けるまでは遅い車が居ないので順調に進む。けれど、ウネクネ道の連続だから巡航速度はかなり遅い。
 今回は周囲がかなり暗く、ヘッドライトをハイビームにしても明るさが一寸足りないような感じ。特に右コーナー時に暗く感じる。光軸調整が必要なのかも知れないなぁ。
 5分おき位の間隔で対向車が数台来るけれど、前方も後方も車はほぼゼロ。相変わらずこの国道は交通量が少ない。トンネルを抜けてしばらく進むと、前方に何やら見えて来る。
臨時の交通信号
工事の臨時信号だ。ここを含めて3か所あった。そのまま進むと妻籠宿の脇を掠めて国道19に出る。

 国道19は流石に交通量が多く、車が数珠繋ぎとなる。でも、巡航速度はそんなに遅くは無く、案外スムーズに進む。道の駅賤母を通り過ぎて下って行く辺りまではスムーズだが、落合川を渡って中津川市街に入った途端、交通量が一気に増える。この辺は相変わらずだな。
 あちこちの信号で停められながら進んで、中津川ICから中央道に入る。飯田山本ICからちょうど一時間。渋滞の中を進んで同じ一時間だったとしても、下道の方は通行料金は掛からないし、クラッチ操作で左足を酷使しなくて良いから、トータルで考えれば安上がりだと思う。
 後方からは車が数台来るだけだから、渋滞を抜けるのが大変なようだ。中津川ICから入って来る車の数は多いので、それなりの交通量がある。遅い車を抜かしながら進む。

 恵那ICを過ぎて走行車線のまま少し進むと、やや速度の遅いトラック2台が連なって走行車線を走っているのが見えた。そのトラックを抜こうと、前を走っている3台の乗用車が追越車線に次々と入る。拙者もトラックに近づいて追越車線に入る。
 一台目のトラックを抜き始めた時にはバックミラーには何も見えなかったが、二台目を抜き終わる頃になって再びバックミラーを見ると、黒いクラウンの覆面パトが赤色回転灯をクルクル回してる!ではないか。「捕まるほど速度出てないけど?」覆面パトはサイレンを鳴らしていないので、捕まった訳ではない。
 トラックを抜き終わった前方の3台が走行車線に戻ったので、拙者もそれに倣って走行車線に入ったら、覆面パトは目測130km/h程度の速度で追越車線を走って行って、直ぐ見えなくなった。「覆面パトが居なくなったから、もう一寸速度上げて...いや、待てよ??ひょっとして釣ってるのかも?

 これは中央道の高速道路交通警察隊が好んで?使う手段で、拙者は「釣り」と呼んでいる。具体的な手順は、こんな感じだ。
  1. 覆面パト2台が一つのグループとなって行動する。
  2. スポーツカー等、速度の出易い車に狙いを定め、さりげなく追走。
  3. 狙う車が追越車線で加速したら、赤色回転灯だけ回して更に追走。
  4. 大抵の場合、狙う車は追越しを完了して走行車線に戻る。
  5. 狙う車の横を、わざわざスピードを大幅に上げて追越車線を疾走。
  6. 狙う車は、覆面パトが消えたら安心してスピードを出す。
  7. 狙う車が、グループとなっているもう一台の覆面パトに追い付く。
  8. 狙う車が覆面パトを抜いたら、スピード違反で検挙。
「うっかり覆面パトの後を走ると危ないな。」そう考えて、覆面パトの巡航速度+アルファで追越車線を慎重に進む。

 1kmほど進んだら、前方に怪しいシルバーのクラウン・アスリートを発見!サングラスカーだ。しかも法定速度より少し早い程度の微妙な速度を保って走っている。
 怪しいクラウンよりも少し早い程度に速度を調整しながら注意深くジリジリと抜く。抜く際に子供に確かめて貰ったら「ヘルメット被ってる」と。やっぱりねー。多分、とっ捕まえて屏風山PAへ連れ込む積りだったんだろう。
 速度はそのままで50mほど進んだら走行車線に入って様子を見る。あえて速度は落とさず、そのままの速度で走ってバックミラーをチラチラ見ながら監視する。すると、数分も経たないうちに後続の車が覆面パトの前に入り込み、更に追越車線も複数台走って来るのが見える。
 「よしっ、これなら速度を出しても追いかけられない」と確信、速度をグッと上げて進む。少し進んでからバックミラーを見たら、どの車も遥か後方になっていた。これでOK。

 土岐JCTを過ぎると工事区間となるが、渋滞する事無くスムーズに進む。多治見IC手前で工事区間が終わり、そのままICを通り過ぎて小牧東ICで降りる。朝来た道をそのまま戻り、自宅近くのスタンドで給油。自宅には20時10分過ぎに無事到着。本日の走行距離は535.9km、燃費は8.0km/L。

 覆面パトの釣りに引っかからなくて、本当に良かった。これでゴールド免許は安泰である(ん?)。

(完)
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360モデナで再び安曇野のカートへ(その1:行きはよいよい) [フェラーリ]

  12日、伊那市ロッソコルサの「カートと中華ランチ」ツーリングに子供と参加した。

 朝6時半過ぎに出発する積りだったが色々あって、自宅を7時過ぎに出発。朝日が差して来た。
差し込んだ朝日
県道183は犬山市街に近づくに連れて交通量が増える。が、県道64・県道461と進むうちに車の数は減って行く。県道49に進むとまた交通量が増えるが、大した事はない。
 小牧東ICから中央道に入ると、結構な交通量がある。天気の良い土曜だし、日曜は天気予報は雨となっているので「晴れてるうちに」と言う人も多かった?のかも。電光表示板には「多治見ー土岐 渋滞 2km 20分」と出ている。「こりゃー工事区間で渋滞するなぁ」と思ったら案の定で、多治見ICのかなり手前から渋滞が始まっていた。
多治見ICの前から既に渋滞
渋滞は想像以上に激しくて、少し進んではしばらく停まり、また少し進んではまたしばらく停まり、というのを延々と繰り返す。一車線になってからも渋滞は続き、土岐JCT手前でようやく抜け出せたが30分以上掛かってしまった。(汗)

 恵那山トンネル・網掛トンネルを抜けると、前方に雲がかかっているのが見える。飯田市に入ると、中央道は霧の中。「あぁ、雲の中に入ったんだな。」飯田ICを抜けると交通量が少し減ったので、遅い車は問答無用で抜き去り、先を急ぐ。
出発前にお茶をがぶ飲みしたせいか、段々とトイレに行きたくなってきたが、時間的にトイレに寄っている暇がない。岡谷JCT手前で時計を見たら、集合時間の9時半少し前!ではないか。「ありゃー、遅刻だわ、こりゃ。」
 9時45分過ぎに集合場所の梓川SAに着いたが、参加車両らしき車は一台も見当たらない。「うーん、やっぱり間に合わんかったか。」K社長に電話したら「既にカートの方へ向かっている」という話だったので、急いでトイレだけ済ませて直ぐに出発する。

 走り出すと間もなく安曇野ICが見えて来るので、ここで降りて県道310を真っ直ぐ北上する。少し進んで、目的地の安曇野F-1パークに到着。
安曇野F-1パーク
皆さんも到着して間もないようで、カートのチケットを購入しているところだった。ギリギリセーフ、かな?(安堵)

 参加人数が多いので、二つのグループに分かれ、拙者は先発グループで走る。今回で二回目だが、最初のコーナーでいきなりタイヤがズルッと滑ってヒヤリとした。その為か、全体的に走行ペースが上がらず、前回と同じ47秒台前半で周回して終了。
 我々の後はどこかのお子さんがコースをユックリ走った後に後発グループがスタート。
後発グループ出発!
見ていると、皆結構攻めている。
皆さん攻めている

皆さん攻めている
全員が走り終わったら、カート走行は終了。一番早いのは元レーサーのK社長の39秒台。皆さんだいたい43秒から44秒の間だから、拙者はブッチギリのドベだな。(滝汗)
 後になって聞いた話では、今日は路面温度が低い上にタイヤは夏向けのままなので、路面グリップ力が良くないんだそう。来週からタイヤをウィンター用に替える予定なのだとか。なるほど、それでタイヤのグリップが弱かったんだなー。

 次は以前と同じで、来た道を戻ってショッピングモールの駐車場に入り、四川乃華・安曇野店へ。
四川乃華・安曇野店

四川乃華・安曇野店
南側に見える山々は既に色付いている。
山の木々は紅葉している
11時半開店なので、お店の前で談笑。11時半に扉が開いたので入店、座敷席に案内されたのでまとまって座る。
 メニューと睨めっこして、拙者が頼んだのは看板メニューらしき「あんかけ焼きそば(エビ入り)」。
あんかけ焼きそば
他にも料理を頼んで皆で分けた。
ほかの料理

他の料理
一杯食べて満腹。食べ終わったら店を出る。まだ昼過ぎなので、姨捨SAまで一っ走りする事になった。

安曇野ICから長野自動車道に入る。
 昼の時間帯だけど交通量は結構多い。一列になって本線に合流したけれど、徐々にバラバラになって行く。遅い車を適当に抜かして進み、ほどなくして姨捨SA(下り)に到着。一旦ETCゲートで出て姨捨SA(上り)に入り直して車を停めた。
姨捨SA(上り)

姨捨SA(上り)

姨捨SA(上り)

姨捨SA(上り)
ここでしばらく談笑する。標高は結構高いのだけれど、風が無くて陽射しが強いのでかなり暖かく、革ジャンを脱いだ。

 だいぶ時間が経ってから、改めて集まって「お疲れ様でした!」ここで五月雨解散となるが、子供はK社長が乗って来たアルファロメオ156GTAに乗りたいというので、そのままロッソコルサまで行く事に...

(続く)
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TLM220R不動(その5:社外CDIは・・・) [バイク]

前回からの続き)

 ネット上を彷徨っていたら「2ストCDIとして使えた」「TLM220Rにも使えた」という投稿を見て、「TLM220Rでも使える?じゃぁ、試しに」と取り寄せた。
社外CDI
出力特性が載ってるけれど、隣の大国製だから、本当かどうかは極めて怪しい。(汗)
出力特性のグラフ
純正には無いけれど、点火時に点灯する赤いLEDが付いている。
点火時期を表示する赤いLED
これなら動作確認に使えそうだな。

 カプラーの形状が違う為、そのままでは使えない。使う前に、既に一本外れている辺りが、流石チャイナ・クォリティー。
カプラーの配線が外れている
ハンダを緩めて、カプラーを外す。
カプラーを外したところ
緑の線はアースだが2本ある。テスターで測ってみたら、内部で導通しているみたい。
アースは内部で繋がっているらしい
因みに、配線の対応は以下の通り。
配線色入出力接続先TLM220R配線色
入力パルスジェネレータ青/黄
出力イグニッションコイル黒/黄
入出力アース赤/黄
入出力アース緑/白
出力キルSW黒/赤
入力ACジェネレータ黒/白
TLM220RのこのCDIから出ている線は6本だが、TLM220Rは7本。緑のアースが一本足りないので、手元にある線で追加した。本来アースは黒か緑が規定値だけど、同じ太さの線は赤しかなかった。(汗)
 TLM220Rに合わせた端子を取り付ける。
端子を取り付けたところ
サイズが大きくてCDIが入っていた場所には収まらないので、とりあえずタンク下に針金で仮固定した。
針金で仮に固定してある
ガソリンを少し入れてキックすると、赤いLEDは数回点灯するけれど、エンジンは掛からない。プラグを抜いて金属部に当ててキックして見ると...エエエッ?火花が飛ばないじゃん。(汗)こりゃーイグニッションコイルも怪しいって事?動作確認済みの中古を拾って来なきゃマズいかなー?(滝汗)

続く
タグ:CDI
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デジタル置時計の簡単な修理 [時計]

 一階に置いてあるデジタル式の置時計が動かなくなった。
表示の出なくなったデジタル置時計
庭や駐車場で作業している合間に時間を見る為に、外から直ぐ見えるように窓際に置いてあった物だ。時間が分からないと何かと不便なので、直ぐ直す事に。

 本体背面を見ると、ネジ穴が4つある。
背面のネジ穴
ネジ4本を外すと、簡単に分解できる。
分解したところ
動かない原因は、電池ボックスに繋がるマイナス側の線が、錆びて切れてしまった為と判る。
錆で断線
このままでは作業がやり難いので、一旦バラバラにする。
全部ばらしたところ
電池側の金具は、単にはめ込んであるだけ。
電池の金具ははめ込み
引っこ抜いてマイナス側の線を引き出し、ハンダ付けすればOKである。
ハンダ付けしたところ
金具を元の位置に押し込む。
金具を元に戻したところ
序でに、殆ど反応しなくなっていたスイッチの部分もNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いておいた。
スイッチの接点も磨いたところ
今まで気が付かなかったけれど、筐体は結構汚れている。
筐体が汚れている
セスキ炭酸ソーダ水溶液をスプレーして拭き取ったら綺麗になった。
綺麗になった
アラームや外側に出してあるスイッチはもう使わないので、取り外してから組み立てる。
組み立てたところ
このままでも良いけれど、アラーム停止スイッチを兼ねていた上蓋が割れてしまってない為、このままだと埃が入ってしまう。「うーん、何かで塞ぐと良いんだが...あっ、そうだ!」プラごみで捨てる予定だった、何かのブリスターパックだった透明樹脂の容器を拾って来た。
プリスターパックの抜け殻
収まるサイズに切り取る。
切り取ったところ
蓋代わりに上に入れて組み立てて完成である。
完成した置時計
これで当分の間確り動いてくれるだろう。目出度しメデタシ、である。
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TLM220R不動(その4:部品選定) [バイク]

前回からの続き)

 現在入手できる部品のデータシートをネット上で探し回り、使う部品を絞り込んで発注した。
届いた箱
結構な部品点数になった。
取り寄せた部品
右端の箱は、1/2WのE24系列抵抗のセット。抵抗部品の在庫が無くなって来たので、思い切って全種類のセットを購入した。お陰で抵抗の特定の値が欠品という事は無くなるが、かなりの出費となってしまった。(涙)

 廃番のデジタルトランジスタ(バイアス抵抗が内蔵されているトランジスタ)東芝のRN2202・RN1202は、調べてみたら汎用トランジスタ2SA1015・2SC1815とほぼ同じと判明。
デジタルトランジスタ
トランジスタにバイアス抵抗を直接配線しても良いのだけれど、基板パターンを変えないのならトランジスタに抵抗を直接抱かせる事になって少々面倒なので、安価なDTA114EとDTC114EL(共にUNISONIC製)を選んだ。
 因みに、RN2202もRN1202もまだ在庫のある店があるようだ。

 使われているサイリスタはNECの2V5P4・3P4MHだけど、完全互換になりそうな現行品が見つからないので、8P4SMA・TF841M・X0202MAの3種類を取り寄せた。
サイリスタ
2V5P4も3P4MHもゲートトリガ電流がμA単位とかなり小さいのだが、安価な現行品だとmA単位が主流だったりする。気になる電気的特性の項目を拾って比べてみると、良く分かると思う。
項目単位2V5P43P4MHX2020MATF841M8P4SMA
繰り返しピーク逆電圧(VRRMV400400600400400
平均オン電流(IT(AV)A2.530.888
ゲート・トリガ電流(IGTmA0.10.20.21510
保持電流(IHmA55546
項目の比較から、X2020MA辺りが一番良さそうな感じ。

 ダイオードは刻印が無くて種類が分からないので、ガラス封入の小さな方は汎用小信号高速スイッチング用の1N4148を、樹脂モールドの方は汎用整流用の1N4007-Bを使う。
ダイオード
回路からして、ダイオードはどれも整流用に使われているみたいだから、この選択で大丈夫だと思う。

 電解コンデンサが4個使われているけれど、経年劣化が大きいので積層セラミックコンデンサで置き換える。
コンデンサ
積層セラミックは使用電圧が問題になるけれど、今回の回路はどの位置でもそれなりの電圧が掛かっているので大丈夫。

 なお、起こした回路図は以下の通り。一応見直してはあるんだけれど、まだ完璧とは言えない状態なので、値とかは省略している。
回路図
この回路の電源は、ACジェネレータからの電力を半波整流する事で得ている。
 CDIは、パルスジェネレータから来る信号でサイリスタを導通させる事によって、スパークコイルに貯め込んだ電気エネルギーを一気に放出、するとコイル2次側に高圧の電気が発生してスパークプラグに流れガソリンに引火させる、と言う動作を制御する。単純に考えるのなら、パルスジェネレータの信号を整形してサイリスタに流すだけで良さそうに思う。
 しかし、タイミング回路が妙に込み入っているように感じるし、サイリスタが直列になっているのも引っかかる。サイリスタのゲートは別信号源でなくて同一信号だから、2段に重ねる意味が無いように思えるのだ。
 
 ここで、CDIに関するタイミングを計算してみる。
 まず、エンジン一回転に掛かる時間は、6千rpmの時は10ミリ秒、3千rpmの時は20ミリ秒、2千回転なら30ミリ秒。
 トランジスタの動作速度は十分に速いので無視、サイリスタの速度はデータシートによると平均80マイクロ秒。デジタルICのTC4001BPとTC4081BPの動作遅延は最大でも0.2マイクロ秒。エンジン回転と比べれば、それこそ桁違いに速い。だから、回路動作の遅延は全く問題にはならない。
 一方、サービスマニュアルを見ると「遅角開始回転数は2000rpm」とある。
サービスマニュアルにある表
内燃機関は良く分からんけど(滝汗)、サービスマニュアルの値から考えて、回転数が1千rpm上がる毎に2度遅角させる...らしい。(汗)
 その「2度」を時間で考えてみる。例えば、3千rpmでは一回転20ミリ秒だから、2度=20ミリ÷360≒0.056ミリ秒=56マイクロ秒。かなり短い時間間隔である。

 ロジックICが7段重なっているけれど、この部分の遅延は最大でも1.4マイクロ秒。だから、ここで遅角を制御しているとは思えない。そうなると、ダイオードで電圧をカットする事でパルスジェネレータから来る電圧の立ち上がりを遅くして制御している?のかも。
# ダイオード一個で約0.6V電圧が下がるのね。
そう考えると、サイリスタの片方のゲートにダイオードが入っているのが何となく分かるような気がする。

 なお、ネット上の情報に依れば、赤/黄の配線をカットすると点火時期が3度早くなるらしい。
 この線を辿って行くとダイオードが一つ入っている(ツェナーダイオードは電圧制御用なのでカウントには入れない)ので、それを省略すれば電圧の立ち上がりは少し早くなる...ん?という事は、パルスジェネレータの信号にダイオード1つ挟むと3度の遅角制御が出来るって事???
# 何だか分かったよーな分からんよーな。(滝汗)
 実際に市販された物なんだから何かしら意味があるんだろうけれど、不勉強な頭では残念ながら解読できんなー。(滝汗)

 さて、回路図も部品も揃ったから、次は基板を複製して実際に組み立てて動作確認!だね。

続く
タグ:CDI TLM220R
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360モデナで富士スピードウェイを走る [フェラーリ]

 先月の話になるのだけれど、29日に伊那市ロッソコルサのツーリングで富士スピードウェイへ出かけた。子供は都合が悪くて行けず、拙者一人で参加した。

 朝5時45分過ぎに自宅を360モデナで出発、自宅近くのスタンドで満タンに給油してから県道183へ。朝早いので交通量はとても少ない。犬山市街に入っても相変わらずガラガラのまま。県道461・県道49と進んで、小牧東ICから中央道に入る。
 まだ7時前なのに交通量はかなり多い。「こりゃー工事区間で渋滞しそうだな」と思ったら案の定、多治見ICを過ぎた所で渋滞が始まってしまう。
朝から中央道は渋滞
停まっている時間が妙に長い。交通集中の度合いが激しいのだろうか。しかも、規制で一車線の区間に入っても、渋滞で遅々として進まない。いつもより渋滞の度合いが酷い。朝早いからといって交通量が少ないとは限らないみたいだ。通常なら数分の所を30分以上掛かってようやく抜けられた。

 土岐JCTから大量に車が流れ込んで来るけれど、渋滞する事無くスンナリ進む。中津川ICを過ぎるとまた工事区間となるけれど、多くの車が中津川ICで降りていく為か、こちらは渋滞無し。
 飯田ICを過ぎて少し進んだ辺りから濃い霧がかかるが大した事は無く、順調に進む。途中でトイレに行きたくなったので、座光寺PAに寄る。霧がだいぶ晴れて来たけれど、まだ少し白い。
霧の残る座光寺PA

霧の残る座光寺PA
用を済ませたら直ぐに走り出す。

 順調に進んで伊那北ICを過ぎて少し進んだ辺りで、今日の参加車両と思しき車が次々と追越車線を進んで行くので、後ろに付いて走る。岡谷JCTを通り過ぎ、8時半頃に諏訪湖SAに到着。徐々に参加車両が集まって来る。
参加車両
かつて子供が乗っていたSLK200も参加。
参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両
本日の参加車両は15台!次は双葉SAに集まる事を確認してから、予定通り9時にSAを出発する。

 土曜日とあって、中央道の交通量はかなり多い。一列に並んでSAを出発したけれど、遅い車が追越車線を延々と走っていたりする事もあって、徐々にバラバラになって行く。数台ずつの塊になって走り続け、双葉SAに到着。
双葉SA

双葉SA

双葉SA
ここでは軽くトイレ休憩する程度に留め、次は大月JCT経由の谷村PAに集まる事を確認してから出発する。

 大口JCTから富士吉田線に入るが、こちらも交通量が多い。ほどなくして谷村PAに到着。
谷村PA

谷村PA
ここもトイレ休憩のみで、次は富士スピードウェイに直接行く事を確認してから走り出す。

 相変わらず交通量が多いので、無理せず流れに沿って走ると、道の名前が東富士五湖道路と変わり、車線も片側一車線となる。そのまま進んで須走ICを通過...エ?ここで降りるんじゃないの??
 何故か次の水土野ICで降り、県道151へ出て少しだけ戻ってから、いつも使う富士スピードウェイへ行く道に入る。少し走ると、東ゲートウェイに到着。
 事前に「ピットへ行く方へ入る」とは聞いていたものの、前の方を走っていた参加車両は皆先に行ってしまい、最後尾の我々3台がゲートで入場料を払っている間に居なくなってしまった。仕方ないのでそのまま進むが、場内の看板は分かっている人用に作られているので、富士スピードウェイの事を何も知らない我々だと何が何だかサッパリ分からない。一周しても分からないのでHさんが電話で連絡してようやく道順が判明、教えられた通りに進んでピットのある場所に入る事が出来た。

 ここで管理棟へ行って体験走行を各自で申し込む。窓口で費用を支払い、整理券と注意事項が書かれた紙を受け取る。
注意事項
紙には「20m以上の間隔を空けるな!追越禁止!急ブレーキ禁止!」等と書かれている。ナルホドねぇ。
 しばらくすると案内の放送が入ったので、指定されたサーキット入口の方へ車を移動、係員の誘導で車の列に繋がる。
体験走行に向けて整列
左側にちらっと見えるバイクの列も体験走行で走るらしい。
体験走行に向けて整列
10分ほど待っていたら、案内の放送が入る。しかし、近くに居たマクラーレン600LTがエンジンを掛けたお陰で、放送の内容が全く聞こえない。係員の動きからして、どうやら2回に分けて走行するらしいと分かった。
 まず、南側に居た車列2つとバイクが先導車両の後に付いて出て行く。かなり待たされた後に再び先導車両が来たので、今度は我々が居る車列も含めて残り全てがサーキットのコースへと進む。
サーキットのピットロード
ピットロードを出てスロットルを少し深く踏み込む暇もなく第一コーナーになってしまう。
 初めの一周は先導車両が意図的に速度を抑えていたと思うけれど、スタンド前のストレートを抜けてからは走行ペースが少し上げたみたいで、二週目はコーナーでもさっきよりは速度が出ている。「へぇ、体験走行ってこんな感じなんだ」なんて思いながら何気なくバックミラーを見たら...ありゃりゃっ???拙者の後ろを走っていた一寸前の型のトヨタ・ハリアーが居ない!?妙齢のご婦人が運転していたから、無理無いかも知れないけれど、20mどころか100m以上離れてるよなー。(汗)
 2回目ストレートに差し掛かって一寸速度が出たけれど、前が詰まっている事もあって100km/h一寸出すのが精一杯。あと少しでストレートが終わるという所まで来てバックミラーを見たら、後ろのハリアーはコーナーからストレートに入った所だった。幾ら何でも遅過ぎでしょ???(滝汗)参加車両がやたらと多かったから仕方ない面はあるのかも知れないけれど、最低でも運転技能と走行車両で事前にグループ分けしておかないと拙いと思うんだよなー。

 何とも中途半端な体験走行が終わったら、次はお昼。全員でサーキット内の食堂へ。
サーキット内の食堂
食堂の手前にサーキット全体の案内看板が出ている。
食堂手前の案内看板
「入場料払った時にこの案内図を配布してくれれば、道に迷わなかったのになー。」
 食堂に入ったら食券を買って席に着く。朝食は栄養ゼリーだけだったので、量の多いメニューを選んだ。少しして料理が運ばれてきた。ラーメンと半カレーである。
ラーメンと半カレー
ラーメンは普通のお味、半カレーは...「この味ってボンカレーじゃ?」(笑)
 食べ終わったら、車を並べ直してプチ撮影会。
プチ撮影会

プチ撮影会
14時になったので、次は双葉SAに集まる事を確認してから走り出す。

 来た道を戻り、いつもの須走ICから東富士五湖道路に入る。そのまま走っていると中央道富士吉田線となり、交通量もグングン増える。走るに連れて、まとまっていた車列もバラバラになって行く。
 大月JCTで中央道西宮線に入る。交通量はやや多い。けれど、無理する必要も無いので、適当に抜かしながら進んで双葉SAに入る。
双葉SA

双葉SA

双葉SA
一部の参加者が未だ谷村PAで休憩しているという話だったが、取りあえずここで五月雨解散となった。「お疲れ様でしたー!」参加者の中には、この後ロッソコルサに寄る人もあるそうだが、拙者は遠いのでそのまま帰途に就く。

 三々五々と走り出すが、向かう方向も走行ペースも同じなので、何となくまとまって進む。夕方になって来た為か、交通量はやや多い。幸い、走り難い程ではないので、遅い車は一気に抜き去るなどして先へと進む。
 岡谷JCTを通り抜け、伊北ICで皆さんは降りて行く。拙者はそのまま走り続ける。時計を見ると16時を過ぎている。「うーん、そろそろ皆さん帰りましょのお時間だから、下手すると工事区間で渋滞するかも知れんぞ。」そんな事を考えながら走っていたら、見えて来た電光表示板に「園原ー中津川 渋滞2㎞ 10分」と出ている。「ふーん、10分ならそのまま走れば良いか。」トイレに行きたくなったので、座光寺PAに立ち寄る。
座光寺PA
細いお月様が出ている。
細いお月様
用を済ませたら、直ぐに走り出す。

 しばらく進むと、飯田IC前後にある電光表示板では「園原ー中津川 渋滞8km 20分」となっているのに対し、走行車線の左側にある壁に設置されていた臨時と思しき黄色の電光表示板には「園原ー中津川 渋滞10km 50分」となっているではないか。「えぇっ?どっちがホントなの??」
 しかし、時間帯と交通量を考えると渋滞が2kmで済むとは思えない。「やっぱり飯田山本ICで降りよう!」

 飯田山本ICで降りて国道153に入る。ここは、ジュリエッタやSLK200で何度も走っている道だけど、360モデナで走るのは初めてである。夕方で交通量は多いが、阿智の街を抜けると交通量はガクンと減り、国道256へと進むと前方に軽自動車と普通車の3台が居るだけとなる。
 50km/h制限の道だけど、軽自動車がやたらと遅くて35km/h前後で走る為、少々イライラ。そのうちに軽自動車が曲がって行ったので、少しスムーズに走るようになった。
 ウネクネした道は標高をどんどん上げて行き、それに伴って気温も下がって行く。窓を少し開けていたが寒くなって閉めた。清内路トンネルを抜けて少し進んだ所で前方を走るトヨタ・パッソらしき車に追い付くが、これまた制限速度50km/hの所を30km/h前後で走っているのでイライラする。この道路ははみだし禁止なので抜きたくても抜けない。「どっかで曲がって行ってくれないかなぁ?」と思ったが、何と!そのまま国道19へと左折して行くではないか。「一体いつまで蓋したら気が済むんだ?」信号で止まった時に見たら、名古屋ナンバーのレンタカーだった。不慣れな道を走っているらしい。「それにしても遅過ぎん??」
 弥栄橋の交差点を過ぎてしばらく進むと登坂車線があるのだが、相変わらず前方を30km/hで塞いだままのパッソは避ける気配すらない。仕方ないので登坂車線に入って一気に抜き去る。あー、すっきりした。(笑)
 落合川を渡る少し手前で後ろを見たら、車は一台も居ない。あのパッソが未だ蓋してるんだな、きっと。抜いて良かったよ。(汗)
 中津川市街に入ると交通量は増えるけれど、既に18時近いからなのか、走り難くなる程にはならない。そのまま順調に進んで中津川ICから再び中央道に入る。

 中央道は交通量が極端に少なく、合流時に車3台を見かけただけで、少し進んだら前後には一台も居ない。工事区間の渋滞で後続車両が来ないんだろう。
 恵那峡SA手前まで来たら、前方を走る車の塊が見えて来た。覆面が居ないか見極めながら慎重に進む。ICを通過する度に交通量が少しずつ増えるが、渋滞するところまでは行かない。その代わり、巡航速度は法定速度をやや下回る。
 土岐JCT手前から始まる工事区間では渋滞は無く、比較的スムーズに抜けられた。そのまま走って小牧東ICで降り、朝来た道を戻る。

 犬山市街は少々混雑したが、市街地を抜けたら交通量は激減。ストレス無く進んで、スタンドに立ち寄って給油する。そして、20時過ぎに無事自宅に到着。本日の走行距離は742.7km、燃費は8.5km/L。

 初めて富士スピードウェイを走ったが、走行速度が極端に遅かったせいか「ふーん」という感じだった。(汗)それでも、帰宅後に改めてタイヤの表面をチェックしたら、かなりザラザラになっていた。走っていて何の感慨も湧かなかったけれど、タイヤにはそれなりの負荷が掛かっていたみたい。
 サーキットは本気で攻め込むと数周するだけで一般道を1万km以上走ったのと同じくらいのダメージを受けるそうなので、今回のようなユルい体験走行ぐらいが丁度良いのかも?(笑)
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わの会集いの会(その3) [カメラ]

前回からの続き)

 18時半少し前に部屋を出て宴会場へ行くと、バスの時と同じように座席指定になっていた。
 予定通り18時半から主宰・三輪先生のお話が始まる。
三輪先生のスピーチ
次にホテル側の説明を挟んで、世話役の方々の紹介。
世話役の方々の紹介
その直ぐ後に「乾杯!」で宴会が始まる。
 今回出ていたお酒は白と赤のワイン(スペイン産)、焼酎と日本酒が1本ずつ。
出ていたお酒
今回、差し入れのお酒は無しだったようだ。
# ホテル側の意向???
料理は一つずつ出て来る。
胡麻豆腐、卵豆腐

信州サーモン、環八、鮪

沖目鯛幽庵焼き、菊花浸し、はじかみ、花豆、石垣零余子、川海老素揚げ
お品書きに何やら書いてあるな...なぬぅっ?ご飯のお替りは有料だとな??
お品書き

百合根饅頭 紅茶餡掛け

信州牛味噌煮込み

五郎兵衛米 茸御飯、香の物、合わせ味噌仕立て
最後にデザートが出た。
有の実
明日は運転して帰宅するので、お酒の飲む量を大幅に抑えた。その為なのか、何となく物足りない感じ。(汗)
 宴会のラストにじゃんけん大会があり、
じゃんけん大会の挨拶中
その後はそのままセミナーに突入する。
 セミナーは、今日主宰が撮影した全カットを解説付きで見せて頂き、その後にはスライドショー形式で作品を拝見した。21時半で本日の予定は全て終了、部屋に戻る。
 部屋に戻っても、これといってやる事は無い。明日は5時40分から早朝撮影なので、一寸早いような気もするけれど寝る事にした...zzz


 夜中に雨の音が聞こえて来て「降ってると早朝撮影は難しいかなぁ」と思いながらウトウト。5時半に目覚ましが鳴ったので起きて外を見ると...えっ!?白いじゃん。
雪が少し降ったみたい
今は雨に変わっているけれど、降り方は強くない。「うーん、撮影できるかなー?」半信半疑だったが、取りあえず身支度して車の方へ向かう。
 駐車場に出たら、案の定雪が積もっている。
雪が積もっている
「そういえば、以前ここで撮影した時も雪が降ったっけなー。」弱いとはいえ雨が降り続いているので、ホテル玄関の庇の下へ移動してから三脚を拡げてカメラを載せる。ここなら降られても大丈夫。
庇の下で撮影 /></a></div>見える範囲でフィルム1本撮影した。
<div align=ホテル玄関から

ホテル玄関から

ホテル玄関から

ホテル玄関から
朝食は7時半からなので、一旦撮影を終えて部屋に戻った。外を見ると、雨で雪は融けてしまったようだ。
雪は雨で溶けて無くなった
朝食の会場に行ったら満席で入れない。5分ほど経ったらようやく入れた。セルフ形式なので、食べたい物を次々とトレーに載せた。
満載のトレー
「朝から一寸食べ過ぎか?」と思ったけれど、昼まで撮影で動くんだから良い事にしよう。(笑)勿論、デザートは別腹である。
デザート
食事が済んだら部屋に戻り、荷物をまとめる。出発は9時で、それまでにチェックアウトしておかねばならない。出発までまだ30分以上あるけれど、部屋に居てもやる事は無いので、引き上げてロビーへ。

 フロントでチェックアウトしたら荷物を車に積み込み、バスの出発を待つ。昨日故障したバスの代わりに同じ系列のホテルから急遽引っ張って来た同じ型のマイクロバスが用意されたそうで、予定通りの出発となる。
 バスに乗り込んで揺られる事10分一寸、箕輪平(御柱の森)に到着。時折木の葉から雫が落ちて来る程度で、雨は降っていない。紅葉している木は奥の方にあるので、望遠レンズで切り取る回数が多くなる。
望遠レンズで切り取る

御柱の森

御柱の森

御柱の森

御柱の森
三輪先生に「広角で見上げて取ると良いよ」と言われ、50mmに替えて上を向く。
広角で上を向いて撮影
感度を自在に変えられるデジタルなら手持ちで撮影出来るだろうけど、フィルムだとそうは行かず三脚をあちこち動かしながらの撮影となる。
 ここでの撮影は11時まで、再びバスに乗って走り出す。
 次は少し走った所にある駐車場に入る。トイレ休憩だ。
トイレ休憩
ここでスッキリしたらバスに乗り込む。
 また10分ほど揺すられて、次の撮影場所・まんてん広場に到着。ここで集合写真を撮影してから、各自撮影となる。
まんてん広場

まんてん広場

まんてん広場

まんてん広場
12時40分まで撮影して、今回の撮影は全て終了。バスに乗り込んでホテルに戻る。

 朝食を食べた場所に入って、今度は昼食だ。
昼食
まずはスープ。
スープ
次にパンが出てきて、
パン
メインディッシュが出て来た。鶏料理だ。
メインは鶏料理
アフターのデザートはチョコケーキ(?)。
デザート
最後にコーヒーが出て来た。
コーヒー
食べ終わった頃に主宰の挨拶があり、これで集いの会の予定は全て終了、お開きとなった。

 全国旅行支援のクーポン券を貰っているけれど、お店側の申請が間に合ってなくて使える場所が限られている。幸い、このホテルの売店は対象の店舗になっている。「一々探すのは面倒だし、ここで券を使い切ろう。」子供と二人分の券でお土産を購入。
券で買ったお土産
撮影機材を車に積み込んで出発する。
 いつもなら霧ヶ峰のカルペデイムでもう一泊するところだけれど、今回は子供が翌日どうしても大学へ行かねばならぬ用件があり、涙を呑んで帰宅する事に。

 昨日来た道を戻り、諏訪ICから中央道に入る。
 平日の昼間だけど、案外交通量は多い。岡谷JCTを過ぎると更に交通量が増えるけれど、走り難い程ではない。覆面パトの餌食にならぬよう気を付けながら進む。
 松川ICを過ぎてしばらく進むと、前方に極めて怪しいシルバーのクラウン・サングラスカーが微妙な速度で巡航しているのを発見!ゆっくり近づいて行くと、2名乗車でどちらもヘルメットを被っている。「やっぱり覆面やで、こいつ。」ゆーーーーーーっくり抜いたら、次のICで降りて行った。ホッ。(安堵)
 その後も注意しながら進むが、覆面らしき車両は見当たらず、順調に進む。飯田山本ICを過ぎると工事区間となるものの、渋滞する事無くスンナリ進む。工事区間は中津川ICのだいぶ手前で一旦終わる。
 土岐JCT手前からまた工事区間が始まるが、こちらも巡航速度が一度極端に落ちただけで激しい渋滞にはならずに抜けられた。
 小牧東ICで降り、昨日来た道を戻る。犬山市街に入ったらやや混雑していて、渋滞気味。通勤時間帯という事もあって混雑は江南市まで続いた。
 県道183を進んで、18時15分頃に無事自宅に到着。今回の走行距離は453.6km、燃費は7.5km/L。

 今回の撮影も、ハッセルブラッド503CW一式である。
ハッセルブラッドVシステム
この機材をLoweProインバース200AW(既に廃番)と、
インバース200AWにカメラとレンズを入れたところ
Wolffepack(こちらも販売終了?!)に分けて収めている。
Wolffepackには望遠とマクロなどを入れる
今回は小型観光バスでの移動だった為、カメラバッグ2つだと細い通路を通るのがかなり辛かった。
 バスの中で揺すられている時、「そういえば、以前はLoweProフリップサイド400の一つにまとめていた時もあったなぁ」と思い出した。
 バッグを二つに分けると機材の重量は分散するけれど、バッグの分だけ重くなるし、インバース200AWはハッセルブラッドの重さでバッグが前のめりになってしまうし、フロントのポケットが小さくてほぼ使えない。
バッグが前のめりになる
リュック・タイプのバッグ一つにまとめればそういう問題は無くなるけれど、今度は機材を取り出すのに背中からバッグを下ろすという手順が必ず入るので一寸面倒になるし、地面に置いて機材を取り出す事になるので汚れないような対策も必要となる。
 カメラバッグについては、まだまだ課題が尽きそうにないなー。(滝汗)

(完)
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わの会集いの会(その2) [カメラ]

前回からの続き)

 バスは座席指定で、我々には一番後ろの右側2つが割り当てられている。しかも、我々の座る席の前ろ2列だけ通路の幅がやたらと狭くなっている。お陰で、撮影機材で肥満気味のバッグ2つを持ったままだと通るのが大変!(汗)何とか通り抜けて席に座る。バス2台・乗用車3台が連なって出発。

 バスに揺られる事20分弱で御泉水自然園に到着。
御泉水自然園入口
# 画像撮り忘れで、出発時の画像を使ったけれど、思いっ切りぶれてるねぇ。(汗)
入場券を受け取り、早速中に入る。

 入った直ぐの所の木が既に紅葉している。
入口近くの紅葉
標高が高いので紅葉の色付き具合が進んでいる。
紅葉
実際に見える風景は、こんな感じ。
撮影風景
紅葉する木の数が案外少ないので、望遠レンズで切り取るような撮影の仕方が殆どとなる。園内を流れる川を狙ったり、
園内を流れる川
背後に紅葉を入れたりして
背景に紅葉
撮影して行く。
 川から少し進んだ所で木道が二手に分かれていて、右側に進むと小さな草原のような場所に出る。
小さな草原みたい
葉が落ちずに残っている枝とか、
DSC03285.JPG
サルオガセがマフラーのように巻き付いている木を撮影したりして、
サルオガセが巻き付いている
フィルムをどんどん消化して行く。
 因みに、サルオガセは別名で「霧藻」とも呼ばれ、空気の綺麗な冷涼湿潤な山岳にしか生育できない植物らしい。見た目は寄生木のようにも見えるけれど、空中の水分と光合成だけで成長するんだそうな。
 2時間弱撮影して、出発時間15:40に間に合うように駐車場へ行くと、既にバスが待ってい...エエーッ!未だ乗ってないのに、何で出発しちゃうん???拙者はまだ乗っとらんぞぉーぃ!!!
 何でもチャーターしていたホテルのマイクロバスが故障してしまったとかで、取りあえず乗れるだけ乗せたら出発する事にしたんだとか。次の撮影地は10分ほどの距離だから、全員を下ろして戻って来ると30分近く掛かる筈。「夕焼けに間に合うんかいな?」
 すると、乗用車組のUさんから「まだ乗れるから乗って行きなよ」と声を掛けて頂いたので、有難く親子で便乗させて貰う。

 10分一寸車に揺すられて、次の撮影地「夕陽の丘」に到着。
# 有名な撮影ポイントだよねー。
バスで先に移動していた参加者の方々は既に撮影し始めている。
先発組は既に撮影中
日没少し前で色温度が下がって来て、陽射しの色がかなり黄色くなってきている。
夕陽の丘からの眺め
空気の透明度が今一つで遠景は少しモヤモヤしているけれど、取りあえずどんどん撮影する。
空気の透明度がやや低い
陽が落ち始めると、シャッターを押す回数も増える。
夕焼け

夕焼け

夕焼け

夕焼け
デジカメの自動露出で撮影すると昼間みたいに写るけれど、実際にはかなり暗くなっている。
実際にはもっと暗い
陽が落ち切ったら、今日の撮影は終了となる。
日没後
再びUさんの車に乗せて貰って10分ほどでホテルに到着したら、故障したホテルのバスがレッカーでけん引されている所だった。
レッカーで引き上げられるホテルのマイクロバス
撮影機材は重いので、360モデナのトランクに放り込む。そうすれば、わざわざ部屋まで持って上がらなくて良いからねー。
 部屋に入ったら、直ぐに風呂へ行く準備をしてお風呂へ。お風呂は建物を結ぶ地下通路の途中にある。因みに、地下の通路はこんな感じ。
地価の通路
お風呂から上がったら部屋に戻る。2人用の部屋だけど、結構広い。
ベッドルーム
ベッドルームの手間にはくつろげる部屋もある。
ベッドルーム手前の部屋
かなり贅沢な作りのホテルだ。
 夕食兼宴会は18時半から。そろそろ会場へ行くとするか...

(続く)
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