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山だ、響く山だ、ついに山が来た!? [雑感]

 以前修理したBOSE AW-1は、こちらも修理した事のあるポータブルCDプレーヤーSony D-265を接続して使っている。
BOSE AW-1
 先月辺りから、使用中に時々左側の音が急に小さくなったり雑音が入ったりするようになった。音が完全に途切れるという訳では無いし、問題無く動いている時もあるので、何が原因なのかは分からない。
 段々と症状が頻発するようになってきて「こりゃーそろそろ要修理か?」と。

 症状から推測するに、多分LINE入力の左側の接触が悪くなっているんだろう。
 いつもなら分解して調べるんだけれど、生憎現在自分の使っている部屋は要修理品や段ボールなど、色んな物で溢れかえっていて分解するだけのスペースを確保できない。(滝汗)
# 整理整頓すれば良いだけの話なんですけどね、エエ。(^^;)...(--;)
 接触が悪い状態で無理に使い続けているとLINE入力端子に繋がる入力バッファー回路に負担が掛かってしまい、下手すると回路を壊してしまう。なので、使うのを一時的に止めている。

 このブログを読んで下さっている方々は「代わりに日立のラジカセ使えばエエやん」と仰るだろうが、実はTRK-8280TRK-8180も回路側に問題があるらしくて、どちらも正常に動作しない。(汗)
 部屋では大抵FMラジオやCDを聞きながら作業している。別に何も音を出さなくても問題無いのだけれど、無いと何となく寂しい。「また同じラジカセを仕入れるのは情けないしなぁ...そう言えば、あのラジカセって今も手に入るんだろうか?」
 ネットで探して見るとあるにはあるが、整備済みだと「何それ?」って突っ込みたくなるような金額で売られている。未整備品は外観によって金額に大きな差があるけれど、一応ラジオが使える程度なら1万弱が相場みたいだ。「じゃぁ、一寸探してみよう!」

 数日後「音は一応出るけど古いのでジャンク扱い」というのを落札、数日後自宅に送られてきたのが、これ。
SONY CFS-99
ソニーのラジカセ「エナジー99」(型番はCFS-99)である。
 ソニーのラジカセのトップモデルだけあって、定価84,800円!幅594mm×高さ347mm×奥行き169mm(最大突起部含む、把手含まず)・重さ10.8kg(カタログ値)と、巨大な物。ウーファーの口径は20cmで、下手なミニコンポより大きい。発売時のキャッチフレーズはその大きさを意識したのか「山だ、響く山だ、ついに山が来た」だった。
 本当はこの機種が欲しかったのだが、親から「高過ぎる」と拒否されてTRK-8180に落ち着いた、と言う経緯がある。だから、あえてこの機種にした、という訳だ。

 ラジカセだから難しい部分は何もない。でも、拙者自身も初めての機種なので、まずは操作系をチェックする。
 左端から、緑のボタンが電源スイッチ、音量と左右のバランス、高音と低音を調整するイコライザー、エコー(マイク用?)、
トップパネル
マイク1、マイク2、
トップパネル
テープ、LINE入力、
トップパネル
ラジオと選局ダイアル、という順に並んでいる。
トップパネル
前面中央にカセット操作部があり、その下にヘッドフォン出力端子とマイク端子2つがある。
前面中央部
背面には外部マイク入力、LINE/PHONO入力、LINE出力がある。
背面
アンテナ部に、FMラジオアンテナの同軸ケーブル用接続端子もある。
ラジオアンテナ用端子
どういう場所で使われていたのかは分からないが、かなりタバコ臭がするし全体的に汚れているので、軽く清掃した。
清掃中
飲食店で使わずに持ち帰った紙製おしぼりで半分ほどを拭いたら、真っ黒になった(ちなみに上側は未使用の状態)。
おしぼりが真っ黒に
アンテナ先端の樹脂部品もかなり茶色くなっていた。右が拭く前・左が拭いた後。
左が拭いた後、右が拭く前
 カセットテープ以外の動作を一通りチェックしてみたら、電源ケーブルをコンセントに挿しただけでカセット部のキャンプスタン・モーターが回り始めて止まらない。音を出すのに支障は無いけれど、無駄に電力を消費してしまうのは問題だ。
 それ以外は動作に問題は無い。出て来る音は高音部がだいぶ削られているけれど、モコモコになるほどではない。

 早速CDプレーヤーD-265を接続して使っているけれど、やっぱり高音部の抜けが悪いのが引っかかる。それに、電源を切った状態でもモーターの回転音がするので、意外と五月蠅い。うーん、こいつも要修理...かなぁ???
タグ:ラジカセ SONY
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噴飯物 [雑感]

 昨日地元自治体の広報誌が郵便ポストに入っていたので、今日全部を隅から隅まで読んだ。その中に職員採用のお知らせが入っていた。
職員採用のお知らせ
今どきの、恐らくは国から県を通して通知があったのであろう事が推測される「地域DXを推進する」人を募集するんだとな。
 それなりの知識がある人が見れば、これだけ見ても「お前は莫迦か阿保か間抜けか戯けか?」と腹を抱えて笑い転げるような文言なのだけれど、一応公式な人材募集なのであるから(恐らくは)担当レベルから市長まで複雑な階層全てを通り抜けた決裁文書で決定した文言であるのは間違い無い。
# 公務員はこれだから...(以下、自粛)
何せ5年間も契約職員の課長補佐としてこの自治体に雇われていたから、その裏事情は文章を見ただけでも全て透けて見えて来る。

 もっと言えば、こんな募集が出て来たのにはそれなりの理由があっての事。
 一言で言えば、「今まで(大手メーカでシステムエンジニア経験があって)IT関係を担っていた職員が定年で居なくなっちゃうから、補充せにゃアカンがな」という、背に腹は代えられぬ事情があるのであーるっ。(爆笑)
 民間企業であれば、定年というのは事前に分かってるんだから数年前からそれなりの準備をするのが当たり前だし、急な退職も考えられるのだから事前の対応を平時から考える。だけど、役所という組織は単年度決算の弊害なのか、問題となるその年にならないと動き出さないという事情がある。
# 誤解しないで欲しいのだが「動き出せない」訳では無い。
言い方を換えると、数年先を見越した動きを考える事すら出来ない、情けない組織なのである。
# 民間なら間違い無く潰れるよなー。

 因みに職務に関しての記述は、極めて簡潔かつ曖昧だ。
曖昧な職務内容
「市民がメリットを実感できる」なんて表現を使う事自体が、拙者に言わせれば「大きな間違い」である。
# その理由は...書けません。コンサルタントの仕事を奪っちゃうので。(^^;)
 応募資格は、恐らくは元国策企業から唆されたであろうと思われる当たり障りの無い表現に留められている。
応募資格
任期が短いのは、予算による都合なのか、それとも国の補助金による都合なのかは、この文章では分からない。だが、恐らくは後者だろうと思う。

 おまけに、こんな文章が書かれている。
オマケなのか?
因みに、拙者ならこの全てに該当する。けれど、所謂一般的なSE(サウンド・エフェクト...じゃなくてシステム・エンジニア、別称「鉛筆土方」)だと、3番目又は5番目の項目を満たせない人が多い、いや、殆ど満たせないのでは?と思う。
 「この募集で、何が問題なん?」と思われる方も多いかも知れないが、拙者が激しく問題と思う点が一つある。それは「年収に関する表記が全く無い」事である。

 システム・エンジニアに限らず、「技術職」は日々の研鑽と経験の積み上げが全て。
 口が上手いとか人付き合いが上手とかプレゼンテーションが上手いとか、というのが重要視される面もあるかも知れないが、そんなのは些細な話で本質を考えればどーでも良い事でしかない。
 因みに、日々の研鑽にはそれなりの費用が必要だ。自分でセミナー・教育受講、或いは場合によってはコンサルティングを受けて自己成長に勤しむのには、必ず金と時間が掛かる。特に、IT関係は日進月歩どころか「秒進分歩」、常に新しい技術を追いかけていないと瞬く間に時代遅れになってしまう。
# 拙者も現役時代にはRFCをリアルで全部追ってましたからねぇ、エエ。
だから、ある程度の収入が見込めないと、技術者としては生きていけない。 もっとハッキリ言えば、年収額で技術レベルが決まってしまうのである。
 だから、年収額を明示せずに募集するなんて、「詐欺師でも良いから来て欲しい」と喧伝しているようなものなのだ。

 募集要項では任期開始が今年10月だし、申し込みの期間は1カ月程度しかない。という事は、選考期間として使えるのは事実上2カ月程度しかない。
 広報誌で募集しているという事は、市のサイトでも募集内容は掲載しているだろうから
# 面倒だし馬鹿馬鹿しいんで一々確認しません。
応募者はそれなりに居るのかも知れないが...まーぁ、「頑張ってちょ」としか言えないかなー。幸運を祈る!って、あり得ないけどねー。(核爆)
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赤レフィル [雑感]

 日頃から使っている赤のボールペンは、メモを書いている最中に突然インクがかすれて書けなくなった。
赤ボールペン
「あれ?何で突然書けなくなったん?」と思い、芯を取り出して見たら...ありゃま、インク無いじゃん。(汗)
インクが無い
このボールペンは、母がホームセンターで購入してきた物。かなり前の話なので何時頃購入したのかは覚えていないが、少なくとも3年以上は経っていると思う。以前使っていた赤のインクが無くなったのと、母が「新しいのがもう一本あるから使って良いよ」と言うので、貰い受けて使っていた。拙者の場合、赤ボールペンの使用頻度はそんなに多くないのだけれど、大体2年前後で使い切っているみたいだ。

 取りあえず赤鉛筆でその場をしのいだが、無いと何かと不便。大型書店かホームセンターでレフィルを買って来ようかと思ったが、このタイプは芯が細い為インク量が少ないので同じような年数でまた無くなってしまうだろう。
 「そういえば、インクを使い切ったボールペンがあったよなぁ?」机の引き出しをガサゴソ探して出て来たのが、KTMジャパンから貰ったボールペン
KTMジャパンのボールペン
既にインクは使い切ったけれど、レフィルを替えれば使えるのでそのまま保管(というか放置)していた。
 このレフィルは「G2タイプ」と呼ばれているパーカー互換タイプの物。細い芯のタイプと比べると、長さは半分だが太さが倍あるので、単純計算でインクの量が2倍ある。
 しかし、自宅周辺の本屋・文房具屋やホームセンターでは何故か店頭には置いていない。10㎞ほど離れた大型書店も、以前は置いていたのに今は店頭から赤と青は消えていて、黒のレフィルしかない。送料とレフィルの価格が同じ位になっちゃうけれど、仕方ないので通販で取り寄せた。
取り寄せたレフィル
選んだのはScheider(シュナイダー)のゲルインク・タイプ。国産品を含めて他にも選択肢はあったのだけれど、在庫が無かったり太字タイプだったりして、細字タイプではこのレフィルが一番安価だったからだ。
シュナイダーのゲルインク
古いレフィルとサイズを比べて見ると、当然の事ながら同じ。
互換品だからサイズは同じ
樹脂が透明なので、インク残量が分かり易いのが良い。早速入れ替えた。
レフィルを入れ替えたところ
これで当分の間はインクの心配は要らない。目出度しメデタシ、である。








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LEDシーリングライトの交換 [雑感]

 一階の部屋で使っていたLEDシーリングライトが点灯しなくなったので外した。
点灯しなくなったLEDシーリングライト
NECのHLDCD1212と言う製品で、2013年3月製造らしい。
NECのHLDCD1212
居間はほぼ終日点灯させているけれど、この部屋は母が縫物などをする時に点ける程度で、居間ほど激しい使い方ではなかった。けれど、10年も使えたのだから、まぁ良しとしよう。

 外した序でに分解してみる。まず外側のカバーを外す。
カバーを外したところ
LEDは乳白色の拡散板の下にある。
LEDは拡散板の下
中央のカバーを外すと制御回路が見える。
制御回路の基板
制御回路の外側にある拡散板を外すと、LED基板毎外れた。
LED基板毎外したところ
LED基板はネジ止めではなくて樹脂の爪で固定されている。
樹脂爪で固定されている
指で簡単に外せた。
外したLED基板
見た感じではLED側に不具合は無さそうだ。
制御基板を裏返したら、チップ部品がびっしり。
制御基板の裏側
やや目立つ黒いチップはRENESAS(ルネサス)の16ビット・シングルチップマイコンRL78/I1AファミリのR5F107AC(フラッシュROM32KB、データ・フラッシュ4KB、RAM2KB)だ。
RENESASのR5F107AC
ネット上にこのチップのユーザーズマニュアルがあったので試しにダウンロードしたら、ハードウェア編だけで1184ページあった。こりゃー読むのが大変だわ。(滝汗)
回路図とロジックアナライザがあれば故障個所を特定できる。だけど、ロジックアナライザは高価で到底手を出せない。分解したら素材別に分けてゴミに出す事に。
素材別に分けたところ

 自宅から自転車で行ける範囲のホームセンターや家電量販店を回り、新たなシーリングライトを物色する。
 部屋の大きさと天井の高さ、それに母が裁縫などの細かい作業をする事を考えると4800ルーメン以上の明るさが欲しい。となると、8畳用以上向けを選ぶ事になる。同じルーメン数でも消費電力は結構違うし、スマホ連動などの機能が付くと割高になる。
 余分な機能は要らないので、シンプルで消費電力少な目の機種を選んだ。
購入したシーリングライト
早速天井に取り付ける。
天井に取り付けたところ
以前のライトとほぼ同じデザインなので、見た感じでは交換したようには見えない。

 LEDシーリングライトを交換したので、今後10年位は何もしなくて良い筈。目出度しメデタシ、である。








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BBQの筈が蟹&岩牡蠣に?(その2) [フェラーリ]

(前回からの続き)

 市街地を通り抜けると交通量は大幅に減るが、遅い車が多くて360モデナのギア比とは合わず少々難儀する事も。姫川に沿って進むと山がどんどん迫って来て、山間部を走るウネクネ道となる。
 糸魚川静岡構造線に沿って走る国道だからか、フォッサマグナミュージアムやフォッサマグナパークなど、関連する施設が点在している。全部制覇してみたいけれど、地質に興味があるのは拙者だけだらうから、ツーリングで行くのは無理だろうなー。(汗)
 この道はトンネルや洞門が多く、運転中は景色を殆ど拝めないのが少々残念だが、信号は殆ど無いので快適だ。道の駅小谷に入って一寸休憩。
道の駅小谷

道の駅小谷

道の駅小谷
なんでもここの蕎麦が美味しいとかで皆さん次々と食べている。「えっ、やっぱり食べるの?」とは思ったけれど、皆さん美味しそうに召し上がっている。なので、試しに拙者も山菜蕎麦を頂く事に。(笑)
山菜蕎麦
うん、確かに美味い。でも、一寸お腹一杯になり過ぎかなぁ?(汗)食べ終わったら走り出す。

 トンネルなどを数回抜けると、田舎道が続く。走りながら「何だか見た風景だな?」と思ったら...2010年に撮影会で来た事があるんだわさ。
 更に進んで白馬村に入ると「栂池高原」の文字が見える。ここも2013年の撮影会で行った場所だ。しばらく走ると、JR白馬駅手前で工事の為交互通行となっている。交通量はそこそこあるけれど、渋滞するほどではなく、すんなりと抜けられた。白馬駅をチラリと見た時、「そういえば中学の頃、ここに来た事があったなぁ」と思い出した。

 父が宿や列車を手配して家族で旅した筈なのだけれど、当時の事は殆ど覚えていない。
# どっかに写真がある筈だから、それを見れば思い出すかも。
少ない記憶では、線路は南北に走っていて、駅舎は東側にあったよーな記憶がある。けれど、当日は曇天で東西南北が曖昧だったから、それが正しいかどうかは分からないままだった。
 今回国道側から見て「えっ、駅舎は西側にあったんだ!」これは大発見!!!である。
# 大袈裟な...(^^;)
あの当時、駅に到着した時点で正午を回っていたので、駅前にある食堂でざる蕎麦を食べた事だけははっきり覚えている。駅舎周辺は一寸懐かしいような、でも夢の中で見た風景の実物を見たような、なんだか不思議な感覚だった。

 駅を通り過ぎると徐々に交通量が増えて来る。そのうちに青木湖が見えて来る。仁科三湖の一つで、「思索の青木湖・釣りの中綱湖・レジャーの木崎湖」と言われている。仁科三湖を見るのは何十年振りだろう?なんだか急に懐かしくなった。
 大町市内に入ると交通量と信号が激増するが、地方都市なので渋滞までにはならない。高瀬川を渡って県道306へと進む。高瀬川に沿って進み、道の駅安曇野松川に入る。
、道の駅安曇野松川

、道の駅安曇野松川

、道の駅安曇野松川
ここで休憩がてら店内を物色、日本酒をお土産に買う。
買った日本酒・大雪渓
ここから帰宅する参加者もいらっしゃるので、本日のツーリングはここまでで流れ解散となる。「お疲れ様でした!」各自出発するが、大半が同じ方向へ進むので結局まとまったまま進む。

 県道308・県道310(安曇野わさび街道)と進むと、田畑は多いものの一気に平地の街中に入った感じとなる。信号で止まった時、何気なく横を見たら麦秋そのもの。
麦秋
長野道が左隣に寄って来ると渋滞気味となり、ICが近くなった事が分かる。安曇野ICから長野道へ。
 夕方の帰宅時間だからか、交通量はかなり多い。信州の皆さんはここから45分程度で済むが、我々は更に2時間以上走るので、巡航速度を少し上げて遅い車を抜かしながら先へと急ぐ。
 岡谷JCTで中央道に入るが、こちらも交通量が多い。注意しながら先を急ぐが、今回は不思議と覆面パトを見かけなかった。電光表示板には「飯田山本ICー中津川IC 渋滞1km 5分」と出ている。
 飯田山本ICを過ぎると工事区間に差し掛かって巡航速度はグッと落ちるが、幸い渋滞する事無く進む。やれやれ。
 恵那山トンネルと抜けて中津川ICを超えると交通量が少し増えるけれど、走り難い程にはならない。遅い車は問答無用で抜き去って先を急ぐ。土岐JCTで東海環状道(国道475)に入り、土岐南多治見ICで降りて土岐プレミアムアウトレットへ。19時前なので辺りはかなり暗い。
土岐プレミアムアウトレット
帰りを急いだのはここに寄る為だったのだ。このモールに入っているお店にとある修理を依頼する為に立ち寄ったのである。

 既に夕食の時間帯だが、モールは人でごった返していた。お店に行くと店内は客で一杯、店員さんを何とか捕まえて修理の手続きをするが、随分と時間が掛かった。その間、子供は別のお店を物色。19時10分過ぎに出発するが、子供はガソリン残量が少ない為、近くのスタンドで補充してから中央道に戻るそうな。
 来た道を戻り、土岐南多治見ICから東海環状道に入り、土岐JCTで中央道へ。
 中央道は交通量はそこそこ多いが、工事区間に入っても渋滞する事無くスルリと抜けられた。小牧東ICで降りて朝来た道を戻り、自宅には20時過ぎに無事到着。子供は15分ほど遅れて無事到着。

 以前からバイクで走って見たいと考えていた国道148を(車だけど)走る事が出来て良かった。
# バイクならもっと良かったんだけどなー。(^^;)
高速道だと、能生ICから安曇野ICまで153.4km・2770円(普通車)で約2時間。同じ区間を国道148などの下道で走ると115kmで2時間半弱。下道でも時間は30分弱しか違わず、3千円近く安上がりとなる。これなら、昼食後早めに走り出せば十分だ。
 それに、JR白馬駅は自分の記憶と駅舎の位置が違っているのに気が付けたし、やや遠い位置とは言え仁科三湖を久し振りに眺める事が出来て良かった。

 目的地が急に変更になって、当初は「え?」と思っていたのだけれど、結果としては感慨深いツーリングとなった。このルート、もう一度走ってみたいなー。(^^ )

 帰宅してから、改めてJR白馬駅を調べてみた。
 当時昼食を食べたのは国道寄りにある一寸洒落た喫茶店風のお店だったが、ストリートビューで見たら既に別の建物に置き換わっていた。自分の中でまた一つの昭和が消え、記憶に留めるだけの場所が増えた。

(完)
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BBQの筈が蟹&岩牡蠣に?(その1) [フェラーリ]

 10日、ロッソコルサ(伊那市)のツーリングで子供の911と共に参加した。
 ツーリング案内には「バーベキュー」となっていたが、開催日の2日前になって行き先が突然「マリンドーム能生」に変更となった。拙者は「ははーん、こりゃぁK社長が岩牡蠣に釣られたな」と。(笑)
 中央道はリニューアル工事とかで複数区間の結構な距離を工事している為、どの程度渋滞するのか皆目見当が付かない。通常は集合時間の2時間半前に自宅を出れば余裕があるのだけれど、今回はさらに1時間半の余裕をもって出る事にした。

 朝4時半過ぎに起床、朝食代わりに栄養ゼリーを食べる。子供は既に起きていたが朝食を食べる気分ではない為、何も食べず。5時10分過ぎ、まず子供が911給油の為先に出発。その10分後に拙者は360モデナで出発。
 県道183を進むが、朝早い割には交通量が少しある。太陽の位置が低いけれど、雲が厚いので眩しくない。ガラガラな犬山市街を通り抜け、県道461・県道49と進んで、小牧東ICから中央道に入る。

 朝早い時間にもかかわらず、中央道は意外と交通量が多い。トラックやバンなどの商用車が5割弱、それ以外は乗用車だ。土曜日だから出掛ける人が多いのだろうか。
 工事区間は多治見ICー土岐JCTと、中津川ICー飯田山本ICの2ヶ所。何方も工事区間は1車線になる為、巡航速度は50km/h前後に落ちるが、渋滞は無かった。
 飯田山本ICを過ぎた辺りで子供の911が追い付いて来た。そのまま2台連なって走っていたら、突然子供の911が追越車線に出て進む。追走したら、小黒川PAに入って行くので、拙者もそちらへ。
小黒川PA
建物の方へ歩いていたら、なんともぎこちない飛び方の燕が居た。
巣立った燕
飛んでも近距離で直ぐ止まってしまうので、巣立ちしてまだ間もないみたい。
 子供は食堂で朝食を食べていたので、拙者は売店を見て回った。朝食が済んだら、時間は未だ8時前。集合時間まで1時間の余裕があるので、まずロッソコルサに立ち寄る事にした。

 小黒川PAを出発したら、直ぐ伊那ICで降りる。県道87・国道153・県道19と進んで7時45分過ぎにロッソコルサに到着。10分もしないうちに参加者が続々と到着、8時過ぎに全員で集合場所に向けて出発。国道153を北進し、伊北ICから中央道に入る。
 天気が良いからなのか土曜だからなのか、中央道は結構な交通量。岡谷JCTから長野道に入る。こちらも交通量はそこそこ多い。遅い車を適当に抜かしつつ走り、集合場所の梓川SAに到着。
梓川SA
 集合時間の9時前に参加車両が全員揃った。次は上信越道の妙高SAに停まる事を確認してから出発する。

 交通量はそこそこ多いが、珍しく参加車両がまとまったまま進む。路面の状態が悪く、あちこちで「ガタンっ!」という振動が車体に伝わって来る。降雪で道が傷み易いんだろうけど、有料道路なんだから最低限の補修はするべきじゃないのか?と思う。
# 因みに、道路公団の給料は良いらしいが...
妙高SAの手前でAさんのテスタロッサがわざわざ走行車線に入ったのに、子供は気が付かずにSAを通り過ぎてしまった。(汗)
# 毎回誰かしら行方不明になるのよ。
SAに停めて直ぐに電話すると「え?停まるの??」だって。こりゃー現地集合だな。(滝汗)
妙高SA
トイレを済ませて車に戻ってきたら、バイク集団+ムルシエラゴが入って来た。
バイクとムルシエラゴ
しばしそのグループの方達と談笑する。その後、まとまって出発する。

 先ほどよりも交通量が少し減ったみたいで、とても走り易い。上越JCTから北陸道を金沢方面へと進む。
 北陸道はいつ走っても交通量が少ない。能生ICで降りて県道246・国道8と進み、マリンドリーム能生に到着。子供は随分前に到着していたみたいだった。
マリンドリーム能生

マリンドリーム能生
結構暑い。建物の方へ向かう。
建物の方へ
まずは2階にある「味千汐路 番屋」に入って昼食。いつも同じ物を頼むのは芸が無いと思い、イカ刺身定食を頼んだ。
イカ刺身定食
しかし、出て来たのは真っ白のイカ。(落胆)白いのは鮮度が落ちている証拠だ。恐らくは冷凍してあったのを解凍したんだろうけれど、それにしても...。(絶句)食べると一応柔らかいけれど、案の定醤油の味しかしない。
 食べ終わったら、岩牡蠣と蟹を求めて売店へ。
蟹の売店

売店
芝生の広場に移動して食べる。
岩牡蠣と蟹
ここでもたっぷり食べる。でも、皆さん「まだ蕎麦喰わなきゃいかんから抑えないとなー」と。え?蕎麦って何の話???
 食べ終わったら各自お土産を購入するなどしてから出発。いつもはそのまま能生ICから東北道に入るのだけれど、今回は下道で行く事になった。なんでも、前回有志だけで先月のとある日曜に能生に来た帰りに国道を走ったら、高速道を使った時の時間と大して変わらなかったんだとか。
# それに、高速道は料金が高いし。

 道の駅を出て県道246を通り過ぎ、17㎞程進んで国道148へ。しかし、「蕎麦」って何だろう?気になるなー...

(続く)
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コタツ更新 [雑感]

 居間で使っている細長いコタツはいつ買ったのか覚えてないほど古い。
 長年の使用で天板の透明な樹脂があちこち割れて剥がれて来た為、3年ほど前に樹脂を全部剥がした。そのままでは手がチクチクするので、ホームセンターで接着剤付きビニールシートを買ってきて貼ってある。
 ところが、今年に入って、貼ってあるビニールシートが波打ってきた上に、透明度が落ちて少し白濁したような部分も出て来た為、初春から妻が「もう買い替えようよぉ」と口にするようになった。画像では分かり難いけれど、僅かに白くなっている部分が不透明になって波打っている。
古いコタツ
 コタツの配線も、スイッチの故障や断線で3回ほど交換している。一回交換すれば4年ほどは問題無く使えていた事を考えると、少なくとも12年以上使っていたと思う。

 現在、居間にデスクトップPCとディスプレイ2画面を置いて仕事しているが、ディスプレイを置くにはコタツの長さが足りない。しかし、狭い部屋だし、食堂も兼ねているので、もう一つ机を置くのは不可能。そこで、父が昭和末期に購入して使っていた小振りな文机を継ぎ足し、その机の上にPCを置いていた。
 そうなると、夏の間は問題無いのだが、冬にコタツ布団を入れると文机とコタツの間の掃除がし難いとか、文机までコタツ布団を引っ張ると長さが足りないとか、色々問題があった。なので、布団の下にずらした毛布を2枚敷いて文机の方まで伸ばしたりして無理矢理使っていた。

 既に春なので、どのお店でも展示はしていない。で、ネットで探す事に。探す条件は2つ。
 一つ目は夏も普通の机として使える事、2つ目は文机無しにして大きなコタツにする事、である。
 コタツの長辺に文机の幅を足すと165cm。このサイズのコタツは無い訳では無いが、高価格帯の物ばかり。180cmが基本となる国内のサイズからすると、やや特殊な大きさになるみたい。
 あーでもないこーでもないと散々調べた結果、180cmサイズのコタツを購入、半日ほど大騒ぎして何とか入れ替えた。文机は撤去し、その引き出しに入れていた物は全て自分が使っている部屋へ移動させ、バックアップ用のUSBメモリ2本はディスプレイ台の上に置く事にした。
新しいコタツ
また、文机のディスプレイ間や机の端にゴチャゴチャ小物を置いていたけれど、それも全部撤去してとってもスッキリした。

 新しいコタツに入れ替えたのがきっかけで居間の一寸した整理にもなり、見た目もゴチャゴチャした感じが無くなった。こうなると、今度はデスクトップPCがやたらと目立つようになってくる。
 デスクトップPCを別の部屋に移動させても良いのだけれど、移動先の部屋も冷暖房を考えなければならなくなる。PCの前に張り付いて仕事している時間が結構長い為、寒さはタップリ着込んで凌ぐ事は出来そうだが、近年の厳しい暑さだと扇風機だけで夏を乗り切るのは難しい。
 当分の間はデスクトップPCのままだけど、いずれはノートPCへ変更も考える方が良いのかも知れない。
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同時ダブルストライキ!? [時計]

 機械制御式の腕時計は2つあるけれど、定期的に動かしていないと調子が悪く成ってしまう。なので、1ヶ月から2ヶ月単位で交互に使っている。先月はRoyal Eleganceを使っていた。
Royal Elegance
バンドはノーブランド品の黒からRADO純正のシルバーに替えてある。

 「6月に入ったから、そろそろ替えようか」と思い、Overseasを引っ張り出して来た。
Overseas
竜頭を巻き上げると秒針が動き出す。0秒になったら竜頭を引き出して秒針を止...まらん???(@@;)秒針ハック機能が動いていないのだ。「え?オーバーホールしてからそんなに経ってないじゃん!」そういえば、前回も秒針ハック機能が動かなくなったっけ。
 松坂屋内部の工房でオーバーホールして貰ったんだけど、オーバーホール後直ぐに不具合が出たりしたから、どうもこの工房と拙者とは相性が悪いみたいだ。今のままでは一寸使い辛いので、違う工房へ頼む方向で考えよう。

 「じゃぁ、久し振りにクォーツを使おうか」と考えて、久し振りにセイコーCredorを引っ張り出して来た。
セイコー・クレドール
が、ダイアル(文字盤)をみて愕然!(@@;)20分近くも遅れているではないか。
 前回腕時計を替えた際、この時計も時間を確認したら少し進んでいたので、キッチリ合わせて置いた。しかも、今年1月にバンド調整をした序でに電池を入れ替えてあるから、1ヶ月強で20分も遅れる状態というのはどう考えてもおかしい。
 そういえば、バンド調整した時にセイコーから「オーバーホールした方が良い」と言われていたのを思い出した。電池交換して半年も経ってないけれど、これだけ遅れるとなるとオーバーホールしなければ更に劣化が進んでしまうだろう。

 よりによって同時に時計が2つも問題を抱えるなんて...参ったなぁ。(--;)
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マイクロUSBケーブルを新調 [雑感]

 ブログ用も兼ねて日常のメモ用にコンパクトデジカメ(DSC-HX99)を使っているのだけれど、突然PCと接続できない状態に。
 具体的には、デスクトップPCにUSBケーブルで接続すると、デジカメの液晶に「接続先を確認してください」と表示されて何もできない状態になってしまうのだ。

 「デジカメが壊れたか?」と一瞬焦ったが、昨日までは普通に動いていたから急に壊れるとは思えない。PC側のUSBはどの機材を接続しても普通に認識するので、パソコンUSBに問題は無い。「はーて、何が悪いんだ?」
 試しにLenovoのノートPC・X280にUSB接続して見ると、「接続先を確認してください」と表示されて何もできない。「こりゃぁ、ケーブルがイカレたか?」

 そういえば、今朝デスクトップPCにUSBケーブルで繋がった状態のまま、デジカメが机から滑り落ちて宙吊りになったっけ。たかが10cmほどで、直ぐ気が付いて引き上げたんだけど、どうやらその時に内部で断線しちゃったらしい。
 USBケーブルの内部は4本の配線があるだけで、両端の2本が電源、真ん中の二本が信号線になっている。今回の落下で信号線が切れたんだろう。

 デスクトップPCにBluetoothの機能は無いので、USBケーブルが無いとデジカメの画像を転送できない。なので、自宅近くの百円ショップに駆け込んで購入してきた。
百円ショップのUSBケーブル
裏面には注意書きが細かい字でずらりと書かれている。
裏は注意書きで一杯
早速袋から取り出してデスクトップPCと接続して見た。結果は勿論「OK!」だった。

 今まで使っていたケーブルは、いつ購入したのか全く覚えていない。
断線したUSBケーブル
ニコンA900を使っていた頃から使っているケーブルだけど、メーカ名が無いのでどこの製造なのかは不明。多分オマケで付属してきた物だと思う。結構長い間使っているような気がしていたけれど、ニコンA900の記事は2020年9月だから、まだ3年も経っていない。
 一寸した事で切れてしまうのは不甲斐ないように思うけれど、コンパクトとはいえデジカメの重さは250g近くあり、落下時の衝撃を考えると、内部配線のハンダ付けが引き千切られても無理は無いようにも思う。
 いずれにしても、このケーブルには引退して貰う事になった。お疲れ様でした。(^^ )
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FELT SPEED50のシートとグリップを交換 [自転車]

 本屋や銀行など、半径10㎞以内の移動で普段使いしているFELT SPEED50は、以前にもシートとグリップを交換している
FELT SPEED50
けれど、シートが劣化で硬くなっていて、路面からの振動を受けると痛い。
劣化したシート
路面と歩道の段差を通過する度にお尻が痛いので、段差を通る度にお尻をシートから浮かせて走っていた。
 しかし、最近は路面のやや大きな凹凸でも痛いほどになって来たので、そろそろ交換する事に。

 実は、グリップがまた強風で倒れた際に割れてちゃって4年ほど前に樹脂製に交換している。バーエンドバーは子供が使わなくなったので「使わないのなら」と取り付けた。
 けれど、軒下に置いてあるとは言え日光も雨も入って来る位置だからか、劣化して素手で握るとネチャネチャする感じになってきた。
DSC05711.JPG
自宅に戻ったら毎回手を洗うから実害は無いのだけれど、状態としては決して良くない。なので、一緒にグリップも交換する。

 自転車用のシートはお値段がそれこそピンからキリまであるけれど、金額と座った時の快適さは比例しないらしい。グリップも同様みたいだ。
 あちこち探し回った結果、安価な物を発注。数日後、自宅に届く。
届いたシートとグリップ

 まずグリップから交換する。上が今回購入したノグチのグリップ、下が今まで使っていたドッペルギャンガーのグリップだ。
上がノグチ新品、下がドッペルギャンガー
エンドバーを握る事は滅多に無いので、今回は取り付けずグリップのみにした。
グリップのみにした
次はシートだ。上が新しいGORIXの低反発サドル、下が今まで使っていたMach Burstのサドルだ。
上が新しいGORIX、下がMachBurst
交換作業は簡単で、グリップとシートの両方を替えても30分掛からなかった。
交換を終えたところ

 交換後30kmほど走ってみた。
 シートは「低反発」と謳うだけあって、路面の段差でも座りっ放しで問題無いし、伝わって来る衝撃も強くない。これなら段差で一々シートからお尻を浮かさなくても大丈夫。
 グリップは少し幅広になっている部分が掌をサポートしてくれる。この辺は前使っていたドッペルギャンガーと同じだけど、面積は少ないのに感触は殆ど変わらない。

 一寸した作業だけれど、これで走行中の快適さは大幅にアップした。これなら長距離や坂道でも大丈夫...(。´・ω・)ん?...そういえば、ギアをワイドレシオに交換したのに、それ以降は一度も坂道を走ってないゾ。(滝汗)









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  • メディア: スポーツ用品






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