ラストラン [ジュリエッタ]
ロッソコルサ(伊那市)から「ステップワゴンの足回りリフレッシュ作業が終わりました」という連絡を貰ったので16日に引き取りに行く事に。
ジュリエッタも6月下旬に車検を迎えるんだけど、家族で話し合っった結果今回は車検を通さない事にした。
昨年7月にエアコンが故障してしまい、部品の入荷をずーっと待っていた。
しかし、1年近く経っても部品入手の目処が全く立たないまま再び気温の高い季節になってしまった。今までの経緯を鑑みると、部品の入手は恐らく無理と思わざるを得ない。
# イタ車あるあるなんだよなぁ・・・。(/_;)
近年の夏の暑さは殺人的で、エアコンが効かないのは致命的だ。
ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデが我が家にやってきてから七年半、家族を載せて本当にあちこち走り回ってくれた。
Aセグメントの小型車でありながらもエンジンは225馬力という強心臓、運転操作に対して忠実に動き、ターボが効いてくる1500rpmを超えると凄まじいほどの加速、すばしっこくて本当に頼りになる「相棒」だった。
初めのうちはマニュアルトランスミッションに苦戦していた妻も時間が経つに連れて馴染んだし、子供にとって運転免許を取得後初めてステアリングホイールを握った車でもある。
拙者も運転する時間が増えるのに比例して愛着もどんどん沸いた。だから、エンジンがダメになるまでずーっと手元に置いておきたかった。何としてでも直したかった。
一時は「エアコンが利かないなら、ナンバーを返納して乗りたい時だけ仮ナンバー付けて走れば良いじゃん」と考えていた時期もあったほどだ。
しかし、わざわざ仮ナンバーを取らないと乗れない車を所有するのは現実的ではない。それに、定期的に動かしていなければ、車体のコンディションを良い状態に保つのは非常に難しい。
妻も子供も惜しがったし、拙者もとっても辛かったけれど、家族で話し合った結果乗り換える事になった。
ジュリエッタで出かけてステップワゴンを引き取り、ジュリエッタはそのまま処分して貰う事になった。
「せめて、最後に記念撮影を」と、晴れた12日にハッセルブラッド一式を引っ張り出し、ジュリエッタを近くの公園駐車場に停めてブローニー2本で撮影した。
16日朝6時前、出かける前に車庫に佇むジュリエッタを妻もデジカメであちこち沢山撮影していた。名残惜しい気持ちで一杯だけど、ジュリエッタに乗るのはこれが最後だ。
「本当に最後だから」と、今まで燃費を気にして一度も使わなかったDNAスイッチを(変更前に画像を撮影してるからA側になってるけど)D側に設定して走り出した。
ノーマルモードだと1500rpmを超えると急に加速が良くなるのだけれど、Dモードだと低速からトルクが出ているらしくて急に加速が良くなるという感覚は無く、気が付くとビックリする位の速度が出ているという感じ。それに排気音が全体的に図太くなっている。
そういえば、子供が「Dモードの方が燃費が良い」と言っていたけれど、確かに前回と同じコースを同じペースで走っているのに燃料計の減り方が少し遅い。「しまったなぁ、これなら日常的にDモードで乗っていれば良かったなぁ」と思ったが、後の祭りである。
いつものように県道183・県道64・国道41・県道349・国道21・国道19・国道361・県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、9時半少し前に無事ロッソコルサに到着。最後にオドメーターを撮影した。
我が家に来た時は4千kmしか走っていなかったから、我が家で6万4千km強走らせた事になる。その距離分だけの思い出がこの車には一杯詰まっている。
でも、これでいよいよお別れだ。今まで本当に有難う。
そして、さようなら・・・。
ジュリエッタも6月下旬に車検を迎えるんだけど、家族で話し合っった結果今回は車検を通さない事にした。
昨年7月にエアコンが故障してしまい、部品の入荷をずーっと待っていた。
しかし、1年近く経っても部品入手の目処が全く立たないまま再び気温の高い季節になってしまった。今までの経緯を鑑みると、部品の入手は恐らく無理と思わざるを得ない。
# イタ車あるあるなんだよなぁ・・・。(/_;)
近年の夏の暑さは殺人的で、エアコンが効かないのは致命的だ。
ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデが我が家にやってきてから七年半、家族を載せて本当にあちこち走り回ってくれた。
Aセグメントの小型車でありながらもエンジンは225馬力という強心臓、運転操作に対して忠実に動き、ターボが効いてくる1500rpmを超えると凄まじいほどの加速、すばしっこくて本当に頼りになる「相棒」だった。
初めのうちはマニュアルトランスミッションに苦戦していた妻も時間が経つに連れて馴染んだし、子供にとって運転免許を取得後初めてステアリングホイールを握った車でもある。
拙者も運転する時間が増えるのに比例して愛着もどんどん沸いた。だから、エンジンがダメになるまでずーっと手元に置いておきたかった。何としてでも直したかった。
一時は「エアコンが利かないなら、ナンバーを返納して乗りたい時だけ仮ナンバー付けて走れば良いじゃん」と考えていた時期もあったほどだ。
しかし、わざわざ仮ナンバーを取らないと乗れない車を所有するのは現実的ではない。それに、定期的に動かしていなければ、車体のコンディションを良い状態に保つのは非常に難しい。
妻も子供も惜しがったし、拙者もとっても辛かったけれど、家族で話し合った結果乗り換える事になった。
ジュリエッタで出かけてステップワゴンを引き取り、ジュリエッタはそのまま処分して貰う事になった。
「せめて、最後に記念撮影を」と、晴れた12日にハッセルブラッド一式を引っ張り出し、ジュリエッタを近くの公園駐車場に停めてブローニー2本で撮影した。
16日朝6時前、出かける前に車庫に佇むジュリエッタを妻もデジカメであちこち沢山撮影していた。名残惜しい気持ちで一杯だけど、ジュリエッタに乗るのはこれが最後だ。
「本当に最後だから」と、今まで燃費を気にして一度も使わなかったDNAスイッチを(変更前に画像を撮影してるからA側になってるけど)D側に設定して走り出した。
ノーマルモードだと1500rpmを超えると急に加速が良くなるのだけれど、Dモードだと低速からトルクが出ているらしくて急に加速が良くなるという感覚は無く、気が付くとビックリする位の速度が出ているという感じ。それに排気音が全体的に図太くなっている。
そういえば、子供が「Dモードの方が燃費が良い」と言っていたけれど、確かに前回と同じコースを同じペースで走っているのに燃料計の減り方が少し遅い。「しまったなぁ、これなら日常的にDモードで乗っていれば良かったなぁ」と思ったが、後の祭りである。
いつものように県道183・県道64・国道41・県道349・国道21・国道19・国道361・県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、9時半少し前に無事ロッソコルサに到着。最後にオドメーターを撮影した。
我が家に来た時は4千kmしか走っていなかったから、我が家で6万4千km強走らせた事になる。その距離分だけの思い出がこの車には一杯詰まっている。
でも、これでいよいよお別れだ。今まで本当に有難う。
そして、さようなら・・・。