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解禁 [雑感]

 21日、鼻炎用のお薬のお陰で一ヶ月に及ぶ禁酒期間が終わり、ようやくお酒が飲めるようになった。
 誰も祝ってくれないので、
# まぁ、当然だけどな・・・。
自ら一寸奢って随分前に仕入れてあったスパークリングワインを出して来て一人でお祝いした。
スパークリングワインと夕食
特に最初の一杯は、久し振りに飲むお酒が五臓六腑に染み渡るような感じがして何とも言えず美味しい。増してや、拙者の大好物のスパークリングワインだから猶更である。

 翌日、妻が「珍しく路地物が安く出てたから」とイチゴを買ってきた。子供がそれを見て「ショートケーキ食べたい」と言ったら、本当に妻が作ってくれた。
ショートケーキとお酒
一寸甘い目のお酒にピッタリ。久し振りにケーキを食べたなー。
# でも、拙者が「ショートケーキ」って言ったら作ってくれるんだろうか・・・???

 禁酒期間中は幸か不幸かお酒の席に呼ばれる事も無かったし、「飲まない」と決めたら案外そのまんま過ぎてしまった。
 夕食時にお酒が無いのは寂しい感じがするのだけれど、無いなら無いで「そんなもん」と思えば大して苦にもならなかった。

 ネット上の情報を見ると「アルコールは飲まない方が良い」(嫌酒派)と言う医師と、「毎日飲んでも構わない」(親酒派)と言う医師の両方があって、どっちもそれなりの説得力があるように思える。
 嫌酒派の解説によると、
  1. アルコールは筋肉や骨の生成に関与するホルモン・テストステロンを抑制する作用がある
  2. 肝臓でアルコール分解時にたんぱく質を消費する為、結果的に筋肉を減らす方向になる
  3. アルコールでコチゾールが分泌され、筋肉を分解して糖を作ろうとし、脂肪の減少を抑制する
  4. お酒は癌・脳梗塞や高血圧などのリスク増加又は悪化させる方向へ作用する
等々。
 また、毎日飲むのではなくて連続2日以上の「休肝日」を設定する事も強く推奨している。これはアルコール分解で負荷が掛かる肝臓を休める為という理由である。

 一方、親酒派の解説は、医師の実体験に沿った内容である事がとても多い。
 「休肝日」についても「そもそも人間の臓器にお休みなんてない、だから肝臓だけ休めるなんて偏っている」という意見も見かける。
 但し、親酒派の医師はお酒に強い人ばかりみたいなので、どこまで一般化できるのかは定かではない。(謎)

 いずれにしても、ようやくお酒が飲めるようになったんだから「ほどほどに」楽しもうと思う。
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