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360モデナでノスタルジックカーフェスティバルへ [フェラーリ]

 4日、ロッソコルサ(伊那市)のツーリングで「Gulf ながのノスタルジックカーフェスティバル2023」へ足を運んだ。
 子供は先約があって行けない為、今回は拙者のみの参加となった。

 5時少し前に起床。既に外はかなり明るい。身支度をして360モデナに乗り込み、5時半に自宅を出る。
 県道183を進むが、交通量はほぼゼロ。朝日が眩しい。県道64・県道461もガラガラ。県道49に進むと少し交通量が増えたが、大した事は無い。小牧東ICから中央道に入る。

 交通量が異様に多くて「え?ウソぉ!」と思わず呟いてしまった。家族連れと思しき乗用車やワンボックスが多い。多治見ICを超えると更に交通量が増え、追越車線でも法定速度を出すのがやっとという有様。「このままの状態が続くと集合時間に遅刻しちゃうかなぁ?」と少々不安になる。
 土岐JCTを過ぎてしばらく走ると徐々に交通量が減り始め、中津川ICを過ぎるとかなり走り易くなっってホッとする。恵那山トンネルを抜けて「一寸空いて来たから走行ペースを上げようか?」と思ったのも束の間、飯田山本IC辺りでまた混雑してしまい、法定速度を出すのが精一杯。でも、その状態が続いたのは座光寺PAまでで、そこから先はそこそこ快適に進める。
 トイレに行きたくなったので、小黒川PAへ。
小黒川PA
用を済ませたら、直ぐに走り出す。

 伊那ICで降り、県道87・国道153・県道19と進んで、8時前に集合場所のロッソコルサに到着。直ぐに参加車両が集まって来た。
参加車両
安曇野SAでもう一台合流するとの事だったので、次は安曇野SAに入る事を確認して一斉に出発する。県道19・国道153と進んで伊北ICから中央道へ。

 出発前に「高速が混んでたら厄介だよなぁ」なんて話していたのだけれど、交通量はやや多いものの走り難いほどではないので一安心。遅い車を抜かしながら進んで、安曇野SAに到着。
安曇野SA

安曇野SA
ここで待つ事しばし、見慣れないランボルギーニ・ムルシエラゴが到着。
ランボルギーニ・ムルシエラゴ

ランボルギーニ・ムルシエラゴ
降りて来たのは、十数年前に会ったきりになっていたMさんだった。(驚)
 参加者が全員揃ったので次は松代PAに少し依るのを確認してから一列に並んで出発する。

 交通量は少し多い程度。遅い車を次々と抜かしながら松代PAに到着。ここでは短時間停まっただけで、まもなく出発。
 北へ進むに連れて交通量は少しずつ減って行く。ほどなく須坂長野東ICで降りる。県道58を進むが、信号のお陰で少しバラバラに。エムウェーブ南東の角の交差点で、先行する数台と完全にはぐれてしまった。渋滞で遠くに見える信号の色が変わっても車は殆ど動かない。数台進んだら斜め左に入る道があったので、交差点へは行かずにそちらを進んで県道372に出る。
 次の交差点で右折、そして直ぐまた右折してエムウェーブの駐車場に入るが、何故か渋滞している。少し進んだら係員が「駐車代千円です」と。昨年無料だったので、まさか駐車代を取られるとは思ってもみなかった。(汗)財布を出して支払う。
駐車券
 複数の係員の誘導で北側の駐車場へと進む。しかし、駐車場は既に一杯で停める場所が無い。仕方ないので、出口の方へ進むと係員が居たので聞いてみた。
  拙者:北の駐車場へ行ったら、満杯で停められないんですが?
  係員:地下は空きありますけど、出口方向から車を入れるなと言われてるんで。
  拙者:じゃぁ、どうすれば良いんですか?
  係員:一旦外に出て、入り直して貰わないといけないですねぇ。
  拙者:はぁ?係員の誘導で入って来たのに、どういう事?
  係員:えっ!誘導されてこちらに来たんですか???...一寸お待ち下さい。
係員が奥に立っている別の係員の方へ走って行き、何やら話している。直ぐに戻って来て「ではこちらから地下に入って下さい。」地下へ入ったら...なんだーぁ、ガラガラじゃん。(汗)北の駐車場に居る2台にも連絡して、同様に地下に誘導して貰った。

 結局皆さんバラバラの位置に停める羽目になってしまったので、一旦エムウェーブ入口に集合。ここで入場券を買う...あれ?財布が無いやん...ゲッ、駐車代払った時に財布をシートに放り出したままやんけー!(滝汗)
 360モデナへ取りに行こうとしたらMさんが「分かりました」と、1500円出して貰った。
# Mさん、有難う御座いました。m(_"_)m<.TT>
入場券
会場に入ると、「ん?昨年よりも車両数が一寸少ないんじゃ??」とりあえずあちこち見て回る。
 まず、拙者が引っかかったのはホンダNSX。
ホンダNSX
後期型は実物を初めて見た。
NSX後期型
他にも懐かしい車が結構ある。セリカとか、
セリカ1600GT
コルベットとか
コルベット
カマロとか
カマロ
マスタングとか
マスタング
パンテーラとか
パンテーラ
ヨーロッパとか
ヨーロッパ
512BBとか
512BB
所謂スーパーカーブーム時代に持て囃された車、だねぇ。
# 何せスーパーカー世代なんで。(^^ゞ
更に、ストラトスが売りに出ていた。
売り出し中のストラトス
一通り見て回ったし、昼食を食べようにも昨年よりも出店が一寸疑問な感じなので、以前行った事のある四川乃華へ行く事に。
 会場を出て皆さんと一緒に車に向かうが、Mさんは出品者と話し込まれていたようで別行動となった...という事は、どうやってお金を返すの?(滝汗)
# いや、後日ちゃんと某手段を使ってお返ししましたけどねー。A(^^;)
 駐車した場所が分かれているので一旦松代PAに集まり、そこから安曇野ICへ行く事に。

 来た道を戻って須坂長野東ICから長野道に入る。昼の時間帯だからか、交通量は多くない。スイスイと進んで松代PAへ。
松代PA
一寸待つだけで全員が揃ったので、そのまま走り出す。

 安曇野ICで降り、県道310をほんの少し走って四川乃華・安曇野店へ。メインはあんかけの中華麺。
中華麺
他にも色々皆さんがつまめるように、色々頼んだ。
おつまみ

おつまみ

おつまみ
食べ終わったら、もうお腹一杯だ。支払いを済ませてお店を出る。
 そのまま帰宅しても良いのだけれど、今日は連休の中日で日帰りの家族連れも多いだろうから夕食の時間に間に合うように帰る筈。時間的にちょうど愛知県内が混みそうな予感。なので、一旦ロッソコルサに寄って時間を調整する事にした。

 安曇野ICから長野道に入る。交通量はやっぱりそんなに多くない。適当に走って伊北ICで降り、朝来た道を戻ってロッソコルサに到着。ここで、皆さんと談笑。
 17時半過ぎになったので「そろそろ道が空いてるんとちゃう?」と思い、帰る事に。

 朝来た道を戻り、伊那ICから中央道へ。
 交通量は結構多くて、「えっ、こんなに多いの?一寸読みが不味かったか??」しかも、電光表示板には「中津川ー土岐  断続的渋滞9km 35分」と出ているではないか。
 しかし、走り難い程にはならず、遅い車を抜かしながら進む。夕方の陽射しはちょうど視線に入る位置だが、有難い事に雲に隠されて眩しい思いをせずに済んだ。
 飯田ICを過ぎると一寸交通量が増え、土岐JCTの手前で更に増えたが、JCT過ぎたら交通量が減ってスムーズに進むようになる。飯田山本IC手前の電光表示板は「恵那ー土岐 渋滞5km 20分」と短くなっている。これは有難い。
 中津川ICを過ぎて電光表示板を見ると「瑞浪ー土岐 渋滞2km 5分」となっていた。実際にその区間に入ってみたら、確かに交通量は多いが渋滞する事は無く、巡航速度も法定速度前後で一応流れている。土岐JCTを過ぎたら交通量は少し減り、グッと走り易くなる。そのまま順調に進んで、小牧東ICで降りる。
 朝来た道を戻るが、いつもなら大渋滞する名鉄犬山線の跨線橋は一信号でスンナリ抜けられて、一寸拍子抜けするほど。その後も極めて順調で19時40分頃に無事自宅に到着。本日の走行距離は582km、燃費は8.8km/L。

 今回のフェスティバルは出品が一寸少ない上に、トヨタ系に大きく偏っていたので、一寸物足りない感じだった。費用面でも駐車料金が上乗せされるので、「うーん、このまま継続だったら、来年は行かないかなー?」と思う。
 因みに、今回のツーリングはオマケ的な位置付けで、本来のツーリングは今月後半に行われる予定になっている。今から楽しみ、だね。
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360モデナで富士スピードウェイへ [フェラーリ]

 22日、ロッソコルサ(伊那市)の今年初のツーリングで富士スピードウェイへ。子供の911と共に参加した。

 朝5時に起床、朝食代わりに買ってあった市販のパンを食べる。子供は起きたばかりで食べられない為、何も食べず。
 911はガソリン残量が少ないので、まず子供が朝5時半過ぎに出発。その10分近く後に拙者は360モデナで出発する。県道183を走っていたら、子供の911が追い付いて来た。朝早いけれど案外交通量がある。太陽の位置が低くて眩しい。犬山市街に入るとやや交通量が増えるけれど、渋滞するほどにはならない。県道461・県道49と進んで、小牧東ICから中央道に入る。

 まだ6時半前なのに車の量は結構多い。遅い車を抜かしつつ進む。対向車線に覆面パトが居るのを数回見かけたが、こちらの車線には何故か居ない。対向車線の方が交通量が多いからかも知れないナ。
 土岐JCTから車が流れ込んで来て一時的にゴチャゴチャになるけれど、中津川ICを過ぎると交通量が減って走り易くなる。 恵那山トンネルを抜けると、雲の量が徐々に多くなって来る。子供の911が小黒川PAに吸い込まれていくので、後に続いて入る。
小黒川PA
駐車場はガラガラだ。
駐車場はガラガラ
ここでトイレ休憩。子供は食堂で朝食にソースカツのミニ丼を食べる。食べ終わったら走り出す。

 交通量は多くないので順調且つ快適に進む。伊北ICを過ぎて少し進んだ辺りから交通量がグングン増え、岡谷JCTで更に交通量が増える。一寸走り難い中を進んで、集合場所の諏訪湖SAに到着。そのうちに次々と参加車両が到着。今回は14台集まった。
参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA
「ありゃ?初めて見る車両だな」と思ったら、今回初の参加なんだとか。
参加車両@諏訪湖PA
陽射しは強いが、水蒸気が多いみたいで諏訪湖は霞んでいる。
諏訪湖は霞んでいる
出発まで、差し入れのコーヒーを頂きながら談笑する。
差し入れのコーヒー
# K社長、有難う御座いました。m(_"_)m
9時に出発するが、行く方向の南を見ると灰色の雲で覆われている。「え?雨雲じゃん!」次は谷村PAに集まる事を確認してから、一列になって諏訪湖SAを出発する。

 遅い車を抜かしながら進むが、土曜の午前中だからか交通量が多く、車列は徐々にバラバラに。大月JCTから富士吉田線に入るが、こちらも交通量が多い。時折小雨が降ってくる。まもなく谷村PAに到着。
谷村PA
5分ほどで全車両が集まる。
谷村PAにて

谷村PAにて
全員集まったらトイレ休憩&談笑。一寸休憩したら、次は富士スピードウェイに直接行く事を確認してから走り出す。

 交通量は相変わらず多く、遅い車を抜くのにもタイミングを計らないといけないほど。雲が厚くて時々雨がフロントガラスに当たる。でも、ワイパーを使うほどにはならない。そのまま進むと東富士五湖道路と名称が変わり、車線も片側一車線に。更に進んで須走ICで降りる。
 県道151へ出て、途中からいつも使う富士スピードウェイへ行く道に入る。まもなく東ゲートウェイに到着。
富士スピードウェイ・東ゲートウェイ
ゲートから入ってパドックの並びにある管理棟で料金を支払い、体験走行チケットを購入。係員から「11:30にアナウンスが入りますから、先導車両の後ろへ一列に並んで下さい」という説明と共に「追越禁止」などの注意事項が書かれた紙を受け取る。まだ小一時間あるので、サーキット入口近くへ車を移動させ、その場で談笑。
入口近くで整列

入口近くで整列
11時半過ぎに案内の放送が入ったので、係員の誘導で車の列へ。
車列に並んだ
前回は車の数が多くて二回に分けて行われたが、今回は車もバイクも少ないので一回で全車両が走行できるようだ。

 12時過ぎに先導車両が動き出し、サーキットのコースへと進む。
 一週目のストレートでは200km/h強、二週目は180km/hほど出せたが、コーナーは結構遅い速度で回ったので、一寸消化不良って感じ。
 体験走行が終わったら食堂CRANE Gardenへ。
食堂CRANE Garden
拙者は軽くラーメンを食す。
昼食のラーメン
食べ終わったら、車を停めた場所に戻って談笑する。
参加車両たち

参加車両たち

参加車両たち

参加車両たち
14時近くになったので、次は双葉SAに集まる事を確認して走り出す。

 来た道を戻り、いつもの須走ICから東富士五湖道路に入る。遅いトラックが先頭を走っているので巡航速度が上がらない。そのまま進むと中央道富士吉田線となり、交通量も一気に増える。空は相変わらず重い状態で、時折小雨が降って来る。
 大月JCTで中央道西宮線に入る。交通量はやや多い。雲の切れ間から強い陽射しが差してくる。太陽の位置が低くなってきているので眩しい。適当に抜かしながら進んで双葉SAに入る。
双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA
皆さんは上り方向の食堂にあるタンメンを食べに行くと言うが、拙者は検診時に医者から「これ以上体重を増やさない為にも、炭水化物や糖分は控えて下さい」と言われちゃってるので、展望台でぼーっとして過ごす事に。展望台は売店や食堂の入る建物の奥にある。展望台からは富士山が見える。
展望台からの眺め
空気の透明度がやや低い為、PLフィルターが無いときちんと写らない。
富士山
展望台には見える山々の案内板がある。
展望台の案内板
しばらくして皆さんが戻って来たので、拙者も車を停めた場所へ。ここでしばし談笑する。
 太陽が西に大きく傾いて来たので、ここで解散となった。「お疲れ様でしたー!」解散と言っても、皆さん行く方向は同じだったりする。

 向かう方向も走行ペースも同じだから、6台程度の塊になって進む。交通量はかなり多いが走り難い程ではない。遅い車はサッサと抜いて先へと進む。傾いた日差しが強くて、顔の左側が暑い。岡谷JCTを抜けて伊北ICで皆さんは降りて行く。

 伊那IC手前で、後ろの集団で走っていた子供が追い付いて来た。伊那ICで多くの車が下りて行ったので交通量が少し減って走り易い。「でもなー、この時間帯は覆面パトが多かったりするんだよなー」なんて思っていたら、伊那ICから覆面パトが赤色灯を回しながら上がって来た。「あ、やっぱり。」
 ところが、その覆面パトは合流ポイントの少し手前で停まってしまった。「ん?何でそんな所に停めたんだ?...あっ、そうか!こりゃオトリだ。」

 拙者達が「オトリ」とか「引っかけ」と呼んでいる取り締まりは、昨年から中央道の伊那ICー飯田山本ICの間で頻繁に行われている。その手口は結構単純である。
 今回は1台の覆面パトがIC合流口で停まって赤色灯を回していたけれど、通常は2台の覆面パトが十台位の車を挟んで法定速度前後で走っている。見える範囲に2台共居る事はあまりないと思った方が良い。
 その車列を追越車線で抜くと、少し間を開けて後ろを走る覆面パトが赤色灯を回しながら追越車線に出て100km/h以上の速度でズンズン進んで行ってしまう。
 それを見た他の車は「覆面パトが居なくなったから」と少し安心して追越車線に出て加速すると、これまた少し間を開けてから覆面パトが追越車線にさりげなく入って追走、速度計測が完了した時点で「御用だ!」とサイレンを鳴らして捕まえるのである。
 こんな手口に引っかからないようにするには、オレオレ詐欺と同様に初めから疑ってかかる事だ。覆面パトは例外なくクラウンなどの大型乗用車で、中が見えないようにサングラスカーになっている。こういう車を抜く時には、相手の速度よりも僅かに速い速度でユックリ抜きながらナンバーとドライバーを確認するのだ。
 県外で取り締まる事は無いので、この区間であれば松本・諏訪などの長野県ナンバーかどうかを確認する。そして、制服・白い帽子・ヘルメット等を着用していたら覆面確定なので、そのままの速度で進んである程度離れたら走行車線に戻り法定速度で巡航すると良い。

 少し進むと、案の定シルバーの怪しいサングラス・クラウンが走っているではないか。「あー、やっぱりねぇ。」追越車線に出てゆーーーーっくりと抜きながら確認したら、案の定ヘルメットを被っている。そのままの速度を維持して覆面パトの2台前に入った。
 すると、覆面パトに気が付いていないらしい黒の軽ワンボックスが追越車線に出て来た。「お!軽が蓋してくれたじゃん。」追越車線に出て加速している間に、拙者の後ろに居た普通車バンもその軽ワンボックスの前に出て加速し始めた。「これで良し!」そのまま加速したら、覆面パトは直ぐ見えなくなった。これにて逃げ切り完了。(笑)

 陽射しが傾いて眩しいので、サンバイザーを下ろす。恵那山トンネルを抜けて中津川ICに近づくと、低い位置で眩しい太陽を雲が隠してくれた。
太陽は雲の中
中津川ICでは多くの車が合流して来るので、一気に交通量が増える。そのまま瑞浪ICを過ぎるが、追越車線でも巡航速度は75km/h程度と遅い。車の数が多いと速度が落ちるのは仕方ないナー。
 土岐JCTを過ぎても交通量は変わらず、遅い車を抜く事すら難しい。そのまま走って小牧東ICで降りる。

 朝来た道を戻るが、交通量はやや多めだ。犬山市街はかなり混雑してて、名鉄犬山線の跨線橋を抜けるのにかなり時間が掛かった。市街地を抜けても交通量はあまり減らない。車列に埋もれながら進んで、18時20分過ぎに無事自宅に到着。本日の走行距離は711.7km、燃費は8.2km/L。

 富士スピードウェイは二回目で、前回よりも遅い車が居なかった事もあって「まぁまぁ走ったかな」という感じ。先月の車検の時にタイヤを交換していて、まだ表面が一皮剥けてない状態だったのだけれど、今回の走行で表面が均一になって皮が剥けた状態となった。
 また、ストレートで加速する時に6千rpmほど回したら、その後エンジンの調子がとても良くなった。高回転型エンジンだから、たまにはしっかり回す方が良いんだという事を改めて感じた一日だった。
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360モデナ引き取り [フェラーリ]

 車検の為に1月からロッソコルサ(伊那市)に預けてあった360モデナは、修理と車検が完了したので引き取りに行く。

 8日朝8時に息子を乗せて自宅を911で出発。県道183・県道64・県道461と進むが、土曜なのに交通量は多くない。県道39に入ると少々交通量は増えるけれど、絶対的な交通量は相変わらず少ないままだ。小牧東ICから中央道に入る。雲が一寸多いけれど、い天気だ。
 中央道は結構な交通量があるけれど、走り難い程ではない。巡航速度が一寸早い車に追送する。子供は助手席で小さないびきをかき始めた。さては、昨夜は遅くまで起きていたな。(笑)

 時折現れる国産大排気量車は覆面パトの可能性があるので、ユックリ慎重に近づくのだけれど、何故か他県ナンバーばかりで拍子抜け。
# いや、覆面パトの追っかけられたい訳じゃないですよ。誤解の無いよーに。(^^;)
 多治見ICから徐々に交通量が増えるものの、中津川ICを超えたらグッと少なくなって走り易くなる。相変わらず雲は多いが、強い陽射しが車内に入って来る。恵那山トンネルを抜けて飯田山本ICを過ぎる辺りから再び交通量が増えるけれど、絶対的な車の量は大した事ない。遅い車を適当に抜かしながら進む。
 トイレに行きたくなって、小黒川PAに立ち寄る。
小黒川PA
こちらは天気が良くなくて空全体を雲が覆っている。車の外に出るとかなり寒い。
 用を済ませたら直ぐ走り出す。

 伊那ICで降りて県道87・国道153・県道19と進み、10時半過ぎに無事ロッソコルサに到着。今日も作業が色々あるそうで、お客さんの出入りが多い。360モデナは車検を通すためにマフラーを純正に付け替えたのだけれど、その際に不具合が色々見つかったのだそうな。
 ドライブシャフトブーツがパックリ口を開けてて危ない状態だったのは内部の錆除去だけで済んだそうだが、他にもラジエーターキャップの不具合・エアコンガスのリーク・前後タイヤの中央部がツルツルで交換と、結構盛沢山だった。
 タイヤは走り出す前に必ず目で確認していたのだけれど、外側から見えるのはタイヤのサイドウォールの部分だけなので、中央部が擦り減ってツルツルになってるなんて全く気が付かなかった。(滝汗)いやぁ、危ない危ない。

 修理内容の説明を受けた後、談笑していたらIさん・Aさんが、それ以外にも色々な人が出入りしてて、更にKさんも加わって雑談。色んな話で盛り上がった。
 時間を忘れて話してたら17時10分過ぎになった(滝汗)ので、帰る事に。子供の乗る911の後ろに付いて、360モデナで走り出す。
 来た道を戻るが、途中でニシザワ双葉食彩館に立ち寄る。
ニシザワ双葉食彩館
ここで家族用のお土産を買う。高遠まん頭と麦ころがしは前回かったので、今回は「かりんとう饅頭」を購入。
かりんとう饅頭
# 食べちゃった後に撮影したので、数が少ないんですわ。A(^^;)
車の方に戻るが、スーパーの駐車場にポルシェとフェラーリが停まってるのって、なんか違和感を感じるなー。(笑)
スーパーの駐車場にフェラーリとポルシェ
乗り込んだら直ぐに走り出す。

 来た道を戻って伊那ICから中央道に入る。部分的に青空が見えているのに、時折小雨が降って来る。そういえば、昨日の天気予報では「寒冷前線通過で、雨のマークが無くても降る場所がある」と言ってたっけ。
 夕方だからか、交通量は結構多いが走り難い程ではない。遅い車を抜く為に追越車線に入ったのだが、先行する子供の911と少し車間を開けて走っていたら、
# 勿論、万が一の危険回避の為ですわ。
間にトラックが割り込んできた。すると、更にそのトラックの前に別のトラックが割り込んでしまい、子供の911からどんどん遅れる羽目に。前方のトラック2台が走行車線に戻った時には、前方に見える範囲には車が居ない。トラックはどんなけユックリ走ってたんだよ。(汗)

 巡航速度を上げて先を急ぐが、何故かトラックが必ず出て来て進路を塞がれてしまう。幸い、どのトラックも長時間追越車線に居座る事は無いので、トラックがどいたら巡航速度を上げて子供の車を追いかける。
 飯田ICを過ぎた辺りで追いたが、恵那山トンネルを抜けたら再びトラックが割り込んできて前が見えない。トラックがどいた頃には前方の車はゼロ。(汗)何だか、今日はこういうシチュエーションが多いなぁ。
 中津川ICを超えると交通量が段々増えて来た。土岐IC手前で再び息子の車に追い付いたが、またまたトラックがかなり強引に割り込んできて、しかも巡航速度がやたらと遅い。走行車線を走る異様に遅い白の軽自動車を抜きたかったようだが、上り坂だとは言っても追越車線で80km/h弱というのは一寸いただけない。前方のトラックが居なくなったら、案の定前方に車は居ない。(溜息)
 子供の車から相当遅れている筈なので、覆面パトに十分注意しながら巡航速度を上げて進む。けれど、結局子供の車に追い付いたのは、小牧東ICを降りた最初の交差点だった。(汗)朝来た道を戻り、20時少し前に無事自宅に到着。

 今回初めて純正のマフラーで走行した。
 今まで付いていたKreissieg(クライスジーク)のマフラーは直管になっているから性能面で差が出るのでは?と予想していたのだけれど、音量や音質以外に差は感じなかった。サーキットで0.1秒を争うような走りをすると違いが出るのかも知れないけれど、一般道を普通に走っている分にはノーマルのマフラーで十分と言う感じ。
 Kreissieg(クライスジーク)だとアイドリングさせるのは思いっ切り気が弾ける音量。なので、ツーリングで早朝自宅を出る時にはエンジンを掛けたら直ぐにそろりそろりと走り出し、田畑ばかりの場所に移動してからアイドリングさせてエンジンが安定するまで待っていた。
 でも、ノーマルのマフラーなら早朝でもそのままアイドリングさせても問題無さそうだ。特に、高周波成分が大幅に減って耳をつんざくような音ではなくなり、かなりジェントルな(と言っても音量は大きいけれど)サウンドになっている。以前は大音量でエンジンのメカノイズとかは聞こえなかったが、ノーマルのマフラーなら普通に聞こえる。
 やはり純正には純正の良さがあるなーと改めて感じた次第。

 マフラー交換をきっかけにあちこち修理する羽目になったけれど、これで安心して乗れる状態になった。今月からお店のツーリングも始まる事だし、大いに活躍して貰おう。
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ジュリエッタで伊那へ [フェラーリ]

 360モデナが車検を迎えたのを機に、今まで付いていたKreissieg(クライスジーク)のマフラーをノーマルに戻す事にした。
 というのは、車検を通すのが大変なだけでなく、ツーリングなどで早朝出掛ける時にマフラーから出る爆音が近所迷惑になっていないか常に気になっていたからである。田舎とは言え周囲に住宅が多いので、何かと気を遣うのだ。
 Kreissiegのマフラーは自宅に保管する場所が無いし、持っていても使う当てが無いので、ロッソコルサ(伊那市)で保管して貰い、売りに出していた。
 先日、ようやく買い手が付いたので、引き渡しの為に伊那へ向かう。
 自宅周辺は桜は散っているけれど、信州はこちらより気温が低いので未だ満開の桜があるかも知れない。修理から帰って来たニューマミヤ6のテスト撮影とコンタックスT2に入れっ放しの白黒フィルム消費も序でに出来ればと思い、2台共持って行く事に。

 4日朝6時に自宅をジュリエッタで出発、県道183を進む。雲は多いが晴れている。メーターの外気温表示は9.5度しかない。道理で寒い訳だ。朝早い時間なのに、県道64・県道461と進むに連れて交通量が増えて行く。国道19に進むと更に交通量が増え、多治見市内に入ると信号で頻繁に停められるようになる。
 土岐市街に入ると渋滞気味となり、なかなか前に進んでくれない。
渋滞気味
。瑞浪市街を抜けて片道一車線になった途端に、今度は動かなくなってしまった。1分位の間隔で車数台分ずつ前に進むという状態が続く。
 前方を見ると見える範囲全てが渋滞している。まだ8時前だが交通集中による渋滞が起きているらしい。時間ばかり掛かって距離を稼げない。ここからしばらくの区間は脇に逸れるのも難しいので、このまま渋滞に付き合ってると時間がどれ位掛かるのか分からない。「こりゃ駄目だ」と釜戸町の交差点で県道65へと左折する。

 この辺りは国道19以外は走った事無いが、以前地図を見た記憶では細いながらも国道19に近い所を走っていたという記憶を頼りに県道65に入ったら、片道一車線の普通の道。山間部にしては珍しく広い。
 少し進んで県道421へと進むと、道が思いっ切り細くなって「オワッ、こんなに細いんかい!」と思わず叫んでしまった。何しろ対向車が見えたら、予めどこか車体を寄せる場所に逃げ込まないとすれ違えないのだ。
# TLR200辺りだったら鼻歌交じりで走れそうだけど。
幸い、対向車はとても少なくて国道418にぶつかるまでの5kmと一寸を30km/hほどで進んだ。かなり遅いけれど、渋滞で数台ずつしか動かないよりは遥かにマシだ。

 国道418から国道19に戻ると、渋滞区間を超えたようで流れはスムーズ。恵那市街に入ると交通量が増えるけれど、大した事は無い...と思ったら、中津川に近づくに連れてどんどん交通量が増えて行く。幸い渋滞するほどではないが、交差点が多くなってあちこちで停められてしまう。
 落合川を渡る頃には交通量もグッと減って走り易くなる。中津川市山口総合事務所の手前で長期間行われていた道路工事は完了したみたいで、すんなりと通り抜けた。

 片道一車線になる頃には交通量も激減。信号が少ない区間なのでストレスなく走っていられる。大桑村に入ると、標高が高い為か外気温表示は9度しかない。トイレに行きたくなったので、道の駅木曽福島に入って休憩する。9時過ぎだけど、停まっている車は少ない。
道の駅木曽福島
用を済ませたら直ぐ走り出す。

 その後も順調に進み、国道361で伊那方向へ。崩落個所は相変わらず片側通行だ。
片側通行の信号待ち
大規模に崩れた斜面を整えているので、まだまだ時間が掛かりそうだ。
 工事個所を抜けてトンネルを出たら、外気温表示が一気に15度になった。北側に山を背負ってて、日光がタップリ当たっているので暖かいのかも知れない。
 県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、10時10分過ぎに無事ロッソコルサに到着。今日は作業が色々立て込んでるとかで、次から次へとお客さんが来ては帰って行く。

 11時10分ほど前に、見慣れない国産車がお店の前に停まった。購入者の車だ。
 降りて来たのは20代と思しき若者一人。拙者は「フェラーリの社外マフラーをわざわざ買うんだから、修理業者か会社社長のようなそれなりの年長者だろうなー」なんて想像していたから、目が点になってしまった。(・・;)
# いやぁ、一寸驚きましたよ。
マフラー一式を車に積み込み、取り付け時の注意点などを説明、その後少しだけ雑談して12時少し前に帰って行った。
 拙者もK社長や奥方と一寸だけ雑談して12時15分過ぎに拙者もジュリエッタで出発する。

 来た道を戻るが、棚沢川沿いに満開の桜があったので、ジュリエッタを一寸停めて撮影する。
満開の桜
ニューマミヤで撮影したら、序でに昼食代わりの栄養ゼリーを食べる。
# 何故かモノクロで撮影する気分にはならなかったんだよな。
量は少ないけれど、肥満気味の拙者はこれで良いのだ。(汗)
昼食は栄養ゼリーのみ
食べ終わったら直ぐ走り出し、ニシザワ双葉食彩館に立ち寄る。
ニシザワ双葉食彩館
ここで家族用のお土産を買う。
家族用のお土産
まだ13時前なので、ニューマミヤ6のテスト撮影の為に三峰川榛原河川公園へ向かう。

 県道19・県道18と進んで三峰川を渡り、県道から離れて公園に到着。
三峰川榛原河川公園
暑くて革ジャンを脱いだけれど、まだ暑い。
公園の案内図
この辺りはまだまだ桜が咲いている。
三峰川

三峰川

公園内の桜
ブローニーフィルム一本を撮り終えたら、ここでの撮影は終了。ジュリエッタに乗り込み、県道18に戻る。
# ここもモノクロで撮影しようと思わなかったのよ。

 国道361へと進んで帰途に就く。この道は交通量が少ない快走路だけど、登坂車線のある周辺はネズミ捕りを頻繁にやっているので慎重に走る。工事区間に差し掛かったら、また信号に引っかかった。
工事区間の信号待ち
国道19に出ると、交通量はとても少ない。日差しが強くて窓を閉め切っていると暑いので、花粉がタップリ飛んでるんだろうけど(滝汗)窓を少し開けた。
 走っているうちにトイレに行きたくなり、見えて来た道の駅大桑に入る。
道の駅大桑
ここから北を見ると、山の中腹に桜が咲いているのが見える。
山の中腹に桜が咲いている
東を見ると、山頂の白い山々が見える。
遠景の山頂が白い
序でに売店に入って、地酒を買う。
# 一寸散財し過ぎかなぁ?(滝汗)
購入した地酒
買い物が済んだら、再び走り出す。

 国道19は相変わらず交通量が少ないので順調に進むが、国道256との交差点を過ぎた辺りから交通量が増え始める。落合川を渡って市街地に入ると車の量と交差点が一気に増え、あちこちで停められてしまう。そんな中を進んで行くと更に交通量が増えて来た。
 まだ帰宅ラッシュの時間帯には入っていないが、このまま国道19を進むと更に混雑するのは目に見えている。朝渋滞していたから、夕方も渋滞すると考える方が自然だ。「うーん...面倒だから高速で帰ろう。」中津川ICから中央道に入る。

 中央道は案外交通量が多い。大型トラックが目立つ。覆面パトに注意しながら進むが、今回は一台も見かけなかった。
 小牧東ICで降り、朝来た道をそのまま戻る。途中、コンタックスT2で撮りたい場所があったので、そちらに立ち寄る。
立ち寄って撮影
車を少し離れた空き地に停め、コンタックスT2だけを持って少しだけ撮り歩く。
# でも、まだ数カット分残っちゃってるんだよねー。
モノクロなのと、撮影対象がちょい古の建物という事をを考えると、夕陽めいた時間帯よりは明るい曇り空の方が良い。けれど、天候を変える事は出来ないのでとりあえず撮影した。
 撮影したら車に戻り、県道183に戻る。17時過ぎに無事自宅に到着。

 今回は、マフラーの引き渡しの序でに撮影機材のテストも兼ねて出掛けた。
 撮影時に機材について色々と感じたり考えさせられたりしたのだけれど、これに関しては別途記事にまとめようと考えている。
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代車はエッセ [フェラーリ]

 三週間ほど前の話になるのだけれど、360モデナと911カレラ4の2台とも伊那市のロッソコルサに持ち込んだ。

 7日8時半過ぎに自宅を出発、雲が少し多いけれど晴れている。今日は雪や凍結の心配は無さそうだ。2台連なって県道183・県道64・県道461・県道49と進んで小牧東ICから中央道へ。

 土曜日だからか、中央道はそこそこの交通量がある。乗用車が多い。追越車線を走行車線よりも低い速度で走り続ける車が多い。そういうのは大抵ヨタ車である。どーしてなんだろう???仕方ないので走行車線に入って追い抜くんだけれど、抜かれても大抵はそのまま追越車線を走っている。不思議な人種だよねぇ。(謎)途中、トイレに行きたくなったので神坂PAに入る。出がけにお茶をがぶ飲みしたのが効いたらしい。(汗)
神坂PA
駐車スペースの東側は、相変わらず工事中。
東側は工事中
連なって停めたんだけど、何故か他の人達は我々を避けて通るよーな感じ。
DSC04244.JPG
決して怪しい者では無いんですが。(苦笑)スッキリしたら直ぐに走り出す。

 恵那山トンネルを抜けて飯田山本ICを抜けた辺りから、徐々に交通量が増えて来る。遅い車を適当に抜かしつつ進む。「今日は覆面を見かけないなー」と思っていたら、対向車線で覆面パトの餌食になっている餌を発見!合掌。(-A-)namunamu
 伊那ICで降り、県道87・国道153・県道19と進んで10時半過ぎに無事ロッソコルサに到着。

 360モデナは3月頭に車検を迎えるんだけれど、2月だと路面凍結が怖いので「雪の無い時期に」と、早めに入院させた。また、諸般の事情により今回は一寸大物の部品を交換する事になった。
大物部品
拙者が部品を手配して直接ロッソコルサに届くようにしたので、実際の部品を見るのは今回が初めて。分かってはいたんだけど、実際に見ると「おぉー、デカい部品だなー」と実感。

 911カレラ4は、納車された時から燃料計の動作がおかしくて、それ以外にもマイナーなトラブルが数か所出た為、直ぐ修理をする積りだった。けれど、ロッソコルサ側が色んな車の車検やら修理やらで手一杯の状態だった為、今回同じタイミングとなった。
 それに、一台毎に代車を借りると我が家で代車二台を占有してしまうので、それを避ける為という意味もある。

 2台に関する相談が終わった後も、他の人も交えて談笑。13時になったのでお暇して、代車エッセに乗ってニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
ここで昼食を買い、更に家族用のお土産も買う。
家族用のお土産
ニシザワを出たら、来た道を戻って伊那ICから中央道に入る。

 土曜午後のそこそこ早い時間だからか、交通量は驚くほど少ない。遅いトラックを抜こうとしたら、背後に怪しいクラウンが居るのに気が付いた。「ん?こりゃー覆面かもなー。」追越車線に入ったら、わざとゆーーーーーーーーーーーっくり加速してそーーーーーーーーぉーーーーーーっとトラックを抜いたら直ぐ走行車線に戻った。拙者の運転で気が付いたのか、後続の2台も直ぐ拙者とトラックの間に入り込む。
 すると、気が付いていないらしい乗用車がトラックをスパーンと抜いていった。すかさず怪しいクラウンが追いかけて行った。あーぁ、ありゃ餌食になっちゃったな。合掌。(-A-)

 何度通ってもあんまし良い気のしない恵那山トンネルを抜けると、交通量がグッと増える。遅い車を抜くのもタイミングを計らないと難しい。増してや、馬力の無い軽自動車だから無理は禁物。流れに沿って進み、小牧東ICで降りる。
 来た道をそのまま戻って、自宅へは15時15分頃に無事到着。

 エッセは今でも街中で頻繁に見かけるけれど、実際に乗るのは初めてだ。
エッセ・前から
やや背の高いトールボーイ風のボディになっている。
エッセ・後ろから

エッセ・右から
車内は余計な出っ張りなどが無いためか、そこそこ広く感じられる。
エッセ・前列シート
後ろの席も、大人が普通に座れる。
エッセ・後列シート
ただ、ボディサイズが限られる為、前も後ろも決して余裕がある訳ではない。
 初年度登録が平成18年の車両だけど、昭和の頃の軽と違って高速道もそこそこ走れる。ただ、余裕は全く無いし、エンジン回転数が高い事もあって車内は結構五月蠅い。
 高速道では追越車線に入る時にはある程度後続との距離を取っておかないと直ぐに追い付かれてしまうので要注意。長い上り坂だとスロットルを踏み込んでも徐々に速度が落ちてくる。
 ホイールベースが短かくて結構揺すられるので、1時間以上走っていると休憩したくなる。進歩しているとはいっても、やはり「軽自動車。」でも、贅沢を言わなければ、日常的に十分使えるという印象だ。

 2台が戻って来るまでは、ジュリエッタとこのエッセの2台となる。しばらくはエッセに乗る事になるだろう。
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ロッソコルサ忘年会(その2) [フェラーリ]

前回からの続き)

 ホテルを出てJR伊那北駅方向へと数分歩くと踏切に出る。
踏切から見た線路
駅に人は居ないようだ。
伊那北駅は無人
線路を渡ると会場・昭和軒は目の前だ。
忘年会の会場
夜で暗い為、オート露出だと随分明るく映るけれど、実際にはこんな感じ。
会場の昭和軒
お店の中に入ったら...ありゃっ、一番乗りじゃん。(笑)
 数分後、参加者が次から次へと入って来る。当初は結構な人数の予定だったけれど、仕事が多過ぎて来られない方が続出。最終的な参加者は12名となった。

 参加者が揃ったら「乾杯!」で宴会が始まる。早速料理を食べる...の前に撮影。
昭和軒の料理
お?撮影時には気が付かなかったけれど、早速OさんのVサインが入ってるねー。(笑)肉類は焼き上がり次第運ばれてくるので、食べるのと撮影するので忙しい。
昭和軒の料理
ゲッ、撮影前に一口食べちゃった。(汗)
昭和軒の料理
モツ煮の味付けが絶品だ。
昭和軒の料理
まだまだ出て来る。
昭和軒の料理

昭和軒の料理
シメにうどんを頂く。
昭和軒の料理
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまい、20時半少し前でお開きとなった。

 皆さんの大半は二次会へ行かれるけれど、拙者は翌日の都合もあるのでホテルへと向かう。オート露出だとかなり明るく写るんだよね。
ホテルへ向かう道
ホテルの部屋に入ったら、ちょうど20時半。
部屋に戻った時間
海外ニュースを読んだり、ほぼ毎日見ているfacebookなどを軽くチェックしたりしていたら21時半過ぎになっていた。「さぁ、そろそろ寝なきゃ!」歯を磨いたらお布団の中に潜り込む。久し振りのビールやハイボールは本当に美味かったなぁ...zzz

 4時前に一度トイレに起き、その1時間後にもう一度トイレに起きた。「二回もトイレで目を覚ますなんて珍しいな」と思いながら寝ると...次に目が覚めたのは8時半過ぎ。(汗)窓に厚手のカーテンが閉めてあったので、外が明るくなっても気が付かなかったのだ。(滝汗)
 起きようとしたが、何故か異様に眠い。昨夜呑んだアルコールの量はそんなに多くないけれど、今週は一寸寝不足気味だったんで、一気に眠気が出たのかも知れない。再びお布団の中へ。
 次に目を覚ましたら9時45分過ぎだった。「うわぁ、もうこんな時間!」慌てて起きて、机の上に出してあったPCを片付ける。10時過ぎにホテルをチェックアウトする。

 直ぐ近くにある駐車場へ行くと、夜中に雨が降ったらしくて路面が濡れている。「今日は雲が多いなー」と思ったら、パラパラと水滴が落ちて来た。
フロントガラスに水滴がついた
「何だか大して寒くないなぁ」と思いながら車に乗り込む。メーターパネルの気温表示は10度。
気温は10度
昨夜から今朝に掛けて曇っていたからかも知れないのだけれど、例年なら大抵氷点下だから今年はやたらと気温が高い。1分弱エンジンを暖気してから走り出す。

 伊那市道二条線に出てJR飯田線を渡る。日曜の午前中だからなのか、交通量はとても少ない。県道88から国道361へと進んでも、やはり交通量はとても少ない。上り坂を法定速度+アルファで進む。この道は頻繁にネズミ捕りをやってるから、絶対に飛ばしてはいけないのである。道が大きくうねりだすと、長い長い権兵衛トンネルに入る。
 20年以上前の話になるのだけれど、まだCR-Xに乗っていた頃に友人と権兵衛峠を通り抜けた事がある。当時はトンネルが無くて、木曽から伊那へ出るには、当時国道361だった車一台の幅しかない権兵衛峠を抜ける以外に方法が無かったのだ。現在は、権兵衛トンネルと番所トンネルの間にある伊那市道権兵衛峠旧国道線で権兵衛峠の展望台までは行けるが、それ以外は廃道状態らしい。
 姥神トンネルを抜けると、昨日タイヤの滑ったコンクリート橋に差し掛かる。気温が高いし路面は濡れていないので、何事も無く通り抜ける。崩落個所の片側交互通行区間に差し掛かる。
片側交互通行
ここを通る時にチラッと崩落個所の上の方を見たら、重機で上側を削っているのが見えた。こりゃーまだまだ時間が掛かりそうだな。そのまま進むと国道19にぶつかる。

 11時手前という中途半端な時間な為か、国道19の交通量はとても少ない。拙者のジュリエッタを先頭に3台連なって進む。しばらく走ると、前方に大型トラックが見えて来た。上り坂に差し掛かると速度が大きく落ちるので、荷物を満載しているのだろう。そのまま追走していたら、大型トラックが路肩の駐車帯に入った。後ろを気にして、先に行かせてくれたのだ。「そういえば、こういう風に後ろをちゃんと見ているドライバーって本当に少なくなったよなぁ。」
 進むに連れて雲の量が減り、空がやや明るくなって来る。路面は乾いているから、この辺りは降っていないみたいだ。トイレに行きたくなったので、道の駅大桑に立ち寄る。
道の駅大桑
ここを利用するのは、かなり前にわの会東海支部撮影会で利用して以来だ。11時過ぎで早昼を食べても良いような時間帯だからか、駐車場の大半が車で埋まっていた。用を済ませたら、直ぐに走り出す。

 交通量はそんなに多くないのだけれど、大型トラックを先頭に数台繋がって進むので、巡航速度は制限速度前後となる。長い坂を下って落合川を渡ると中津川市街地に突入、片側二車線になるけれど交通量も倍増する。けれど、昼間近な為か、渋滞には程遠い状態。
 市街地を抜けるまでは交差点が多く、あちこちで停められるので、時間が掛かる割には進まない。恵那市に入ってしばらく進むと片側一車線になり、巡航速度も少し落ちる。瑞浪市に入って土岐川を超えると、再び片側二車線となる。交通量は多くないけれど、この辺りはネズミ捕りが多いので慎重に進む。

 土岐市に入った辺りから徐々に交通量が増えて行く。国道21との交差を通り過ぎて多治見市に入ると、更に交通量が増えて来る。JR中央本線の高架が見えて来...え?何でこんなところで渋滞すんの???
 良く良く観察すると、中央寄りの車線は流れが悪い。直ぐに左側の車線に移って進むが、少し進んだら信号で停められて、信号が青になったら少し進んでまた停められて、というのを繰り返す。「何でこんな場所で渋滞するんかな?」と思いながら進む。両側に作業服を着た人があちこちに立っているので「何だろう?」と思ったら、どうやら交通量の調査をしているらしい。これだけ渋滞するなら、調査する意味もあるかも知れないナ。
 しばらく進んで、渋滞の原因が判明。国道248へと右折(とは言うものの、実際にはほぼ直進)する車が連なっているからだ。左側の車線が比較的走り易いのは、国道248へと進む車の方が多いかららしい。でも、調査でそこまで判るんだろうか???

 渋滞区間を通り過ぎると、交通量は多いけれど案外スイスイと進む。巡航速度も少し上がる。市街地を抜けると上り坂になり、人家は無くなる。内津トンネルを抜けると愛知県だ。右手にゴルフ場が見えてきたら、次の交差点で右折、県道49に入る。
 こちらは交通量が少なく、快適に進む。小牧東IC入口を通り過ぎ、入鹿池を抜ける。両側の木々は紅葉が進んでいるけれど、綺麗に紅葉せず茶色に枯れている葉が多い。夏が暑過ぎたのだろうか。そのまま進むと県道461となり、更に進んで今井ICで県道64へ。
 この道もガラガラで順調に進むが、新郷瀬川を超えて市街地に入ると交通量が一気に増えて渋滞気味に。名鉄を跨線橋で通り抜け、県道183に入る。順調に進んで自宅近くのスタンドで給油、14時少し前に自宅に到着。今回の走行距離は346.5km、燃費は12.2km/L。信号の少ない道が大半を占めるからか、燃費が思いの外伸びだ。

 久し振りの飲み会、久し振りに泡の出るお酒ビールとハイボールを飲んで大いに満足だった。
 距離を考えると国道19を使う今回のルートの方が良いのだけれど、国道361コンクリート橋は路面凍結で一寸怖い思いをしたので、冬通るのは避ける方が良さそうだ。距離は長いけれど国道153を使うルートの方が陽当りの多い道が多い分、まだ良いのかも知れない。まーぁ、どちらにしても、路面が怪しい時期は車で行かない!のが一番良さそうだな。(笑)

(完)
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ロッソコルサ忘年会(その1) [フェラーリ]

 12月10日(土)、360モデナを購入したお店「ロッソコルサ」の忘年会に一泊で参加した。アルファロメオ・ジュリエッタはオイル交換の時期が近いのと、マイナーなトラブルが二ヶ所あるし、スタッドレスタイヤへの交換も兼ねてお願いする事に。

 10日6時半過ぎに自宅を出発、県道183を犬山方向へ進む。土曜の早朝なのに、交通量はそこそこある。ワンボックスの軽が多い。仕事に出掛けるのだろうか。
 犬山市街に入ると渋滞はしないけれど結構混雑気味。でも、名鉄犬山線の跨線橋を渡って信号二つを通り過ぎて市街地を抜けると一気にガラガラとなる。県道461・県道49と進むに連れて交通量が徐々に増える。乗用車が多い。

 国道19に入るとトラックも多数見かけるようになり、交差点も増えてあちこちで停められるようになる。トンネルを二つ抜けると多治見市に入るけれど、交通量はそんなに多くないので走り易い。でも、市中心部だから、あちこちの交差点で停められてしまうのは仕方あるまい。
 イオンモール土岐は営業時間前だけど、国道19からモールの駐車場へと進む車が多い。従業員の車なのかも知れない。
 土岐市と瑞浪市の市街を抜けると、国道は片側一車線となる。竜吟峡ドラゴン21を横目で見ながら通り抜けると恵那市に入る。
 この辺りは国道19以外に逃げ道が殆ど無い為、国道で事故が起きると大渋滞になる。まきがね公園を過ぎて更に少し進むと片側二車線となり、かなり走り易くなる。阿木川手前から国道257との供用区間となり、中央道の下を潜ると中津川市に入る。
 中津川市街地は交通量が結構多いけれど、渋滞するほどではない。中津川ICを過ぎてしばらくは交通量はほぼ同じだけど、落合川を渡るとググっと減る。少し進むと、乙姫の交差点のだいぶ手前では工事で片側交互通行になっている。ここでは土砂災害の復旧が今も続いている。斜面はコンクリートで固められているので、そのうちに工事は終わりそうな感じ。

 工事個所を通り過ぎ、道の駅賤母も通り過ぎる。道の駅に多くの車が吸い込まれていったお陰か、交通量はとても少ない。山の斜面が途切れると、強い陽射しが車内に入って来る。
 駐車場の半分ほどが埋まっている道の駅大桑を横目に見ながら通過、どんどん進む。交通量は相変わらず少なく、拙者の乗るジュリエッタの前に1台、後ろに2台走ってるだけだ。長い坂の続く寝覚ノ床の手前では皆さん登坂車線に入って行くので遠慮無くごぼう抜きにする。道の駅日義木曽駒高原を通り過ぎて更に進んだ辺りで、段々とトイレに行きたくなってきた。「うへぇ、さっき道の駅通り過ぎちゃったじゃん。」もう少し進んで、道の駅木曽福島に入る。
道の駅木曾福島
駐車場は半分以上が埋まっている。土曜日だからか。用を済ませたら直ぐ走り出す。

 相変わらず交通量の少ない中を淡々と進む。木曽町で国道361に入ると、早速交互通行に出くわす。
国道361の交互通行
2019年台風19号による斜面崩落で道が埋まっているんだけれど、今も作業が続いている。傾斜のキツイ斜面だから、工事も難しいんだろうなー。ジュリエッタの気温表示は-0.5度。
気温は-0.5度
「なーに、路面は融けてるから良いでしょ」と思っていたけれど、 崩落個所を過ぎて大きくうねっているコンクリート橋に差し掛かったら、路面が濡れてる!「ゲッ...ってぇ事は?」なんて考える間もなく、リアタイヤが滑り出した。「うわっ、リアが滑ってるやん!(滝汗)」幸い、速度が遅かった事もあって、すぐさまステアリングホイールでカウンターを軽く当てて何とか軌道を修正、事なきを得た。ホッ。

 そこから先は路面が乾いているので気を遣う必要はないけれど、頻繁にネズミ捕りが行われている区間なので慎重に進む。
 トンネル三つを通り過ぎると下り坂になるので、スロットルペダルから足を離していてもスピードがどんどん上がってしまう。結構頻繁にブレーキを踏まないと(折角のゴールド免許が)危ない。(笑)ダラダラと続く下り坂を進み、県道88・県道87・国道153と進んでニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
ここで家族用のお土産を買う。
家族用のお土産
毎度おなじみの「高頭まん頭」と「麦ころがし」だ。買ったら車に戻り、直ぐに走り出す。
 天竜川を渡り、県道19を進んで10時半少し前にロッソコルサに到着。

 早速ジュリエッタのオイル交換・スタッドレスタイヤへの交換をして貰い、マイナートラブルの修理もして貰う。
 トラブルの一つ、フロント・アンダーガードが何かの拍子に「ガリっ」と擦ってしまうのは、何故だか理由は分からないのだけれどアンダーガードの中央付近が(熱で?)3cmほど下に下がってしまい、路面に当たってしまうのが原因だった。
アンダーガード
ほぼ中央にあるアルミのプレート(画像の白い部分)とはリベットで固定されているのだけれど、一部のリベットが無くなっていた。走行中の振動で亀裂が入って飛んでしまったらしい。ヒートガンで垂れ下がりを修正後、リベットで改めて固定して貰った。
 1時間半ほどで全ての作業が終了、その後は談笑していた。

 しばらくするとAさん登場、更にその後にKさん登場、更にIさんも登場。時間が経つに連れて忘年会に参加する人が集まって来る。
 皆さんと談笑していたけれど、16時半を過ぎたので一旦お開きに。ジュリエッタで今日の宿へと移動。いつもの美義屋さんである。
美義屋・伊那市
いつもと同じ部屋に案内された。清潔で気持ち良い...あれ?今回はおせんべいが無いなぁ。
一人用和室

一人用和室
持参したノートPCをWifiに接続、メールや海外ニュースに一通り目を通す。その後お風呂に入ってサッパリした。
18時20分過ぎ、部屋を出て宴会会場へ。さぁ、いよいよ忘年会だぁ...

(続く)
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360モデナで再び安曇野のカートへ(その2:帰りは・・・?) [フェラーリ]

前回からの続き)

 皆さんと一緒に一列になって走り出すが、交通量が多いので、やっぱり徐々にバラバラになって行く。追越車線をユックリ走る車が何故か多く、そういう車は大抵後ろを見ていないので金魚の糞の如く車が数珠繋ぎになる事が多い。何とか遅い車を抜いた頃には、前方を走る参加車両は既に見えなくなっている。
 岡谷JCTから中央道に入り、伊北ICで降りる。交通量のやや多い国道153を南下してロッソコルサに無事到着。
ロッソコルサに到着
参加者の大半が集まり、ずーっと談笑していた。

 17時近くになったので、我々は先にお暇して360モデナに乗り込む。県道19・国道153・県道87と進んで伊那ICから再び中央道に入る。
 夕方の帰宅時間帯だが、交通量は思ったほどではない。しばらく順調に進むが、飯田ICを超えた所にある電光表示板には「飯田山本ー中津川 工事渋滞 4km 35分」と出ている。しかし、左の壁際に設置された臨時の表示板では「飯田山本ー中津川 渋滞 60分」と出ている。

 実は、前回のツーリングの後、電光表示板の内容についてNEXCO中日本に問い合わせた。
 すると、「路上の電光表示は渋滞している区間の所要時間、臨時表示板はIC間の所要時間です。表示文字数の制約で現状の表示となっています。」という回答だった。なるほど、そういう意味だったのねー。
 通常時なら飯田山本ICから中津川ICまで30分も掛からないので、工事渋滞で倍以上掛かる事になる。360モデナはMT車だから、酷い渋滞だとクラッチ操作で左足がクタクタになってしまいかねない。「やっぱり飯田山本ICで降りよう。」

 飯田山本ICで降りて国道153に入る。前回と同様、交通量はやや多い程度だ。そのまま進んで市街を抜け、国道256へと進む。清内路トンネルを抜けるまでは遅い車が居ないので順調に進む。けれど、ウネクネ道の連続だから巡航速度はかなり遅い。
 今回は周囲がかなり暗く、ヘッドライトをハイビームにしても明るさが一寸足りないような感じ。特に右コーナー時に暗く感じる。光軸調整が必要なのかも知れないなぁ。
 5分おき位の間隔で対向車が数台来るけれど、前方も後方も車はほぼゼロ。相変わらずこの国道は交通量が少ない。トンネルを抜けてしばらく進むと、前方に何やら見えて来る。
臨時の交通信号
工事の臨時信号だ。ここを含めて3か所あった。そのまま進むと妻籠宿の脇を掠めて国道19に出る。

 国道19は流石に交通量が多く、車が数珠繋ぎとなる。でも、巡航速度はそんなに遅くは無く、案外スムーズに進む。道の駅賤母を通り過ぎて下って行く辺りまではスムーズだが、落合川を渡って中津川市街に入った途端、交通量が一気に増える。この辺は相変わらずだな。
 あちこちの信号で停められながら進んで、中津川ICから中央道に入る。飯田山本ICからちょうど一時間。渋滞の中を進んで同じ一時間だったとしても、下道の方は通行料金は掛からないし、クラッチ操作で左足を酷使しなくて良いから、トータルで考えれば安上がりだと思う。
 後方からは車が数台来るだけだから、渋滞を抜けるのが大変なようだ。中津川ICから入って来る車の数は多いので、それなりの交通量がある。遅い車を抜かしながら進む。

 恵那ICを過ぎて走行車線のまま少し進むと、やや速度の遅いトラック2台が連なって走行車線を走っているのが見えた。そのトラックを抜こうと、前を走っている3台の乗用車が追越車線に次々と入る。拙者もトラックに近づいて追越車線に入る。
 一台目のトラックを抜き始めた時にはバックミラーには何も見えなかったが、二台目を抜き終わる頃になって再びバックミラーを見ると、黒いクラウンの覆面パトが赤色回転灯をクルクル回してる!ではないか。「捕まるほど速度出てないけど?」覆面パトはサイレンを鳴らしていないので、捕まった訳ではない。
 トラックを抜き終わった前方の3台が走行車線に戻ったので、拙者もそれに倣って走行車線に入ったら、覆面パトは目測130km/h程度の速度で追越車線を走って行って、直ぐ見えなくなった。「覆面パトが居なくなったから、もう一寸速度上げて...いや、待てよ??ひょっとして釣ってるのかも?

 これは中央道の高速道路交通警察隊が好んで?使う手段で、拙者は「釣り」と呼んでいる。具体的な手順は、こんな感じだ。
  1. 覆面パト2台が一つのグループとなって行動する。
  2. スポーツカー等、速度の出易い車に狙いを定め、さりげなく追走。
  3. 狙う車が追越車線で加速したら、赤色回転灯だけ回して更に追走。
  4. 大抵の場合、狙う車は追越しを完了して走行車線に戻る。
  5. 狙う車の横を、わざわざスピードを大幅に上げて追越車線を疾走。
  6. 狙う車は、覆面パトが消えたら安心してスピードを出す。
  7. 狙う車が、グループとなっているもう一台の覆面パトに追い付く。
  8. 狙う車が覆面パトを抜いたら、スピード違反で検挙。
「うっかり覆面パトの後を走ると危ないな。」そう考えて、覆面パトの巡航速度+アルファで追越車線を慎重に進む。

 1kmほど進んだら、前方に怪しいシルバーのクラウン・アスリートを発見!サングラスカーだ。しかも法定速度より少し早い程度の微妙な速度を保って走っている。
 怪しいクラウンよりも少し早い程度に速度を調整しながら注意深くジリジリと抜く。抜く際に子供に確かめて貰ったら「ヘルメット被ってる」と。やっぱりねー。多分、とっ捕まえて屏風山PAへ連れ込む積りだったんだろう。
 速度はそのままで50mほど進んだら走行車線に入って様子を見る。あえて速度は落とさず、そのままの速度で走ってバックミラーをチラチラ見ながら監視する。すると、数分も経たないうちに後続の車が覆面パトの前に入り込み、更に追越車線も複数台走って来るのが見える。
 「よしっ、これなら速度を出しても追いかけられない」と確信、速度をグッと上げて進む。少し進んでからバックミラーを見たら、どの車も遥か後方になっていた。これでOK。

 土岐JCTを過ぎると工事区間となるが、渋滞する事無くスムーズに進む。多治見IC手前で工事区間が終わり、そのままICを通り過ぎて小牧東ICで降りる。朝来た道をそのまま戻り、自宅近くのスタンドで給油。自宅には20時10分過ぎに無事到着。本日の走行距離は535.9km、燃費は8.0km/L。

 覆面パトの釣りに引っかからなくて、本当に良かった。これでゴールド免許は安泰である(ん?)。

(完)
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360モデナで再び安曇野のカートへ(その1:行きはよいよい) [フェラーリ]

  12日、伊那市ロッソコルサの「カートと中華ランチ」ツーリングに子供と参加した。

 朝6時半過ぎに出発する積りだったが色々あって、自宅を7時過ぎに出発。朝日が差して来た。
差し込んだ朝日
県道183は犬山市街に近づくに連れて交通量が増える。が、県道64・県道461と進むうちに車の数は減って行く。県道49に進むとまた交通量が増えるが、大した事はない。
 小牧東ICから中央道に入ると、結構な交通量がある。天気の良い土曜だし、日曜は天気予報は雨となっているので「晴れてるうちに」と言う人も多かった?のかも。電光表示板には「多治見ー土岐 渋滞 2km 20分」と出ている。「こりゃー工事区間で渋滞するなぁ」と思ったら案の定で、多治見ICのかなり手前から渋滞が始まっていた。
多治見ICの前から既に渋滞
渋滞は想像以上に激しくて、少し進んではしばらく停まり、また少し進んではまたしばらく停まり、というのを延々と繰り返す。一車線になってからも渋滞は続き、土岐JCT手前でようやく抜け出せたが30分以上掛かってしまった。(汗)

 恵那山トンネル・網掛トンネルを抜けると、前方に雲がかかっているのが見える。飯田市に入ると、中央道は霧の中。「あぁ、雲の中に入ったんだな。」飯田ICを抜けると交通量が少し減ったので、遅い車は問答無用で抜き去り、先を急ぐ。
出発前にお茶をがぶ飲みしたせいか、段々とトイレに行きたくなってきたが、時間的にトイレに寄っている暇がない。岡谷JCT手前で時計を見たら、集合時間の9時半少し前!ではないか。「ありゃー、遅刻だわ、こりゃ。」
 9時45分過ぎに集合場所の梓川SAに着いたが、参加車両らしき車は一台も見当たらない。「うーん、やっぱり間に合わんかったか。」K社長に電話したら「既にカートの方へ向かっている」という話だったので、急いでトイレだけ済ませて直ぐに出発する。

 走り出すと間もなく安曇野ICが見えて来るので、ここで降りて県道310を真っ直ぐ北上する。少し進んで、目的地の安曇野F-1パークに到着。
安曇野F-1パーク
皆さんも到着して間もないようで、カートのチケットを購入しているところだった。ギリギリセーフ、かな?(安堵)

 参加人数が多いので、二つのグループに分かれ、拙者は先発グループで走る。今回で二回目だが、最初のコーナーでいきなりタイヤがズルッと滑ってヒヤリとした。その為か、全体的に走行ペースが上がらず、前回と同じ47秒台前半で周回して終了。
 我々の後はどこかのお子さんがコースをユックリ走った後に後発グループがスタート。
後発グループ出発!
見ていると、皆結構攻めている。
皆さん攻めている

皆さん攻めている
全員が走り終わったら、カート走行は終了。一番早いのは元レーサーのK社長の39秒台。皆さんだいたい43秒から44秒の間だから、拙者はブッチギリのドベだな。(滝汗)
 後になって聞いた話では、今日は路面温度が低い上にタイヤは夏向けのままなので、路面グリップ力が良くないんだそう。来週からタイヤをウィンター用に替える予定なのだとか。なるほど、それでタイヤのグリップが弱かったんだなー。

 次は以前と同じで、来た道を戻ってショッピングモールの駐車場に入り、四川乃華・安曇野店へ。
四川乃華・安曇野店

四川乃華・安曇野店
南側に見える山々は既に色付いている。
山の木々は紅葉している
11時半開店なので、お店の前で談笑。11時半に扉が開いたので入店、座敷席に案内されたのでまとまって座る。
 メニューと睨めっこして、拙者が頼んだのは看板メニューらしき「あんかけ焼きそば(エビ入り)」。
あんかけ焼きそば
他にも料理を頼んで皆で分けた。
ほかの料理

他の料理
一杯食べて満腹。食べ終わったら店を出る。まだ昼過ぎなので、姨捨SAまで一っ走りする事になった。

安曇野ICから長野自動車道に入る。
 昼の時間帯だけど交通量は結構多い。一列になって本線に合流したけれど、徐々にバラバラになって行く。遅い車を適当に抜かして進み、ほどなくして姨捨SA(下り)に到着。一旦ETCゲートで出て姨捨SA(上り)に入り直して車を停めた。
姨捨SA(上り)

姨捨SA(上り)

姨捨SA(上り)

姨捨SA(上り)
ここでしばらく談笑する。標高は結構高いのだけれど、風が無くて陽射しが強いのでかなり暖かく、革ジャンを脱いだ。

 だいぶ時間が経ってから、改めて集まって「お疲れ様でした!」ここで五月雨解散となるが、子供はK社長が乗って来たアルファロメオ156GTAに乗りたいというので、そのままロッソコルサまで行く事に...

(続く)
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360モデナで富士スピードウェイを走る [フェラーリ]

 先月の話になるのだけれど、29日に伊那市ロッソコルサのツーリングで富士スピードウェイへ出かけた。子供は都合が悪くて行けず、拙者一人で参加した。

 朝5時45分過ぎに自宅を360モデナで出発、自宅近くのスタンドで満タンに給油してから県道183へ。朝早いので交通量はとても少ない。犬山市街に入っても相変わらずガラガラのまま。県道461・県道49と進んで、小牧東ICから中央道に入る。
 まだ7時前なのに交通量はかなり多い。「こりゃー工事区間で渋滞しそうだな」と思ったら案の定、多治見ICを過ぎた所で渋滞が始まってしまう。
朝から中央道は渋滞
停まっている時間が妙に長い。交通集中の度合いが激しいのだろうか。しかも、規制で一車線の区間に入っても、渋滞で遅々として進まない。いつもより渋滞の度合いが酷い。朝早いからといって交通量が少ないとは限らないみたいだ。通常なら数分の所を30分以上掛かってようやく抜けられた。

 土岐JCTから大量に車が流れ込んで来るけれど、渋滞する事無くスンナリ進む。中津川ICを過ぎるとまた工事区間となるけれど、多くの車が中津川ICで降りていく為か、こちらは渋滞無し。
 飯田ICを過ぎて少し進んだ辺りから濃い霧がかかるが大した事は無く、順調に進む。途中でトイレに行きたくなったので、座光寺PAに寄る。霧がだいぶ晴れて来たけれど、まだ少し白い。
霧の残る座光寺PA

霧の残る座光寺PA
用を済ませたら直ぐに走り出す。

 順調に進んで伊那北ICを過ぎて少し進んだ辺りで、今日の参加車両と思しき車が次々と追越車線を進んで行くので、後ろに付いて走る。岡谷JCTを通り過ぎ、8時半頃に諏訪湖SAに到着。徐々に参加車両が集まって来る。
参加車両
かつて子供が乗っていたSLK200も参加。
参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両

参加車両
本日の参加車両は15台!次は双葉SAに集まる事を確認してから、予定通り9時にSAを出発する。

 土曜日とあって、中央道の交通量はかなり多い。一列に並んでSAを出発したけれど、遅い車が追越車線を延々と走っていたりする事もあって、徐々にバラバラになって行く。数台ずつの塊になって走り続け、双葉SAに到着。
双葉SA

双葉SA

双葉SA
ここでは軽くトイレ休憩する程度に留め、次は大月JCT経由の谷村PAに集まる事を確認してから出発する。

 大口JCTから富士吉田線に入るが、こちらも交通量が多い。ほどなくして谷村PAに到着。
谷村PA

谷村PA
ここもトイレ休憩のみで、次は富士スピードウェイに直接行く事を確認してから走り出す。

 相変わらず交通量が多いので、無理せず流れに沿って走ると、道の名前が東富士五湖道路と変わり、車線も片側一車線となる。そのまま進んで須走ICを通過...エ?ここで降りるんじゃないの??
 何故か次の水土野ICで降り、県道151へ出て少しだけ戻ってから、いつも使う富士スピードウェイへ行く道に入る。少し走ると、東ゲートウェイに到着。
 事前に「ピットへ行く方へ入る」とは聞いていたものの、前の方を走っていた参加車両は皆先に行ってしまい、最後尾の我々3台がゲートで入場料を払っている間に居なくなってしまった。仕方ないのでそのまま進むが、場内の看板は分かっている人用に作られているので、富士スピードウェイの事を何も知らない我々だと何が何だかサッパリ分からない。一周しても分からないのでHさんが電話で連絡してようやく道順が判明、教えられた通りに進んでピットのある場所に入る事が出来た。

 ここで管理棟へ行って体験走行を各自で申し込む。窓口で費用を支払い、整理券と注意事項が書かれた紙を受け取る。
注意事項
紙には「20m以上の間隔を空けるな!追越禁止!急ブレーキ禁止!」等と書かれている。ナルホドねぇ。
 しばらくすると案内の放送が入ったので、指定されたサーキット入口の方へ車を移動、係員の誘導で車の列に繋がる。
体験走行に向けて整列
左側にちらっと見えるバイクの列も体験走行で走るらしい。
体験走行に向けて整列
10分ほど待っていたら、案内の放送が入る。しかし、近くに居たマクラーレン600LTがエンジンを掛けたお陰で、放送の内容が全く聞こえない。係員の動きからして、どうやら2回に分けて走行するらしいと分かった。
 まず、南側に居た車列2つとバイクが先導車両の後に付いて出て行く。かなり待たされた後に再び先導車両が来たので、今度は我々が居る車列も含めて残り全てがサーキットのコースへと進む。
サーキットのピットロード
ピットロードを出てスロットルを少し深く踏み込む暇もなく第一コーナーになってしまう。
 初めの一周は先導車両が意図的に速度を抑えていたと思うけれど、スタンド前のストレートを抜けてからは走行ペースが少し上げたみたいで、二週目はコーナーでもさっきよりは速度が出ている。「へぇ、体験走行ってこんな感じなんだ」なんて思いながら何気なくバックミラーを見たら...ありゃりゃっ???拙者の後ろを走っていた一寸前の型のトヨタ・ハリアーが居ない!?妙齢のご婦人が運転していたから、無理無いかも知れないけれど、20mどころか100m以上離れてるよなー。(汗)
 2回目ストレートに差し掛かって一寸速度が出たけれど、前が詰まっている事もあって100km/h一寸出すのが精一杯。あと少しでストレートが終わるという所まで来てバックミラーを見たら、後ろのハリアーはコーナーからストレートに入った所だった。幾ら何でも遅過ぎでしょ???(滝汗)参加車両がやたらと多かったから仕方ない面はあるのかも知れないけれど、最低でも運転技能と走行車両で事前にグループ分けしておかないと拙いと思うんだよなー。

 何とも中途半端な体験走行が終わったら、次はお昼。全員でサーキット内の食堂へ。
サーキット内の食堂
食堂の手前にサーキット全体の案内看板が出ている。
食堂手前の案内看板
「入場料払った時にこの案内図を配布してくれれば、道に迷わなかったのになー。」
 食堂に入ったら食券を買って席に着く。朝食は栄養ゼリーだけだったので、量の多いメニューを選んだ。少しして料理が運ばれてきた。ラーメンと半カレーである。
ラーメンと半カレー
ラーメンは普通のお味、半カレーは...「この味ってボンカレーじゃ?」(笑)
 食べ終わったら、車を並べ直してプチ撮影会。
プチ撮影会

プチ撮影会
14時になったので、次は双葉SAに集まる事を確認してから走り出す。

 来た道を戻り、いつもの須走ICから東富士五湖道路に入る。そのまま走っていると中央道富士吉田線となり、交通量もグングン増える。走るに連れて、まとまっていた車列もバラバラになって行く。
 大月JCTで中央道西宮線に入る。交通量はやや多い。けれど、無理する必要も無いので、適当に抜かしながら進んで双葉SAに入る。
双葉SA

双葉SA

双葉SA
一部の参加者が未だ谷村PAで休憩しているという話だったが、取りあえずここで五月雨解散となった。「お疲れ様でしたー!」参加者の中には、この後ロッソコルサに寄る人もあるそうだが、拙者は遠いのでそのまま帰途に就く。

 三々五々と走り出すが、向かう方向も走行ペースも同じなので、何となくまとまって進む。夕方になって来た為か、交通量はやや多い。幸い、走り難い程ではないので、遅い車は一気に抜き去るなどして先へと進む。
 岡谷JCTを通り抜け、伊北ICで皆さんは降りて行く。拙者はそのまま走り続ける。時計を見ると16時を過ぎている。「うーん、そろそろ皆さん帰りましょのお時間だから、下手すると工事区間で渋滞するかも知れんぞ。」そんな事を考えながら走っていたら、見えて来た電光表示板に「園原ー中津川 渋滞2㎞ 10分」と出ている。「ふーん、10分ならそのまま走れば良いか。」トイレに行きたくなったので、座光寺PAに立ち寄る。
座光寺PA
細いお月様が出ている。
細いお月様
用を済ませたら、直ぐに走り出す。

 しばらく進むと、飯田IC前後にある電光表示板では「園原ー中津川 渋滞8km 20分」となっているのに対し、走行車線の左側にある壁に設置されていた臨時と思しき黄色の電光表示板には「園原ー中津川 渋滞10km 50分」となっているではないか。「えぇっ?どっちがホントなの??」
 しかし、時間帯と交通量を考えると渋滞が2kmで済むとは思えない。「やっぱり飯田山本ICで降りよう!」

 飯田山本ICで降りて国道153に入る。ここは、ジュリエッタやSLK200で何度も走っている道だけど、360モデナで走るのは初めてである。夕方で交通量は多いが、阿智の街を抜けると交通量はガクンと減り、国道256へと進むと前方に軽自動車と普通車の3台が居るだけとなる。
 50km/h制限の道だけど、軽自動車がやたらと遅くて35km/h前後で走る為、少々イライラ。そのうちに軽自動車が曲がって行ったので、少しスムーズに走るようになった。
 ウネクネした道は標高をどんどん上げて行き、それに伴って気温も下がって行く。窓を少し開けていたが寒くなって閉めた。清内路トンネルを抜けて少し進んだ所で前方を走るトヨタ・パッソらしき車に追い付くが、これまた制限速度50km/hの所を30km/h前後で走っているのでイライラする。この道路ははみだし禁止なので抜きたくても抜けない。「どっかで曲がって行ってくれないかなぁ?」と思ったが、何と!そのまま国道19へと左折して行くではないか。「一体いつまで蓋したら気が済むんだ?」信号で止まった時に見たら、名古屋ナンバーのレンタカーだった。不慣れな道を走っているらしい。「それにしても遅過ぎん??」
 弥栄橋の交差点を過ぎてしばらく進むと登坂車線があるのだが、相変わらず前方を30km/hで塞いだままのパッソは避ける気配すらない。仕方ないので登坂車線に入って一気に抜き去る。あー、すっきりした。(笑)
 落合川を渡る少し手前で後ろを見たら、車は一台も居ない。あのパッソが未だ蓋してるんだな、きっと。抜いて良かったよ。(汗)
 中津川市街に入ると交通量は増えるけれど、既に18時近いからなのか、走り難くなる程にはならない。そのまま順調に進んで中津川ICから再び中央道に入る。

 中央道は交通量が極端に少なく、合流時に車3台を見かけただけで、少し進んだら前後には一台も居ない。工事区間の渋滞で後続車両が来ないんだろう。
 恵那峡SA手前まで来たら、前方を走る車の塊が見えて来た。覆面が居ないか見極めながら慎重に進む。ICを通過する度に交通量が少しずつ増えるが、渋滞するところまでは行かない。その代わり、巡航速度は法定速度をやや下回る。
 土岐JCT手前から始まる工事区間では渋滞は無く、比較的スムーズに抜けられた。そのまま走って小牧東ICで降り、朝来た道を戻る。

 犬山市街は少々混雑したが、市街地を抜けたら交通量は激減。ストレス無く進んで、スタンドに立ち寄って給油する。そして、20時過ぎに無事自宅に到着。本日の走行距離は742.7km、燃費は8.5km/L。

 初めて富士スピードウェイを走ったが、走行速度が極端に遅かったせいか「ふーん」という感じだった。(汗)それでも、帰宅後に改めてタイヤの表面をチェックしたら、かなりザラザラになっていた。走っていて何の感慨も湧かなかったけれど、タイヤにはそれなりの負荷が掛かっていたみたい。
 サーキットは本気で攻め込むと数周するだけで一般道を1万km以上走ったのと同じくらいのダメージを受けるそうなので、今回のようなユルい体験走行ぐらいが丁度良いのかも?(笑)
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