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困っちゃうんだよなぁ、そういうのって... [ネット]

 8/6午後、このblogのコメントへの返事を投稿しようとしたが、何度やっても投稿できない。「そんな馬鹿な!」と騒いでも何も変わらないので、ブラウザのキャッシュを全部クリアし、So-netがらみのCookieを全部消してからPCをシャットダウンさせ、改めて起動してから再度コメントを投稿しようとしても、やはり不可能。ちなみに、So-net以外は普通に投稿できる。

 翌日8/7AMに改めてコメントを投稿すると「コメント投稿に失敗しました。」と赤い文字が表示される点が昨日と違うものの、投稿できない事に変わりは無い。
 「これはBlogシステム側の問題だな」と考えてSo-netサポート窓口へ連絡したら、返事が帰ってきたのは翌日の昼過ぎ。しかも「こちらでは正常に動作します」という内容で、何をどうしたらよいのかかなり困っているような感じが伝わってくる。

 So-netは10年近く使い続けているが、実は、このようなトラブルは結構あった。
 以前多発したのは、So-net関係のパスワードがある日突然無効になってしまうというもの。その度にサポート窓口へ連絡して修復して貰ったが、酷い時には毎月のように発生して本当に辟易としたことがある。
 その時、So-net側では「原因は不明」とお茶を濁していたが、実際に何が起こっていたのかは判っていた。ネット機器の更新時、暗号化されたパスワードが入ったファイルをそのまま新しい機器にコピーした為、新しい機器ではそのファイルを正しく読み取る事ができず、パスワードの設定情報が滅茶苦茶になってしまったのだ。経験の浅いエンジニアが良く惹き起こす典型的な失敗例である。
 当時はネット接続が一気に普及し始めた時期だったから、So-netに限らずどのプロバイダも頻繁にネットワークを大幅に拡張していた。だから、不慣れなエンジニア達が手順を確かめずに作業してトラブルを頻発させていたのと思う。

 そんな訳で、現在コメントへの返事ができない状態ですが、戴いたコメントには必ず返事しますので、もうしばらくお待ち下さいませ。m(_"_)m
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Mixi(ミクシイ)と厄介な書き込みの関係 [ネット]

 お気付きの方も多いと思うが、このブログへのコメントは今年10月から承認制にしている。
 以前からどうすべきか迷っていたが、自分が書き込もうとしたら書き込みそのものを拒否されたことをきっかけに「どうやって拒否しているんだろう?」調べてみたら、このSo-netのサイトでも書き込み拒否の方法が色々と用意されていることが分かったので、とりあえずは一番ソフトなやり方でスタートさせたのである。

 タイトルの「厄介な書き込み」とは、具体的には非常に下品な書き込みが怪しいURLと共に必ず同じ文章で4回か5回書き込まれるというもの。調べてみると、そのURLのIPアドレスは「66.71.248.210」。このIPは66.0.0.0/8の範囲でオーストラリアの方から登録されているアドレス空間にあるホスト群の一つで、実体は米国ジョージア州にあるらしい。複数のドメイン名を使っているようで、書き込まれるURLのホスト部が時々変わるが、IPアドレスは同一である。乗っ取ったサイトかホスティングサービスのホストだと思うが、書き込みは日本語だから、犯人は恐らく日本人だろう。因みに、このIPアドレスはあちこちでもアクセス禁止されているらしいから、無差別的に書き込みまくっているようだ。
 しかも、サイトへの書き込みタイミングが、Mixiにブログ更新情報が反映された直後であることが多いので、犯人はMixiも利用しているらしい。

 以前はこのブログとMixiは別個に更新していたが、書き込む内容は殆ど同じ(そりゃー書いているのは同一人物だもんネ)なので段々と面倒に感じるようになり、こちらの内容をMixiへ反映させるように設定を変更した。
 すると、それから1ヶ月も経たないうちに悪質な書き込みが定期的に入り込むようになった。仕方なくその都度消していたが、撮影会等で数日ネットにアクセスしない間に変な書き込みがあっても気が付かないままという状態になることが度々発生、「こりゃー何とかせねばならぬぞよ」と考え始めたのである。

 そんな折、あるサイトでコメントを書き込もうとしたら「IPアドレス指定により拒否されました」という旨のメッセージが表示され「エエエーッ?オレって変なことは何も書いていないけど???...でも、どうやってるんだろう?」と調べてみると、含まれる文字列とかIPアドレスの範囲などで書き込みが拒否できると分かり、早速それまでのIPアドレスを調べ上げて拒否したのだが、犯人はネットカフェなどからも書き込んでいるようで、禁止するとしばらくは良いが、また新たなIPアドレスで書き込んでくる、そしてまたIPアドレスを調べて...とイタチゴッコを繰り返すようになった。
 「ウーム、しつこい奴よのう...おっ、そうか!コメントを自動的に反映しなけりゃ良いのか!」と気が付き、承認制にして現在の状態に至っている。こうすればコメントは拙者が承認しない限りブログには反映されず、ブログ来訪者に不快な思いをさせずに済む。

 序に、Mixi側も併せて見直し、縁が極端に薄いものは全て削除した。但し、今流行りの「断捨離」とは全く無関係に、である。偶然タイミングが重なっただけだ。
 Mixiは前職の職場の人に招待されて入ったが、目的として掲げられた「SNS」というよりは「マイミクシィ(SNS上の友人という意味で、実際に本人の顔を見て知っている友人とは限らない)」の数を競っているかのような印象が強く、未だに馴染めていない。言い方を替えれば「英語でいう友人」ではなく、「米語でいう友人」か、或いは森田一義氏流(「タモリ流」の方が解かり易い?)の「みんなで拡げよう、友達の輪!」という感じなのである。
 Mixi内でもマイカーがフェラーリのテスタロッサというのが目立つのか、一時期は何の脈絡も前触れも無く突然「お友達になって下さい!」という意味不明なMixiメッセージが押し寄せ、「もうMixiやめようか」と考えたこともある。しかし、非常に僅かながらもカメラ関係の繋がりが数人あるので退会はせず、迷惑メッセージ対策を施して現在は様子を見ている状態である。が、対策の成果が思わしくなければ、勿論退会することも考えている。拙者にとってMixiは決して重要なものではない。そこまで毒されてはいないのだ。

 前々職やそれ以前の職場の人達とは、10年以上経過した今でも茶会飲み会やツーリングなどで時折顔を合わせているのに対し、前職では拙者が管理職で、しかも任命期間が国内法により最大5年と制限されていた為か、街中で行き会っても挨拶を交わす程度、それ以上の繋がりがある人は居ない。だから、Mixiに招待されたものの、元々の繋がりが希薄なので、力を入れようとも思わないのかも知れない。

 ネット上の繋がりは、実際の人と人との繋がりとは異質なものと思うが、それを意識するかしないかは各人夫々である。また、他人の迷惑も顧みず、傍若無人な振る舞いをするかしないかも各人夫々であるが、迷惑を受ける側には防ぐ手立てが殆ど無いだけに、非常に厄介なのであーる...